2007年04月20日

チューウィット氏、未成年者管理売春訴訟で一審を支持し無罪の判決

 高等刑事裁判所は19日、嘗て経営していたマッサージ・パーラーで15歳以上18歳未満の少女3人を雇用し売春を強要していたとして訴えられていた現チャート・タイ党暫定副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏に対する控訴審判決で、一審判決を支持し無罪の判決を下しました。

 この裁判は、チューウィット氏が嘗て経営していたマッサージ・パーラーで働いていた3人の少女が、氏から売春を強要されていたとして、当時氏と敵対関係にあった女性の権利擁護財団を主催するパウィーナー・ホンサグン女史の支援を受けて訴えていたもので、裁判所側は少女達がエージェントが作成した偽造の身分証明書を所持し年齢を偽ってチューウィット氏の店で働いていたことから、同氏及び店側は少女達の実年齢を認識していなかったと認定。更に売春を強要されていたとされている事に関しては、店側が客との売春を厳格に禁じていたこと、また避妊具等が少女達の費用で賄われていたことから、店舗内で行われていた売買春は少女と客との間で為された密室契約に基づき行われたもので、同氏及び店側は関与していなかったと認定した上で、チューウィット氏に対して無罪の判決を言い渡しました。

 また、判決の中で裁判所側は、既に別のマッサージ・パーラーで年齢を偽り6ヶ月以上働いた経験がある少女達が、チューウィット氏が経営していたマッサージ・パーラーで働きだして僅か2週間で被害を訴え出た事に疑問を呈した上で、訴えの背景に何らかの思惑があった可能性は否定できないと指摘していました。

 尚、少女達の訴えを支援していたパウィーナー・ホンサグン女史は、現在チューウィット氏と同じチャート・タイ党の暫定副党首。

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メー・ホーン・ソーンの国境線で銃撃戦、1人が死亡

 19日夕方過ぎ、メー・ホーン・ソーン県メー・サリヤン郡のミャンマーとの国境線から約4Km離れた地点で、国境警備に当たっていたレンジャー部隊と組織・人数不明の集団との間で銃撃戦が発生し、相手側1人が死亡しました。

 尚、相手側の素性については明確になっていないようですが、軍筋は麻薬ないしは違法品の密輸に関与しているグループ関係者ではないかとの見方を示しているようです。

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南部情勢 (18-19日)

・18日夜半、パッターニー県県都内中心部で、6ヶ所の公衆電話ボックスが連続して爆破。使用された爆発物は、何れも5バーツで市販されている使い捨てライターを改造した破壊力よりも音響効果を狙ったもの。使い捨てライターを改造した爆発物が使用されるのは今回が初めて。

・18日夜半、ヤッラー県県都内で、礼拝を終えバイクで帰宅途上にあった44歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。

・18日夜半から19日未明にかけてパッターニー県県都内にある仏教系住民が経営するエビ養殖場の従業員宿舎と養殖池用の電源設備が放火。ノーンヂック郡内では、地元漁協の監視小屋が放火。何れも人的な被害は未確認

・19日10:00前、ヤッラー県ヤッハー郡内で、同郡パテー地区内に居住するイスラム系住民約160人が郡庁を訪問し、一連の不穏な動きに関与している組織への参加を強要されたと訴え出ると共に、テロ撲滅・域内正常化の早期実現に協力する意向を当局側に伝える。住民によると、組織側から忠誠を誓う儀式への参加を強要された者もいるという。

・19日17:00過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった17歳から20歳くらいの若い女性2人が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。初期報道段階では、死亡した2人の女性の素性は明確になっておらず、また近隣住民の聞き込みから地域の住民では無い可能性が高い。

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KFC店員が嫉妬からテープ販売店員を銃撃、バンコクではKFC店員が射殺

 19日10:00前、トラン県県都内にあるショッピングセンター”ロータス”内で、同店内にある音楽テープ販売店で働く31歳の男性が、同じく店内にあるKFCで働く33歳の男に拳銃で撃たれるという事件が発生しました。

 幸い男が発砲した拳銃の弾が外れ、男を押さえ込む為に格闘になった際に負傷を負った男性は警察に対して、男が拳銃を発砲後に別の音楽テープ販売店で働く恋人女性の手を引っ張って逃走していることから、その女性と以前に仕事関係の話をしているところを目撃した男が、男女関係の話と勘違いし、嫉妬から拳銃を発砲したのではないかと証言しているようです。

 男性によると、前日夜にも店内で男から喧嘩を売られ、一端は収まっていたようです。

 一方、バンコクでは18日18:00前、パーシーヂャルゥン区内で、実兄から頼まれ軒先でバイクを修理中だったKFCモール・バーン・ケーン店の配達担当の25歳の男性が、修理中にバイクで現れた2人組に誘われ、修理を一端中止し2人組と一緒に出かけたところで射殺されるという事件が発生しています。

 実兄によると、2人組と一緒に出かけ曲がり角を曲がり姿が見えなくなった所で銃声が聞かれていたようですが、2人組と男性との関係や射殺の原因に関しては皆目見当が付かないようです。

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