2007年04月20日

KFC店員が嫉妬からテープ販売店員を銃撃、バンコクではKFC店員が射殺

 19日10:00前、トラン県県都内にあるショッピングセンター”ロータス”内で、同店内にある音楽テープ販売店で働く31歳の男性が、同じく店内にあるKFCで働く33歳の男に拳銃で撃たれるという事件が発生しました。

 幸い男が発砲した拳銃の弾が外れ、男を押さえ込む為に格闘になった際に負傷を負った男性は警察に対して、男が拳銃を発砲後に別の音楽テープ販売店で働く恋人女性の手を引っ張って逃走していることから、その女性と以前に仕事関係の話をしているところを目撃した男が、男女関係の話と勘違いし、嫉妬から拳銃を発砲したのではないかと証言しているようです。

 男性によると、前日夜にも店内で男から喧嘩を売られ、一端は収まっていたようです。

 一方、バンコクでは18日18:00前、パーシーヂャルゥン区内で、実兄から頼まれ軒先でバイクを修理中だったKFCモール・バーン・ケーン店の配達担当の25歳の男性が、修理中にバイクで現れた2人組に誘われ、修理を一端中止し2人組と一緒に出かけたところで射殺されるという事件が発生しています。

 実兄によると、2人組と一緒に出かけ曲がり角を曲がり姿が見えなくなった所で銃声が聞かれていたようですが、2人組と男性との関係や射殺の原因に関しては皆目見当が付かないようです。

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2007年04月19日

チァン・ラーイ中心部のショッピングセンターから出火

 18日夜半、チァン・ラーイ県県都内中心部にある3階建てのショッピングセンター”アピ・プラザ”一階付近から出火し、同日23時現在延焼を続けている模様。

 アピ・プラザはフードセンターを併設した主に衣料品店を中心にしたショッピングセンターで、火災は営業を終え無人だった店舗全体に瞬く間に広がり、フードセンター内に置かれていた調理用のガスボンベが大きな音を立てて爆発する音が聞かれている他、隣接するグルントーン・ホテルにも延焼し、宿泊客等が大急ぎで屋外に避難する場面も見られているようです。

 尚、この火災による人的な被害は確認されていません。

 18日23:00現在、依然延焼中の為出火原因に関しては判明していないようですが、この火災による損害額に関しては1億バーツを下らないのではないかと見られているようです。

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首相、安全保障事項担当副首相の新規任命は考えていない

 スラユット首相は18日、内閣改造に於いては人員増強に重点を置いて行い、現在の内閣メンバーの解任や新ポストの増設及び噂されている安全保障事項関連担当を始めとする副首相の新規任命は考えていない事を明らかにすると共に、公約実現を期すために法制面を中心に国家安全保障評議会及び国家立法議会と緊密な連携体制をとって職務に邁進していく方針を明らかにしました。

 また、安全保障担当副首相の新規任命を見送る事に関して、スラユット首相側は国家安全保障評議会側が管掌するべき事項であることを理由に掲げていましたが、前後して同評議会のソンティ議長は最終的に首相側の決断に委ねると断った上で、あらためて安全保障関連担当副首相を閣内に配置する必要がある。同担当副首相は軍部内から指名されるべきであるとの認識を示すと共に、近々本件に関して首相と協議を行う意向を明らかにしていました。(その後ソンティ議長とブンロート防衛大臣、ウィナイ防衛省次官がスラユット首相と面会しているのが確認)

参考
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=6680 (ビデオ)

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仏教国教化を要求する仏教系団体、26日に大規模集会

 仏教の国教化を憲法に明文化するよう要求している仏教系7団体は18日、現在サナーム・ルワンから国会ビル前に場所を移し行われている300人規模の座り込み集会の継続を確認すると共に、第一回憲法原案が公表された後の26日に大規模集会を開催する方針を明らかにしました。

 発表の中で団体側は、憲法起草作業委員会のプラソン委員長は少数派(イスラム教やキリスト教、ヒンズー教等の信者)の事を恐れる一方で多数派(仏教徒)に対しては強気の姿勢を見せる小心者であると非難した上で、同委員長の解任及び仏教国教化の憲法明文化を強硬に主張する為に国会ビル前の路上を封鎖し10万人規模の集会を開催する方針を明らかにしていました。

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反クーデター系12団体、19日に国会ビル前で新憲法反対集会

