2007年06月06日

PTV集会で女性演説者が女から糞入り袋を投げつけられる

 5日21:00頃、バンコクのサナームルワンで開催されていたPTVの集会の際に、34歳の女が演台上で国家安全保障評議会やプレーム枢密院評議会議長を激しく攻撃する演説を行っていた女性に向けて糞を詰たビニール袋を投げつけるという事件が発生した。

 現場で逮捕された女は、警察に対して荒々しい言葉を使用してプレーム枢密院評議会議長を非難した事が気に入らなくてやったと語っているという。

 一方、糞を投げつけられたダーラニー・チュゥンチャンシラパグン女史は、過去に新聞社を解雇されていた他、PTVの集会では「荒々しい言葉を使用して」憲法裁判所判事を非難する演説を行ったり、31日未明にはタクシーやバイタク、サムローの運転手等約100人を率いてASTV前で抗議活動を展開していたことで知られる人物。

 また、ASTV前での抗議では、抗議側が社屋に向けて行った投石行為により警備員が負傷を負ったとして、同社側が警察に被害届を提出している。

 尚、PTV側は、ASTV前で行われた抗議活動とPTVは無関係であるとの立場を取っている。

* 因みに糞入り袋を投げつけられたのはこんな

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PTV、集会の場に前首相の生の声を

 連日バンコクのサナームルワンで集会を開催しているPTVは、5日開かれた集会の場でタクシン前首相の生の声を集会参加者に届ける方針を明らかにした上で、国家安全保障評議会に対して仮に生の声を届ける事が実現しても妨害工作を行うことがないよう釘を刺した。

 しかし、タクシン前首相が集会を背後で支援していると指摘されている事に関しては、あらためて否定した。

 尚、現状ではあくまで計画段階で、具体的にいつ生の声を届ける事が出来るかに関しては反独裁民主主義同盟加入団体の幹部と協議した上で決定する予定であるとの由。

 一方、5日夜のネーションチャンネルの報道によると、当初からの予想通りタクシーやバイタク運転手を中心にした「反独裁タクシン支持者同盟」なる団体や地方のタクシン支持派団体が、PTVが結成を目指している反独裁民主主義同盟へ合流する意向を示しているものの、5日現在反クーデターを標榜している非タイ・ラック・タイ党系の団体が合流する動きは見られていないとのこと。

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タクシン前首相が亡命政府樹立を画策? チャナーパット氏が指摘

 嘗て反クーデターを標榜していた事もある市民団体テームーヂン代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は5日、タクシン前首相がイギリスに政治亡命すると共に同国内で亡命政府(ラタバーン・パラット・ティン)の樹立を画策しているとして、スラユット首相に対して事実関係を確認するよう要請した。

 チャナーパット氏によると、前首相が政治亡命及び亡命政府樹立を画策している背景に現在法的手続きが進められている前首相や家族・一族が関与した不正・汚職案件の起訴を阻止したいとの思惑があり、前首相の知己としても知られるハロッズのオーナーであるモハメッド・アル・ハイエド氏が設立を支援しているのだという。

 尚、チャナーパット氏の指摘に対してタクシン前首相の法律顧問であるノパドン・パッタマ氏は、指摘を否定した上で、タクシン前首相は逃げも隠れもせず真っ向から法廷の場で戦う意向を示している事を明らかにした。

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政党活動禁止令の一部を解除する方針を決定

 政府は5日開かれた閣議の席上で、政党活動を禁じた民主改革評議会令第15号第一項を解除する方針を決定し、即日付けで発効した。

 但し、政党の新設を禁止した第15号第二項及び憲法裁判所の判決により被選挙権を剥奪された旧タイ・ラック・タイ党幹部111人に対する剥奪解除の鍵となる解党決定が下された政党の幹部に対する選挙権(被選挙権及び投票権)剥奪を規定した第27号に関しては依然解除されていない。

 尚、政府筋によると、第15号第二項に関しては国家法制委員会側に検討を委ね、同委員会側の答申に基づいて規定改定の是非について来週中にあらためて検討を行い、その後国家立法議会の承認にかける予定になっているという。

