2007年08月04日

同盟幹部2人が健康上の理由で保釈を申請

 3日午前、バンコク特別拘置所に収監中の反独裁民主主義同盟幹部8人の内、元刑事裁判所上級判事で同盟幹部会議長のマーニット・ヂットヂャングラップ氏及び非PTV系幹部のウェーン・トーヂラーガーン氏の両名が健康上の理由で保釈を申請し、それぞれ20万バーツの保釈金を支払い仮釈放された。

 尚、残りの6名は保釈を申請せず公正な手続きにより釈放されるまで拘置所内に留まる意向を示しているという。

 また、拘置所周辺では、タクシン政権が取り組んだタクシー運転手支援政策で恩恵を受けた運転手約20人が収監中の幹部の激励に訪れる場面も見られたという。

 一方、警察は、プレーム枢密院評議会議長公邸前で7月22日に発生した同盟のデモ参加者と警察が衝突した際に身柄を拘束された6人のデモ参加者に対する12日間の拘置期限延長申請を刑事裁判所に対して行った。

参考
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=8628 (報道映像)

* 因みにこと同盟関連に関しては極めて公正な報道を心掛けているプーヂャッガーンは、「長い拘禁生活に耐えられず保釈を願い出る」といった見出しで報じていました。

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2007年08月03日

パッターニーで銃撃・爆破等による通行妨害、教師等が一時帰宅できない事態に

 2日16:00前、パッターニー県ノーンヂック郡内の幹線上で、帰宅する教師の警護作業中だった軍関係車両に向けた銃の乱射を皮切りに、2ヶ所に仕掛けられていた爆発物の連続爆破、路上に大量の切り倒された立木や燃えたタイヤ、爆発物と見せかけた不審物等の放置、鋲の撒布等の通行妨害により、路線上にある6ヶ所(報道により5ヶ所)の学校に通う教師が一時帰宅できない事態になった。

 ヘリコプターで上空から幹線上の安全確認を行うと共に100人以上の当局関係者を動員し障害物の除去作業にあたり、同日23:00前までに足止めされていた教師達は全員帰宅の途についた。

 尚、一連の動きによる人的な被害は確認されていない。

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サマック氏吠える、首相になる用意はある

 タイ・ラック・タイ会派からパラン・プラチャーチョン党首への就任要請を受けている元バンコク特別自治体知事のサマック・スンタラウェート氏は2日、次期首相に就任する心の準備が出来ている事を明らかにした。

 この発言は2日に放送されたTITVの番組に出演した際に語られたもので、サマック氏は党首就任要請受諾の是非に関しては14日に明らかにする予定であると語り直接的な言及は避けたものの、仮に次期総選挙で国民からの信任が得られた場合は首相に就任する用意は出来ていると語った。

 また、タクシン前首相の資金支援を受けているとの指摘を否定した上で、次期総選挙では金権に依存しないクリーンな選挙戦を心掛ける意向であるとした。

 一方、タクシン政権時代にタクシン前首相を揶揄する発言をしたプレーム枢密院評議会議長を痛烈に批判し、結果として当時進行役を務めていたCh5の番組を降板する事になった事に関しては、法律で禁じられていない限り何人もプレーム議長に関する論評を公の場で展開できるとの認識を示し自身の発言は正当なものだったとし、また現在疑惑の渦中にあるバンコク知事時代の消防自動車等不正調達疑惑問題に関しては、潔白であることを強調した。

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反汚職ネット、憲裁判事買収未遂に関与した官僚に対する捜査を要求

 反汚職市民ネットワークのウィーラ事務局長は2日午後、国家警察本部のヂョンラック副本部長に対して政党解党審理に携わっていた憲法裁判所判事に対して買収工作を行った疑惑がある高級官僚と警察幹部の2名に対する捜査を早急に行うよう要請すると共に証拠として問題の2名に関する行動を記した匿名の最高裁判所判事の告発状を提出した。

 告発状はASTVで放送された番組の中でソンティ・リムトーングン氏が憲法裁判事の買収疑惑に触れているのを見た匿名の最高裁判所判事が正義感に駆られてしたため、ソンティ氏経由でウィーラ氏に送られたものだという。

