2007年05月29日

サバーヨーイ郡内で爆破、4人が死亡

 28日16:00前、ソンクラー県サバーヨーイ郡内中心部にある市場付近で駐車してあったバイクに仕掛けてあった爆発物が爆発し、女児2人、成人女性2人の4人が死亡し、26人が負傷を負った。(初期報道段階では子供2人、女性1人の3人が死亡し10人前後が負傷)

 26日から27日にかけて道路を塞いだ抗議活動を含む一連の不穏な動きに関与した容疑で郡内の複数の住民が身柄拘束された事に対する報復との見方も取り沙汰されている。

 その他、27日から28日にかけて確認できた南部情勢関連の報道は以下の通り。

・27日21:30前、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、10人以上と見られる武装した一味が学校の警戒作業にあたっていた村自警組織員に銃を向け威嚇した上で、学校に火を放ち全焼させる。放火された学校は26日にも放火され、住民総出による消火作業によりボヤ程度で消し止められていた。

・28日10:30前、ナラーティワート県シーサコン郡内で、バイクに乗った二人組が寝具の行商中だった小型トラックに向け銃を発砲し、東北地方から行商の為に当地に来ていた39歳と36歳の男性が重傷。

・28日夕方過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、夫人と一緒に市場内で買い物中だった42歳の警察官が、人混みに紛れて現れた2人組に銃撃され死亡。

(タイ時間 28日 16:40掲載、20:20最終更新)

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハート・ヤイ7ヶ所連続爆破、公安警察が警告漏れを認める

 公安警察本部のラピーパット本部長は28日、27日夜半にソンクラー県ハート・ヤイ郡内中心部7ヶ所で発生した爆破事件に先立つ2日前に、爆発物移転の動きがあるとの情報を掴んでいたにも拘わらず関係当局に必要な警戒情報を伝えていなかった事を明らかにしました。

 ラピーパット本部長によると、南部の若者が爆発物をハート・ヤイに持ち込む動きを事前に察知していながら、持ち込んだ目的等が明確でなかった為に関係当局への通報が行われていなかった事を認めた上で、事件の背後関係に関しては、昨年発生した爆破事件に関与した容疑で26日に女の容疑者が逮捕された事に対する報復の可能性が高いとの見解を示していました。

 尚、国家警察本部のセーリーピスット本部長代行は、1ヶ月以上前に爆破が計画されているとの情報を情報当局筋から受けていた事を明らかにした上で、今回発生した事件と南部情勢との関係性を含めて、向こう2-3日以内に事件の背後関係に関する結論を明確にする方針を明らかにしていました。

 一方、連続爆破による人的被害状況に関しては、28日昼過ぎまでに15人が負傷を負い、内重傷者1人を含む9人が依然病院で治療中であることが確認されているようです。(但し午前中の報道の中には重傷者2人、内1人は重篤と報じるものも)

* 29日朝までに、初期報道段階から意識不明の重体と伝えられていた60歳の華人系タイ人の男性の死亡が確認されています。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タ党党首、権力側は旧権力側を陥れようとしている

 タイ・ラック・タイ党のヂャートゥロン暫定党首は、不穏な動きの責任を旧政権関係者に擦り付けるために権力側が赤シャツ軍団を雇い二大政党に対する解党の是非に関する判断が下される30日に情勢を煽動しようとしていると指摘しました。

 発言の中でヂャートゥロン氏は、権力側が解党の是非に関する判断を下す憲法裁判所の判事に抗議する活動を演じるために赤シャツ軍団の動員を進めていると指摘した上で、この策謀の背景に旧政権関係者に罪をなすりつけると共に安全保障関連の実権を握る当局側に逆らう者に対して恐怖感を植え付ける事が目的にあると指摘しました。

 一方、マッチマー会派リーダーのソムサック・テープスティン氏は28日、首都圏の2つ星から3つ星クラスのホテルの殆どが28日から30日まで予約で満杯になっている事は、二大政党に対する解党の是非に関する判断に対する抗議活動に参加する者が組織的に動員されている事を裏付け、更に抗議活動そのものにも言外の目的がある事を窺わせるものであると指摘した上で、当局に対して「普通ではない」抗議活動や抗議活動参加者に対する対策を強化するべきであると指摘していました。

* 反クーデター系の団体関係者等が赤シャツを着用して判決結果に抗議するよう集会参加者に呼びかけて以降、マスコミや当局等が判決結果に抗議する事を目論んでいる団体や関係者を一括りに赤シャツ軍団(コン・サイ・スゥア・デーンを意訳)と表現するようになっていました。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察、非武装・非暴力を原則に30日に対応

 国家警察本部のウィチャヤン副本部長は28日、非武装・非暴力を旨に不穏な事態に発展する可能性が指摘されている憲法裁判所から二大政党に対する解党の是非に関する判断が下される30日の対策にあたる方針を明らかにしました。

 これは28日午前開かれた、第一地区国軍本部やバンコクの行政当局を始めとする関係当局との合同協議の結果を受けたもので、ウィチヤン副本部長によると、万が一の最悪の事態に備えスパイス・スプレー(スプレー・プリックタイを直訳しましたが別の呼び名があるかもしれません)と催涙ガス弾は用意するものの、原則として非武装・非暴力を旨に情勢の掌握に努める方針であることを明らかにしていました。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ・ラック・タイ党本部で爆発物騒動

 28日朝、バンコクのラーマ3世通り沿いにあるナワソンビルに入居しているタイ・ラック・タイ党本部に11:00に爆発するように設定された時限爆弾を仕掛けたとの脅迫電話があり、爆発物処理班や警察犬が本部内を捜索する事態になりましたが最終的に爆発物は発見されませんでした。

 警察側は、脅迫電話を掛けてきた人物を割り出すために電話の受信記録を調査中であると断った上で、犯行の背後に情勢を煽動したいとの思惑があったのではとの見方を示していました。

 尚、タイ・ラック・タイ党法務担当幹部のグテープ・サイグラヂャーン中尉は、爆発物処理班等を呼んだのは、解党の是非に関する判断結果を聞きに党員が大勢集まる30日に備えた館内の安全確認を依頼しただけで、脅迫電話があったとする報道は事実ではないと発言しているようです。 

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシー運転手を刃物で傷つけた上で売上金等を強奪

 28日未明、バンコクのソーイ・ラームカムヘーン65内で、タクシーに乗車していた若者6人組が、刃物で運転手を傷つけ車外に放り出した上で、車両ごと盗み逃走するという事件が発生しました。

 盗まれた車両はソーイ・ラートプラーオ124内に乗り捨てられているのが確認されているようですが、運転手が重傷を負い病院で治療を受けているため28日午前現在被害金額や犯人像等に関しては明確になっていないようです。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。