2007年07月28日

同盟、幹部代行を据え活動を継続

 反独裁民主主義同盟は27日、前日に幹部9人が逮捕されたことに鑑み、新たに幹部代行を据え今後も活動を継続させていく方針を明らかにした。

 幹部代行には、日本人社会でも良く知られているプラティープ財団の主催者で、またバンコクポスト紙のインタビューの中で反タクシン派でもあることを認めているプラティープ・インソンタム・ハタ女史、タクシン支持派のタクシー運転手団体幹部で貧困者キャラバンと合同で強力な親タクシン運動を展開したことでも知られるチンナワット・ハーブンナパート氏を始めとする8人が据えられた。

 尚、幹部会議長代行に関しては依然該当者と交渉中で、決定次第アナウンスされるとのこと。

 一方、同盟広報担当のセークサン・ゲーオナパヂット氏は26日夕方過ぎから開かれた集会の終了アナウンスの際に、27日開かれる集会からラームカムヘーン大学学生会議のメンバーが公式に集会に合流する事を明らかにした。

 同会議副議長のウィサヌ・スクタウィー氏から直接合流の打診があったという。因みに同盟PTV系幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は、元同会議の幹部メンバー。

 またセークサン氏は、幹部9人が逮捕された機会に乗じて当局側が演台の強制撤去に動くおそれがあるとして、火急の用が無い者や急いで帰る必要の無い者は演台の「見張り」作業に協力して欲しいと壇上から訴えた。

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南部情勢 (27日)

・27日13:00過ぎ、ヤッラー県ラーマン郡内で、50歳(報道により48歳)のイスラム系住民男性が金曜礼拝を終えモスクから出てきた所で、人混みに紛れていた何者かに銃撃され死亡し、28歳の村自警組織員が流れ弾に当たり負傷。死亡した男性は元新希望党所属の下院議員候補。

・軍警察混成部隊司令本部のアカラ本部長(陸軍報道官)は27日、4月9日に発生した仏教系乗客全員が惨殺された乗り合いワンボックスカー襲撃事件に絡んで、これまでに27人の容疑者の身柄を拘束したことを明らかに。逮捕された容疑者の内2人は別件で逮捕状が発行されており、また分離主義組織の政治部門担当地区幹部と見られる者が2人、RKKの訓練担当と見られる者が13人、組織の構成員・シンパと見られる者が12人いるという。

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2007年07月27日

祝御誕生日 タクシンの真実ドットコムがオープン、但し表紙ページだけ

 タクシン前首相の誕生日である26日に、タクシン前首相の個人サイトtruethaksin.comが正式にオープンしたようです。

 本来は25日にオープンする予定だったのを、誕生日に会わせてオープン時期を延期したみたいですが、26日昼前現在The truth shall set you free.との文言が書かれた表紙ページしか公開されていないようです。

 何れ公開されるプロフィールの嫌いな物コーナーに、「首相在職中に自分を超える権威がタイ国内に存在していたこと」とでも正直に書いてくれるのでしょうか?

 尚、法律顧問のノパドン氏によると、本当の正式なオープンは27日を予定しているそうな。

 一方、パランタム党時代に道議よりも政治と一体化した経済開発を最優先するべきとする、所謂タイ型世俗主義を主張するタクシン前首相との間で確執があったことでも知られる、道議と充足を心得た経済を旨としたタイ型の立憲君主制を理想とする、所謂タイ型原理主義を信奉するプラソン憲法起草作業委員会委員長は、タクシン前首相に対して誕生日の祝福のメッセージと共に「君自身が変われば自ずとタイに帰国できる道が開ける」との暖かいメッセージを送っていたようです。

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騙し討ち? 裁判所に出頭した同盟幹部9人を逮捕、2日間の拘置へ

 警察は26日、罪状開示及び同認否の為に刑事裁判所に出頭した反独裁民主主義同盟幹部9人を逮捕すると共に、事情聴取の為に首都圏警察本部サームセーン署内での12日間の拘置許可を裁判所側に申請した。

 尚、首都圏警察本部のスピサーン報道官は、同盟支持者との衝突を回避する為に、幹部9人の身柄を1-2人単位で管内の複数の警察署内に分離収監することになるとの見通しを示した。

 警察と裁判所がグルになって騙し討ちを仕掛けたと反発を強めている幹部9人は、民主主義で認められた権利の侵害であると反論すると共に、仮に裁判所側が警察側の拘置申請を受け入れた場合は、裁判所側も独裁者側の一味と見なすと訴えている。

