2007年07月07日

起草作業委委員長、同盟は国家の事を考えて活動するべき

 憲法起草作業委員会のプラソン委員長は6日、反独裁民主主義同盟は活動を資金面で裏から支えている人物ではなく国家の利益を考えて活動を行うべきであると警告した。

 これは、国家憲法起草議会による新憲法案の採決に先だって語られたもので、プラソン委員長は、国家を騒乱状態に陥れたいと欲する人物が資金面で新憲法のボイコットを呼びかけている反独裁民主主義同盟の活動を支えていると断定した上で、同盟に対して背後で支援している特定の人物や集団ではなく、国益の事を考え色眼鏡を通さず新憲法案の内容を十分に検討した上で活動をするべきであると指摘した。

 一方、新憲法案の廃案を訴え国会議事堂前で要求活動を展開していた同盟関係者約100人は、新憲法案の承認により国内に新たな対立の火種をもたらしたとして、国家憲法起草議会議員の名前を記した葬儀用の花輪に模した物を議事堂前に投げ込んだり、警備用の鉄柵に括り付けるなどして今回の決定に抗議した。

 また、国内和解推進・一致団結体制早期成立を呼びかける約10人の小グループと、散会後も議事堂前に居残っていた同盟関係者との間で小規模な衝突が発生する場面も見られたという。

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新憲法案を全会一致で承認

 国家憲法起草議会は6日開かれた新憲法案の採決の為の議会で、全会一致で新憲法案を承認した。 今回の採決を受け8月19日に国民投票が行われる事が再確認された。

 100人の議員中2人が欠席し、出席した98人全員が新憲法案に賛成票を投じた。

参考
http://www.parliament.go.th/news/ssrnews/images/Pdf_74489.pdf
(新憲法案、PDFファイル)

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南部情勢 (6日)

・6日早朝、ヤッラー県ヤッハー郡内で行われた民家の強制家宅捜索の際に、遺体を民家から運び出している最中だった約20人のグループが当局の姿を見て遺体を置いたまま逃走。内2人の身柄を捕捉すると共に民家内で重傷を負った23歳の男を発見。遺体は50万バーツの懸賞金が掛けられ指名手配されていた25歳の男と見られ、重傷を負っていた男と共に4日に発生した教師の警護作業にあたっていた軍との間で発生した銃撃戦に関与していたと見られる。

・6日早朝、軍・警察で構成された混成チームがヤッラー県県都サテン・ノーク地区内にある民家で強制家宅捜索を行い、使用可能な爆発物4発を押収すると共に40歳と18歳と71歳のイスラム系の男の身柄を拘束。今回の強制家宅捜索は、前日夕方に付近の草むらで使用可能な爆発物3発が発見押収された事を受け行われたもの。

・6日8:30過ぎ、パッターニー県ヤッラン郡内で、徒歩で路上の警戒作業にあたっていた軍関係者の通過に会わせて爆発物が爆発したが、幸い人的な被害は無し。

・6日13:00前、ヤッラー県バンナンサター郡内で、バイクで路上を走行中だった59歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。

・6日夕方、ソンクラー県サバーヨーイ郡内で、学校前に放置されていた不審物の処理の為に爆発物処理班を始めとする当局関係者が回収作業に入ろうとしたところで不審物が爆発したが、幸い人的被害は無し。

・6日夕方、パッターニー県ヤッラン郡内で、路上の警戒作業にあたっていた軍関係者のバイクの車列の通過にあわせて爆発物が爆発したが、初期報道段階では人的な被害は確認されていない。

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身勝手な名家の本領発揮、事件は息子に取り憑いた悪霊の仕業と主張

 4日夜半にバスの運転手と喧嘩の末にベンツでバスの乗客めがけ突進し1人を死亡させ10人以上に重軽傷を負わせたガンピタック・パッチムサワット容疑者の父親のガンアネーク・パッチムサワット氏は6日、搬送先の病院で正気に戻り事件の重大さに気がついた息子が死にたいと語っていた事を明らかにした上で、犯行は息子ではなく息子に取り憑いた悪霊の仕業であると語り、息子には刑事責任が無いことをあらためて強調した。

 しかし、ガンピタック容疑者が精神を患い、かねてからバスに敵愾心を燃やし頻繁にバスに対して競争を仕掛けていた事を承知で車の運転を許していた保護者としての責任に関しては口を濁し明言を避けた。

 また、車掌が事件後にガンピタック容疑者が正常な表情で警察の耳元で何かを囁いた後で引きつけを起こしたような演技をしたと指摘している事に関しては、無教養な者の戯れ言でしかないと一笑した上で、精神を病んでいる者にその様な手の込んだ演技が出来る訳がない事は父親である自分が一番知っていると語った。

 ガンアネーク氏によると、事件後にガンピタック容疑者を車外に引きづりだしリンチを加えた一般通行人を刑事告訴する方針だという。

 一方、ガンピタック容疑者が搬送された病院側は、同容疑者の精神状態に回復の兆しが見られるものの、警察の取り調べにはまだ応じることができる状態には無いことを明らかにした。

参考
元ミスタイの息子がぶち切れてバスの乗客等を轢き13人が死傷

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高等裁、元TKのジョーイ(26)に33年5ヶ月の判決

 高等裁判所は6日午前、麻薬所持密売で起訴され1審で8年1ヶ月の刑が下されていた女性二人組のアイドルユニットTKの元メンバーのジョーイ(Joyce)ことポンラパン・ラタナメーターノン被告(26)に対して、減刑要求を退けた上で別件の飲酒運転の禁固1ヶ月を足した33年5ヶ月の刑を言い渡した。

 ポンラパン被告は2004年11月23日に麻薬所持密売の容疑で恋人だったヂタパット・サンカスワン被告(27)と共に逮捕され、8年4ヶ月の禁固、34万バーツの罰金の支払いを命じた1審判決を不服として控訴していたもので、高等裁判所側は、1審で33年4ヶ月の禁固及び80万バーツの罰金の支払いを命じる判決を受けているヂタパット被告と共犯関係にあったと認定し、同被告と同様な罪に服するべきであるとしてポンラパン被告の減刑要求を退け終身刑及び120万バーツの罰金の支払いを命じた上で、ポンラパン被告の法廷での証言が審理の進行に貢献した事を情状酌量し33年4ヶ月の禁固に別件の飲酒運転の1ヶ月の禁固を足した33年5ヶ月の禁固及び80万バーツの罰金の支払いを命じる判決を言い渡した。

 尚、ヂタパット被告に対しては1審判決を支持し33年4ヶ月の禁固及び80万バーツの罰金の支払いを命じる判決を言い渡し、一方で、ポンラパン、ヂタパット両被告に麻薬を卸していたとして逮捕起訴され1審で無罪の判決が下され検察側控訴の為に収監されていた29歳の男性被告に対しては1審判決を支持し無罪の判決を下すと共に上訴審期間中の収監を命じる判決を下した。

参考
http://www.ch7.com/news/sbnews.aspx?NwType=02&SbType=03&SeqNo=2099 (ビデオ)

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娘運転の車が家に激突、テレビを見ていた父親が轢かれ死亡

 6日2:00前、バンコクのスワンルワン区ソーイ・パナタガーン48内にある住宅で、娘が運転する車が寝室に激突し、テレビを見ている最中だった父親が重傷を負い、搬送先の病院で死亡するという事故が発生した。

 娘が購入したばかりの車を盗難防止の為に屋内の駐車場に入れようとした際に、オートマチック車の運転に慣れていなかった事と折からの雨で視界が良くなかった事が原因で車が暴走し激突したと見られている。

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