旧タイ・ラック・タイ党系のタイ・ラック・タイ会派を率いるヂャートゥロン・チャーイセーン氏は2日、会派内に対立があるとの噂を否定した。
これは、2日午前に旧本部があったIFCTビル内で行われたタクシン前首相の実妹であるヤオワパー・ウォンサワット女史を中心にした旧主流派系のメンバーが集まって開かれた会合の席上にヂャートゥロン氏の姿が見られなかったこを受け、俄に会派内を二分する対立が発生しているとの憶測が飛び交っていた事を受けた発言で、ヂャートゥロン氏はヤオワパー女史やスダーラット女史等との間で対立があるとの噂を否定した上で、当日開かれた会合は会派内の統一意思に則ったもので、会派内の対立云々とは無関係であるとした。
更にヂャートゥロン氏は、会派の首班を降り政界から一時遠ざかるとの噂を否定した上で、一両日中に会派としての統一した政治的方向性を明確にする方針である事を明らかにした。
一方、IFCTビル内で行われた会合に出席したポンテープ・テープガンヂャナー氏は、当日ヂャートゥロン氏が会合に出席していなかったのは単に本人が会合が開かれる事を知らなかっただけで、会派内の対立とは一切無関係であるとした上で、会合は新憲法案に対する意見交換の為に開かれたもので、前党首のタクシン前首相への忠誠心をチェックする為の招集であるとの指摘は事実ではないとした。
IFCTビル内で開かれた会合には、ヤオワパー女史を始め旧主流派系の旧幹部の姿が多く見られ、また久しく表舞台で姿を見ることが無かったネーウィン・チットチョープ氏の姿も見られたという。
* その後、午後になってヂャートゥロン氏が会合に合流している事が確認されています。また、会合にはタクシン前首相が買収を目指しているマンチェスター・シティーのThomas Cookのロゴ入りのユニフォームを着て参加していた者もいたようです。

