2007年04月21日

首相、補充用の閣僚メンバーの指名を終了

 スラユット首相は20日、補充用の新閣僚メンバーの指名を終えた事を明らかにしました。

 尚、新メンバーの詳細については国王認証を経て来週中にも明らかになるとして明言を避けていましたが、スラユット首相によると新憲法案の是非を問う国民投票関連担当の国務副大臣を指名した他、社会関連の閣僚を新たに指名したようです。

 また首相は、効率性を重視した内閣改造により負荷の分散が期待できることから、今後自身の南部国境三県域を始めとする地方への訪問機会が増えるとの見通しを示していました。

* その後、首相府筋が、新たに国務副大臣及び農業・協同組合副大臣の2人を指名した事を確認している模様。

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首相、平和的手段を旨にした南部対策の継続を確認

 20日、南部国境三県域を訪問したスラユット首相は、あらためて和解推進と平和的手段を旨とした対策の継続を確認すると共に、一連の不穏な動きに関与している組織や人物に対しては妥協する事無く厳格に法律を執行する方針を確認しました。

 その上で、スラユット首相は域内の大多数を占める善良な住民との対話を進め理解を共有し信頼関係の情勢に務める事が情勢解決の鍵を握るとの認識を示しました。

 しかし、一連の不穏な動きに関与している組織や人物に対しては、あらためて現存する法律を公正・厳格に執行し取り締まるとし、新たな法律により組織との和解推進に取り組むとの一部指摘を否定していました。

 一方、南部対策を巡って国家安全保障評議会のソンティ議長(陸軍司令長官、国内治安維持作戦司令本部長)との間で対立があると指摘されている事に関しては、20年以上共に職務に邁進してきた仲であると語り対立を否定した上で、域内に於ける経済対策や投資の呼び込み、社会問題対策推進に繋げる為にも、ソンティ議長はテロの抑止や住民の生命・財産の安全確保面の強化を最優先に取り組むべきであるとの認識を示していました。

 また20日付けの一部紙面が、アメリカが南部対策の支援を申し出たと報じていたことに関しては、スラユット首相は事実では無いと否定していました。

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仏教国教化を求める団体の背後に旧政権関係者?

 嘗て反クーデターを標榜していた市民団体テームーヂン・ネットワーク代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は20日、旧政権関係者が仏教国教化を新憲法で明文化するよう要求している僧侶を含む団体の背後で糸を操っていると指摘しました。

 発言の中で、旧政権関係者が関与している事を裏付ける明確な証拠があるとした上で、宗教界や南部情勢を混乱させ政治的に有利な立場に立ちたいとの思惑が活動の背後に隠されている指摘していました。

 尚、根拠については明らかにされていません。

 一方、現在国会ビル前で座り込み抗議活動を展開しているタイ仏教保護センターのトーンカーオ副事務局長(陸軍少将)は、旧政権関係者の関与や政治的な思惑を持って活動しているとの指摘を否定した上で、あらためて信仰の自由を認める条項の受け入れを拒否すると共に、仏教の国教化の明文化が実現するまで活動を継続する方針を明らかにしていました。

* 一部報道によるとタイ・ラック・タイ党の支持に回ったタンマカーイ教団が国教化要求活動に関与しているという話もあるようです。

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南部情勢 (19-20日)

・19日夜半、ヤッラー県県都内で、路上の警戒作業にあたっていたレンジャー部隊関係者の車列の通過に会わせ爆発物が爆発し、レンジャー部隊関係者1人が重傷を負い、3人が軽傷。

・19日22:00過ぎ、ナラーティワート県インゴー郡内で、人数不明の一味が学校を臨時駐屯地として使用していたレンジャー部隊に向け銃を乱射し、約15分間銃撃戦を展開した後に逃走。この銃撃戦による人的な被害は無し。

・20日早朝、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、農作業中だった76歳の仏教系住民男性が何者かに銃撃され負傷。

・20日8:00過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、学校が放火。住民総出で消火作業にあたりボヤで消し止められる。実行グループは、当局関係車両の進行を妨害する為に鋲を路上に撒きながら逃走。

・20日9:30前、ナラーティワート県シーサコン郡内で、人数不明の一味が検問所付近で爆発物を爆発させた上で、検問作業中の軍関係者に向け銃を乱射し逃走。幸い軍関係者に人的被害は無し。爆発が発生する直前に目撃されたバイクに乗った二人組が事件に関与していると見て捜査中。

・20日10:00過ぎ(報道により11:00過ぎ)、パッターニー県マーヨー郡内で、路上の警戒作業中だった軍関係車両の通過に会わせ爆発物が爆発し、軍関係者1人が重傷を負い4人が軽傷。

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チァン・マイの寺院内でセクシーダンサーを逮捕

 チァン・マイ県県都内の警察当局は19日、同日夜半に県都内プラシン地区内の寺院内で歌手の後ろでセクシーダンスを踊っていた女性グループ(20人強)を逮捕した事を明らかにしました。

  今回の逮捕は、寺院内で肌を露出した刺激的な格好で踊るのは極めて不適切であるとの地域住民からのクレームがきっかけで実現したもので、逮捕された女性グループは、寺院内で行われた住職の誕生日を記念する催事の場で踊っていたようです。

 また、マスコミを引き連れた逮捕劇に不満を持った酔客や寺の僧侶の一部が警察側にくってかかったり、罵声を浴びせる場面も見られたようです。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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