 尚、罪状開示がマスコミ締め出しで行われた事により、マスコミを中心に不公正な手続きが取られたのではないかとの不信感が募っていることに鑑み、拘置申請及び仮釈放の許可の是非に関する判断はマスコミ立会のもとで夕方過ぎから刑事裁判所の大法廷内で行われ、裁判所側は2日間に限り幹部9人の拘置を認める判断を下した。尚、警察側が申請していた12日間の拘置期間の内の残りの10日に関しては、別途捜査資料等を添えて裁判所の再判断を仰ぐべきであるとした。

 この判断を受け、幹部9人は同日19:00前までに首都圏警察本部サームセーン署に移送された。 

参加
同盟幹部9人に対して罪状開示の為に26日に刑裁への出頭を命じる
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http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9500000087743
http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9500000087756
(上記2リンクは、移送後の幹部及び警察署前に集まった支援者の皆様の写真集。最終的に幹部9人が元気な姿を見せたことに満足して支援者は23:00過ぎまでに散会)

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南部の投資家が北部の土地の買い占め、南部情勢と関係?

 ブンロート防衛大臣は26日、南部国境三県域内の投資家グループが北部の土地の買い占めに動いているとの情報があるとして、監視を強化すると共に同域内に於ける一連の不穏な動きに関与しているグループとの関連について調査を行っている事を明らかにした。

 同大臣によると、現状では域内に於ける不穏な情勢を嫌った投資家グループがゴム農園を移転させるための土地を探しているとの情報と、また買い占めようとしている土地が取得不能な丘陵地帯の国有地であることしか判明していないという。

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ソンクラーのプレーム支持派団体、ウィーラ氏の実家に向けデモ行進

 26日午前、ソンクラー県内のプレーム枢密院評議会議長支持派団体関係者約3,000人が、手にプレーム議長への支持を表明する文言等が書かれたプラカードを持ちながら、同県出身の反独裁民主主義同盟PTV系幹部のウィーラ・ムシガポン氏の実家に向けデモ行進を開始した。

 団体側は、同県出身のプレーム議長への攻撃を止めるよう警告する公開書簡をウィーラ氏の実父に手渡した後に散会する方針を明らかにしている。

参考
ソンクラーンのプレーム支持派団体、同盟に対抗する為の行動方針をまとめる

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情報当局、今度は27日を中心に大規模な破壊活動を計画と警告

 南部国境三県域内に拠点を置く情報当局は26日午前、27日を中心にヤッラー県の県都、ナラーティワート県の県都やスンガイ・ゴーロック郡、パッターニー県の県都及びソンクラー県のハート・ヤイ郡を主要なターゲットとした、主に爆発物を使用した破壊活動を計画している恐れがあるとして、関係当局に対して警戒の強化を警告した。

 27日はタイ政府がパッターニー州を創設すると共に当時7人いたスルタンを廃位する事により旧パッターニー王国の領地を事実上の支配下に置いた日とされ、この日に会わせた破壊活動の実行に向け分離主義組織側が爆発物の手配を済ませると共に、人員を各実行拠点に移動させている事が確認されているという。

 また、情報当局によると、逮捕状が発行されている分離主義組織の幹部クラスの人物がパッターニー県内の影響力を持つ地域の組織員等を動員し、地域に展開している当局関係者の地域内からの駆逐を目指した攻撃を計画している恐れもあるという。

参考
分離主義組織が8月23日から31日にかけて南部で破壊活動を計画と警告
情報当局、南部国境三県域で新たな破壊活動が計画されていると警告

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南部情勢 (26日)

・26日7:00過ぎ、パッターニー県コークポー郡内で、教師の警護作業にあたっていた軍関係車両の通過に会わせ爆発物が爆発し、軍関係者1人が重傷を負い、1人が軽傷。

・26日午前、ヤッラー県ベートン郡内にある国境検問所当局者は、マレーシアのペナン州内でタイ人4人が偽造パスポート所持で摘発され、偽造パスポート18冊や麻薬類が押収されたことを受け検問所のチェック体制を強化したことを明らかに。また、タイ当局側は4人がマレーシア領内に潜伏中の分離主義組織関係者の入国を助ける目的で偽造パスポートを所持していた可能性もあると見てマレーシアの関連当局から情報を収集中。

