2007年08月29日

爆竹遊びにキレた男が7歳男児の首を締め殺害

 サゲーオ県クローン・ハート郡の警察は27日夕方、郡内の村道上で爆竹を鳴らして遊んでいた7歳の男児を殺害した容疑で、現場近くに住む年齢不詳の男を逮捕した。

 男は取り調べに対して、家の近所で大きな音で爆竹を鳴らされた事に怒り、ナイフを持って遊んでいた少年グループを追いかけた際に逃げ遅れた男児を捕まえ首を絞めて殺害した。その後、自宅内で警察が来るのを待っていたと証言しているという。

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2007年08月28日

プラソン委員長、サマック氏の傀儡宣言は憲法違反

 プラソン憲法関連3法案検討委員会委員長(元憲法起草作業委員会委員長)は27日、パラン・プラチャーチョン党党首に就任したサマック・スンタラウェート氏が自らをタクシン前首相のノミニーであると宣言した事が2007年憲法に違反する可能性があると指摘した。

 これは、毒舌政治家としても知られるサマック氏が党首就任直後に、前首相のノミニーではないかとの記者団からの執拗な質問に対して半ば開き直り気味に自らを前首相のノミニーであると宣言した事を受けた発言で、プラソン委員長は、サマック氏の宣言は2007年憲法及び現在制定に向け検討中の憲法関連3法案に抵触する発言であると指摘した上で、政治家は慎重な発言を心掛け自ら墓穴を掘ったり、所属政党に被害を及ぼすような発言は控えるべきであると指摘した。

 プラソン委員長によると、サマック氏のノミニー宣言は、政党が解党され被選挙権及び政党の執行幹部になる権利が剥奪された人物と一心同体である事を宣言した事に等しいことから、今後サマック氏の「宣言」を委員会の審議にかけ法的処分の可否に関して検討を行う方針だという。

 一方、嘗て民主主義市民連合に合流していた事でも知られるプラソン委員長は、仮に国家安全保障評議会がタクシン制度の国内一層を達成できなかった場合は、タクシン制度の復活を阻止する為に活動再開の検討に入った民主主義市民連合に合流する意向を明らかにした。

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12月23日に総選挙を実施

 27日午後、アピチャート選挙委員会委員長は、同日行われたスラユット首相との協議の席上で12月23日に総選挙を実施する事で合意に至った事を明らかにした。

 この協議に先立ち、25日に来年1月中に新政府が組織されるとの見通しを示していたスラユット首相が、2月中までに新政府が組織される見通しであると語り総選挙の実施日程に関して幾分慎重な発言をした事を受け、一部の間で総選挙が来年に持ち越されるのではないかとの憶測も飛び交っていた。

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パッターニーで女性教師が射殺、学校が連続放火

 27日朝、パッターニー県サーイブリー郡内の学校前で、42歳の女性教師が乗り合いバスから降りた直後に付近に潜んでいた何者かに銃撃され死亡した。

 また、パッターニー県内では、27日未明に6ヶ所の学校や幼稚園が連続して放火された。

 一方、ヤッラー県ラーマン郡内では27日6:00過ぎ、同日5:00過ぎに学校前の民家付近で発生した爆発現場の現場検証中に、現場から約20メートル離れた場所に仕掛けられていた爆発物が爆発するという事件が発生したが、幸い人的な被害は無かった。

 一味側は、1発目の爆発物で当局側をおびき寄せた上で2発目の爆発物を爆破させたと見られる。尚、報道によっては、学校前の民家付近で発見された爆発物の回収作業中に、約20メートル離れた場所に仕掛けられていた爆発物が爆発したとするものもある。

 また、前日同県ヤッハー郡内で発生した、集中摘発作業中の当局関係者と一味側との銃撃戦で死亡した3人の男は、何れも分離主義組織の実行部隊地域幹部クラスで、ヤッハー郡内で頻繁に発生していた住民による当局に対する抗議行動の際には、参加する住民の煽動・動員作業を主導していた事が確認されている。

