2007年04月28日

南部情勢 (26-27日)

・26日19:00前、パッターニー県コークポー郡内で、イスラム系住民男性が何者かに銃撃され死亡。犯行は当局側による仕業であると疑う近隣住民が当局側の現場検証を阻止する場面も一時見られた。

・27日6:00頃、ナラーティワート県ターク・バイ郡内で、69歳の仏教系住民男性宅前の植木付近に仕掛けられていた爆発物が爆発し、近くで米菓子類を販売していた68歳の仏教系住民女性と孫の14歳の少年が重傷。使用された爆発物は6:00にセットされた時限発火式。

・27日8:00過ぎ、ヤッラー県ラーマン郡内で、路上の警戒作業にあたっていた特殊戦闘部隊関係者を乗せた車両の通過に会わせ爆発物が爆発。幸い人的な被害は無し。実行グループは、路上に鋲を撒きながら逃走。

・27日9:00前、パッターニー県トゥンヤーンデーン郡内で、路上の警戒作業にあたっていた軍関係車両の通過に会わせ爆発物が爆発。幸い人的な被害は無し。

・27日昼過ぎ、ナラーティワート県ターク・バイ郡内で、仏教系住民男性が経営する闘鶏場に併設された売店付近に仕掛けられていた爆発物が爆発し、売店の開店準備中だった女性2人及び闘鶏場の客の男性1人が負傷。

・スラユット首相は27日、南部視察の為に30日からタイを訪問する予定になっているイスラム諸国会議機構の事務局長が、政府が進める平和的手段を旨とした対策に支持を表明している事を明らかに。

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スマトラ地震、プーケットやパン・ンガー等で揺れを感知

 プーケット県の天然災害防止対策当局は27日、プーケット県から約500Km離れたインドネシアのスマトラ島北部で15:02に発生したマグニチュード6.1の地震の揺れを県内で感じることが出来た事を明らかにした上で、この地震による津波の心配が無い旨を広報チャネルを使用して住民に伝えた事を明らかにしました。

 一方、パン・ンガー県タグワパー郡内の住民は、同様に地震の揺れを感知する事が出来たにも拘わらず、当局側から一切情報が伝えられず、マスコミの報道で情報を知ったと不満を漏らしていたようです。(但し実際には揺れを感知した後に各地のコミュニティーラジオが一斉に伝えた情報が当局側の情報だった模様)

 国立天然災害警報管制センターのスミット所長によると、今回の地震による津波の心配はないものの、仮にスマトラ島周辺で発生した地震により津波が発生した場合は約45分間でプーケットに到達するとのこと。

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メジャー・ラーチャヨティン前で不審物騒動

 27日14:00前、首都圏9ヶ所連続爆破事件のターゲットの一つになったメジャー・ラーチャヨティン前の公衆電話内で不審なバッグが発見され、急遽付近一帯を立ち入り禁止にした上で安全処理を行うという騒ぎになりました。

 尚、不審なバッグの中には女性用の衣類等しか入っていなかったことから、バッグが発見される直前に公衆電話を利用した20歳くらいの女性2人組が忘れていったものと見られているようです。

 メジャー・ラーチャヨティン前の公衆電話では、9日に三ヶ所のボックスが同時に爆破されるという事件が発生していました。

参考
メジャー・ラーチャヨティン前の公衆電話三箇所で同時爆発

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31歳男、実母が小型トラックを買ってくれないとの理由で拳銃自殺

 26日夕方過ぎ、ナコン・シー・タンマラート県県都内で、実母が小型トラックを買ってくれなかった事にキレた31歳の息子が9mm口径の銃で自分の頭を撃ち抜き自殺するという事件が発生しました。

 親族等の証言から、小型トラック購入の為のお金を無心した際に母親からお金が貯まるまで待って欲しいと言われた事にキレて拳銃自殺を図ったようです。

 因みに息子は、オペレーター職ながら運輸省水上交通局水上交通開発整備センターに所属するれっきとした公務員。

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