先に対外経済調整委員会の委員長に任命されたソムキット・ヂャートゥシピタック氏は21日午前、首相に対して委員長を辞任する意向を伝えた事を明らかにしました。
発言の中でソムキット氏は、経済政策に関与したり己の政治的利権の為に任命を受け入れた訳ではないとした上で、(各界から今回の任命に批判的な意見が出ている中で)これ以上国内和解推進の障害になる国内の対立を煽りたくないとの考えから辞任を決意したと語っていたようです。
(タイ時間 11:15)
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先に対外経済調整委員会の委員長に任命されたソムキット・ヂャートゥシピタック氏は21日午前、首相に対して委員長を辞任する意向を伝えた事を明らかにしました。
発言の中でソムキット氏は、経済政策に関与したり己の政治的利権の為に任命を受け入れた訳ではないとした上で、(各界から今回の任命に批判的な意見が出ている中で)これ以上国内和解推進の障害になる国内の対立を煽りたくないとの考えから辞任を決意したと語っていたようです。
(タイ時間 11:15)
政府広報局は20日、まだ行政裁判所の判断が下されていないとして、3月1日に開局が予定されているタイ・ラック・タイ党系と目されるテレビ局PTVの開局に待ったをかけました。
PTVは、タイ・ラック・タイ党が政権時代に違法開局であるとして行政裁判所に提訴したソンティ・リムトーングン氏系のASTVと同様にインターネット回線を通して国外の通信衛星を経由してタイ国内の一般家庭やケーブルテレビ局に配信する放送局で、権力を欲しいままにしていた政権党時代に政敵つぶしの為に提訴した行政訴訟が、そのまま自分達の足かせになった形になっているようです。
尚、タイ・ラック・タイ党のヂャートゥロン暫定党首は、PTVの代表者が元党員で、また開局に党員が関与している事は認めたものの、党としては放送局を設立したり設立を支援する方針は無いと語っていたようです。
一方、ソンティ・リムトーングン氏は、ASTVが合法であると認められるのであれば、PTVの開局に反対する理由は無いと語っていたようです。
国家安全保障会議のプラギット事務局長は20日、南部国境三県域内で18日に発生した同時広域爆破・襲撃・放火事件は、先に政府側が分離主義組織側との対話推進路線を再確認した事に対する一味側の回答であるとの認識を示しました。
プラギット事務局長は発言の中で、新興分離主義組織のRKKが中心になり今回の事件を引き起こしたと報じられていることに関しては直接的な確認を避けた上で、今回の事件はマレーシア政府側がタイ政府側が再確認した平和・対話推進路線を指示した上で協力を申し出た事に対して、一味側が回答を示したものであるとの認識を示していました。
政府が打ち出した対話推進路線に対して、これまでに分離主義組織の統轄組織と目されるブーサートゥー首領のワンカディル氏(但し、現在南部で発生している一連の不穏な動きに関与している組織に関しては皆目見当が付かないと発言)やPULOの関係者が歓迎を表明していますが、現在南部で発生している一連の不穏な動きの中心的な役割を果たしていると見られるサペーイン・バーソー容疑者が首領を務めると見られるBRNコーディネートや実行部隊として中心的な役割を果たしていると見られるマセー・ウセン容疑者が首領を務めると見られる新興分離主義組織のRKK何れも一切コンタクトが取れていない状況が続いているようです。
警察は19日、プーケット県タラーン郡内でインターポールの係官であると言って騙しスイス人ビジネスマンから金銭等を強請っていた容疑で39歳のスイス人を逮捕し、強請の際に使用したと見られるナイフや手錠等を押収しました。
今回の逮捕は、グラビー県の沖合に浮かぶランタ島内でリゾートホテル等の経営を展開している42歳のスイス人が観光警察局に提出した被害届に基づき囮捜査を行った結果実現したもので、42歳のスイス人によると、逮捕された男はビジネスマンが展開しているビジネスの保護監視の為にインターポールから派遣されたと主張した上で用心棒代を要求し、支払いを拒否した場合はビジネスマンや家族に暴行を振るうと脅迫していたようです。
・19日19:30過ぎ、ナラーティワート県シーサコン郡内で、バイクで路上を走行中だった36歳のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され死亡。
・19日20:30前、ナラーティワート県スンガイ・ゴーロック郡内で、カラオケ店兼住宅から火災が発生。当局側は放火及びガスボンベが原因の火災の両面から捜査。
・19日21:30過ぎ、パッターニー県サーイブリー郡内で、路上脇に潜んでいた人数不明の一味が路上の警戒作業にあたっていた当局関係者に向け銃を乱射し、当局関係者二人が負傷。
・20日2:00前、ナラーティワート県インゴー郡内で、学校前にある当局関係者が休憩場所と利用していた地点で爆発が発生したが、当時当局関係者が警戒作業の為に出払っていた為人的被害は無し。(7:30に発生したとするネーションの英字速報は間違い)
・20日4:00過ぎ、ナラーティワート県シーサコン郡内で、人数不明の一味が学校内にある当局関係者の臨時駐留施設に向け銃を乱射し、約10分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。人的な被害は無し。
・20日朝、ヤッラー県県都内旧市場内にある7-11の店内で携帯電話を使用した遠隔起爆式の爆発物が発見され安全処理される。発見直前に店内に不審物を置き走るように店外に出て行った購入客を装った男が目撃。
・20日8:00過ぎ、ナラーティワート県ヂャネ郡内で、郡庁に通じる通りの入り口付近で爆発が発生。人的な被害は無し。
・20日15:00前、ソンクラー県サバーヨーイ郡内で、バイクで路上を走行中だった47歳の副村長が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。
・20日15:00前、ヤッラー県バンナンサター郡内で、民家の影に隠れていた人数不明の一味が、パッターニー県内にあるインカユット司令本部に向かうために車で移動中だった軍関係者に向け銃を乱射し、軍関係者一人が重傷。
・20日16:00前、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内で、帰宅の為にバイクで路上を走行中だった49歳の女性副学校長(初期報道段階では校長)が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷を負い、搬送先の病院で死亡。
・国家安全保障評議会のソンティ議長は20日、住民の了解が得られるのであれば南部国境三県域内に夜間外出禁止令を施行する事も吝かではないと発言。
・第四地区国軍本部は20日午後、18日に発生した広域同時爆破・襲撃・放火事件に絡んでナラーティワート県バーヂョ郡内で二人、ソンクラー県テーパー郡内で一人の合計三人の容疑者を逮捕した事を明らかに。同国軍本部によると、事件に実行役として関与した者の多くが20歳から30歳位の若者で、事件前に恐怖心を緩和する為に麻薬と咳止め薬を混ぜた薬物を与えられた上で組織(表向きには教義)への忠誠の誓いを強要されていた。