2007年02月11日

首相、14日に新国際空港に対する対応方針を発表

 スラユット首相は10日、12日に緊急な対応を要する問題点が数多く指摘されているスワンナプーム新国際空港に対する対応方針について関係者間協議を行い、14日に今後の対応方針について明確にする方針を明らかにしました。

 また、一部で新国際空港を全面閉鎖して補修作業を行うべきであるとの指摘がある事に関しては、可能な限り閉鎖をせずに問題を解決する為に技術面等を含め総体的に検討し最善な方法を模索するべきであるとの認識を示していました。

 一方、タイ空港社は10日、新国際空港の旅客ターミナルビル関連で指摘されている約30の問題点の内、天井部分に設置されている照明制御システムが高温により爆発する恐れがある問題に対応する為に、早急に空調設備の新規設置作業を開始する方針を明らかにしていました。

 同社側によると、現在のシステムは40度の熱環境まで耐えられるように設計されているにもかかわらず、既に50度以上の温度環境内で稼働を続けており、特に60度以上になると予想される暑季の時期には爆発する恐れがあるとのこと。

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旧新希望党系会派、プラチャラート党に合流

 タイ・ラック・タイ党を離脱したスチャート・タンヂャルゥン氏(前下院第一副議長)が首班を務める旧新希望党系のポー・モットダム会派のスッティチャイ・ヂャンアーラック氏(元ヤソートン県選出下院議員)は10日、同会派とソロアット・グリンプラトゥム氏(元ICT相他)が、旧新希望党系のナム・イェン派閥首班のサノ・ティヤントーン氏が旗揚げしたプラチャラート党に合流する事を明らかにしました。

 尚、正式発表は11日に行われる模様。

 これまで、ポー・モットダム会派及びナム・イェン派閥傘下から主流派派閥傘下に転身していたソロアット氏は、何れも旧ナム・ヨム派閥首班のソムサック・テープスティン氏が組織したマッチマー(中道)会派に合流するとの憶測が飛び交っていました。

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民主党、汚職告発本第二弾を出版

 民主党のアロンゴン副党首は10日、新たに前政権下の汚職・不正行為を告発する「タクシン体制下の汚職メニュー」の第二弾を発行する準備がある事を明らかにしました。

 同副党首によると、第二弾では、タクシン政権5ヶ年間の汚職・不正行為だけでなく、(イスラム弁護士等の)誘拐殺人やマスコミへの干渉、官僚の不公正人事等の職権乱用行為や国民の血税浪費政策等にも言及されているとのこと。

 また、同副党首によると、先に出版された第一弾の売り上げが好評で、既に第三版の印刷を終えているようです。

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バンコク住民の多くが前首相のインタビューは自己利益の為

 私立トゥラキット・バンティット大学がバンコク在住1,256人を対象に行った意識調査で、58.3%の回答者が、前首相は自己利益保護の為に国外メディアとのインタビューに応じていると考えている事が明らかになっています。

 また、19.1%が政治利権保護の為、18.3%が国益保護の為と回答していたようです。

 一方、前首相のインタビューに関しては、67.8%の回答者がインタビューを受けるべきではないと回答し、その多くが、タイのイメージを汚す、国際関係に影響を与える、前首相自身のイメージを傷つける、政界を引退するべきだから等の理由を掲げ、一方で今後もインタビューを受けるべきであると回答した32.2%の回答者の多くが、現政権側が前首相の不正行為を追求する為の明確な証拠を掴んでいない、個人の自由、真相を見極めたいから等を理由に掲げていたようです。

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検事総局、前首相が絡む不敬罪疑惑に関する捜査の進展を要求

 検事総局のアタポン報道官は10日、タクシン前首相がCNN等とのインタビューの中で不敬罪に該当する発言があったとされる問題に関して、当該発言があったとされる日から一ヶ月目を迎える12日までに警察側に捜査の進展が見られない場合は、書面にて捜査の進展を要求する警告書を警察側に提出する方針を明らかにしました。

 尚、本件に関してセーリーピスット国家警察本部長代行側は、明確な対応方針を示していないようです。

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南部情勢 (10日)

・10日7:00前、パッターニー県ノーンヂック郡内で、バイクで路上を走行中だった56歳のイスラム系住民男性が、バイク二台に分乗した四人組に銃撃され死亡。

・10日7:00過ぎ、ナラーティワート県バーヂョ郡内で、警戒作業中だった海軍関係者の車列の通過に会わせて、橋の袂付近に仕掛けられていた爆発物が爆発し、4人の海軍関係者が負傷。

・10日7:00過ぎ、ナラーティワート県ターク・バイ郡内で、立木の下に仕掛けられていた爆発物が爆発。人的な被害は無し。

・10日12:00頃、パッターニー県マーヨー郡内で、バイクで路上を走行中だった24歳の住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。

・10日、ヤッラー県ラーマン郡内にある複数のゴム農園内で、「用心棒代として1万バーツを支払え。このことを他言したら殺す」と記されたビラが撒かれているのが確認される。

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