参考(26日ヤッハー郡で発生した銃撃戦の模様)
http://www.ch7.com/news/sbnews.aspx?NwType=02&SbType=03&SeqNo=4939&Hl=Y

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獣姦だけでなくバナナの木に対してまで凌辱の限りを尽くしていた強姦魔を逮捕

 27日、村内の女性を片っ端から強姦し、それに飽きたらず獣姦までしていた容疑で身柄を追われていたナコン・シー・タンマラート県県都内在住の23歳の男が潜伏先の親戚宅内で逮捕された。

 直接の逮捕容疑は7月24日に、5日前に出産を終えたばかりの女性をナイフで脅し強姦した容疑で、男が住む村の顔役によると、男は村内で小口の窃盗を繰り返していた他、普段からナイフ等の凶器を持ち歩き屋外にいる村内の女性を手当たり次第に脅かした上で強姦し、それに飽きたらず犬や豚、牛だけでなく、自ら穴を開けたバナナの木に対してまで「強姦」していた札付きの変態だという。

 因みに、強姦被害に遭ったバナナの木は20本近くに及び、被害にあった木の全てに地上から70-80Cm位の所に穴が開けられていた跡があったという。

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2007年08月27日

プレーム議長、サプラン陸軍副司令官を次期陸軍司令官に推挙

 27日付けのバンコクポスト紙が消息筋の情報として、プレーム枢密院評議会議長が次期陸軍司令官候補として名前が挙がっている2人の現陸軍副司令官の内年長のサプラン・ガラヤーンナミット大将が次期司令官に相応しいとの考えを示したと伝えた。

 また、サプラン副司令官と同様にクーデターにより「己を犠牲にした」アヌポン副司令官に関しては、陸軍司令官に就任したサプラン副司令官の定年退官後に跡を継ぐのが適切であるとの考えを示していたという。

 陸軍幹部の中でも強硬派的な発言が目立つサプラン副司令官は、次期陸軍幹部人事で屈辱的なポストを与えられた場合は辞職も辞さないと発言していたことで知られ、また人事次第では再クーデターに乗り出すのではないかとの憶測も広がっていた。

 また、同紙は同議長の87歳の誕生日に先だって行われたソンティ陸軍司令官との面会の席上で、次期司令官人事について突っ込んだ協議が行われていたと見られ、またソンティ司令官が近々開かれる陸軍諮問会議への出席をプレーム議長に要請していることから、事実上プレーム議長の考えがそのまま次期司令官人事に反映するのでは無いかと見られていると指摘している。

 一方、26日87歳の誕生日を迎えたプレーム枢密院評議会議長は、例年の慣行に逆らってスラユット首相を始めとする極めて近い関係にある人物のみの祝福の為の訪問を受け入れ、中にはタクシン前首相と同議長との間の和解推進役としてパラン・プラチャーチョン党最高顧問に就任するとの噂がある元国軍最高司令官のモンコン・アムポンピシット大将の姿も見られたという。

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4WD車爆発事件、高級官僚を狙った爆殺目的の可能性が濃厚に

 ナコンラーチャシーマー県の警察当局は26日、23日夕方に発生した4WD車爆発事件に絡んで、爆発により死亡した男性が対立関係にあった県の高級官僚を爆殺する目的で所持していた爆発物を誤って爆発させてしまった可能性が極めて高いと見て捜査を行っている事を明らかにした。

 これまでの調べで、死亡した男性は銃や爆発物をいじるのが好きな凶暴な性格で、生まれ故郷のシーサゲット県内では地元の友人等と数多くの違法な商売に手を染め、その後ナコンラーチャシーマー県内で大物古物商の女性に取り入り古物商に手を染め、更に大物高利貸しとして知られる女性に取り入り同棲するようになった事が確認されているという。

 警察側によると男性は、ターゲットとなった高級官僚が学校に通っている子供連れて車で執務事務所に戻ってくる頃を見計らって父子共々爆殺するつもりで所持していた爆発物を誤って爆破させてしまった可能性が高く、また同棲していた女性は男性が女性の家屋内で行った事前工作により当局側から事件の首謀者と疑われるように仕向けられていた可能性が高いという。

参考
コラート中心部で4WD車が爆発、3人が死傷
4WD車爆発事件、死亡した男性と検事の間に確執
コラートの採石場で爆発物等を押収、4WD爆発事件と関連か?

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値上がり傾向にある元下院議員の引き抜き料

 元国家憲法起草議会議員のガールン・サインガーム氏(元ブリラム県選出上院議員)は26日、スリン県を始めとする東北地方では、これまで3,000万バーツと指摘されていた元下院議員の政党への”引き抜き料”が4,000万バーツに値上げされている事を明らかにした上で、選挙委員会に対して金銭による引き抜き行為に関与している政党・会派や金銭で己を売っている元下院議員の摘発に乗り出すよう要請した。

 民主主義市民連合に合流し、またASTVのレギュラーコメンテーターとしても知られるガールン氏によると、引き抜き料が値上がりしているのは、地盤にしっかり根を下ろし選挙で勝てる見込みのある元下院議員に対する政党・会派間での引き抜き合戦が激化し、また当該元議員側も各政党・会派からのオファーに対して強気の姿勢を見せている事が反映したものなのだという。

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南部情勢 (25-26日)

・25日夕方前、パッターニー県サーイブリー郡内で、バイクで路上を走行中だった31歳のイスラム系住民男性が、何者かに銃撃され死亡。

・25日夕方、パッターニー県トゥンヤーンデーン郡内で、バイクで路上を走行中だった37歳のイスラム系住民男性が、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され死亡。

・26日未明、ナラーティワート県スンガイゴーロック郡内で、友人等と娯楽施設に出かけ、帰宅の為にバイクで路上を走行中だった21歳のイスラム系住民男性が、ゲンティン・ホテル前付近の路上でバイクに乗った2人組に銃撃され重傷。男性は、チョンブリー県サタヒップ郡内にある陸軍の訓練施設に所属する訓練兵だった。

・26日6:30過ぎ、ヤッラー県ヤッハー郡内で、53歳のイスラム系住民男性が、自宅内でイスラムの礼拝を終え茶店に行くために自宅を出たところでバイクに乗った2人組に銃撃され死亡。男性は当局側の情報要員として度々地域内に於ける分離主義組織関係者の動向を通報していたとされ、また1年前にも自宅付近で銃撃され重傷を負っていた。尚、報道によっては、バイクに乗った2人組の内の1人が男性の自宅に押し入り、ゴム農園に作業に向かう為の準備中だった男性を射殺したとするものもある。

26日朝、軍・警察の混成チームは、見慣れない顔の者が潜伏し破壊活動を計画しているとの通報に基づきナラーティワート県ルゥーソ郡内18ヶ所で集中摘発を行い、逮捕状が発行されていた1人を含む8人の身柄を拘束。また、同郡内では当局側による集中摘発に対する報復目的で分離主義組織側が盗難バイク3台を利用した爆発物を準備し当局関係者や商店主等を狙った破壊活動を計画しているとの情報も。

・26日朝、パッターニー県ヤッリン郡内で、死後24時間程度経ったと見られる50歳のイスラム系住民男性の射殺体が発見される。男性の夫人によると、男性は1日前から行方不明になっていたという。

・26日15:30前、ナラーティワート県ルゥーソ郡内の路上脇で爆発物が発見され回収処理される。徒歩で路上の安全確認作業を行っていた軍関係者を狙って仕掛けたものの、折からの強い雨の影響で不発に終わったと見られる。

26日夕方、ヤッラー県ヤッハー郡内で、集中摘発作業中だった軍・警察の混成チームと人数不明の一味との間で銃撃戦が発生し、初期報道段階で軍関係者1人が死亡し、1人が負傷を負い、一味側3人が死亡し3人が逮捕。一部報道によると死亡した一味3人は何れも逮捕状が発行され身柄を追われていた実行部隊幹部と見られる。 

・26日夕方、ソンクラー県ハートヤイ郡の警察当局は、郡内中心部にあるアパートで強制家宅捜索を行い、模造拳銃や30発以上の銃弾、時限爆弾の製作に使用可能なデジタル腕時計、刃物、ヤーウィー語で書かれた書類多数等を押収し、借り主であるナラーティワート県県都出身の35歳の自称フリーカメラマンの男の身柄を拘束。この家宅捜索は、室内に大量の武器類が隠匿されているとの通報に基づき行われたもので、今後南部情勢関連を中心に男の事情聴取を行う方針。

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11歳少女を強姦した上で殺害した38歳の男を逮捕

 ナコン・シー・タンマラート県県都の警察当局は26日、11歳の少女を強姦した上で口封じの為に殺害した容疑でピヂット県出身の38歳の男を25日夜半に逮捕した事を明らかにした。

 被害にあった少女は25日夕方過ぎに自宅の浴室内で死亡しているのを農作業を終え帰宅した父母に発見されていたもので、その後の調べで少女の局部に潤滑剤代わりにスキンローションが塗られていたのが確認されていた。

 今回の逮捕は、住民の目撃証言や男が少女と取っ組み合いになった際に落としたと見られる金のネックレス用の留め金、及び男が少女を飼育していたものと同じ種類の鳥を換金しにきたとの証言が手がかりになり実現したもので、少女と同じ村内に住む男は兼ねてから少女に目をつけ強姦する機会を窺っていたと語るなど、犯行を認める証言をしているという。

 男は、ピヂット県内で強姦及び窃盗で服役後、再度窃盗で警察から追われる身になった為ナコン・シー・タンマラート県内に逃げ、そこで一般請負労働に従事していた際に妻と知り合い、事件が発生した村内に暮らすようになったという。また、男は取調中に突然「俺は世界で一番大きな一物を持っている男として知られている」と言い張りながら一物を取調官に披露するなど、おかしな言動を見せる事もあるという。

 警察によると、少女が住んでいた村内の住民によるリンチを恐れ、いまだ男を伴った実況見分が出来ない状態だという。

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過激な取り立てに怒った債務者がクレジットカード会社を訴える

 26日、消費者権利保護センターのイッタブーン代表がクレジットカード債務者約50人を伴い警察犯罪防止取締局を訪れ、脅迫等の過激な手段を講じて債務者に返済を迫ったクレジットカード会社3社及び法律事務所に対して法的な措置を講じるよう要求した。

 訴えた債務者によると、問題の会社は、返済が滞っている債務者に対して脅迫的な言動で返済を迫っただけでなく、督促状を勤務先や自宅に執拗に送りつけたり、あたかも裁判所命令であると誤解させるような文言が記された差し押さえ勧告状等を債務者に送りつけていたという。

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夫の稼ぎを巡る口論から妻が夫を刺殺

 26日、バンコクのバーンコーク・ノーイ区ソーイ・ヂャランサニットウォン25内にある貸家内で、スリン県出身のトゥクトゥク運転手の38歳の男性が26歳の妻に刺殺されるという事件が発生した。

 妻は警察の取り調べに対して、朝から一緒に酒を飲んでいた際に、夫の稼ぎが少なすぎる事や、夫が依然前妻に養育費を仕送りしている事等を巡って激しい口論となり、その後怒った夫が脅かす為に持ち出した果物ナイフを取っ組み合いになった際に夫が手から落とした隙に取り上げ、自分の命を守る為に夢中で夫を刺したと証言しているという。

 近隣住民によると、夫の稼ぎを巡った夫婦喧嘩が絶えなかったという。

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コンドの建設計画絡みか? RCA近くの市場が僅か10分足らずで破壊

 26日未明、バンコクのバーンガピ区内にあるウタヤターラーム寺の門前にある市場で、約20台のチョンブリーやナコンパトムのナンバーをつけた小型トラックやワンボックスカーに分乗して現れた100人(報道により200人)前後の屈強な男が市場内に設営されたテントや商店を破壊し退散するという事件が発生した。

 現場はRCAの近くで、男達は僅か10分足らず破壊作業を終え退散していったという。

 市場関係者によると、約3ヶ月前に市場の土地を所有する実業家男性が店子との賃貸契約の更新を拒否し土地から出て行くよう要求し、新しい場所が見つかるまで同所で商いをさせて欲しいと要求する店子との間で協議が行われていた最中に破壊事件が発生したことから、同所で計画されているザ・グリーン・ナイト・コンドミニアムの建設を急ぎたいとの思惑が事件の背景にあるのではないかという。

 市場関係者から被害届を受理した警察側は 破壊に関与した男達の行方を追うと共に、地主の男性に対して事情聴取を行い事件の背後関係の解明にあたる方針を明らかにした。

参考(報道映像)
http://www.ch7.com/news/sbnews.aspx?NwType=02&SbType=03&SeqNo=4860
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=9029

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2007年08月26日

祝サマック氏党首就任、連合が活動再開の検討へ

 民主主義市民連合のスリヤサイ調整役(大衆民主主義キャンペーン事務局長)は25日、サマック・スンタラウェート氏がタイ・ラック・タイ会派が事実上乗っ取ったパラン・プラチャーチョン党の党首に就任した事を受け、民主主義市民連合の活動再会の是非について検討を行う方針を明らかにした。

 発言の中でスリヤサイ調整役は、タクシン前首相のノミニーであるサマック氏が党首に就任した話は全く驚くような話では無かったと皮肉った上で、タクシン体制復活阻止を視野に連合の活動再開の是非について検討を行うとした。

 また、チャワリット元首相が政界復帰の意向を示している事に関しては、タクシン前首相からの圧力によりノミニーとして政界復帰を決心したと誤解されるような自ら墓穴を掘るような言動だけは控えるべきであると皮肉った。

 一方、政治会派間で党設立に向けた合流の動きが激しくなっている事に関しては、和解推進・挙国一致体制の創成というスローガンを隠れ蓑にした私益の追及行為でしかないと指摘した。

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首相、12月23日の総選挙実施が最も理想的

 スラユット首相は25日朝放送された定例政見放送の中で、あらためて12月23日に総選挙を実施し、来年1月中に新政府が組織されるのが最も理想的な日程であるとの考えを示した。

 但し、正式な総選挙実施日程に関しては、27日午後にアピチャート選挙委員会委員長と最後の詰めの協議を行った上で、同日中に発表される見通しであるとのこと。

 また、総選挙後の政情に関しては、大きな変化は起こりえないとしたものの、政情を再激化するような特別な要因が存在していない限りは、民主主義のシステムにより自ずと正常化の方向に向かうとの考えを示した。

 これは、タクシン前首相のノミニーと目されるサマック・スンタラウェート氏がパラン・プラチャーチョン党党首に就任した事により国内正常化が遠のいたと指摘されている事に関してコメントを求められた際に、サマック氏がタクシン前首相のノミニーか否かは国民が判断するべき事柄であるとした上で語られたもの。

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首相、タイ・マレーシア友好橋の建設計画を明らかに

 スラユット首相は25日朝放送された定例政見放送の中で、タイ・マレーシア友好50周年を記念してナラーティワート県ウェーン郡内からマレーシア領内に通じる友好橋を建設する計画がある事を明らかにした。

 首相によると、この計画は先に行われたマレーシアのアブドゥラ首相との首脳会談の席上で原則合意に至ったもので、25日から行われる南部国境三県域の視察訪問には建設予定地の視察も含まれるという。

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パッターニーで爆破、ヤッラーではPULOの元幹部が射殺

 25日7:30頃、パッターニー県県都内中心部の華人系男性が経営する商店前付近に仕掛けられていた爆発物が爆発し、商店主の男性が死亡し、付近で托鉢僧の警護作業にあたっていた軍関係者6人を含む11人が負傷を負った。また、報道により托鉢中だった僧侶1人が負傷者に含まれるとするものもある。

 爆発物は、托鉢僧の警護作業にあたっていた軍関係者を狙って遠隔操作で起爆したものと見られる。

 また、同県サーイブリー郡内では25日朝、同郡及びガポー郡内在住の主に女性や子供で構成された住民約200人がモスク前に集まり、教師の警護作業にあたっていた軍関者8人が負傷を負った爆破事件に関与した容疑で前日当局側に身柄を拘束された8人の容疑者の釈放を要求し抗議活動を開始し同日夕方前まで当局側と睨み合いを続けたが、最終的に当局側が強制排除に乗り出し散会している。

 一方、ヤッラー県グロンピナン郡内では、24日夕方過ぎ、49歳のイスラム系住民男性がモスク前で多くの住民等の目前で何者かによって射殺された。

 射殺された男性は、元パッターニー統一解放機構の幹部で、1989年に当局側に投降し転向して以降は地元で宗教指導者的存在として知られていた一方で、当局側に地域内の分離主義組織関係者関連の情報を提供する役割を負っていた。

 また、ナラーティワート県ルゥーソ郡内中心部では、小型トラックで現れた3人組が床屋内に向け銃を乱射し、店主のイスラム系住民男性(39)が死亡し、客の31歳のイスラム系住民男性が負傷を負った。

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コラートの採石場で爆発物等を押収、4WD爆発事件と関連か?

 ナコンラーチャシーマー県の警察は25日朝、ノーンブンマーク郡内にある採石場で家宅捜索を行い、無許可で保管されていたパワージェル18.5包み、信管111本、硝酸ナトリウム系肥料等を押収した。

 家宅捜索が行われた採石場は、23日に県都内で発生した4WD爆発事件で死亡した男性と同棲していた女性の親戚で、元マハーチョン党所属下院議員候補、元県行政機構評議会議員のウィチット・ティプアーポン氏が所有するもので、ウィチット氏側は2ヶ月前に切れた爆発物等の危険物保管許可書の更新手続き中だったと主張しているという。

 今回の家宅捜索を受け警察側は、爆発物等の無許可所持で刑事告訴に向けた手続きをとると共に、発見された爆発物等と4WD爆発事件との関連について捜査を行う方針を明らかにした。

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中銀総裁宅の使用人を窃盗容疑で逮捕

 首都圏警察本部バーンナー署は25日、バンコクのバーンナー区ソーイ・スクムウィット107内にあるターリーサー・タイ中央銀行総裁宅の使用人のラオス人の女(27)を窃盗容疑で逮捕した。

 この逮捕は、総裁宅内にあった貴金属・宝石類や高級腕時計、現金1万バーツ等総額30万バーツ相当の資産が盗難にあったとの通報を受け警察側が屋内を捜査した結果、使用人部屋に隣接する洗濯室内にプラスチック袋に入れられ隠されているのが発見された事を受けたもので、逮捕された女は取り調べに対して、朝に強盗が押し入り盗んでいったと主張し容疑を否認しているという。

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サムットプラーガーンの7-11前で爆発物回収騒動

 25日2:00前、バンコク隣県のサムットプラーガーン県県都にある7-11前で爆発物が発見され回収処理がされた。

 回収された爆発物はM26型榴弾で、信管が取り外された起爆する恐れがない古いものだった事が確認されている。

 これまでの調べで、7-11前でバミーの屋台を出店している第一発見者の夫婦が、店終いの最中に、爆発物が発見された付近で重量物が落ちる音を聞いていたこと、また7-11の従業員が発見直前に店内でソーセージを買って行った男が、携帯電話で「客が多すぎて盗みを実行するのは不可能だ」と言った内容の会話をヒソヒソ声で交わしているのが確認されていることから、警察側は男が強盗目的で所持していた爆発物を捨てた可能性があると見て、男の行方を追っているとしている。

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