2007年05月14日

49.51%(報道により33.04%)の国民がスラユット首相の続投を支持

 スワン・ドゥシット・ポールが全国3,173人を対象に行った意識調査で、49.51%の回答者がスラユット首相の首相続投を支持すると回答し、21.37%が続投を支持しない、ないしはどちらかというと続投を支持しないと回答していた事が明らかになっています。

 また、39.33%の回答者が全ての省庁の職務遂行が遅い等の理由をあげ内閣改造を行うべきであると回答する一方で、36.35%の回答者が政治の先行きがわからない、改造によっても改善を期待できない、公約実現に注力するべき等の理由をあげどちらとも言えないと回答し、24.33%の回答者が、全ての閣僚が確固たる確信をもって職務に邁進している、総選挙まで6ヶ月と僅かな任期しか残されていない、成果を上げる機会を与えるべき等の理由をあげ改造を行うべきではないと回答していた事が明らかになっています。

 尚、バンコクポストのサイト上に掲載されたタイ国営通信の英文記事及びタイ国営通信系のオーソーモートー(MCOT)のタイ語報道では33%ないしは33.04%の回答者がスラユット首相の続投を支持と報じていますが、バンコクポスト系のタイ字紙ポスト・トゥデー紙及びプーヂャッガーン(Manager)紙のサイトに掲載された記事では何れも49.51%と報じています。

参考
http://www.bangkokpost.com/breaking_news/breakingnews.php?id=118718
http://tna.mcot.net/i-content.php?clip_id=qaaXn6w=
http://www.posttoday.com/breakingnews.php?id=165793
http://www.manager.co.th/Home/ViewNews.aspx?NewsID=9500000054658

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スラーッターニーで発生した抗議住民と当局の衝突で7人に逮捕状

 警察当局は13日、スラーッターニー県キーリーラットニコム郡内で12日発生した、民間企業所有のパーム農園の土地の住民への提供を要求し座り込み抗議活動を展開していた住民と、住民の強制排除に乗り出した警察側との衝突が発生した事件に絡んで、住民等を騙して座り込み抗議活動に参加するよう煽動した男6人、女1人の7人の住民幹部に対する逮捕状を取得し、同日午後までに内1人の男を逮捕すると共に30万バーツの懸賞金を掛けて残る6人の幹部逮捕に繋がる有力情報の提供を呼びかけている事を明らかにしました。

 事件は、民間企業タクシン・パーム社が合法的に所有しているパーム農園の土地を居住・耕作用に提供するよう要求し15日間に渡って農園内を占拠し座り込み抗議活動を展開していた、南部国境三県域内を始めとする南部全県内在住のホームレス住民2,000-3,000人と、強制排除に乗り出した警察側との間で衝突が発生し、住民・警察側に30人強の負傷者を出し、800人弱が事情聴取の為に連行され、内178人が違法占拠及び公務執行妨害で逮捕されたもので、警察側によると、身柄拘束された住民に対する事情聴取により、住民の多くが占拠してた農園の土地が居住・耕作用に住民に支給されると騙されて参加し、また、中には座り込みの目的すら知らずに参加していた住民も少なからずいた事が明らかになっているようです。

 一方、今回の警察側の対応が過剰対応だったのではないかと指摘されている事に関して、スラユット首相は、正当な職務遂行行為だったとの認識を示した上で、敢えて今回の事件の顛末に関する報告を首相宛に提出する必要は無いとの認識を示していました。

* 文中に出てくるタクシンという単語は南方を意味し、タイ語のスペルが同じタクシン前首相とは無関係です。(何故か南方を意味する名前を持つ前首相の評判は南部では芳しくなかったですが。。。)

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連合、25日に政情分析の為の幹部会

 民主主義市民連合幹部のソムサック・ゴーサイスック氏は13日、政治情勢の分析の為に25日に幹部5人が揃った幹部会を開くことを明らかにしました。

 ソムサック氏によると、当日はスラユット首相に対する辞任圧力やタイ・ラック・タイ党及び民主党に対する解党の是非に関する判断が公表された後に予想される情勢の変化等を中心議題として協議を行う予定で、現状では集会の開催に関しては検討課題にあがっていないとのこと。

 また、同連合傘下の東北地方19県住民ネットワーク幹部のチャイヤワット・シンスウォン(元パランタム党党首、元工業大臣)が国家安全保障評議会のソンティ議長に首相の罷免を要求する書面を提出した事に関しては、あくまで地方の傘下団体独自の判断によるもので、連合の総意に基づくものではないと指摘していました。

 一方、同連合のスリヤサイ調整役は、スラユット首相に対して、二大政党に対する解党の是非に関する判断が公表された後に予想される政府に対する圧力の激化に備え、対立している環境下に己を泳がせる事無く、自己改革に努めるべきであると指摘していました。

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タイゴン氏、国家安全保障評議会転覆を狙った住民動員が行われていると警告

 東北地方救国ネットワークのタイゴン調整役は13日、国家安全保障評議会の転覆を狙った住民動員が北部や東北部内で行われていると警告しました。

 タイゴン氏によると、学生活動家出身者を含むタイ・ラック・タイ党幹部がチァン・マイ県内で行った謀議の結果に基づき、クーデターに対する悪印象を地方住民に植え付けるための情報操作活動や地方住民動員の為の資金がガムナンや村長クラスの地方リーダーを含むタイ・ラック・タイ党の票の取りまとめ役に流れており、特に動員された住民は31日にバンコクのサナーム・ルワンで開催が予定されているPTVの集会に合流するおそれがあり、また資金の多くが直接国外で手渡しによって引き渡されていた疑いが濃いとのこと。