 ウィーラ氏によると、問題の2人は政党解党審理に携わっていた最高裁判所所属の判事2人に対して1人あたり2,000万バーツから3,000万バーツで買収を試みていた疑惑があるという。

 この告発を受けヂョンラック副本部長は、ウィラット最高裁判所第一副判事長を委員長とした真相解明委員会を設立し疑惑の解明を進めていく方針を明らかにした。

 尚、買収未遂疑惑に関しては、先に法務省次官のヂャラン・パックディーナターグン氏(憲法起草作業委員会副議長、元最高裁判所所長秘書官)が、別途国家汚職防止取締委員会に対して調査を要請していた。

参考
解党審理で判事買収未遂、法務省次官が暴露
法務省次官、判事買収未遂の証拠書類を提出

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旧与党系会派、他政党はサマック氏のカリスマ性を恐れている

 先にパラン・プラチャーチョン党への合流を決めたタイ・ラック・タイ会派のグテープ報道官は2日、他党はサマック・スンタラウェート氏のカリスマ性を恐れている反動から同氏への党首就任要請に対する批判を展開しているとの考えを示した。

 発言の中でグテープ氏は、他党は会派が党首への就任を要請しているサマック氏の長年に渡る豊富な政界内での実績を背景にしたカリスマ性及び同氏の就任により会派が総選挙に勝てる体質を備えることを恐れている反動から同氏の党首就任は不適切であるとの議論を展開していると指摘した上で、このような無用な議論を展開する前に、まず党の政策で真っ向から会派に挑むべきであると指摘した。

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起草作業委委員長、国民投票ボイコットを呼びかける買収行為の調査を要請

 プラソン憲法起草作業委員会委員長は2日、新憲法案の廃案を画策している者が国民の買収を進めているとして、選挙委員会に対して監視を強化すると共に実体調査を行うよう要請した。

 同委員長によると、複数のグループが国民に金を配り国民投票をボイコットするよう呼びかけているとの情報があるという。

 一方、同委員長は、1997年憲法の欠点を補った新憲法案が確実に国民投票で承認されるとの考えを示した上で、現在各界で展開されている新憲法案が国民投票により廃案になった場合に復活運用されるべき憲法に関する議論は票の動向に影響を与える恐れがあるとして自粛するべきであると指摘した。

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同盟関係者のタクシーが放火

 2日未明、バンコクのサートン区ソーイ・ヂャルゥングルン69付近に駐車中だったタクシー車両が放火されるという事件が発生した。

 放火されたタクシー車両は、反独裁民主主義同盟系の6月26日グループに所属するソムギヤット・サーラニヤム氏所有のもので、同氏によると殆ど毎日のように同盟の集会に参加しており、これまでにも車両に脅迫文を書かれる等の嫌がらせを受けていたという。

 尚、ソムギヤット氏によると、同盟の幹部と相談の上で被害届を警察に届けるべきか判断する予定であるとのこと。

 ソムギヤット氏が所属する6月26日グループは、1日に首相官邸前で行われた逮捕収監されている同盟幹部8人の無条件釈放を要求する抗議行動を主催したグループ。

* 因みに放火された車両には、タイ人一般が国王を称えるかのようにタクシン前首相を称える文言が書かれたステッカーが車両全体に貼られた、タクシン支持派でさえ嫌悪感を抱くような車両だったようです。

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パッターニー、ヤッラーで連続爆破・襲撃、少なくとも2人が死亡

 2日朝、パッターニー県及びヤッラー県内で連続して爆破・襲撃が発生し、少なくとも当局関係者2人が死亡した。

 パッターニー県内では、2日6:00前、県都内の寺院付近で托鉢僧の警護作業にあたっていた軍関係者を狙った爆発が発生し軍関係者1人が負傷を負い、7:00過ぎにはヤッリン郡内で、人数不明の一味が教師の警護作業にあたっていた警察関係車両の通過に合わせて爆発物を爆発させると共に銃を乱射し、警察少尉1人が死亡し5人が負傷を負った。

