2007年02月14日

スラユット首相がソンティ議長の南部対策の不手際を非難?

 13日23:00現在タイ語報道ではまだ未確認ですがAFP電が、スラユット首相が13日開かれた定例閣議後に記者団に対して陸軍最高司令官でもある国家安全保障評議会のソンティ議長の南部対策に於ける不手際を非難する発言をしたと報じています。

 報道によると、スラユット首相は、ソンティ議長が南部国境三県域内に於ける情勢の改善に期待通りの成果をあげていないことが、自身が目指す政治的な解決に絶望的な障害をもたらし、住民の政府の対策に対する信頼にも影響を与えたというような内容の発言をした事になっているようです。

* 誤報の可能性もあるので14日付けのタイ字各紙で再確認する予定でおります。

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 14日付けのマティチョン等のタイ語報道によると、スラユット首相は、南部情勢に責任を負う国内治安維持部隊統括本部長としてのソンティ議長の3ヶ月間の成果を評価した際に、村レベルの住民との信頼関係醸成の為の作業に関して成果があがっておらず、依然住民だけでなく村レベルの宗教指導者からの信頼の獲得にも至っていないとの見解を示し、それに対してソンティ議長側は、首相の見解を認めた上で、戦力の多くが重要な施設等の警戒作業にかり出され、信頼醸成の為の作業に割くことが出来る戦力が不足していることが成果が上がっていなことの大きな要因であるとし、向こう一ヶ月以内に体制の立て直しに臨む方針を明らかにしていたようです。

 尚、14日付けのバンコクポスト一面に掲載された記事は、AFP電をベースにバンコクポスト側が一部追記しただけのもの。

(10:40 追記)

posted by Jean T. at 01:28| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (13日)

・12日21:30前、パッターニー県ヤッラン郡内で、夫人を後部座席に乗せバイクで路上を走行中だった55歳の警察官が、人数不明の一味に銃撃され警察官が死亡し、夫人が重傷。

・13日0:00過ぎ、ソンクラー県テーパー郡内で、飼育している牛の移動作業中だった49歳の仏教系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。警察側は、隣接するヤッラー県ターントー郡内で11日に発生した住民三人が銃撃され死亡する事件の実行グループと同一グループによる犯行の線を含め捜査を展開。

・13日3:00過ぎ、ヤッラー県ターントー郡内で、ゴム農園へ作業に向かうためにバイクの二人乗りで路上を走行中だった30歳と45歳の夫婦が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され二人とも重傷。

・13日8:00前、ソンクラー県ハート・ヤイ郡内にあるハート・ヤイ駅構内の運行司令室付近で不審なスーツケースが発見され、あたり一帯を一時封鎖し約二時間かけて回収・安全処理作業を行った結果、利用客が置き忘れた物であることが判明。

・13日8:30前、ヤッラー県ラーマン郡内で、任務を終え車で帰宅の途についていた47歳(報道により42歳)の軍傘下の自警組織に所属する男性が自宅前に車を止めようとしたところで、バイク二台に分乗した四人組に銃撃され男性及び助手席に乗っていた49歳の同僚男性が負傷。

posted by Jean T. at 01:25| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月13日

AOT、新国際空港問題の調査の為に国外のエンジニア会社と契約

 タイ空港社経営会議議長のサプラン・グラヤーンナニット大将(安保評議会副幹事長、陸軍副司令官)は12日、同日発表された同社滑走路問題調査委員会の見解に疑問を呈した上で、スワンナプーム新国際空港の滑走路や誘導路上に於ける問題点を精査する為に国際レベルのエンジニア会社2-3社と契約を結ぶ方針を明らかにしました。

 これは、僅か2週間の期間で行われた同社滑走路問題調査委員会の調査結果だけでは新国際空港の安全性に対する信頼の獲得が難しいとの判断に基づく措置で、サプラン大将は新空港で現在発見されている問題は、あそこを直せば今度は別のところから発病する汚職がもたらした慢性的な病気のようなものであると指摘した上で、先にタイ空港社滑走路問題調査委員会のトートラグーン委員長が滑走路の一面だけ閉鎖して補修作業を行うことにより2週間から4週間程度で作業を完了させることが可能であるとの見解を示している事に関しては、6ヶ月から1年だった当初見込みに対してリードタイムが大幅に縮小されていることに疑問を呈した上で、仮に補修作業中に大きな問題が見つかった場合は、急遽全ての航空機の離発着をドーン・ムァンに移転させなければいけない事態になるだど、取り返しもつかない事態になることも予想されると語り、同委員長の見解に対して慎重な姿勢を示していました。

