2007年04月03日

公安警察、不敬罪の立件を視野にプレーム議長罷免要求の捜査を開始

  国家警察本部のセーリーピスット本部長代行は2日、反クーデターを標榜する市民団体である独裁に反対する土曜日の人々やタイ・ラック・タイ党支持派色が濃いピラープ・カーオがサイトを開設し、国王により指名・任命されたプレーム枢密院評議会議長を攻撃すると共に、同議長の罷免を王室に要求する為に10万人の署名を呼びかけている事が、国王の枢密院評議会議員の指名・任命権を侵害すると共に不敬罪に該当する恐れがあるとして、公安警察局のティーラデート局長に対してかかる動きを緊密に監視すると共に不敬罪での立件を視野に捜査を開始するよう指示した事を明らかにしました。

 尚、ティーラデート局長側は、初期捜査段階では、サイトの内容が社会対立を煽る恐れがあるものの、直接王室を侮辱したり中傷する記述が無いことから刑法112条に記載された不敬罪には該当しないとの見解を示しているようです。

 一方、プレーム議長の出身県でもあるソンクラー県のプレーム支持派住民は、今後も同議長を攻撃する動きが続くようであれば南部14県及び東北地方のコーン・ゲーン県を始めとする各地方の支持派住民と合流してバンコクに向い、同議長を激励すると共に同議長を攻撃してい反クーデター系団体に抗議する為の活動を開始する方針を明らかにしていました。

参考
http://thaina.seesaa.net/article/37412948.html

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソンティ議長、反クーデター集会の背後関係の解明は容易ではない

 国家安全保障評議会のソンティ議長は2日、反クーデターを標榜した集会を開催している団体の背後関係の解明には困難が伴うとの認識を示しました。

 ソンティ議長は、既に開催団体の背後関係に関する調査を行っている事を明らかにした上で、証拠収集面で困難が予想されることから背後関係や水面下での繋がり、資金の流れ等に関しては容易に解明できるものではないとの認識を示していました。

 一方、集会が頻繁に開催されている事に関しては、評議会側で対応策の検討を終えており大きな打撃を与えるものではないとし、また、今後集会に対して厳しい対応を取る可能性に関しては、政府と協議の上で決めることであると語り即答を避けていました。

 尚、噂されているスラユット首相との対立に関しては、あらためて否定していたようです。

posted by Jean T. at 01:53| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソンティ議長、政党活動解除に向け政党と協議

 国家安全保障評議会のソンティ議長は2日、4月末までに政党の政治活動を禁じた民主改革評議会令の解除時期に関して各政党と協議を行う方針を明らかにしました。

 ソンティ議長によると、政党との協議の席上で評議会側の考えを説明し理解を求める方針で、時期に関しては4月19日に予定されている新憲法の第一回草案の起草が終了後4月末までに行いたいとのこと。

 一方、国家憲法起草議会のノラニット議長は2日、新憲法案に対する国民の判断を混乱させる恐れがあるとして、新憲法の是非を問う国民投票終了後に政党の政治活動禁止令を解除するべきであるとの認識を示していました。

posted by Jean T. at 01:51| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (2日)

・2日7:30前、パッターニー県サーイブリー郡内で、雑貨店を経営する68歳の元地元行政当局職員の男性が、開店準備作業中にバイクに乗った二人組に銃撃され重傷。

・2日夕方、ヤッラー県バンナンサター郡内で、人数不明の一味が軍師団の臨時駐屯地に向け銃を乱射し、約5分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この銃撃戦で23歳の軍関係者が重傷。

・2日20:00前、ヤッラー県ガーバン郡内で、路上脇に潜んでいた人数不明の一味が、小型トラックに向け銃を乱射し、小型トラックに乗っていた29歳と30歳のイスラム系住民夫婦が重傷を負い、甥が軽傷。

・国家安全保障評議会のソンティ議長は2日、先に旧タイ・ラック・タイ党系のイスラム教系議員会派であるワーダ会派の関係者が南部情勢に関与していると発言した事に関する真意を説明する為にワーダ会派の関係者と直接面会する方針を明らかに。

posted by Jean T. at 01:49| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。