2007年06月25日

同盟、25日に枢密院評議会議長邸へ辞任要求書を提出

 反独裁民主主義同盟は24日、25日13:00に幹部8-10人がプレーム枢密院評議会議長の公邸に赴き向こう7日間以内に辞職するよう要求する書状を提出する方針を明らかにした。

 同盟側によると、書状提出後7日間以内にプレーム議長が辞職を表明しなかった場合は、これまで集めた署名を添えて王室管理事務所宛に同議長の罷免を要請する請願書を提出する方針だという。

 また、同盟幹部のヂャクラポップ・ペンケー氏は、先に公開された会話の断片によりプレーム議長が国王の発言を歪め総選挙を無効化させクーデターを実現させた事を充分に証明できると強調した上で、26日ないしは27日に会話の断片を収録したCDを添えて同議長及び会話の当事者である最高裁判所判事補のウィラット・チンナワニヂャグン氏、高等裁判所判事補のパイロート・ナ・ワーヌット氏を不敬罪で告発する方針を明らかにした。

 一方、同幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は、今後集会活動を地方で展開させる方針を明らかにした。

参考
同盟、”非”決定的情報を公開

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ABACポール、国民の多くが政治的対立に飽き飽き

 ABACポールが、24県内在住の有権者4,135人を対象に10日から23日にかけて行った意識調査で、最も多い59.4%の回答者が集会及び政治的対立に辟易としていると回答し、次いで31.0%の回答者が南部国境三県域内における不穏な情勢に辟易としていると回答し、以下、経済問題(4.9%)、タクシン前首相関連のニュース(1.8%)にそれぞれ辟易としていると回答していた事が明らかになった。

 また、最も期待しまた幸せに感じる事が出来る話題に関しては、最も多い40.8%の回答者が次期総選挙の日程に関するニュースをあげ、以下、南部国境三県域内の正常化(14.5%)、経済の好転(10.0%)、国民同士が互いを尊重しあい一致団結すること(6.0%)、新憲法の起草(4.9%)、タクシン前首相の帰国(4.1%)、タクシン前首相一家の口座凍結(2.8%)と続く結果になった。

 一方、最も憂慮している話題に関しては、最も多い36.1%の回答者が南部国境三県域内に於ける不穏な情勢をあげ、次いで35.1%の回答者が政府や政治情勢、集会をあげ、以下、犯罪及び生命・財産の安全(3.0%)、タクシン前首相が政界から退かないこと(2.7%)と続く結果になった。

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仏教信者団体、27-28に国会前で国教化要求の為の大規模集会

 仏教の国教化を要求している信者団体は24日、現在起草作業が進められている新憲法に仏教を国教として明文化するよう要求する為の大規模集会を27日から28日にかけて国家議事堂前で開催する方針を明らかにした。

 一方、国会議事堂前で断食や棺の中で寝る等して強硬に国教化を要求している集団に関して団体代表のトンチャイ・グァサグン大将は、目指しているゴールは同じであるとしたものの、団体とは無関係な集団で、また団体側の合意に基づいた行動でもない事を明らかにした。

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南部情勢 (23-24日)

・23日夜半から24日未明にかけてナラーティワート県ルゥーソ郡内で学校が放火。何れの放火も実行グループが鋲を路上に撒きながら逃走。また、最初の放火では、実行グループが鋲の他に爆発物を仕掛け逃走するも、消火作業の為に駆けつけた当局側が爆発前に発見し処理される。

・24日3:00前、ヤッラー県県都内で、4-5人の一味が仏教系住民が経営する養鶏農場に火を放つ。

・24日朝、ヤッラー県県都内の401号線上で、路上に鋲が撒かれたり偽爆弾が放置されているのが発見される。

・24日8:30前、ヤッラー県ベートン郡内で、ゴム農園内で作業中だった45歳のイスラム系住民男性が、付近に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され重傷。当局側は、バンナンサター郡内で継続的に行われているRKKの組織員の集中摘発から逃れる為にベートン郡内に逃走したRKKの一味による犯行との見方。

・24日9:00前、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、バイクで村道内を走行中だったレンジャー部隊員と部隊に所属する自警組織員が何者かに銃撃され殺害された上で、遺体にガソリンを撒かれ火を放たれる。殺害された2人は、何れも至近から頭部を銃弾で撃ち抜かれていた。2人は、村内における一味側の動向を探るために私服姿だった。

・24日13:30前、パッターニー県ヤッリン郡内で、バイクの二人乗りで村道内を走行中だった75歳と60歳の仏教系住民兄弟が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され殺害された上で、遺体にガソリンを撒かれ火を放たれる。

・24日14:30前、ソンクラー県サバーヨーイ郡内で学校が放火される。

・24日18:00過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、小型トラックに乗った人数不明の一味が、イスラム系住民男性が経営する茶店に向け銃を乱射し、初期報道段階で28歳のイスラム系住民男性が搬送先の病院で死亡し、その親戚の43歳の男性が重傷。

・陸軍のアコン報道官は24日、第四地区国軍本部が中心になり、分離主義組織側の影響下にある地域が多いとされるヤッラー県バンナンサター郡及びナラーティワート県スンガイ・パーディー郡を中心に20日から24日にかけて集中摘発を行った結果、これまでにRKKの構成員と見られる130人(バンナンサター郡98人、スンガイ・パーディー郡32人)の身柄を拘束した事を明らかに。

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