 更に、サーイブリー郡内では、ナラーティワート県バーヂョ郡内にある陸軍基地に向かっていた陸軍関係者が運転する小型トラックを改造した石油積載車が、小型トラックに乗った人数不明の一味による銃撃を受け運転していた陸軍関係者が死亡し、同乗していた副村長が重傷を負った。現場付近に5リットル入りのガソリン容器が放置してあった事から、実行グループ側は事件後に遺体や車等に火を放った上で逃走しようとしたものの、通報で駆けつけた当局側の到着が早かったため断念し逃走したものと見られる。また、初期報道段階では住民が運転するガソリン積載車が銃撃を受けたと報じるものも見られた。

 また、パッターニー県内では2日未明から早朝にかけてコークポー郡内で仏教系住民宅が放火され全焼した他、同郡内2ヶ所で住民所有のゴム農園内のゴムの木が何者かによって大量に切り倒されているのが確認された。

 一方、ヤッラー県内では2日8:00前、県都内ターサープ地区内にある学校前の路上で、教師の警護作業にあたっていた軍関係車両の通過に会わせ爆発物が爆発し、自警組織員2人が重傷を負った。

 更に県都内中心部にある学校付近では、2日10:00前に爆発物が発見され安全処理されている。回収された爆発物は携帯電話を使用した遠隔起爆式で、実行グループ側が起爆させるために40回以上に渡って電話を使用して起爆を試みていた事が確認されていることから、不発に終わりそのまま放置されていたものと見られる。

 また、同県バンナンサター郡内で1日夜半に発生した、集中摘発作業中の当局と人数不明の一味との銃撃戦により死亡した5人の一味の内41歳の男が郡内で発生した7人の軍関係者が死亡した爆破事件を始めとする地域内に発生した数多くの事件に関与した重要なRKKの実行部隊幹部と見られる人物である事が明らかになった。

 一方、1日夜半にソンクラー県内の南部国境三県と県境を接する郡内で連続して爆破・放火等が発生した事を受け、軍・警察の混成チームは2日早朝に同県テーパー郡内で集中摘発を行いRKK関係者ないしはシンパと見られる7人の身柄を拘束した。

 また、軍・警察の混成チームは2日早朝にヤッラー県ベートン郡ヤッロム地区内でも集中摘発を行ったが、事前に当局側の動きを察知した一味側が既に逃走していた為、当局側がターゲット地区に乗り込んだ時には女性と子供しか地区内に残っていない状態で、不審物の押収や分離主義組織関係者の捕捉には至らなかった。また、集中摘発作業中に居残った女性や子供の住民が当局側の作業を妨害する場面も見られたという。

* 以上2日14:00迄に確認できた報道に基づく

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番組プロデューサーがパソンコンを盗んだとして有名俳優を告発

 1日夕方、番組プロデューサーのチュワンウィット・ラタナチャムノーン氏が首都圏警察本部ラートプラーオ署を訪れ、所有していた10万バーツ相当のノートパソコンを有名俳優のフーことワチャラチャイ・サットピタック氏に盗まれたと訴え出た。

 チュワンウィット氏によると、昨年末頃にワチャラチャイ氏が兄と共同経営するレストランのメニュー作成用にノートパソコンを借りていき、その後何度か返すように要求したもののワチャラチャイ氏側は「既に自分の手にある物は自分の物である」と主張し返さないばかりか、最も最近では汚い言葉で罵り返却に応じない為、このままでは埒があかないと思い警察に被害届を提出したという。

* 因みにこの人がワチャラチャイという人らしいです。報道では一律有名という言葉をつける傾向がありますが、あまり有名な俳優では無いらしいです。

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2007年08月02日

ソンクラー県内で爆破・放火等、ヤッラーでは銃撃戦

 1日18:00前、ソンクラー県ナータウィー郡中心部にある市場内で爆発が発生し、初期報道段階で当局関係者1人が死亡し、買い物客1人が負傷を負った。尚、報道により警察の派出所前で爆発が発生したとするものもある。

