2007年07月23日

同盟、サナームルワンへ撤収

 22日23:00過ぎ、プレーム枢密院評議会議長公邸前で同議長の辞任を求め要求活動を展開していた反独裁民主主義同盟は、警察側による3度目のガス弾の発砲が伴う四方からの一斉強制排除行動によりサナームルワンへ向け撤収を開始した。

 また、一部報道は一部の同盟の幹部が事情聴取の為に身柄を拘束された模様であると報じているが、同日23:20時点で幹部8人全員を乗せた街宣車がサナームルワンに到着したのを確認したと報じている報道もある。

 また、公邸前で行われていた要求活動の際に、街宣車が少なくとも警察官2人にぶつかり足に骨折等の負傷を負わせたとして街宣車の運転手が軍の幹部や警察幹部が控えている「陸軍本部」に連行された。

 一方、第一地区国軍本部のプラユット本部長は、現時点では非常事態令を発令する必要は無いとの考えを示した。

* 一斉摘発の口実作りの為に当局側に嵌められたような気もしないではないですが、いずれにしても要求活動とはほど遠い暴力的な場面の過剰なマスコミ露出により同盟に対する悪イメージを国民に植え付ける事に関しては思惑通り(?)成功したと言えるかも知れません。

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同盟の強制排除に乗り出すも失敗、ガス弾発砲をきっかけに一部が先鋭化

 22日21:00頃、警察側はプレーム枢密院評議会議長公邸前で集会活動を行っている反独裁民主主義同盟の強制排除及び街宣車上にいた幹部の身柄拘束に乗り出したが、警察側がガス弾を街宣車に向け発砲した事がきっかけで周囲にいた参加者の一部が先鋭化し、石や水が入ったペットボトル、椅子や鉄柵等を投げ、また一部は直接暴力で対峙し警察側と小衝突する事態に至り、最終的に警察側は強制排除及び幹部の身柄拘束を断念し所定の位置に後退した。

 また、警察側は22:00頃にも再度強制排除に乗り出したが、同様の結果に終わっている。

 一方、同盟側は、24時間以内に軍側が強制排除に乗り出す恐れがあるとして、付近を走行中だったエアコン付き都バス(ユーロ2、3番路線)車両1台を強制的に差し押さえ、参加者が乗っていたサームロー(三輪車両)と数台と共に路上に置き軍側の強制排除に対峙する構えを見せている。

 尚、国家安全保障評議会は、現状では情勢掌握の為に軍側が介入する必要は無いとの認識を示した。

参考
http://www.manager.co.th/Crime/ViewNews.aspx?NewsID=9500000085512
(写真あり、同盟に関しては公正な報道を心掛けているプーヂャッガーンなので、当然のように犯罪のコーナーに記事が掲載されています)

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反独裁民主主義(笑)同盟の平穏と秩序を旨としたデモ行進中の素敵な一こま

 下のmms://で始まるリンクは、石や水が入ったペットボトルを投げる事が民主主義の表現手段だと本気で思っているような人たちが参加しているデモ行進はひと味違うと言うことが良く解るビデオです。

 多分、政治的な理想なんかこれっぽちも持ち合わせていないような人たちを動員しちゃうからこうなっちゃうんでしょうね。

mms://203.147.62.140/nation_arc/archive/news/2007/07/22/20070722_p04.wmv
(本当はここに表示される筈なんですが、なぜか22日21:00現在間違ったビデオのリンクが貼られている為表示されない)

あと陸軍系のこれとか
http://www.tv5.co.th/newss/tv5tv.php?transid=74923

おまけ
こと同盟に関しては、非常に公正な報道を心掛けているプーヂャッガーンのサイトに掲載された写真集
http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9500000085488

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スワンドゥシット、回答者の多くが国民投票に行くと回答

 スワン・ドゥシット・ポールが全国のあらゆる職業階層の有権者4,536人を対象に行った意識調査で68.87%(バンコク71.29%、地方66.45%)の回答者が新憲法案の是非を問う国民投票に行くと回答していた事が明らかになった。

 更に、行くと回答した者の内、国民の権利義務である事を理由にあげた者が一番多く、以下、正常化の早期実現、国内一致団結体制の実現、早期の総選挙の実現を理由にあげていた。

 また、行かないと回答した17.28%(バンコク16.89%、地方17.67%)の回答者の内、まだ新憲法案の内容や国民投票について詳しく解っていない事を理由にあげた者が一番多く、以下、用事や仕事がある、投票へ出かけるのが不便で出費もかさむ(特に地方部の回答者)を理由にあげていた。

 一方、新憲法案に対する賛否に関しては、55.72%(バンコク55.41%、地方56.03%)が支持すると回答し、多くが真の民主主義体制による統治を望んでいる事を理由にあげ、以下、総選挙の早期実現、国内正常化・集会活動の鎮静化の実現を望んでいる事を理由にあげていた。

 また、不支持と回答した14.92%(バンコク19.91%、地方9.93%)の回答者の多くが、新憲法施行によるメリット・デメリットについて充分に時間をかけて検討したい、内容に賛同できない、特定の集団の為に起草された不適切なものである等の理由をあげていた。

 尚、支持・不支持の回答を保留した29.36%の回答者の多くが、現在内容を検討中、多数派の意見を聞きたい、まだ新憲法案を読んでいない等の理由をあげていた。

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同盟、辞任までプレーム公邸前で座り込み活動 警察は全幹部の逮捕状請求へ