・26日午前、ナラーティワート県県都内にある県庁舎の入り口前で、入所する車両の検問にあたっていた警備員が、税務職員が運転する小型トラックの下に不審物が取り付けられているのを発見し、周囲一体を立ち入り禁止にし爆発物処理班が調査に乗り出す事態になったが、最終的に走行中に巻き込んだ白色のポリ袋が巻き付いたものであることが判明。

・26日午前、ナコン・シー・タンマラート県ターサーラー郡内で、同郡内にある大学に通う23歳のイスラム教徒の男がソンクラー県サバーヨーイ郡内で発生した少なくとも3件の襲撃殺人及び同未遂に関与した容疑で逮捕。男はソンクラー県サバーヨーイ郡出身で、実行部隊の地域幹部クラスと見られる。

・26日夕方過ぎ、ヤッラー県ヤッハー郡内で、バイクで路上を走行中だった20歳(報道により40歳)のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され重傷。

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ロシア人男性が新国際空港内で突然死

 26日早朝、スワンナプーム国際空港旅客ターミナル内にある国際線搭乗待合室内で、搭乗待ち中だった40歳のロシア人男性が突然ショック症状を引き起こし、搬送先の空港医療センター内で死亡が確認された。

 男性が飛行機への搭乗待ち時間中に飲んでいた大量のアルコールと持病があいまってショック症状を引き起こしたのではないかと見られている。

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高速上でワンボックスカーが横転、4人が死亡

 26日早朝、バンコクのバーンチャン区サパーンスーン地区を通る高速道路9号線上で、乗り合いワンボックスカーが横転大破し、運転手を含む4人が死亡し1人が重傷を負うという事故が発生した。

 事故を起こしたワンボックスカーは就職斡旋会社所属のもので、車内にはスワンナプーム国際空港から国外の就労先に向かう予定だった労働者が乗車していたと見られる。

 警察側は、折から高速度で走行中に運転手がハンドルの操作を誤り車のバランスが失われた事が事故の原因になったとの見方を示した。

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モーチット付近で無銭飲食の男性が殺害

 26日未明、バンコクのヂャトゥヂャック区内にあるモーチット・バスターミナルのバス駐車場内で27歳の男性が刃物で刺され死亡しているのが発見された。

 これまでの調べによると、男性が前夜から付近にあるカラオケ店で飲食を済ませた後に料金を支払わずに店を出ようとしたことから店員や店内の客等と喧嘩になっていたことから、男性が喧嘩から逃れ逃走した先の駐車場内で後を追っかけてきた客等に捕まり暴行を受けた上で刺殺されたと見られる。

 警察側は、当時カラオケ店内にいた店員や客等を警察に呼び事情聴取を行っている。

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2007年07月26日

同盟デモ隊による暴行の模様を収めたビデオの積極放映を促す

 ティーラパット首相府大臣は25日、プレーム枢密院評議会議長公邸前で22日夜半に発生した警察と反独裁民主主義同盟のデモ隊との衝突の際に撮影されたデモ隊が警察に対して過激な行動に出た模様を記録したビデオを各国内テレビ局に配布し、積極的な放映を促す方針を明らかにした。

 同大臣は発言の中で、政府との合同協議の席上で国家安全保障評議会のソンティ議長側から同様な要請があった事を認めた上で、同盟側が公開した警察側がデモ隊に暴行を振るっているシーンが記録されたビデオに対抗して、国民に対して如何にデモ隊が過激な手段を講じて非武装だった警察側に多数の負傷者を出したかを国民に知らせ、同盟側のビデオによって国民が「誤った」認識を持つことを防止する意図がある事を明らかにした。

 また、同大臣は24日開かれた閣議の席上で、旧政権関係者によるウェブサイトを利用した攻撃に対抗する為に、情報通信技術省を中心に「正しい情報」を伝える為のサイトを開設する方針を確認した事を明らかにした。

 25日に正式に運用が開始されたタクシン前首相の個人ページ"truethaksin.com"を意識した動きだと思われる。

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同盟幹部9人に対して罪状開示の為に26日に刑裁への出頭を命じる

 刑事裁判所は25日、警察から提出されていた反独裁民主主義同盟の幹部9人に対する逮捕状の発行の是非に関する判断を保留した上で、逮捕状の発行が申請されている9人の幹部に対して警察からの罪状開示を受けるために26日10:00にあらためて刑事裁判所に出頭するよう命じる決定を下した。