 この発言に先立ってトートラグーン委員長は、これまでの調査により段階的な補修作業が可能な誘導路に比べ滑走路上で発見されている問題は深刻なものではないとした上で、滑走路表面のアスファルトが地下から浸みだした水を含んだ事が原因で生じた滑走路上の亀裂に関しては、滑走路の一面だけを一時閉鎖し2週間から4週間かけて補修作業を行うことで対応が可能であるとの見解を示していました。

 尚、トートラグーン委員長は見解発表後に、技術的な調査を総体的に進める上で2週間という調査期間は充分なものではなかった事を認める発言をしていました。

* 尚、バンコクポストのサイトに掲載されたドイツ系のDPA電の記事及びそれを参考にしたと思われるニュースクリップの記事がトートラグーン委員長が数時間から1ヶ月で補修が可能であると発言したと報じていますが、複数のタイ語報道で確認した限りでは同委員長は2週間から4週間と発言しているようです。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CWP前で反タクシン派市民に暴行を振るった3人の男を刑事告訴

 パトゥムワン区の検事当局は12日、昨年9月21日にセントラル・ワールド・プラザ前で発生した反タクシン派市民とタクシン支持派市民との衝突の際に、反タクシン派市民に暴行を振るった男3人を刑事告訴した事を明らかにしました。

 告訴されたのは、事件発生直前に現場指揮官の警察大佐と話し合っているところが目撃されていたチャイヤシット・ローマ被告(42)、及びタクシン支持派市民の代表と目されるスメート・ブンヤラットパン被告(54)とスクサン・ゲーオグラーン被告(27)の3人で、12日9時に裁判所で行われた罪状認否では、何れも起訴事実を否定しているようです。

 一方、チャイヤシット被告と共に指揮官の警察大佐と共謀の上で反タクシン派市民に暴行を振るったとされる黒服の男ことヂャラン・ヂョンオーン容疑者は、仮釈放後警察の出頭命令を無視し逃走を続けているようです。(一部では、大物政治家に近い人物であると見られていることから、既に消されているのではないかとの見方も囁かれているようです)

 尚、当時首都圏警察本部第六分署に所属していたルゥッティロン・テープヂャンダー警察大佐に対しては、既に国家汚職防止取締委員会が著しい職務遂行義務違反があったと認定し国家警察本部に対して解職・階級剥奪処分を下すよう勧告を下しています。

 11日に放送されたネーション・チャンネルの番組によると、マスコミの映像に記録されていた同警察大佐とスティチャイ被告やヂャラン容疑者との会話内容をバンコクにある聾学校の関係者が読唇し分析した事が、同警察大佐の不当行為を立件する上で大いに役だったとのこと。

参考
http://thaina.seesaa.net/article/33269570.html

posted by Jean T. at 01:47| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、13日放送の生放送の中で政権4ヶ月間の成果等について語る予定

 ヨンユット政府報道官は12日、13日20:30からch9で放映される特別番組の中で、スラユット首相自身の口から政権誕生後4ヶ月間の成果や今後の方針について語られる予定になっている事を明らかにしました。

 放送は生放送で放映される予定で、中ではスワンナプーム新国際空港問題や南部問題、憲法改正問題等についても言及される予定になっているようです。

 また、国外で現政権に対する批判的言動を繰り返しているタクシン前首相が絡む問題に言及する可能性に関しては、番組進行役次第であるとのこと。

posted by Jean T. at 01:40| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特別調査委、ポヂャマーン夫人等を脱税容疑で送検

 国家毀損行為特別調査委員会のナーム委員長は13日、シン社の前身であるチンナワット・コンピュータ社の持ち株移転に絡んで、共謀して脱税した容疑でタクシン前首相夫人のポヂャマーン・チンナワット女史、同女史実兄のバンナポット・ダーマーポン氏及び同女史私設秘書のガンヂャナパー・ホンフゥン女史の3人を刑事告訴手続きの為に送検した事を明らかにしました。

