2007年07月31日

盗聴の容疑で同盟PTV系幹部のヂャクラポップ氏の逮捕状を請求

 警察当局は30日、現在拘禁中の反独裁民主主義同盟PTV系幹部のヂャクラポップ・ペンケー氏が関与した電話盗聴疑惑を立件する為に、同氏に対する逮捕状の発行を申請する方針を明らかにした。

 ヂャクラポップ氏は、ある高級官僚と裁判所判事との携帯電話を通した会話を盗聴・記録し、それをプレーム枢密院評議会議長がクーデターの首謀者である事を証拠づける決定的な証拠として同盟の集会の場で公開した容疑がもたれており、また電話の会話に登場するある高級官僚こと、当時首相府次官の職にあったピーラパン・プレームプーティ警察少将についても電話の盗聴を共謀した容疑で引き続き捜査を継続中であるという。

 タクシン前首相と極めて近い関係にある事でも知られるピーラパン警察少将は、資金洗浄取締委員会事務局長だった時代に、職権を乱用してタクシン政権の脅威となり得る言論人や市民団体関係者、市民活動家の資産調査を違法に行っていた他、タクシン政権末期には、首相府次官に据えられ放送事業者免許の剥奪及び高額の違約金の支払い命令が下される事がほぼ決定的となっていたiTV問題の政治決着に向けた方策の模索を命じられていた疑惑を持たれていた事でも知られる人物。

参考
同盟、”非”決定的情報を公開

posted by Jean T. at 02:02| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、8月1日に首相官邸に向けデモ行進

 反独裁民主主義同盟は30日、現在当局側によって身柄を拘束されている幹部を含む15人の同盟関係者の無条件釈放を要求する為に、8月1日に首相官邸に向けデモ行進を行う方針を明らかにした。

 デモ行進は、当日10:00にバンコク・ミッション(Bangkok Adventist)病院前に集合後に首相官邸に向け行進を開始する予定だという。

 一方、30日夜開かれた集会では、元タイ・ラック・タイ党報道官のシター・ティワーリー空軍少佐の票の取りまとめ役としても知られるペ・クローントゥーイの異名を持つ人物の姿が目撃されていたという。

 ペ・クローントゥーイは、民主主義市民連合とタクシン政権が対峙していた当時にバイタク運転手等を動員してプーヂャッガーン紙本社前で石を投げる等の手段を講じた抗議活動を展開した他、セントラルワールド・プラザ前で発生した反タクシン派と親タクシン派の市民が衝突した事件への関与が取り沙汰されていた人物。

 尚、ペ・クローントゥーイが関与したプーヂャッガーン紙本社前で行われた抗議活動は、プーヂャッガーン紙の社員側が当時反タクシン歌として知られていた「アイ・ナー・リヤム(四角顔の奴)」を大音量でかけ対抗した事を受け僅か10分足らずで敢えなく退散していた。

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ASEAN外相会議、スリン元外相を次期事務局長に推挙

 フィリピンのマニラで開催された第40回アセアン外相会議の席上で、全会一致で元外務大臣のスリン・ピッスワン氏を次期アセアン事務局長に推挙する方針を決定した。

 今回の決定を受け、11月にシンガポールで開かれるアセアン首脳会談での承認を経て2007年1月に正式に事務局長に就任する事になる。

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南部情勢 (29-30日)

・29日午後、軍・警察の混成チームはヤッラー県県都内旧市場周辺22ヶ所で集中摘発を行い、3人を麻薬所持で逮捕。

・30日0:00過ぎ(報道により29日23:00過ぎ)、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内で、警備任務に就くために学校に向かう途上だった34歳(報道により35)のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され死亡。男性は、就業機会創成政策により村自警組織メンバーとして学校周辺のパトロール任務に就いていた。

・30日早朝、軍・警察の混成チームは再度ヤッラー県県都内旧市場周辺30ヶ所で集中摘発を行う。カーオパンサー期間中を狙った不穏な動きを未然に防止する狙い。

・30日早朝、軍・警察の混戦チームはナラーティワート県ランゲ郡内で集中摘発を行い、RKKの構成メンバーと見られる男2人、女1人の身柄を拘束し、拳銃や銃弾等を押収。今回行われた集中摘発は、前日インゴー郡内で行われた集中摘発から逃れた3人の幹部が潜伏し、報復の為の攻撃の準備を進めているとの情報に基づき行われたもので、3人の幹部は集中摘発を逃れ再度逃走したと見られる。

・30日朝放送されたch9のニュース番組の中で行われた電話インタビューの中でアコン陸軍報道官は、ナラーティワート県インゴー郡内で前日未明から行われた一斉摘発により最終的に46人の身柄を拘束し、内5人がRKK実行部隊の地域幹部で、更に内の1人はインゴー郡やルゥーソ郡、県都内及び周辺地区で発生した数多くの事件に関与してきた大物幹部で、8月中に計画されていた破壊活動の実行に向けた準備を進めていた事を明らかに。

・30日9:00前、ナラーティワート県県都内で、バイクで路上を走行中だった45歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷。男性は元タムボン行政機構評議会議長候補。

・30日午前、ヤッラー県警察は、昨年12月29日に発生した学校長・教師を殺害した上で遺体に火を放った事件で逮捕状が発行されていた25歳のイスラム教徒の男を逮捕した事を明らかに。男は、事件後同県ガーバン郡内に逃走しゴム農園内の作業を請け負いながら潜伏生活を送っていた。尚、男は容疑を否定。

・30日夕方、ヤッラー県県都内ユポー地区内の住宅前で、30歳の仏教系住民男性がバイク2台に分乗した4人組に銃撃され死亡。4人組は死亡した男性にガソリンをかけ火を放った上で逃走。男性は村自警組織に所属していた。

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鼻の下をのばしたファランが女2人組に薬物を仕込まれ金品等を盗まれる

 30日1:00前、チョンブリー県パッタヤー地区内で、64歳のスェーデン人男性が飲食店内で知り合った2人組のタイ人の女に薬物が仕込まれた酒を飲まされ意識を失わされた上で金品等を強奪されるという事件が発生した。

 被害にあった男性は警察の事情聴取に対して、前日夜半に南パッタヤー地区内にある飲食店内で見栄えのいい28歳から30歳くらい(報道により30歳から35歳)の2人組のタイ人の女と知り合い、店内やビーチ沿いの店で一緒に酒を飲み交わした後で、更に「一緒に寝る」約束をして自室に2人を連れ帰った際に、薬物が仕込まれた酒を飲まされ意識を失い、気づいてみたら室内が荒らされ現金20,500バーツや携帯電話2台、腕時計等が盗まれていたと証言しているという。

 警察側は、男性が宿泊していたホテルの監視カメラ映像の解析を進めると共に、現在病院で治療を受けている男性の回復を待って再度詳細な事情聴取を行う方針を明らかにした。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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