 反クーデターを標榜する12の団体は18日、現在起草作業が進められている新憲法原案に異議を唱える為の集会を19日に国会ビル前で開催する方針を明らかにしました。

 団体側によると、集会では新憲法原案の非民主制を非難すると共に、あらためて1997年憲法の再運用を要求する方針であるとのこと。

 一方、27日にサナーム・ルワンで集会の開催を計画しているPTVのヂャトゥポン副会長(元タイ・ラック・タイ党副報道官)は18日、集会では、主に第一回憲法原案に対する「論評」をが主テーマになるとの見通しを示しました。

 同副会長によると、特に上院議員の任命制への変更や下院議員の定数削減に対する論評が中心になる見通しであるとのこと。

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テロ撲滅住民ネットワーク、バンコクで抗議集会開催を計画

 ヤッラー県内の仏教系住民を中心に結成されたテロ撲滅住民ネットワーク代表のソムヌック・ラマン氏は18日、現在ヤッラー県県都内中心部にある県庁舎前で行われている座り込み集会の継続を確認すると共に、政府及び国家安全保障に住民側の要求の受け入れを要求する為にバンコクへ上京し抗議集会を開催する方向で検討を行っている事を明らかにしました。

 尚、上京の日程に関しては別途ネットワーク内で協議の上で決定する方針であるとのこと。

 テロ撲滅住民ネットワークはヤッラー県県都内で仏教系住民女性が惨殺する事件が発生した事を受け結成された仏教系住民を中心にした団体で、融和策の放棄と不穏な動きに関与している組織・関係者に対する厳格な対応、被害者に対する充分な補償等の要求事項を掲げ、首相及び評議会議長との直接協議を要求し座り込み集会活動を展開していました。

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南部情勢 (18日)

・18日15:30前、ナラーティワート県ランゲ郡内で、バイクで路上を走行中だった40歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。

・18日夕方過ぎ、ナラーティワート県シーサーコン郡内で、小型トラックを運転中だった52歳のイスラム系住民男性が、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され死亡。

・18日夕方過ぎ、ソンクラー県サバーヨーイ郡内で、学校が放火され全焼。実行グループは鋲を路上に撒きながら逃走。

* 以上、ナラーティワート県の県警察副本部長が重傷を負った事件を含む、18日正午以前に発生した掲載済みの事件は除く。

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麻薬密売利益で性転換手術を受けていたていたニューハーフを逮捕

 警察は18日、都内バーンナー区ソーイ・ウドムスック50内で31歳のニューハーフの男を麻薬密売容疑で逮捕し、麻薬5,600錠や現金21,000バーツ強、預金通帳、車等を押収した事を明らかにしました。

 今回の逮捕は、先に逮捕された別の麻薬密売人の繋がりから実現したもので、逮捕された男は警察に対して、約5ヶ月前から密売に手を染め、密売で儲けたお金で性転換手術や美容整形手術を受け、余ったお金はレストラン開業資金にする為に貯金していたと証言しているようです。

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シーロム通りを舞台にスリを働いていたスリ団の女親分を逮捕

 首都圏警察本部は18日朝、ソンクラーン期間中に主にシーロム通りを舞台にスリを働いていた通称ソーイ4ギャングと呼ばれるスリ団の女親分(42)及び配下のベトナム人やカンボジア人9人を逮捕し、携帯電話7機と逮捕の際に女が見逃し料として警察に見せた25,000バーツを押収した事を明らかにしました。

 調べによると、女は主にベトナム人やカンボジア人の女で構成されたスリ団メンバー約50人を配下に抱え、4-5人で構成された配下の者がシーロム通りのソーイ2やソーイ4を始めカーオ・サーン通りやヂャトゥヂャック市場等に散らばり携帯電話等をスリ取り、それを現金化する事により一日あたり20万バーツ前後の利益をあげていたと見られ、また配下の者が逮捕された際には警察官に賄賂を支払い見逃して貰っていたと見られているようです。

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2007年04月18日

ナラーティワートで爆破、現場検証中の県警察副本部長が重体

 18日5:30過ぎ、ナラーティワート県県都内4ヶ所及びタークバイ郡内1ヶ所(報道により県都内2ヶ所、タークバイ郡3-4ヶ所)にある高圧電線用の鉄塔下付近に仕掛けられていた爆発物が連続して爆発する事件が発生、更にタークバイ郡内で発生した爆破現場の検証作業に立ち会っていた同県警察本部副本部長(警察大佐、46)が、予め仕掛けてあった別の爆発物の爆発により左手足を吹き飛ばされると共に頭部に裂傷を負うという事件が発生。