 尚、有罪が確定した場合は3ヶ月から7年の禁固及び最高で20万バーツの罰金の両方又は何れかが科せられることになるようです。

posted by Jean T. at 01:38| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

都庁、未成年者売春問題対策を強化

 バンコクのプッティポン副知事は12日、社会開発・人間の安全保障省と共同で都内に於ける未成年者売春問題対策を強化する方針を明らかにしました。

 これは、最近行われた調査で、高級品やブランド品の購入資金や、遊興費を稼ぐ目的で売春に走る12歳から15歳の未成年少女が増加傾向にあり、その多くがサナーム・ルワンで客を捜しているとの結果が出た事を受けたもので、プッティポン副知事によると、売春の形態も時代と共に変化しており、最近では摘発を逃れる為にバイタクの運転手を表にたてて買春客と価格交渉を行うというケースも見られているようです。

 一方、首都圏警察本部は、タイ国内では「愛の日」でもあるヴァレンタインの日に若者達が誤った性行為に走ることを防止する為に、ラブホテルや若者達が利用しそうな施設等の監視を強化すると共に、22時以降の18歳未満者の外出を徹底的に取り締まる方針を明らかにしていました。

posted by Jean T. at 01:36| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (12日)

・11日夜半、ヤッラー県県都内で、4-5人の一味が軍の駐留地に侵入し軍関係者に向け銃を乱射し、約5分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この銃撃戦で軍傘下の自警組織員一人(26)が負傷。

・12日3:00過ぎ、、ヤッラー県ターントー郡内で、ゴム農園へ作業に向かうためにバイクの二人乗りで路上を走行中だった38歳と35歳の仏教系住民夫婦が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され夫が負傷。

・12日5:00前(報道により11日22:30頃)、ヤッラー県県都内で、人数不明の一味が寺の裏手付近の路上に駐車してあった10輪トラックに火を放ち全焼させる。

・12日6:30前、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内で、人数不明の一味が、線路沿いを走る路上脇にある果樹園の垣根の下に仕掛けておいた爆発物を、徒歩で線路上の安全確認作業にあたっていた軍関係者8人(報道により12人)の通行に会わせて爆発させた上で、軍関係者に向け銃を乱射し、約5分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。爆発が発生した際に軍関係者二人が負傷を負い、内一人が同日夕方までに死亡。

 この事件に絡んで、当局関係者が同郡トデン地区内在住の36歳の男を事情聴取の為に連行しようとした際に、住民が抗議の為に約一時間に渡って一帯を封鎖。最終的に当局側の説明を受け入れ男を引き渡す。

・国家安全保障評議会のソンティ議長は12日、マレーシアが国境線付近にタイ国内の武装組織が集結している事を長年懸念していた事を明らかに。タイの南部国境三県域内に於ける文化やイスラムの信仰が、既にイスラム教の近代化に成功しているマレーシア領内に浸透すると、同国内に於ける宗教文化や国家開発、安全保障面に脅威をもたらす恐れがあるとの由。

posted by Jean T. at 01:33| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月12日

前首相がオーストラリアにマイホームを購入?

 現在オーストラリアを訪問中のタクシン前首相が同国内でマイホームを購入するという話があるんだそうな。

 AFP電によるとタクシン前首相は、「より家族と一緒に暮らせる機会を持てるようになった」と語り、無血クーデターで自身を政権の座から追い落としてくれた軍に感謝の意を表明した上で、政界と距離を置いた生活を送るためにシドニーのハーバービュー・エリアにマイホームを持つことを考えていると語っていたようです。

参考
http://www.nationmultimedia.com/2007/02/12/headlines/headlines_30026609.php

posted by Jean T. at 12:54| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前第一副議長、タクシン前首相に対して決別宣言

 11日49歳の誕生日を迎えたポー・モットダム会派(報道によりバーン・リム・ナム派閥)リーダーのスチャート・タンヂャルゥン氏(前下院第一副議長)は、仮にタクシン前首相が復権する事があっても、二度と同前首相の元で政治活動を行う意向が無いことを明らかにしました。

