2007年04月29日

パッターニー県ノーンヂック郡内でモスクが爆破

 28日20:00頃、パッターニー県ノーンヂック郡内で、車で現れた人数不明の一味がモスク前のバイク駐車場に向け爆発物を投げ込むと共に、礼拝を終えバイクで帰宅の途につくために駐車場に集まっていた住民等に向け銃を乱射し、この爆破・銃撃で少なくとも67歳の教師出身の聖職者が死亡し住民3人が重傷を負った模様。

 一方、ナラーティワート県内では、28日10:30前にヂャネ郡内で、自宅前にいた38歳のタムボン行政機構評議会議員男性が徒歩で現れた二人組に銃撃され死亡し、更に10:30過ぎにはインゴー郡内で、45歳のタムボン行政機構評議会議員男性がバイクで路上を走行中に、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。死亡した2人は何れもイスラム教徒。

 また、27日15:00前には、パッターニー県ヤラン郡内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった43歳の仏教系住民夫婦が、バイクに乗った二人組に銃撃され2人とも重傷。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国王、新副大臣3人を認証

国王、新副大臣3人を認証

 国王は28日、公共保健省次官時代に当時のスダーラット・ゲーユラパン大臣と対立し省を放逐された事でも知られるワンロップ・タイヌア氏(前民主党比例代表区選出下院議員)を始めとする3人の新閣僚を認証しました。

 尚、現閣僚の異動は無し。

 認証された新閣僚は以下の通り。

 観光・スポーツ副大臣
 ナット・イントラパーン氏
 (元タイ・スポーツ庁長官、アジア大会バンコク大会の主催責任者)

 国務副大臣(副大臣序列二位)
 ティーラウット・ブトラシリープーム警察中将
 (元第7地区警察本部長、国民投票・総選挙関連を担当する見通し)

 公共保健副大臣
 ワンロップ・タイヌア氏

 一部報道によると、現在スダーラット元公共保健大臣や旧政権関係者と法廷闘争中で、また次官時代に地方の医師団体と対立した事でも知られるワンロップ氏の任命の是非を巡った議論が国王による認証手続きが遅れた一つの原因になったとの由。

 一方、タイ・ラック・タイ党幹部のグテープ・サイグラヂャーン氏は、同党暫定副党首のスラユット女史との間で法廷闘中のワンロップ氏や第7地区警察本部長時代だった2001年にタイ・ラック・タイ党候補者が絡む選挙違反行為を大量に摘発したティーラウット警察中将が指名された事を指して、党に対する当てつけ人事であると指摘し不快感を示していました。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グルーセ・モスクに向け銃を乱射

 一味側に106人の死亡者を出したグルーセ・モスク事件発生から3年目を迎えた28日6:00前、車で現れた人数不明の一味がパッターニー県県都内タンヨンルソ地区内にあるグルーセ・モスクに向け銃を乱射した上で逃走するという事件が発生しました。

 事件発生当時モスク内には20人前後のイスラム教徒が礼拝中だったようですが、幸い一味側が撃った11mm口径の弾丸の貫通をモスクの門や壁が防いだおかげで人的な被害は確認されていないようです。

 グルーセ・モスク周辺は、事件発生後3周年目を迎える28日を中心に大規模な破壊活動が計画されているとの情報当局からの警告に基づき警戒態勢が強化されていたにも拘わらず、事件発生当時、食事の為に中座していた現場周辺の警戒作業にあたっていた警察関係者が現場に戻ってきたのが事件発生後1時間以上経った後だったことから、住民の間に当局側の警戒態勢に対する不信感と共に事件に関する様々な憶測を呼ぶ結果になっているようです。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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