2007年01月23日

スラユット首相、第三回定例記者会見発言要旨

・政府は国民が抱える全ての問題を重要課題として取り組んでいる。(意識調査等で農家や貧困層が抱える問題に対して真剣に取り組む姿勢を見せていないと指摘されている事を受けた発言)

・副大臣の増員の要求を受けている教育省関連以外の内閣の改造は考えていない。また、国家安全保障評議会の協力を仰ぐことができる為、安全保障事項担当副首相を任命する考えも無い。但し、政府の取り組みに対する国民の理解を強化する為に各省庁に対して広報を強化するように指示する予定。また、立法議会議員が政府にして積極的に質問をする事も、政府の政策を国民に訴える上で有効な手段となるとの認識を示す。

・タクシン前首相の日本訪問は、同国の重要人物と面会していないことから両国関係に影響を与えることは無いとの認識。タクシン前首相の帰国は、国内に問題を引き起こし得る政治的な活動を行わないことを条件に認めるべき。

・辞任圧力が高まっている国家警察本部本部長の異動は心証ではなく成果に基づいて決定されるべき。

・現在の政府が1年間を目標任期とする暫定政権である事につけ込んで動かない歯車となっている官僚が少なからずいる。まず官僚は国民から給料を受け取っているという事を念頭に置き、己の職務遂行が価値に見合ったものなのか考えるべき。

・シンガポールの資本下にある通信衛星事業及びテレビ放送事業(iTV)の買い戻しの是非については政府としては現状では考えるつもりはない。しかし仮に是非を検討する必要がある場合は、法制面・安全保障関連・資金関連等を含め慎重且つ総体的に検討した上で決定されるべき。

・年末年始に首都圏内で発生した連続爆破事件に関して、既に法務省特別捜査局に対して警察の捜査に協力するように指示をしている。これは警察側に対する不信感云々とは無関係で公正且つ効率的な捜査を担保する為の措置。この事件に絡んで先に身柄を拘束された18人の多くが、タクシン前首相暗殺未遂疑惑事件に関与した疑いがもたれている人物だった事に関しては、コメントを避けた上で、警察側によるでっち上げやスケープゴートではないとの認識を示す。

・27日に予定されている南部国境三県訪問により、今後の対策の方向性がより明確になる。

posted by Jean T. at 01:24| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちゃんと挨拶することが出来る出入国管理官を育成

 移民警察局は22日、出入国管理業務に就く職員の品行を改善する為に、ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校の協力の元でトレーニングを行う事を明らかにしました。

 「サワッディー・プロジェクト」と名付けられたこの計画は、空港利用客の約30%が、出入国管理官が友好的で無い、笑顔を見せない、作業スピードが遅い等の不満を寄せている事を受けたもので、トレーニングによりタイの文化に根ざしたワイを基本にした挨拶と、普通に「こんにちは」、「ありがとう」と言うことが出来る職員の育成を目指すようです。

 尚、スワンナプーム、チァン・マイ、プーケット、サムイ島、ハート・ヤイの空港に所属する職員が訓練の対象となるようです。

posted by Jean T. at 01:23| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢(22日)

・21日20:00頃、パッターニー県サーイブリー郡内で、学校の警備作業に向かうためにバイクで路上を走行中だった自警組織に所属する41歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され負傷。

・22日10:00頃、パッターニー県マーヨー郡内で、自動車の修理作業中だった54歳の自動車修理店のオーナー男性(仏教徒)が、バイク二台に分乗して店前に現れた四人組に銃撃され死亡。四人組の内の何人かがオーナーの長男の銃撃により負傷を負ったと見られるが捕捉には至っていない。

・22日14:30頃、ヤッラー県ターントー郡内で、路上脇に潜んでいた人数不明の一味が、教師の護衛作業を終え駐屯地に戻る途上だった軍関係者の車列に向け銃を乱射、約10分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走。軍関係者側に人的な被害は無し。

・22日19:30過ぎ、ナラーティワート県県都内中心部にある喫茶店(報道により食堂)付近にある植木鉢に仕掛けられていた爆発物が爆発。初期報道段階で6人が負傷。

posted by Jean T. at 01:21| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バーンプー工業団地内で自警警察官が電線泥棒に射殺

 22日4:00頃、サムット・プラーガーン県内にあるバーンプー工業団地内で、ヨーイ・バーン・プー署管下の自警警察官(正規の警察官ではなく本業の傍ら夜間等の一定時間だけ地域のパトロール作業等にあたる任務を負っているらしい)が何者かに撃たれ死亡しているのが発見されました。

 警察側は、工業団地内で電線泥棒が頻発している事、更に自警警察官の遺体の近くに積み上げられた電線が置かれていたことから、パトロール中に電線泥棒に出くわし、射殺されたとの見方を示しているようです。

 一方、パトゥムターニー県内では、21日夜半に電線を切断しようとしていた15歳から19歳の若者4人を逮捕しています。

 逮捕された4人組は、切断した電線を転売してヤーバーを購入するつもりだったと証言しているようです。

posted by Jean T. at 01:20| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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