 また、先にサノ・ティヤントーン氏系のプラチャラート党に合流すると報じられていることに関しては、サノ氏に近い中部出身者系の会派リーダーのソロアット・グリンプラトゥム氏と共同歩調を取っている事は認めたものの、他の党や会派・派閥への合流に関しては、政治情勢及び新憲法の内容を見極めた上で決めるべき事であるとして報道を否定していました。

 また、ソムサック・テープスティン氏系のマッチマー会派とも良好な関係を維持している事を明らかにし、同会派への合流に含みを残していました。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主党、中立的な新国際空港問題調査委員会を

 民主党のオンアート報道官は11日、政府に対してスワンナプーム新国際空港に於ける問題点を調査する為に中立的な問題調査委員会を設置するべきであると指摘しました。

 この発言は、先にスラユット首相が新国際空港の全面閉鎖をする必要は無いとの認識を示した事を受けたもので、オンアート報道官は、首相の見解はあくまで個人的な考えに基づいたものでしか無いと切り捨てた上で、信頼できる学識経験者や技術者等で構成された中立的な問題調査委員会を組織し、同委員会によって行われた総体的な調査結果に基づく提案に則り空港閉鎖の是非について検討するべきであると指摘していました。

 尚、政府側は先に、新国際空港の問題点を総体的に調査する為の常設委員会を政府内に組織する方針を明らかにしていました。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

都庁、BRTのサービス開始は約半年後

 バンコクのパニット副知事は10日、約半年後に特別急行バス(BRT、チョンノンシー - ナラーティワート・ナーチャナカリン通 - ラーマ三世通り - クルンテープ橋)のサービスが開始できる見通しである事を明らかにしました。

 同副都知事によると、今週中にユニーク・エンジニアリング・アンド・コンストラクションとの間で工事契約を締結し、締結後180日以内の完成を目指すとのこと。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (11日)

・10日22:00前、ヤッラー県ヤッハー郡内で、バイクで路上を走行中だった40歳のイスラム系住民が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され負傷。

・11日朝、ナラーティワート県ランゲ郡内で、人数不明の一味がスンガイ・ゴーロックに向け走行中だった四両編成の列車に向け銃を乱射し、最後尾の車両に乗車勤務中だったタイ国鉄職員一人が重傷。この事件の影響でスンガイ・ゴーロックからヤッラー間の列車が一時運休。

・11日朝、ヤッラー県ターントー郡内で、バイク三台に分乗した六人組(報道により人数不明の一味)が、ゴム農園内での作業を終え帰宅の為(報道により作業に向かう為)にバイクで路上を走行中だったイスラム系住民夫婦及びその母親三人組に向け銃を乱射し、三人全員が死亡。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピーピー島のバービヤ街で火災、10件強が焼失

 11日10:00頃、グラッビー県の沖合に浮かぶピーピー島内にあるバービヤ密集地区で火災が発生し、住民や内外の観光客等の協力を得て消火作業を行ったものの、応援の為に内陸部から駆けつけた消防隊の到着が遅れ消火作業に手こずり、更に折からの強風に煽られ次々と燃え広がり少なくとも10件以上のバービヤや土産物店が焼失する事態となりました。

 尚、この火災による死傷者は確認されていません。また、11日17:00現在火災原因については明確になっていないようです。

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元ゴーゴーダンサー、生後8ヶ月の女児を投げ落とし死なす

 警察は11日朝、都内スワンルワン区ソーイ・パッタナカン26内にあるタウンハウ内で、生後8ヶ月14日の女児をベビーマットに投げ落として死亡させた容疑でローイエット県出身の31歳の女を逮捕しました。

 元ソーイ・カウボーイのゴーゴー・ダンサーで、現在は古物の回収・転売で生計を立てていると語る女によると、10日朝に一緒に暮らしている36歳のタイ人男性との間に生まれた2人の幼児の為に朝食を作っている際に、2人の幼児が騒いだため、いらいらしてそれぞれの頭を二回殴った上で、更にぐずるのを止めなかった女児をベビーマットの上に落した事が原因で死亡したようです。