 負傷を負った副本部長はソンクラーン県ハート・ヤイ郡内にある病院に搬送されるも同日10:00現在予断を許さない状態。

 副本部長は、ナラーティワート県ランゲ郡警察署所属だった4年前に、同郡山間部で発生した地域住民を強請っている山賊と間違えられた私服警察官2人が住民に人質にされた上で惨殺された事件の際に人質解放交渉の為に非武装で住民の中に入り、住民から暴行を振るわれ重傷を負っていた。

 尚、連続爆破によりタークバイ郡内の一部で停電の発生が確認されているが、県都内では確認されていない。

 また、一部報道によると、ほぼ同時刻に県都内中心部にある食堂前付近で爆発物が発見され安全処理が行われ、更に同じく県都内で爆発が発生した高圧鉄塔の下付近で別の不発の爆発物が発見され安全処理が行われた模様。

 一方、17日夜半には同県シーサコン郡内で、道路工事現場でトラクターに乗っていた58歳と54歳の建設作業員(それぞれナラーティワート県とヤッラー県出身の仏教徒)が、黒服を着た3人組に銃撃され殺害され、更に死亡した58歳の男性は首を切断された上で実行グループに持ち去られるという事件が、また18日朝にはヤッラー県ベートン郡内のマレーシアとの国境線で、両国の間に設置されていた柵の一部が何者かによって破壊されているのが発見されている。

(タイ時間 10:40掲載 13:45更新)

参考
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=6656 (ビデオ)

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女性ダンサーを乗せたワンボックスカーが18輪車と衝突、3人が死亡

 18日5:00前、サラブリー県ゲーンコーイ郡内のミトラパープ通りで、女性ダンサーを乗せたワンボックスカーが対向車線を高速度で走行していた18輪車に正面衝突し、ワンボックスカーに乗っていた女性ダンサー等3人が死亡し、10人が負傷を負うという事故が発生しました。

 事故を起こしたワンボックスカーは、寺院内で行われる催事に参加する女性ダンサーを乗せチョンブリー県ボートーン郡からロッブリー県パッタナーニコム郡内の寺院に向かっていたようです。

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王室、前首相が絡む不敬罪案件の蒸し返しを望まず

 政府官邸の高官筋からの情報によると、国家警察本部のセーリーピスット本部長代行が王室管理事務所の高官と最近面会した際に、王室管理事務所側から国王にいらぬ心労をもたらす恐れがあるとして、先に検事総局側によって不起訴処分が決定されたタクシン前首相が絡む不敬罪案件を蒸し返す為の異議申し立てを同局側に行わなないで欲しい旨伝えられたとのこと。

 民主主義市民連合とタクシン政権関係者やタクシン支持派との間で不敬罪をネタにした攻撃が活発化していた2005年12月4日に行われた誕生日記念スピーチの中で国王は、人間として過ちを犯する事があり得るご自身に対する発言等で罪に問われた者に対しては必ず許しを与えると語り、常に自分が正しいと考えているタクシン首相(当時)を揶揄しながら不敬罪を政治的な目的で利用する動きを戒めていました。

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PTVの活動の背景にフィンランド宣言に則った一党独裁体制を樹立したいとの思惑

 テームーヂン・ネットワークのチャナーパット・ナ・ナコン氏は17日、27日に大規模な集会の開催を計画しているPTVが、地方住民の動員をかけているとの指摘は事実に基づいたものであるとした上で、PTVの活動の背景にタイ・ラック・タイ党結党間もない1999年にフィンランド国内で行われたタイ・ラック・タイ党の一部幹部出席のもとで行われた謀議の席上でまとめられたフィンランド宣言に則ったタクシン前首相を首班とした一党が支配する大統領制を樹立したいとの思惑があると指摘しました。

 チャナーパット氏によると、国家安全保障評議会傘下の情報筋も同様にPTVが地方住民の動員をかけているとの情報を握っているとのこと。

 フィンランド宣言は、欧米型の共和制を模範にして、タクシン・チンナワット警察中佐を大統領とした王室の影響力を極力排除した一党独裁体制の樹立を目指すとするもので、当時のタクシン首相及びタイ・ラック・タイ党何れも同宣言の存在を否定していました。