 爆発発生当時、現場周辺は買い物客で賑わっていた。

 また、22:30前頃には、ヂャナ郡内で学校が放火された他、テーパー郡内では、ほぼ同時刻に中心部にある市場前の路上に火炎瓶が投げ込まれ、郡内の路上数ヶ所に燃えたタイヤが放置された。

 爆発が発生したナータウィー郡を始めとする南部国境三県と県境を接するソンクラー県のサダオ郡、テーパー郡、ヂャナ郡及びサバーヨーイ郡内では、分離主義組織側の新たなターゲットになる恐れがあるとして兼ねてから警戒が強化されていた。

 また、これまでに行われてきた一斉摘発から逃れた分離主義組織の実行部隊幹部の多くがソンクラー県内の郡内に潜伏し、新たな攻撃に備えているとの見方もされていた。

 一方、ヤッラー県バンナンサター郡内では1日17:30過ぎ、ターゲット地区内で一斉摘発作業中だった軍・警察の混成チームと人数不明の一味との間で銃撃戦が発生し、一味側5人が死亡し銃器4丁が押収された。尚、初期報道段階では警察側にも1人の死亡者が出たと報じられていた。

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警察、同盟のステージを解体押収する方針

 警察当局は1日、2日早朝から現在サナームルワン内に設置されている反独裁民主主義同盟のステージの解体作業に取りかかり、逮捕された9人の幹部の容疑立件の為の証拠物件として押収する方針を明らかにした。

 首都圏警察本部によると、解体作業には非武装の警察関係者900人前後が投入される予定で、同盟に対しては12日に行われる王妃の誕生日を祝う式典が終了するまで新たなステージの設営を認めない方針だという。

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Thakisn : Where are you? (aka 丘達新君は何処に?)

 国家安全保障評議会のソンティ議長は1日、同日イギリス国内で行われたタクシン前首相に対する取材を中心にまとめ上げた "Thakisn : Where are you?"なる本を出版した元陸軍系テレビ局Ch5の女性レポーターであるスニサー・ルゥトパクワコン中尉が上官の許可無くインタビューを行い本を出版した疑いがあるとして、綱紀委員会に対して調査を命じた事を明らかにした。

 尚、同議長によると本そのものの出版を妨害したり差し止めたりする考えは無いとの由。

 スニサー中尉曰く、リスクを承知で自費でイギリスに渡って行われた三週間延べ7時間に及ぶタクシン前首相の追っかけ取材に基づいて中立的な立場で書き上げたという本の中には、2億8,000万バーツの豪邸を舞台にした1ヶ月あたり約300万バーツの悠々自適な生活ぶりや、タクシン前首相曰く、極めて親密な「お友達」である女性歌手のリディアことサラーンラット・ウィスッティターダーとのツーショット写真やゴルフパートナーとしてイギリスに呼び寄せたり日本の原宿で服を買ってあげた話、わざわざフランスくんだりまで行って「本物の上等なワイン」を購入しに行った話等の豪華絢爛な逸話が紹介されているという。

* 因みにLydiaのアルバムInside Outのジャケット等に使用された衣装はタクシン前首相が原宿で買ってあげたものだそうです。

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南部三県内広域で連続爆破・襲撃、少なくとも軍関係者2人が死亡

 1日未明から9:00過ぎにかけて、ナラーティワート県内で少なくとも6ヶ所で爆発が発生した他、南部国境三県内広域に渡って連続して爆破・襲撃が発生した。

 ナラーティワート県内では、バーヂョ郡内で路上脇に仕掛けられていた爆発物が爆発し教師の警護作業にあたっていた軍関係者2人が負傷を負った他、ランゲ郡タンヨンマス地区内にある市場付近に仕掛けられたバイク爆弾により重傷者1人を含む7-8人が負傷を負い、また県都内中心部にある市場付近(報道によりガシコン銀行正面)でバイク爆弾が爆発した他、県都内やスンガイゴーロック郡内等で爆発の発生が確認された。