 22日16:00前にプレーム枢密院評議会議長公邸前に到着した反独裁民主主義同盟非PTV系幹部のウェーン・トーヂラガーン氏は、当局側の警戒網をくぐり抜けプレーム公邸前にデモ隊が到達する事ができた事は一つの勝利であるとした上で、今後プレーム議長が辞任を表明するまで公邸前で座り込み抗議活動を展開する方針を明らかにした。

 一方、首都圏警察本部のアディソン本部長は22日、国家を騒乱状態に陥れる目的で国民を煽動した容疑で23日に反独裁民主主義同盟の幹部全てに対する逮捕状の発行を請求する方針を明らかにした。

 仮に有罪が確定した場合、最高で5年の禁固刑が下される事になるという。

 また、今回行われたデモ行進の際に一部の参加者が道路を塞いでいたバンコクの行政当局に所属するゴミ収集車の運転手に暴行を加えた行為や車で当局側の鉄柵に突進した行為についても法的な責任を追及する方針だという。

参考
同盟、プレーム公邸に向けデモ行進

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南部情勢 (22日)

・22日3:00前、パッターニー県パナーレ郡内で学校が放火され、教室棟の一部が焼失。

・警察当局は22日未明、ヤッラー県グロンピナン郡内のバンナンサター郡と郡境を接するエリアで集中摘発を行い、警察の姿を見つけ逃走した10人前後の若者の内5人の身柄を拘束。内19歳の男は、昨年発生したバンナンサター郡警察署所属の警察官射殺事件で逮捕状が発行されていた。

・22日8:30前、ヤッラー県ヤッハー郡内で、バイクで路上を走行中だった43歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組(報道により人数不明の一味)に銃撃され重傷。

・22日正午前、ナラーティワート県ランゲ郡内で、バイクで路上を走行中だった56歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。男性は村自警組織に所属していた。

・22日午後、ヤッラー県県都内ユポー地区内にあるサッカー場付近に仕掛けられていた爆発物が爆発。この爆発で付近で飼育されていた牛が傷を負ったが人的な被害は無かった。

・22日夜半、ナラーティワート県ランゲ郡内で、小型トラックで路上を走行中だった47歳の県行政機構評議会議員の男性(イスラム教徒)が、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され死亡し、助手席に乗っていた17歳の親戚の少年が重傷。

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パッタヤーで韓国人カラオケ店経営者を麻薬使用で逮捕

 21日夜半、警察当局はチョンブリー県パッタヤー地区にあるエスエス・ホテル1階にある韓国人が経営するカラオケ店で強制家宅捜索を行い、43歳の韓国人経営者の男を麻薬使用の容疑で逮捕した。

 今回行われた強制家宅捜索は、店内で麻薬が密売されている疑いがあるとの内偵結果に基づき行われたもので、尿検査で陽性反応が出たため麻薬使用の容疑でご用となった男は警察の取り調べに対して、自分で使用する目的で南パッタヤー地区に住む別の韓国人からアイスを仕入れていたと証言しているという。

 尚、今回の家宅捜索で麻薬類は発見されていない。

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豪邸の使用人が使用人仲間に向け拳銃を発砲し自らも拳銃自殺

 22日11:00前、バンコクのヂャトゥヂャック区ソーイ・パホンヨーティン34内にある邸宅内で、65歳の使用人の男が使用人仲間に向け拳銃を発砲し3人を死亡(内1人は搬送先の病院で死亡)させ1人に重傷を負わせた上で、自らも拳銃自殺するという事件が発生した。

 拳銃自殺した男は使用人の中で一番の古株で、また死亡した兼ねてから反目し合っていた40歳の女性が事件発生前にお小遣い目当てにマッサージをする為に男の所に向かっていた事が確認されていることから、2人の間で発生した何らかの口論が原因で男が激昂し女性や他の使用人仲間に向け拳銃を発砲した上で自らも拳銃自殺を図ったと見られる。

 尚、初期報道段階では、使用人仲間の内の1人が新たな使用人を家主に紹介した事に対する不満から使用人仲間との間で喧嘩となり拳銃を発砲したと見られるとする報道も見られた。

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若者グループの喧嘩の仲裁に入った警察官が暴行を振るわれ死亡

 21日19:00過ぎ、ヂャトゥヂャック区ソーイ・ウィパーワディー16(チョークチャイ・ルワムミット)内で 首都圏警察本部スッティサーン署犯罪防止取締班所属の巡査部長補が若者グループに暴行を振るわれ瀕死の重傷を負い、翌22日午後に搬送先の病院で死亡するという事件が発生した。

 事件が発生したソーイ内には巡査部長補の自宅があり、巡査部長補がたまたまソーイ内で発生した若者グループ同士の喧嘩の仲裁に入った際に、それを不満に持った若者グループによって暴行を振るわれ、内の1人が所持していた野球のバット状の物で執拗に頭部を殴ら瀕死の重傷を負わされていた。

 警察側は、これまでの捜査で付近に住む若者グループが浮かび上がり、22日午後までに内5人対して逮捕状の発行を受けると共に22歳の男を逮捕しているが、男は警察の取り調べに対して容疑を頑なに否定しているという。

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