2007年04月09日

ICT省、政治関連の掲示板の一時閉鎖を命じる

 既に8日、9日付けの各紙で報じられていますが、人気掲示板サイトのPantip.com内に開設されている政治関連の掲示板「ラーチャダムヌゥン・ルーム」に対して、7日夜半までに一時閉鎖措置が講じられれると共に、サイト上にサイト・オーナー名で「サイト存続の為に政治的な書き込みをしないで欲しい」と記された文面が掲載されている事が明らかになっています。

 今回の措置に関して情報通信技術省のシッティチャイ大臣は、国内安全保障を脅かす恐れがある書き込みを防止する為の”一時的な”措置であることを強調しているようですが、8日19:00代に放送されたネーション・チャンネルのニュースショーの中で行われたサイト・オーナーへの電話インタビューの中でオーナー側は、問題があると指摘された書き込みは”過激”とはほど遠い穏やかなもので、またサイト側が掲示板に書き込みをする者全てに対して事前メンバー登録を義務づけており、容易に書き込みをした人物の特定ができること、また、常時書き込みを監視していることから、安全保障を本当に脅かすような書き込みは出来ないはずであると語り、今回の措置に疑問を呈すると共に情報通信技術省側の対応に対して不快感を示していました。

 尚、Pantip.comは、ネーション社系のメディアと提携したリベラル且つ過激な論調の記述が多い掲示板として知られていたと記憶していますが、9日付けのネーション紙内に、同サイトが親タクシン、反プーヂャッガーン(ソンティ・リムトーングン氏系のメディア)系のサイトと認識されていることが閉鎖措置の背景にある事を示唆する記述が見られれました。

posted by Jean T. at 10:34| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、集会開催の可能性に言及

 民主主義市民連合幹部のソムサック・ゴーサイスック氏は9日、10日に集会を開催するか否かは国民の考え次第であると断った上で、仮に集会を開催する場合は国家安全保障評議会及び政府に対する公約の早期実現及び早期汚職解明をメインテーマに集会を開催する事になるとの認識を示しました。

 この発言は、反クーデターを標榜する市民集会が頻繁に開催されていることを中心に現在の政治情勢の分析及び今後の活動方針を議題とした民主主義市民連合の幹部間協議が10日に行われる際に集会の開催の是非に関しても協議が行われるのではないかとの憶測が依然囁かれている事を受けたもので、前日にはスリヤサイ調整役が反クーデターを基本原則に置いている連合側に別の団体が開催している集会に対抗する為の集会を開催する方針は無いと発言していましたが、ソムサック氏は、幹部間協議の席上で国民の考えを勘案した上で集会再開の是非についても協議されるとの見通しを示していました。

 また、ソムサック氏は発言の中で、政府は失格点圏内にあるとの認識を示した上で、公約に掲げた新憲法下での総選挙実施までの6ヶ月間に何を目標に取り組むのか明確にするべきである。さもないと、FAT締結推進等に見られるようなタクシン政権時代の案件に対する取り組みだけに終始し、一体何の為の政変・政権交代だったのかという疑問を残すことになると指摘していました。

参考
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=6520 (ビデオ)

posted by Jean T. at 02:00| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前首相法律顧問は評議会を攻撃する前に己のボス周辺を嗅ぎ回るべき

 民主党のアロンゴン副党首は7日、タクシン前首相の法律顧問であるノパドン・パッタマ氏に対して、国家安全保障評議会関係者が絡む不正疑惑を喧伝する前に、まずタクシン前首相及びその周辺の人物が関与した不正疑惑に関して自ら解明し法的責任の追及を行うべきであると指摘しました。

 この発言は、ノパドン氏が評議会のソンティ議長夫人による陸軍系ch5からのコミッション不正収受疑惑及びスワンナプーム新国際空港が絡む疑惑を指摘しいる事を受けたもので、アロンゴン副党首は、自ら弁護士と名乗り法律を尊重する立場にあるノパドン氏は、特にスワンナプーム新国際空港建設プロジェクトから利益をむさぼっていたタクシン前首相、同実妹のヤオワパー・ウォンサワット女史、スリヤ元運輸大臣、ポンサック元運輸大臣及び元タイ空港社会長のシースック・ヂャンターンス氏の5人に関する解明を進め、法の正義に則って過ちを犯した者に対して法的責任の追及作業を行った上で、第三者の攻撃を行うべきで、決して弁護士という立場を悪用して過ちを犯した者の罪のもみ消し工作を行うべきではないと皮肉混じりで指摘していました。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ターク県の国境線の警戒態勢を強化

 7日夜半にターク県と国境を接するミャンマー領内で、同国の政府軍と反政府軍との間で大規模な衝突が発生した事を受け当局側は8日、ターク県内のメー・ラマート郡内の国境線を中心に軍・国境警備警察隊の人員を増強し警戒態勢を強化する方針を明らかにしました。

 7日夜半に発生した衝突により、ムゥーイ川を挟んでメー・ラマート郡の対岸にある少なくとも3箇所のキリスト教系のカレン民族同盟の支配地域が民主カレン仏教徒軍を中心とした政府軍によって制圧されているようですが、8日朝になっても依然散発的に銃声が聞こえているようです。

 また、この衝突で男女300人前後の難民がタイ領内に逃げ込んでいるようです。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バーン・スゥー駅構内で機関車から出火、負傷者は無し

 8日朝、都内バーン・スゥー駅構内に停車中だったウボン・ラーチャターニー行き列車の先頭部分に接続されていた機関車のエンジン室付近から火災が発生し、約15分間で消し止められました。

 火災発生当時、接続されていた客車内は客でほぼ満員状態だったようですが、幸い火災による人的な被害は報告されていないようです。

 当局側は、オーバーヒートによる出火の可能性が高いとの見方を示しているようです。

 尚、火災が発生した機関車は検査後そのまま運行に使用されているようですが、タイ国鉄総裁によると、充分な整備を行ったり新規に機関車を購入する為の予算が無く、限られた台数しか無い古い機関車をやり繰りしている状況にある為、そのまま運行に使用せざるを得なかったとのこと。

 また、前後して8日正午頃、サラブリー県ゲーンコーイ郡内を走行中だったウドンターニー行きの列車と小型トラックが衝突し、小型トラックに乗っていた4人が死亡するという事故が発生しているようです。

参考(サラブリーで発生した衝突事故)
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=6516 (ビデオ)

* 1人死亡3人負傷と報じたニュースクリップの記事は、8日12:08に掲載された古い記事に基づいているようです。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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