 尚、報道によっては、県都内の市場付近に仕掛けられたバイク爆弾は、起爆前に当局側によって安全処理されたとするものもある。

 また、ヤッラー県内では、未明に県都内中心部にあるガソリンスタンドの事務所棟が放火された他、6:00前にはラーマン郡内で、10人前後と見られる一味が線路の安全確認作業にあたっていた軍関係者に向け銃を乱射し、約10分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走し、この銃撃戦により軍関係者2人が死亡し2人が負傷を負った。一部報道は、一味側は銃の乱射に先がけて爆発物を起爆したが不発に終わったと報じる。

 ヤッラー県内では、先立つ1日4:00前、軍・警察混成チームが県都内ユポー地区内で集中摘発を行いライフル及び拳銃それぞれ1丁、銃弾等を押収していた。尚、分離主義組織関係者と思われる者は、当局側の動きを察知し事前に逃走していた為捕捉には至っていない。

 更にパッターニー県内では、ヤッラン郡内で、8:30前に人数不明の一味が教師の警護作業にあたっていた軍関係車両に向け銃を乱射し、数分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生した他、9:30前に同郡内で徒歩で幹線上の警戒作業にあたっていた軍関係者の通過に会わせ爆発物が爆発し軍関係者1人が負傷するという事件が発生している。内、8:30前に発生した銃乱射事件による人的な被害は確認されていない。

 また、パッターニー県内では、少なくともマーヨー郡内7ヶ所、ヤッラン郡内6ヶ所、ノーンヂック郡内1ヶ所で不審物が発見されると共に幹線上に鋲が撒かれているのが確認された。

 何れの事件も当局側による集中摘発に対抗して分離主義組織側の存在・潜在力を誇示する狙いがあったと見られる。

 一方、先立つ7月31日、ナラーティワート県の警察当局は、29日同県インゴー郡内で行われた集中摘発により身柄を拘束されたRKK実行部隊の地域幹部クラスの容疑者に対して行われた事情聴取により、先に県都内の私立イスラム教学校内で拘束された7人の容疑者との繋がりが浮かび上がってきた事を明らかにした。

 また、軍・警察の混成チームは31日未明に同県ランゲ郡2ヶ村内で集中摘発を行い、村自警組織に所属する3人を含む5人を一連の不穏な動きに関与した容疑で身柄を拘束し、製作途上にあった爆発物やリモートコントロール用の部品、銃弾9発等を押収したが、RKKの実行部隊幹部と見られる者は、インゴー郡内で行われた集中摘発を受け1-2日前に域外に逃走していた関係で捕捉には至らなかった。

 当局側によると、7月31日までに赤色地区を中心に行われてきた集中摘発から逃れた幹部クラスの多くが、ソンクラー県内の4郡内に逃走し他のRKK組織員と合流し、新たな攻撃の機会をうかがっていると見られるという。

* 以上タイ時間1日14:30迄に確認できた報道に基づく

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イラン人がビル2階から転落し重傷

 1日未明、バンコクのソーイ・スクムウィット4にあるラーチャー・マンションで、25歳位のイラン人男性が2階部分から転落し重傷を負った。

 これまでの調べによると、男性はマンションの室内でタイ人女性と一緒に酒を飲み、酔っぱらった状態で外に出るために窓ガラスを手のひらで強く叩くように押した際に、窓ガラスが割れそのまま下に転落したと見られるという。

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サラブリーで男が幼女を人質に3時間に渡って警察と睨み合う

 1日昼前、サラブリー県ゲーンコーイ郡内を通るミトラパープ通り沿いで、精神に障害があると見られる30代の男が2歳の幼女の首元に果物ナイフ状の物を突きつけ、約3時間に渡って警察と睨み合いを続けるという事態になったが、最終的に3時間近くにも渡る睨み合いにより疲労状態にあった男が警察側の説得に応じ幼女は無地解放された。

 警察によると、これまでの捜査で男がナコンラーチャシマー県ノーンタイ郡内から事前の約束無く友人に会いに行くためにバイクで走行中に、転売可能なリサイクル品の回収作業中だった両親が道端に寝かせておいた幼女を持ち上げナイフを突きつけた事までは判明しているものの、一体何が目的で人質を取ってまでして3時間に渡って警察と睨み合いを続けていたのかについては全く解らない状態で、また途中で男が諸問題を解決するとの理由で警察との面会を要求した事に関しても、男が言う諸問題の詳細は判明していないという。