 女によると、11日未明になってベビーマット上に投げ落とされた女児の様態がおかしいのに気づいたようですが、所持金が250バーツしか無かった為に病院に連れて行く事が出来ずに死なせることになってしまったようです。

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2007年02月11日

首相、14日に新国際空港に対する対応方針を発表

 スラユット首相は10日、12日に緊急な対応を要する問題点が数多く指摘されているスワンナプーム新国際空港に対する対応方針について関係者間協議を行い、14日に今後の対応方針について明確にする方針を明らかにしました。

 また、一部で新国際空港を全面閉鎖して補修作業を行うべきであるとの指摘がある事に関しては、可能な限り閉鎖をせずに問題を解決する為に技術面等を含め総体的に検討し最善な方法を模索するべきであるとの認識を示していました。

 一方、タイ空港社は10日、新国際空港の旅客ターミナルビル関連で指摘されている約30の問題点の内、天井部分に設置されている照明制御システムが高温により爆発する恐れがある問題に対応する為に、早急に空調設備の新規設置作業を開始する方針を明らかにしていました。

 同社側によると、現在のシステムは40度の熱環境まで耐えられるように設計されているにもかかわらず、既に50度以上の温度環境内で稼働を続けており、特に60度以上になると予想される暑季の時期には爆発する恐れがあるとのこと。

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旧新希望党系会派、プラチャラート党に合流

 タイ・ラック・タイ党を離脱したスチャート・タンヂャルゥン氏(前下院第一副議長)が首班を務める旧新希望党系のポー・モットダム会派のスッティチャイ・ヂャンアーラック氏(元ヤソートン県選出下院議員)は10日、同会派とソロアット・グリンプラトゥム氏(元ICT相他)が、旧新希望党系のナム・イェン派閥首班のサノ・ティヤントーン氏が旗揚げしたプラチャラート党に合流する事を明らかにしました。

 尚、正式発表は11日に行われる模様。

 これまで、ポー・モットダム会派及びナム・イェン派閥傘下から主流派派閥傘下に転身していたソロアット氏は、何れも旧ナム・ヨム派閥首班のソムサック・テープスティン氏が組織したマッチマー(中道)会派に合流するとの憶測が飛び交っていました。

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民主党、汚職告発本第二弾を出版

 民主党のアロンゴン副党首は10日、新たに前政権下の汚職・不正行為を告発する「タクシン体制下の汚職メニュー」の第二弾を発行する準備がある事を明らかにしました。

 同副党首によると、第二弾では、タクシン政権5ヶ年間の汚職・不正行為だけでなく、(イスラム弁護士等の)誘拐殺人やマスコミへの干渉、官僚の不公正人事等の職権乱用行為や国民の血税浪費政策等にも言及されているとのこと。

 また、同副党首によると、先に出版された第一弾の売り上げが好評で、既に第三版の印刷を終えているようです。

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バンコク住民の多くが前首相のインタビューは自己利益の為

 私立トゥラキット・バンティット大学がバンコク在住1,256人を対象に行った意識調査で、58.3%の回答者が、前首相は自己利益保護の為に国外メディアとのインタビューに応じていると考えている事が明らかになっています。

 また、19.1%が政治利権保護の為、18.3%が国益保護の為と回答していたようです。

 一方、前首相のインタビューに関しては、67.8%の回答者がインタビューを受けるべきではないと回答し、その多くが、タイのイメージを汚す、国際関係に影響を与える、前首相自身のイメージを傷つける、政界を引退するべきだから等の理由を掲げ、一方で今後もインタビューを受けるべきであると回答した32.2%の回答者の多くが、現政権側が前首相の不正行為を追求する為の明確な証拠を掴んでいない、個人の自由、真相を見極めたいから等を理由に掲げていたようです。

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検事総局、前首相が絡む不敬罪疑惑に関する捜査の進展を要求

 検事総局のアタポン報道官は10日、タクシン前首相がCNN等とのインタビューの中で不敬罪に該当する発言があったとされる問題に関して、当該発言があったとされる日から一ヶ月目を迎える12日までに警察側に捜査の進展が見られない場合は、書面にて捜査の進展を要求する警告書を警察側に提出する方針を明らかにしました。

 尚、本件に関してセーリーピスット国家警察本部長代行側は、明確な対応方針を示していないようです。

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