 今回の決定は、自らにかけられている嫌疑に対して法廷で全面的に争う意向を示してい9人の幹部に対して逮捕状を発行する必要性は無いとの判断を受け下されたもので、この決定を受け警察側は、9人の幹部の全員または何れかが罪状開示の為に出廷する事に応じた場合には当該人に対する逮捕状の申請を撤回する方針を確認した。

 一方、当日裁判所で成り行きを傍聴していた同盟幹部9人の内の1人であるウェーン・トーヂラガーン氏は、裁判所側の決定に応じ自らの潔癖を証明する為に26日に幹部全員が出頭する意向である事を確認した。

* 因みにウェーン氏は今回の決定に先立って、逮捕状が執行された場合には保釈を申請せず民主主義が戻るまで留置場に留まるとの方針を明らかにしていた同盟幹部の中で、唯一方針を撤回し同盟の活動を継続させる為に保釈を申請する意向を表明していました。同盟の決定的な弱点である層の薄さをよく物語る発言だと思います。

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公安面目丸つぶれ、同盟幹部を尾行していた2人が付き人に取り押さえられる

 25日未明、反独裁民主主義同盟PTV系幹部のウィーラ・ムシッガポン氏付き人の41歳の男性が、ウィーラ氏の車の後を追尾していた公安警察に所属する巡査部長と巡査部長補2人の身柄を取り押さえ首都圏警察本部ワントーンラーン署に突き出した。

 男性によると、同盟の集会を終え帰宅途上にあったウィーラ氏を乗せた車を追尾していた不審な3台の車がある事に気づき、ウィーラ氏からの指示に基づき途上のホテルに駐車をする振りをして、内1台に乗っていた2人を取り押さえ警察に突き出したという。

 突き出された2人は取り調べに対して、上長からの指示で同盟の活動やプレーム枢密院評議会議長に対する攻撃に不満を持つ第三者からウィーラ氏の身を守るために追尾していたと語っているというが、突き出した付き人によるとウィーラ氏側からは警察に対して身辺警護の依頼は為されていないという。

 尚、2人は警察で調書を取られた上で同日朝までに釈放されている。

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分離主義組織が8月23日から31日にかけて南部で破壊活動を計画と警告

 南部国境三県域に拠点を置く情報当局は25日、非公然分離主義組織であるパッターニー・イスラム聖戦運動(GMIP)及びパッタニー・マレー国民改革戦線(BRN)が8月23日から31日にかけて大規模な破壊活動を計画してる恐れがあるとして、関係当局に対して警戒を強化するよう警告した。

 情報当局によると、現在行われている一斉摘発により多くの組織関係者の身柄が拘束された事に対する報復攻撃を仕掛ける目的で、主に水路を利用してパッターニー県やナラーティワート県内の拠点に消火器爆弾等が持ち込まれているのが確認されているという。

参考
情報当局、南部国境三県域で新たな破壊活動が計画されていると警告

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南部情勢 (22-25日)

・22日夜半、ヤッラー県ヤッハー郡内で、バイクに乗った2人組が家屋の建設作業現場にいた2人の建設作業員に向け銃を発砲し、45歳の男性が死亡し47歳の男性が重傷。2人は何れもイスラム系住民。

・23日夕方過ぎ、ヤッラー県ラーマン郡内で、バイクで路上を走行中だった48歳の仏教系住民が何者かに銃撃され死亡。

・23日夕方過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、運河脇で釣りの最中だった35歳のイスラム系住民男性が、2人組に銃撃され死亡。直前に男性と2人組が会話を交わしている事が確認されている事から何らかの個人的な係争が関係している可能性も含め捜査。

・24日早朝、ヤッラー県バンナンサター郡内で、バイクで路上を走行中だった28歳のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され重傷。

・24日午前、パッターニー県コークポー郡内にあるマングローブ林の中で、死後2-3日経ったと見られる25歳から30歳くらいの身元不明男性の遺体が発見される。南部情勢との関係は不明。

・25日早朝、軍特務部隊員を中心にした200人強の当局関係者がナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内3ヶ所で一斉摘発を行い、6人の容疑者の身柄を拘束すると共にライフル2丁や拳銃1丁、銃弾約40発、大量のマレーシア・リンギット札、爆発物を仕掛ける為に道路に穴をあける際に使用したと見られる用具等を押収。