参考
フィンランド宣言に関するタイ語報道の検索結果
究極の一党独裁体制の樹立を目指すフィンランド宣言
民主党、フィンランド宣言を受け入れることは出来ない
秘密暴露発言は党を脅迫し己の名声を高めようとする行為

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スワン・ドゥシット・ポール、半数強の回答者が内閣改造が情勢改善に繋がる

 スワン・ドゥシット・ポールが全国28県内在住の5,173人を対象に行った調査で、回答者の57%が内閣改造を行うべきであると回答し、更に58%の回答者が内閣改造が国内情勢の改善に繋がると回答していた事が明らかになっています。

 尚、内閣改造によって更に情勢が悪化すると回答した者は、僅かに4.22%でした。

 また、内閣改造の規模に関しては、40%の回答者が小規模に留めるべきと回答する一方で、23%の回答者が全ての閣僚の首をすげ替えるべきと回答し、また、最も改造・強化が必要なポストに関しては、安全保障関連のポストと回答した者が一番多く、全体の39%を占め、以下経済問題対策関連、政治関連、国民の生命・財産の安全保障関連、汚職対策関連と続く結果になったようです。

 一方、ティパーワディー首相府大臣は17日、18日に開かれる閣議の席上で首相から内閣改造の方向性に関して何らかの報告が為されるとの見通しを示しました。

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南部情勢 (16-17日)

・16日夜半、ナラーティワート県県都内で、35歳の警察官が自宅から出ようとした所で、付近に潜んでいた2名と見られる一味に銃撃され重傷。

・17日4:00前、パッターニー県サーイブリー郡内で、イスラム系住民の住宅内で32歳の警察官が射殺。事件後52歳の家主の男が出頭し犯行を認める。尚、事件の背後関係に関してはその後の報道では確認できず。

・17日、タイ国鉄と第四地区国軍本部との間で行われた協議の席上で、現在列車の運行休止措置が講じられているヤッラー駅からスンガイ・ゴーロック駅までの区間の23日までの運行再開を目指し路線及び通行列車に対する安全対策を強化する事で合意。

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日本料理店の副調理師、恋人の女子大生を殺害後に服毒自殺

 17日午前、都内ワッタナー区ソーイ・エーカマイ30内にある貸家内で、首をナイフで刺され殺害された25歳の私立大学に通う女性の遺体と服毒自殺を図ったと見られるトーンローにある日本料理店副調理師の35歳(報道により25)の男の遺体が発見されました。

 遺体の状況から、何れも死後2日から4日経っていると見られているようです。

 調べによると、11日夜半に殺害された女性の派手な男性関係を巡って男との間で激しい口論が展開されていたことが家主の女性に目撃されていたことから、嫉妬から男が女性を殺害した上で自ら服毒自殺を図ったと見られているようです。

 二人は約二年前から恋人関係にあったようです。

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タクシー運転手が前妻の愛人に射殺

 16日夜半、バンコク隣県のノンタブリー県バーン・グルワイ郡内にある民間開発の住宅地内で、45歳のタクシー運転手の男性が、前妻の愛人に射殺されるという事件が発生しました。

 現場は、男性の前妻の自宅付近。

 これまでの調べによると、前妻(41)宅を訪問し二人の女児の養育費の支払い終え帰宅の途についていた男性が運転するタクシーを目撃した住宅地内で客待ちをしていたバイクタクシー運転手の前妻の愛人(45)が、バイクでタクシーの前を塞ぎ進行を塞いだ上で車外に出てきた男性に暴行を振るい、更に男性が現場から逃がれるためにタクシーに乗り込もうとしたところで銃を発砲し殺害したと見られているようです。

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2007年04月17日

PTV、情勢煽動の為に地方住民の動員を画策との指摘を否定

 タイ・ラック・タイ党の元幹部が中心になって設立されたPTVのヂャトゥポン副会長(元タイ・ラック・タイ党副報道官)は15日、PTVが27日に開催を予定している集会に参加させる為に、地方の住民の動員を図っているとの指摘を否定しました。

 これは、先に反クーデターを標榜していた市民団体テームーヂン・ネットワーク代表のチャーナパット・ナ・ナコン氏が、政権返り咲きを狙うタクシン前首相の支援下でPTVが地方のタイ・ラック・タイ党の票の取りまとめ役を利用して、27日に開催される集会へ参加させる為に旧政権の息がかかっている地方役人や草の根層を中心とした地方住民の動員を図っているとした上で、動員の背景に不安定な情勢を煽動し当局側との衝突という事態を引き起こしたいとの思惑があると指摘した事を受けたもので、ヂャトゥポン氏は、国家安全保障評議会側が嘗て反クーデターを標榜していたチャーナパット氏を利用してPTV攻撃に出るとは思わなかったと語り、チャーナパット氏の変貌ぶりを皮肉った上で、地方の草の根層は独裁政治云々以上に農産物の価格低下問題等の生活に密着した問題に対する関心が強くPTVの集会に対する関心が低いと思われることから、集会に参加する地方層は中産階級以上の者に限られるのではないかとの認識を示していました。

 尚、今回のチャーナパット氏の指摘を受け、ナコン・ラーチャシーマー県内に本部を置く第二地区国軍本部は16日、長距離バスの利用客に対する監視を強化する他、各幹線上に設置された監視拠点での動向監視を強化する方針を明らかにしていました。

 また、国家警察本部のウィチヤ副本部長は16日、PTVが主催する反クーデターを標榜した集会に参加する為に、ソンクラーンの帰省客に混じって上京する地方住民が少なからずいるとの情報に基づき、警察内で対策の協議を終えた事を明らかにしていました。

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仏教系団体、仏教の国教化を要求するマラソン集会を開催

 タイ仏教保護センター及び仏教系団体は共同で、仏教の国教化を要求する集会を16日夕方から第一回新憲法原案が公表される予定になっている19日までサナーム・ルワンで開催する方針を明らかにしました。

 団体は傘下団体を含め既に仏教の国教化を新憲法で明文化する事を要求する100万人分の署名を集めており、今後署名をプラソン憲法起草作業委員会委員長に提出し、仏教国教化を憲法の条文に含めるよう要求すると共に、要求が実現しなかった場合は新憲法案にノーを突きつける方針を明らかにしているようです。

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南部情勢 (15-16日)

・15日夜半から16日未明にかけて、パッターニー県県都内9ヶ所で学校や教員宿舎、保健所、幼稚園が連続して放火。放火が発生した地点は、何れも携帯電話用電波の送信設備の連続放火及び放火に関与したと疑われた少年3人が軍関係者によって射殺された地区及び隣接地区内。当局側は、何れも少年3人が軍関係者によって射殺された事件に対する抗議活動を背後から煽動している一味が犯行に関与した可能性が高いとみて捜査を展開。また、住民側の目撃証言等から、地域外の者が放火に関与している可能性が濃厚とのこと。

・16日7:00過ぎ、ヤッラー県県都内で、自宅前にいた60歳の地元行政機構評議会議長(イスラム教徒)が、何者かに銃撃され死亡。更に約2Km離れた地点にある民家で、35歳のイスラム系住民が何者かに銃撃され死亡。警察側は35歳の男性が銃撃された際に目撃された、バイク二台に分乗した戦闘服状の服を着た3人の若者組が両方の犯行に関与したとみて行方を追う。男性は、地元官僚付きの運転手。

・16日昼過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、村内の友人宅に徒歩で向かっていた24歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。

・・15日17:00過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、バイクで路上を走行中だった30歳の村長(イスラム教徒)が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され死亡。更に、たまたまバイクで現場を通りかかった64歳のイスラム系住民男性が流れ弾にあたり重傷。死亡した村長は、昨年9月に自宅に押し入った一味に銃撃され死亡した父親の跡を継いで村長に就任していた。

・16日、ヤッラー県県都内中心部にある県庁舎前で首相・国家安全保障評議会議長との直接協議を求め座り込み抗議活動を展開している仏教系住民は、テロ撲滅住民ネットワーク名で当日予定されていた惨殺された仏教系住民女性の火葬を団体が掲げた目標が達成されるまで無期限に延期する方針を発表。また、団体関係者によると、前日にナラーティワート県ルゥーソ郡内で射殺された上で火を放たれた70歳の仏教系住民男性の遺族が、抗議集会に合流する為に男性の遺体を収めた棺と共に向かおうとしたところで、当局側の妨害にあい合流を断念していた事を明らかに。

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