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名家の息子(しかも30歳)がタクシーと競争し自損事故

 1日1:00過ぎ、バンコクのパトゥムワン区パヤータイ通り上で、高速度で走行中だったポルシェが中央分離帯の鉄製の防御柵に衝突大破し運転していた男性が負傷を負い病院に搬送されるという事故が発生した。

 男性は、セントラルデパートやバンコクポスト等を経営するセントラル・パッタナー社創業一族の子息であるサンカノン・ヂラーティワット氏(30)で、同社の役員に名を連ねているという。

 これまでの調べで、男性がパトゥムワンの交差点付近からタクシー車両と競争を展開していた最中に、ハンドル操作を誤り中央分離帯の柵に激突したと見られる。

 警察側は、不注意運転での立件を視野に現在病院で治療を受けている男性の回復をまって詳細な事情聴取を行うと共に、当時酒気帯び運転だったか調べるために男性から採取された血液の分析を進める方針を明らかにした。

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2007年08月01日

人権侵害疑惑があるタクシンによるマン・シティー買収が果たして適切か?

 現在BBCのホームページ上で"Do you worry about your owner's background?"と題して、Human Right WatchやAmnesty Internationalから人権侵害疑惑が指摘されているタクシン前首相によるマンチェスター・シティーの買収を受け入れたFC側の判断が適切だったのか議論が展開されています。

 コメントを良く読んでみると、脈絡も無くタクシンは地方の生活水準を向上させた人気のある立派な政治家なんだぞ!とか、いかにもタクシン系と見られるやらせ書き込みに対して、問題をすり替えず人権侵害や汚職疑惑を抱えている人物による買収を受け入れたFC側の判断が正しかったのか正面から見据えるんべきなんじゃないのと諭すコメントがあったりと、なかなか笑わせてくれる・・・もとい、なかなか読み応えがある議論が展開されているようです。

参考
Do you worry about your owner's background?
Thaksin is human rights abuser of the worst kind : HRW

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ヂャクラポップ氏、当局による不当逮捕を国連に提訴

 反独裁民主主義同盟PTV系幹部のヂャクラポップ・ペンケー氏は31日、自身を含む幹部9人に対する不当逮捕を国際連合に提訴すると共に、危機に瀕しているタイの民主主義の状況を国際社会に訴えていく方針を明らかにした。

 これは、警察側が盗聴容疑での立件に動いている事に関してコメントを求められた際に語られたもので、ヂャクラポップ氏は集会で公開した電話の会話テープは匿名の人物から託された捏造の無いものであるとした上で、警察に対しては、騙し討ち的に幹部9人を逮捕した警察側の対応に対して不満を持っている国民側の反応を念頭に慎重に職務を遂行するべきであると指摘すると共に、幹部全員が自由な身になった後に今回の不当逮捕に責任を負う者に対する報復行動に出る方針であることを明らかにした。

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チューウィット氏、サマック氏は政党党首に色気を見せずテレビ番組に注力すべし

 チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は31日、バンコク元知事のサマック・スンタラウェート氏は、政党の党首就任に色気を見せることなく従来通りテレビ番組の出演に注力するべきであると指摘した。

 この発言は、タイ・ラック・タイ会派が合流を決めたパラン・プラチャーチョン党の党首にサマック・スンタラウェート氏を据える動きを見せている事を皮肉ったもので、チューウィット氏は、タイ・ラック・タイ会派は党首に誰を据えるかよりも会派の政策を訴える事に注力するべきであると指摘した上で、党首の人選に関しては消防自動車調達汚職疑惑の渦中にある国民からの信任を得る事が難しいような高齢な人物よりも、まず人そのものの質を重視し新世代の人物から人選を進めるべきであると指摘した。

 一方、民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏は、タイ・ラック・タイ会派側の動きはサマック氏とタクシン前首相との良好な関係が継続している事を覗わせるものであると指摘した上で、民主党側はタクシン前首相の金の力が依然影響力を保持している事を念頭に周到を旨に次期総選挙に向けた擁立候補の人選を進めるべきであると指摘した。

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