 また、今回の一斉摘発の際に40人前後のミャンマー人及び違法入国を助けたと見られるタイ人エージェント3人の身柄を拘束。今後、ミャンマー人等が南部情勢に関与していたかについても捜査。

・25日14:30前、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内で、教師の警護作業にあたっていた警察関係車両の通過に会わせ爆発物が爆発。幸い人的な被害は無し。

 ほぼ同時刻に同県ヂャネ郡内で、軍関係車両の通過に会わせ爆発物が爆発したが、こちらも人的な被害は無し。

・25日夕方、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、バイクで路上を走行中だった私立イスラム教学校の用務員の男性(イスラム教徒)が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷。

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女医殺害事件、元夫の医師の死刑が確定

 最高裁判所は25日、2001年2月に発生した女性医師殺害事件の被告であるウィスット・ブンガセームサンティ被告に対する上告審判決で、死刑とした高等裁判所の判決を支持する判決を下した。

 この判決により同被告の死刑が確定する。

* 事件の詳細に関してはこちら、死刑判決が下された一審判決に関してはこちら、また二審判決についてはこちらの2005年7月5日付けの緑文字で書かれた記事をご参照ください。(いわゆる一つの超手抜きとも言う。)

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バーンナーで強風雨で巨大広告塔が倒れ10人前後が負傷

 25日昼過ぎ、バンコクのバーンナー区ソーイ・スクムウィット70/4の入り口付近で、強い風が伴う雨の影響で巨大広告塔が倒れ、直下にあったバイクタクシーのスタンド内で待機していた運転手や通行人等10人前後(報道により20人前後)が負傷を負った。

 負傷者の内2人は重傷だという。

 また、この雨の影響でバンコクの広範囲に渡って倒れた立木や電柱、飛ばされた交通標識等によって負傷を負った者もいたという。

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2007年07月25日

同盟、喜んで逮捕に応じる

 反独裁民主主義同盟PTV系幹部のナタウット・サイグゥア氏は24日、同盟幹部全員が逮捕に応じ、逮捕後は保釈を請求する事無く民主主義が戻ってくるまで留置所内に留まる意向であることを明らかにした。

 同氏によると、仮に逮捕状の発行が申請されている9人の幹部全員が逮捕により同盟の演台上から消える事があっても、同じ理想を持つ者が意思を引き継ぐことから同盟そのものの活動には影響を与えず、またフェードアウトするような事もあり得ないという。

 尚、警察側が裁判所に申請した9人に対する逮捕状の発行に関しては、25日に裁判所側から発行の是非に関する判断が下される予定になっている。

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TITVが同盟よりの報道? ICT大臣が不快感

 ネーションのサイトに、TITVが、警察と同盟が衝突した際にあたかも警察側が同盟側を攻撃しているような印象を与えるビデオを放映し、同盟側に有利な報道を行っていたいたとシッティチャイ情報通信技術大臣が閣議の席上で不快感を表明したとの記事が掲載されています。

 おそらく、23日に放送されたニュースの中で放映された衝突の際に転んだデモ参加者を警察側が起こしてあげる事無く、そのまま乗り越えるように前進を進めたシーンやデモ参加者が投げた石を投げ返すシーンといった、所謂世界各国で発生した当局とデモ隊の衝突の際には定番的に見られるシーンを記録したビデオの事を言っていると思いますが、私が記憶している限りでは、同盟側の反論を報じる際に、その裏付けとしてこのシーンを放映し、同様に暴徒化したデモ参加者が陸軍クラブの建屋に向け石等を投げつけるシーンや棒状のもので前進してくる警察に攻撃をしかけるシーンも各ニュースの時間で放映し続けていたと思います。

 記事にも書いてあるTITV関係者のコメント通り、タクシン政権時代や連合と政府が対峙していた時代の同局キャスターの偏向的なコメントを知っている私としては、今回の件に関してはTITV側は他局よりも比較的「バランス」の取れた報道をしていたと思います。

 過剰反応を見る限りは政府よりの偏向報道をシッテイチャイ大臣はお望みなのでしょうが、新憲法案にも謳われ、また現政権の掲げた理想の一つでもあるマスコミ報道への不介入の原則に矛盾している事に気づいていないのでしょうか。それとも、警察側が石を投げ返すようなシーンが放映されると困るような隠されたアジェンダが今回の衝突発生の裏にあったのでしょうか?

参考
http://www.nationmultimedia.com/2007/07/24/headlines/headlines_30042247.php

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