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南部情勢 (11-13日)

・11日夕方過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、バイクで路上を走行中だった26歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。

・12日未明、ヤッラー県ターントー郡内で、イスラム系住民男性宅二軒が連続して放火され全焼。放火された家屋は出火当時何れも無人だったため人的な被害は無し。

・12日17:30過ぎ、パッターニー県サーイブリー郡内で、バイクで路上を走行中だった教師が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。

・12日夜半、ヤッラー県ラーマン郡内で、近隣住民の家で行われていた結婚式に出席後帰宅の途上にあった村長と副村長(何れもイスラム教徒)が、車に乗った4人以上と見られる一味に銃撃され村長が死亡し副村長が重傷。尚、報道によっては結婚式に出席中に銃撃を受けたとするものも。

・13日8:00過ぎ、ヤッラー県ラーマン郡内で、自宅前にいた57歳のタムボン行政機評議会副議長が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。当日は、スラユット首相を始めとする閣僚一行が南部視察の為にパッターニー県ヤッラン郡内にあるシリントン基地に到着する予定だった。

・13日午後、ヤッラー県バンナンサター郡内にあるゴム農園内で、イスラム系住民3人の他殺体が発見。

・13日午後、ヤッラー県ラーマン郡内で、村道の入り口付近に仕掛けられていた爆発物が発見され安全処理。

・13日20:00前、パッターニー県ヤッラン郡内で、ガソリンの給油を終えバイクで帰宅の途上にあった村長が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。村長は重傷を負いながら所持していた拳銃で二人組に応戦するも、二人組は逃走。二人組の被害状況は不明。

・ナラーティワート県ランゲ郡内で9日に発生した軍関係者7人が死亡した爆破事件及び11日に発生した警察官2人が惨殺された事件に絡み、警察側は何れも15人強のメンバーで構成された同一グループによる犯行と断定すると共に、13日までに9人の容疑者に対して逮捕状の発行を請求。内リーダー格の40歳の容疑者は、ランゲ郡やヂョアイローン郡、ルゥーソ郡、スンガイ・パーディー郡内で発生した爆破事件等20以上の犯行に関与した容疑で既に逮捕状が発行されていた。

・13日から南部視察訪問中のスラユット首相は、分離主義組織側から対話実現に向けた前向きなシグナルが送られてきている事を明らかに。但し、対話実現の時期に関しては、実現に向けた戦略等の組み直し作業等が必要であるとして明言せず。この発言に先立って、PULO及びブゥーサートゥーの旧来の組織がスラユット首相が唱えた対話路線に前向きな反応を示していたが、両組織とも現在南部で発生している一連の不穏な動きには直接関与していないとの見方もあり、対話による効果を疑問視する声もある。

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首相交代の憶測が新憲法ボイコットに繋がるおそれ

 憲法起草作業委員会のソムキット事務局長は11日、国家安全保障評議会側がスラユット首相の更迭に動いているとの噂が、国民の政治情勢に対する不安感を煽り、新憲法案に対する国民投票ボイコットの動きに拍車をかける事に繋がる恐れがあると指摘しました。

 その上でソムキット氏は、国民投票による新憲法案の否認が、反国家安全保障評議会の動きの激化を煽る要因に為り得るとして、同評議会に対して日頃から思慮深い言動を心掛けるよう呼びかけました。

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人妻に絡んだ好色ファランが店外に放り出された勢いで頭部負傷

 12日夜半、チョンブリー県パッタヤー地区内にあるバービヤ内で、酒に酔った50歳のスウェーデン人男性が、他の客から店の外に放り出された際に頭から地面に転倒し負傷を負うという事件が発生しました。

 バービヤ関係者によると、男性は夜な夜なバービヤに来ては、酒に酔った勢いで他の外国人客に絡む癖があり、事件当日は店内にいた別の外国人客の妻(国籍不明)に絡み、いい加減に止めて静かにしろとの外国人客の忠告に耳を傾けずしつこく絡んでいた事を不快に思った他の外国人客4-5人が男性を店外に放り出した際に頭から転倒し頭部に負傷を負ったようです。

 バービヤ関係者によると、男性は2日前にも、同様に絡んでいた外国人客から暴行を振るわれ負傷を負っていたようです。

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パッターヤーで日本人の客室に強盗、パスポート等が盗まれる

 12日夜半、チョンブリー県パッターヤー地区にあるサワッディー・ヴィウ・ホテル内の日本人男性(38)が宿泊していた客室内に強盗が押し入り、携帯電話やクレジットカード2枚、パスポート等を盗み逃走するという事件が発生しました。

 強盗が押し入った当時、宿泊していた日本人男性は食事の為に外出中だったようです。

 警察側は、監視カメラ映像を分析した結果、ホテルの裏口の非常用階段を使ってホテル内に侵入した25歳から30歳位の中東系と見られる男が犯人とみて、監視カメラ映像のプリントを各ホテルに配り男の行方を追っているようです。

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