2007年05月13日

近隣住民約1,000人がスワンナプーム国際空港内で座り込み抗議

 12日午前、スワンナプーム国際空港開業に伴う騒音公害に対する補償を要求している近隣住民約1,000人が、スラユット首相との直接交渉を求めて旅客ターミナルビル4階国内線出入り口(2-4番口)前を占拠し座り込み抗議活動を開始し、同日16:00過ぎ現在継続中。

 住民側は、補償金を支払う方針を決定した昨年11月20日付けの閣議決定及び1平米あたり18,000バーツの補償金支払いが適性であるとする今年3月20日付けのタイ空港社役員会決定に則り補償金を支払うよう要求しているようですが、青少年との自然交流プロジェクトの為に同日ナコン・ラーチャシーマー県内のカオ・ヤイ国立公園に向かったスラユット首相側は、タイ空港社と住民側がそれぞれの利益の追求に固執している事が補償問題の解決を遅らせた要因になっているとした上で、関係当局が既に設置された音量計測装置等を有効に活用し合理的且つ公正な補償金支払い方針を策定し両者が基本合意に至る事が重要であり、問題が解決していない状況で首相自らが住民と面会する事は得策では無いとして面会要求を拒絶する方針を明らかにしているようです。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

情報当局、新たな破壊活動の計画を警告

 南部国境三県域内に拠点を置く情報当局は12日、イスラム諸国会議機構の会議の開催期間中に合わせた破壊活動が計画されている恐れがあると警告しました。

 尚、会議の詳細については報じられていませんが、おそらく15日から17日の日程でパキスタンのイスラマバードで開かれる同機構の外相会議の事を指しているものと思われます。

 情報当局によると新PULOと名乗る新興組織とマセー・ウセン容疑者が首領として取りまとめていると見られるBRNコーディネート及び南部国境三県域内全域に多数の活動拠点を持っていると見られるRKKが連携し、当局側を挑発し「力による住民弾圧」に出るよう仕向ける為に、RKK側が住民を動員したあらたな座り込み抗議活動を計画し、また新PULO及びBRNコーディネート側が、マレーシア領内から持ち込まれたパワージェル等を使用したバイク爆弾を中心とした連続爆破を計画している恐れがあり、これらの計画の背景にタイ国内に於ける分離主義運動に対するイスラム諸国の注目を得たいとの思惑があると見られているようです。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャナーパット氏、前首相法律顧問が絡む不正資金がPTVに

 昨年まで反クーデターを標榜していた団体テームーヂン・ネットワーク代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は11日、タクシン前首相の法律顧問であるノパドン・パッタマ氏が天然資源・環境大臣補佐だった時代に、職権を乱用しナコン・シー・タンマラート県内のカオ・ルワン国立公園内に於ける総額1億バーツ以上に上る違法伐採行為に関与したとする告発は事実に基づいたものである事を再確認した上で、5月末にノパドン氏が関与した事を裏付ける証拠を公開する方針を明らかにしました。

 この発言は、先に根拠のない告発により名誉を傷つけられたとしてノパドン氏側が警察に被害届を提出した事を受けたもので、チャナーパット氏によると、違法伐採によって得られた利益が元タイ・ラック・タイ党比例代表区選出下院議員のプラユット・マハーギッシリ氏系の企業を通して元タイ・ラック・タイ党幹部が中心になって設立されたPTVやノパドン氏に流れていた事を明確に裏付ける証拠があるとのこと。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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