2007年05月26日

首都圏有権者の57.7%が憲法裁判所は解党の是非を巡る判断を信頼

 バンコク大学が行う世論調査クルンテープ・ポールが首都圏在住の有権者を対象に行った調査で、57.7%の回答者が、憲法裁判所は明確な理由に基づき解党の是非に関する判断を下し、裁定後に反対意見等の論争が巻き起こる事は無いと回答し、更に73.6%の回答者が裁定結果に抗議する為の集会や街頭行動に反対すると回答、53.7%が政府及び国家安全保障評議会が情勢を掌握できる等の理由をあげて裁定後に予想される情勢激化に対して懸念を抱いていないと回答していた事が明らかになっています。

 尚、裁判所の裁定は信頼できないと回答したのは全体の42.3%で、裁定後の情勢激化に対して懸念を抱いていると回答したのは全体の46.3%。

 また、76.1%の回答者が再クーデターに反対と回答する一方で、23.9%の回答者が情勢が激化した際には再クーデターも致し方ないと回答、また、タクシン前首相は帰国するべきであると回答した60.2%の回答者の内、30.3%が総選挙後に、15.7%が憲法裁の裁定後に、14.2%が今月中に帰国するべきであると回答していたようです。尚、39.8%の回答者は前首相は帰国するべきではないと回答。

 この調査は、22日から24日にかけて1,233人の有権者を対象に行われたもの。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (24-25日)

・24日20:30前、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内で、学校前の路上に設置された検問所付近に仕掛けられていた爆発物が爆発。幸い付近で検問作業中だった警察関係者10人に人的な被害は無し。

・24日夜半、パッターニー県サーイブリー郡内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった25歳の26歳のイスラム系住民男性が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され、25歳の男性が死亡し26歳の男性が軽傷。

・25日1:00前、パッターニー県ヤッリン郡内で学校が放火され教室棟がほぼ全焼。

・ヤッラー県県都の警察当局は25日早朝、一連の不穏な動きに関与した容疑でサテーン地区内の民家内に潜伏していた30歳の宗教教師の身柄を拘束すると共にパッターニー国建国に向けた重要な資料複数点等を押収。身柄拘束された男は、5日に発生した警察官2人及び女児1人が死亡する爆破事件を始め地域内で発生した一連の不穏な動きで重要な役割を演じていたと見られている。

・25日午前、ナラーティワート県タークバイ郡内で、路上脇に設置されたサーラー付近に仕掛けられていた爆発物が軍関係車両の通過にあわせて爆発し、軍関係者3人が軽傷。

・25日11:00過ぎ、ヤッラー県県都内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった16歳と17歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。事件直前に死亡した2人が付近にあるレンジャー部隊の駐留地から出てくるのが目撃。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MBK前で、元妻を殺害し自らも自殺

 25日未明、バンコクのパトゥムワン区内にあるマーブンクローン・センター(MBK)前のバス停付近で、ナコンサワン県出身の39歳の男が同郷の23歳の女性を射殺した上で、自らも拳銃自殺するという事件が発生しました。

 殺害された女性は、MBK内にあるトーキューの販売員。

 警察側は、拳銃自殺した男が多額の借金を抱え、殺害された女性も同様に借金弁済の責任を負うべきであるとする内容が記された遺書が残されていたこと、また女性がバンコクに上京するまで二人が婚姻関係(報道により恋人関係にあった)にあり、その後度々男が女性との面会を求め断られていた事から、よりを戻すためにMBK前で待ち伏せしていたものの、女性から断られた為に、借金返済の悩みと相まって女性を殺害した上で自らも拳銃自殺したと見ているようです。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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