2007年03月14日

乗り合いワンボックスカーに向け銃を乱射、9人が死亡し2人が重体

 14日9:00前、ヤッラー県ヤッハー郡内で、人数不明の一味が乗客10人を乗せ路上を走行中だった乗り合いワンボックスカーに向け銃を乱射し、9歳と10歳の女児2人を含む乗客9人が死亡し、2人のイスラム系住民男女が意識不明の重体になるという事件が発生しました。 (尚、ヤッラー県の県知事は8人が死亡し、2人が重体と発表)

 死亡者の内8人は、至近から頭部に銃弾を撃たれていたようです。

 同日15:00迄の調べによると、路上脇の林の影に潜んでいた人数不明の一味が、走行中だったワンボックスカーに向け銃を乱射し、ワンボックスカーが銃弾を避けるために急ハンドルを切って路上脇の林に突っ込み停止したところでワンボックスカーを取り囲み、また一部の者は車内に入り込み乗客全員に向け銃を乱射し、その後乗客等が所持していた財布等を盗んだ上で逃走したと見られているようです。

 銃撃を受けたワンボックスカーは同県ベートン郡からソンクラー県ハート・ヤイ郡に向かう途上でした。 

(タイ時間 10:40掲載 17:15 更新)

 

posted by Jean T. at 19:15| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

評議会が一郡一奨学金政策の存続を政府に要請

 国家安全保障評議会副報道官のシリヤー・クゥアンシリグン中尉(女性)は13日、同日開かれた評議会の定例会議の席上で、前政権が進めた大衆政策の内の一つである一郡一奨学金政策を存続させるよう政府側に要請する方針を決定した事を明らかにしました。

 この政策は、各郡・準郡内で選抜された一人の青少年に対して高等教育終了まで学費の面倒を政府側が見るという政策で、今回の決定の背景に、タクシン前首相がhi-thaksin.netを通じて、政府側が新型宝くじの発行を中止した事が原因で収益金を原資とした奨学金を受け取っていた若者達が困窮していると指摘した上で、一族系のタイコム財団から学費の支援を受けることが出来ると青少年や保護者に呼びかけた事があると見られているようです。

 尚、今回の方針決定に先立って、ワラーゴン教育副大臣が政府側には同政策を存続させるだけの予算余力がある事を明らかにしていました。

 同副大臣によると、現在1,800人(内1,400人が国外留学)が同政策による学費支援を受けており、更に300-400人が新規に学費支援を受ける見通しになっているとのこと。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

評議会、hi-thaksin.netの遮断に動く?

 国家安全保障評議会のサンスゥン報道官は13日、同日開かれた定例会議の席上でタクシン前首相が評議会及び政府攻撃の為に開設した(同報道官の言のまま)hi-thaksin.netが社会対立を煽動する恐れがあるとして、ゴーソートー社(CAT)に対してサイトの背後関係に関する調査を行うと共に国内情勢に与える影響を考慮した上で法に則り「適切な措置」をサイトに対して講じるよう指示する方針を決定した事を明らかにしました。

 発言の中でサンスゥン報道官は、全ての階層から寄せられる異なった意見に耳を傾ける評議会側の方針には変わりは無いものの、社会対立の煽動を目的とした前政権関係者の意見に耳を傾ける方針は評議会側には無いと明言していました。

* その後の報道によると、13日夕方過ぎまでに「適切な措置」を講じるよう指示を受けたCAT側によって遮断措置が講じられたようです。また、遮断直前にwebmaster名義で「本サイトは純粋にタクシン前首相を激励する目的で開設したもので、同前首相やタイ・ラック・タイ党とは一切無関係である」といった内容の文言が記されていたそうです。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソンクラーン・年末年始期間中に一部の有料道を無料化 他

 政府は13日開かれた閣議の席上で、ソンクラーン及び年末年始期間中の交通障害を緩和する為に、期間中に限り二つの有料道路の通行を無料化する方針を決定しました。

 対象となる路線は、7号線(バーン・ナーからバーン・パゴン間)及び9号線(バンコクからチョンブリー間)。

 また、同日開かれた閣議の席上で、公共保健省の提案に基づきアルコール飲料の広告・販売規制を強化する法律の改正案が承認され、近々国家立法議会の審議にかけられる見通しになっています。