 一方、スラユット首相は、新党結党を禁じた第二項の取り扱いに関しては、向こう二週間以内に結論が出せるとの見通しを示した。 

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首都圏住民の多くが憲裁判決を支持、解党判決に関しては61.1%が支持

 私立バンコク大学が行う意識調査クルンテープ・ポールが首都圏在住の有権者1,032人を対象に2日から4日にかけて行った調査で、52.3%の回答者がタイ・ラック・タイ党及び民主党に対する憲法裁判所判決を支持する、28.4%が支持しないと回答し、またタイ・ラック・タイ党旧幹部111人に対して5年間に渡る被選挙権が剥奪される判決が下された事に関しては、45.1%の回答者が支持する、31.2%が支持しないと回答していた事が明らかになった。

 尚、タイ・ラック・タイ党に対する解党判決に対しては61.1%が支持する、31.8%が支持しない、民主党に対する無罪判決に対しては59.4%が支持する32.4%が支持しないと回答し、また、民主党の幹部に対して被選挙権剥奪の判決が下されなかった事に関しては、46.9%が支持する、28.3%が支持しないと回答していた。

 また、憲法裁判所の判決後の政治情勢に関しては、28.1%の回答者が情勢が激化する、22.7%の回答者が情勢が好転すると回答する一方で、最も多い29.5%が変わらないと回答していた。

 一方、次期首相の適任者に関しては、39.0%が民主党党首のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏の名をあげ、次いで21.5%が前首相のタクシン・チンナワット警察中佐の名をあげ、以下元首相のチュワン・リークパイ氏(4.8%)、現暫定首相のスラユット・ヂューラノン大将(2.8%)、チャート・タイ党党首で元首相ののバンハーン・シルパアーチャー氏(2.7%)、タイ・ラック・タイ会派リーダーのヂャートゥロン・チャーイセーン氏(2.3%)等と続く結果になり、また総選挙後の政権に関しては52%が連立政権を容認すると回答し、更に44%が総選挙の実施を急ぐべきであると回答していた。

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RKKがヤッラー・パッターニー両県内都市部で破壊活動を計画と警告

 南部国境三県域内に拠点を置く情報当局筋は5日、新興分離主義組織のRKKが5日から15日にかけてヤッラー県びパッターニー県両県の県都内をターゲットにした爆破を中心にした大規模な破壊活動を計画している恐れがあると警告した。

 警告の中で情報当局筋は、パッターニー県ヤッラン郡内にある民家内で大規模な破壊活動実行に向けた謀議が行われ爆発物の準備が進められているとの情報を掴んでいるとした上で、関係当局に対してRKK関係者の動向を密接に監視すると共にターゲットになる恐れがある商業関連施設や公共機関、レストラン等に対する警戒を強化するよう警告した。

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南部情勢 (4-5日)

・5日7:30前、ヤッラー県ターントー郡内で、教師の警護作業にあたっていた軍関係車両の通過に会わせ、路上脇に仕掛けられていた爆発物が爆発し、軍関係者1人が軽傷。

・5日7:30過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、人数不明の一味が徒歩で教師の通勤経路にある村道周辺の警戒作業にあたっていた軍関係者の通過に会わせて路上脇に仕掛けておい爆発物が爆破させると共に、軍関係者に向け銃を乱射し数分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。爆破発生時に軍関係者1人及びたまたま付近をバイクで通りかかった19歳の学生が負傷。

・5日7:30過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、バイクで路上を走行中だった43歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。男性は2年前に、麻薬取引及び南部に於ける一連の不穏な動きに関与していた疑いがあるとして副村長を解任されていた。

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操作場内に駐車中の都バス車両から不審物

 5日15:00前、バンコクのトンブリー区ブッカロー地区内にあるバスの操作場内に入線した15番路線バスの車両内から爆発物と見られる不審物が発見され、急遽周辺を立ち入り禁止にした上で回収処理作業を行った結果、不審物の中にはキリスト教関係を含む書物等のみが詰められていた事が確認された。

 警察側は、爆発物が発見されたバスがバンコク中心部の重要地点を通過する事から、不穏な情勢を煽る目的で偽爆弾を仕掛けた可能性もあるとみて、単なる忘れ物だった線も含めて捜査を行っているとした。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする