2007年05月28日

ハート・ヤイ7ヶ所で連続爆破、少なくとも13人が負傷

 26日21:00頃、ソンクラー県ハート・ヤイ郡中心部にあるショッピングセンターBig-Cやロータス、JBホテルやガーデン・ホテル付近を始めとする7ヶ所で連続して爆発が発生し、27日0:00までに13人の負傷者が確認された。

 また、一部報道は22:00過ぎにBig-Cの別の地点に仕掛けられていた爆発物が爆発と報じる。

 負傷者の内、60歳の男性は依然意識不明で、57歳の女性は重傷であるというが、27日0:00現在外国人の負傷者は確認されていない。

 爆発物は、過去に同郡内中心部で発生した連続爆破事件に使用された物に比べ何れも破壊力の弱い物が使用されたものと見られる。

 事件に関する初期報告を受けたソンティ陸軍司令官(国家安全保障評議会議長)は26日23:00前、何れもミルク缶程度のサイズの仕掛けやすい、人的な危害を及ぼす可能性が低い破壊力が弱い爆発物が使用されていることから、人的な危害を意図した破壊活動よりも情勢を煽動する意図があった可能性が高いとの見解を示した。

 一方、この事件の発生を受けプーケット県の県警察本部は、県都、トラーン郡及びガトゥー郡の警察署に対して主要地点の警戒を強化するよう指示した。

参考 (現場の様子)
http://www.gimyong.com/

posted by Jean T. at 03:04| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャナーパット氏、PTVと第10期組が共謀して情勢煽動を画策?

 嘗て反クーデターを標榜していた事もある市民団体テームーヂン・ネットワークのチャナーパット・ナ・ナコン氏は26日、タクシン前首相の同期にあたる士官学校第10期卒業組の人物とPTVが共謀して国内情勢の煽動を画策している疑いがあるとして、国家安全保障評議会に対して早急に対策を講じるよう要請しました。

 チャナーパット氏によると、この情報はタイ・ラック・タイ党内の情報筋からもたらされたもので、情報によると、PTVの幹部4人とタイ・ラック・タイ党とも近い関係にあるA(オー・アーン)を首班とする第10期卒業組の3人が20日夜に謀議を行い、31日にPTVの集会が開催される機会に乗じて情勢を煽動し当局側との衝突が発生する事態を引き起こす事を画策していると見られているようです。

 また、PTVのウィラ会長の誕生日である24日に開かれた食事会の席上に、PTVの幹部や件の第10期卒業組3人の他にタイ・ラック・タイ党のヂャートゥロン暫定党首が同席していた事が確認されていることから、席上で権力奪取を視野に入れた情勢煽動活動に関する謀議が三者間で行われていた疑惑も指摘できるとのこと。

 更にチャナーパット氏によると、万が一情勢煽動活動が失敗に終わった場合に国外へ逃亡する為にティラ会長が30日と31日分のロンドン行きの航空券を予約しているとのこと。

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第二方面軍、二大政党幹部が住民動員を図っているのは事実

 東北地区を管掌する第二地区国軍本部(本部、ナコン・ラーチャシーマー県)のスヂット本部長(陸軍中将)は27日、二大政党の幹部が、解党の是非に関する判断が下される30日をターゲットに首都圏に於ける情勢を煽動する目的で地方の住民の動員を図っているのは事実であると確認した上で、既に長距離バスや乗り合いワンボックスカーの運行会社各社に対する監視を強化すると共に、各地の官僚・当局、地域リーダーに対して各地域の住民が動員活動に乗せられることがないよう理解を求めると共に住民の動向を監視するよう要請している事を明らかにしました。

 また、首都圏に於ける情勢煽動活動を未然に防止する為に、30日にバンコクへ通じる主要な幹線に検問施設を設置する方針を明らかにしていました。

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75%の回答者が解党判断後の抗議活動に反対

 ABACポールが首都圏在住の3,554人を対象に行った意識調査で、回答者の91.4%が二大政党に対する解党審理関連の報道に関心を持っていると回答し、更に74.9%の回答者が情勢を煽動する、経済に悪影響を与える等の理由をあげ解党の是非に対する判断を受けた抗議活動に反対すると回答していた事が明らかになっています。

 また、解党の是非に関する判断が下された後の情勢煽動活動に関与した政党に対する支持率動向に関しては、77.1%の回答者が支持率を下げることになると回答していたようです。

 更に、解党の是非に関する判断が下される30日以降に国民が心掛けるべき事に関しては、80.3%の回答者が判断結果を厳粛に受け入れるべき、74.8%の回答者が国民の団結を重視するべき、72.9%が社会のルールに従うべきと回答する結果になっていたようです。

 一方、政府のこれまでの職務遂行の成果に関しては、53.8%の回答者が私益よりも国益を優先しているという点で満足している、46.5%の回答者がマスコミの報道の自由に対する対応に満足している、38.3%の回答者が不正・汚職問題に対する対応に満足していると回答し、また国家安全保障評議会の職務遂行の成果に関しては、71.1%が国内治安維持面で満足している、63.9%が忠義誠実を旨にしている点で満足している、62.8%が国家の為に固い決意を持って職務に邁進している点で満足している、60.3%が国家の為に犠牲の精神を持って職務に邁進しているという点で満足していると回答していたようです。

 また、総選挙の実施時期に関しては、48.3%の回答者が3ヶ月以内に行われるべきと回答する一方で、26.3%の回答者が6ヶ月以上先、25.4%の回答者が3-6ヶ月以内と回答していたようです。

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タクシン先生、来月はスケジュールが満杯

 先に日本の拓殖大学の客員教授に内定した事が明らかになったタクシン前首相は、6月に日本でタイ型一村一品政策(OTOP)をメインにした特別講義が予定されている他、中国やヨーロッパ諸国でも名誉学位の授与式への出席や特別講演のスケジュールが目白押しなんだそうな。

 これは、前首相法律顧問のノパドン・パッタマ氏が27日に明らかにしたもの。

 一方、情報通信技術省がタクシン前首相の新たなメッセージビデオが投稿される予定になっていたhi-thaksin.orgを始めタクシン支持派系の17サイトに対して遮断措置を講じていた事が明らかになっているようです。

 ただ、こういう方法で見ることが出来ることから、国内のみのアクセス遮断みたいです。

参考(サイト遮断関連)
http://www.nationmultimedia.com/breakingnews/read.php?newsid=30035330

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妻の男性関係を巡る喧嘩から妻を射殺し自らも自殺

 27日1:00前、バンコク隣県のサムットプラーガン県バンプリー郡内にあるアルミニウム製造工場の従業員宿舎内で、49歳の夫が42歳の妻を射殺した上で自らも銃で自殺するという事件が発生しました。

 警察側は、妻が正体不明の男性と度々密会している事を巡った激しい喧嘩が夫婦間でしばしば発生していたことから、妻の男性関係に悩んだ夫が妻を射殺した上で自らも自殺したと見ているようです。

 尚、夫婦の知り合いの男性は、事件発生前に妻が会っていた男性は甥で、付近にある病院に連れて行くために会っていたと妻から聞いていたと証言。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (26-27日)

・26日19:00前、ヤッラー県ラーマン郡内で、人数不明の一味が学校を放火すると共に、警備に当たっていた村自警組織員に向け銃を乱射し、約5分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。学校はほぼ全焼。銃撃戦による人的な被害は無し。(尚、報道によっては、一味側が銃撃戦を展開後に学校に火を放ち逃走とするものもある)

・26日夜半、ナラーティワート県シーサコン郡内で、54歳の村長宅に顔を隠し武装した3人組の男が押し入り、保管されていた村自警組織用の銃器2丁を強奪して逃走。

・27日朝、パッターニー県県都内で、5歳(報道により7歳)の息子を乗せバイクで路上を走行中だった村長が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され、村長及び息子が重傷。

.27日朝、ヤッラー県バンナンサター郡内で、人数不明の一味が徒歩で路上の警戒作業にあたっていた軍関係者に向け銃を乱射し、約10分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この銃撃戦により軍関係者2人(報道により1人が重傷、1人が死亡)が重傷、5人が負傷。

・27日10:30前、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、バイクに乗った二人組がイスラム系住民が経営する生ゴムの仲買店店内に向け銃を発砲し、その際に二人組の発砲を阻止しようとした18歳の経営者の息子が二人組の内の一人と争っている際に銃弾一発を受け重傷を負う。

・27日午後、ナラーティワート県ルゥーソ郡内の村道で消火器を使用した爆発物が仕掛けられているのが発見され安全処理される。村道を通過する教師の警護にあたる当局関係者に危害を加える目的で予め仕掛けておいたと見られる。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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