 この改正案は、全てのメディア上でのアルコール飲料関連の広告を24時間禁止すると共に、アルコール飲料の販売可能年齢の20歳への引き上げ、寺院や学校周辺を含めた販売禁止区域の明確化をメインとしたもの。

 但し国外で行われるサッカーやゴルフの試合に映し出されるアルコール飲料の広告に関しては、生中継で放映される限りは広告規制の適用除外となっています。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

憲法起草委、選挙委員会主体で国民投票を行う方針を決定

 憲法起草議会は13日開かれた議会で、58対1で選挙委員会が主体になって憲法改正の是非を問う国民投票を行うことで合意に至りました。

 国民投票の実行方法に関しては、国民投票実行方法検討委員会内で憲法起草議会が主体となって行うべきとする案と選挙委員会が主体となってやるべきであるとする案の二つの案が提案されていましたが、前者の案に関しては、憲法起草議会員による買収行為等を取り締まる法律が存在せず中立性を担保できないとして同検討委員会事務局長のソットシリー・サタヤタム女史(兼選挙委員会委員)が辞職をかけて異議を唱えていました。

 尚、国民投票実行の為の予算に関しては、20億バーツとする選挙委員会側の試算と5億9900万バーツとする国務省側の試算との間に大きな開きがあるとして、選挙委員会に対して再度詳細にわたって見込み予算を試算するよう指示する決定が下されています。

posted by Jean T. at 01:33| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (12-13日)

・12日午前、当局関係者60人強が複数手に別れナラーティワート県ルゥーソ郡内の特定村内で一斉家宅捜索を行い、当局関係者の姿を見つけた若者40-60人が大急ぎで逃げ込んだサッカー場内でテロに向けた訓練が行われたと見られる形跡を確認すると共に、爆発物の製作に転用可能な複数の部品・装置類を押収。

・12日14:00過ぎ、ヤッラー県ベートン郡内で、主に女性・子供で構成された数十人の住民がアユゥーウェーン地区警察署前に集まり、2月18日に発生したカラオケ店爆破事件に関与した容疑で3月9日に逮捕された二人の容疑者の釈放を求め抗議活動を展開。当日19:00過ぎまでの報道は、逮捕された容疑者の内の一人の父親が強行に郡長と容疑者との面会を求め膠着状態が続いていると報じているが、その後の動向については不明。尚、逮捕された二人は既にパッターニー県ノーンヂック郡内にあるインカユット司令本部内に移送されているとのこと。

・12日20:00過ぎ、ヤッラー県ヤッハー郡内で、人数不明の一味が学校内に押し入りコンピュータやテレビ等を盗み出した上で校舎に火を放ち路上に鋲を撒きながら逃走。

・13日朝、ナラーティワート県シーサーコン郡内で、人数不明の一味がシーサーコン病院に通じる道路上に臨時検問所を設置する為の作業中だった警察官に向け銃を乱射し、警察官一人が負傷。

・13日夕方過ぎ、ヤッラー県バンナンサター郡内で、路上脇に潜んでいた人数不明の一味が、葬式への出席を終えた仏教系住民男女約10人を後部荷台に載せ走行中だった小型トラックに向け銃を乱射し、61歳の男性が死亡し6人が負傷。

posted by Jean T. at 01:31| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

酒によって騒いでいた客が店の警備員に撃たれ死亡

 13日未明、バンコク隣県のノンタブリー県バーン・ブワトーン郡内で、飲み屋内で酒を飲みながら大騒ぎをしてい30歳の男性が、店の警備員に撃たれ死亡するという事件が発生しました。

 目撃証言等によると、店の客からの苦情を受け警備員が大騒ぎしていた男性のグループに静かにするように注意したものの、男性達が聞き入れず逆に警備員を罵った為、警備員がキレて男性達を店の外に出した上で射殺したと見られているようです。

posted by Jean T. at 01:27| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする