25日3:00頃、バンコク隣県のノンタブリー県パークレット郡内を通るラタナティベート通りを走行中だったNGVガス積載車が乗用車と衝突した衝撃で爆発炎上し、積載車に搭乗していた助手の男性が死亡し、積載車の運転手(37)が重傷、衝突された乗用車の運転手(27)が軽傷を負った。
調べによると、信号を無視して交差点に進入した乗用車に、高速で交差点を直進してきた積載車が衝突横転した際の衝撃で搭載されていたガスが爆発炎上したと見られる。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
25日3:00頃、バンコク隣県のノンタブリー県パークレット郡内を通るラタナティベート通りを走行中だったNGVガス積載車が乗用車と衝突した衝撃で爆発炎上し、積載車に搭乗していた助手の男性が死亡し、積載車の運転手(37)が重傷、衝突された乗用車の運転手(27)が軽傷を負った。
調べによると、信号を無視して交差点に進入した乗用車に、高速で交差点を直進してきた積載車が衝突横転した際の衝撃で搭載されていたガスが爆発炎上したと見られる。
25日8:30過ぎ、バンコクのラクシー区内を通るトールウェー上を走行中だったバンコク大量輸送公社直営のエアコンバス(538番路線)から火災が発生し約30分間に渡って燃え続けたが、幸い乗員乗客約50人(報道のまま)の避難が早く負傷者は無かった。
バスの運転手(59)は事情聴取に対して、トールウェーを走行中にエンジン室付近から異臭がした為、大急ぎで車を路肩に駐車しエンジン室内を調べたところ、室内から炎が上がっており、瞬く間にバス全体に炎が広がった。バス備え付けの消火器で消火作業にあたったが、消し止める事は出来なかったと語っているという。
警察側は、エンジン室内にある排気管が激しく燃えていることから、何らかの引火性物質が排気管内で発火し火災に繋がった可能性が高いと見て解明作業にあたっているとした。
ナコンラーチャシーマー県県都の警察当局は24日、23日夕方に中心部で発生した4WD車爆破事件に絡んで、死亡した古物商を営む42歳の男性と爆発現場近くにあった地区検事事務所内の検事との間で確執があった可能性がある事を明らかにし上で、男性が脅迫ないしは爆殺目的で所持していた爆発物を誤って爆破させてしまった可能性が高いと見て捜査を展開している事を明らかにした。
これまでの調べで、男性が車から降りる為にドアを開けた所で2発の爆発物が爆発し、その後の現場検証で未発の爆発物1発が回収されている事が確認されており、また、初期捜査段階では第三者が遠隔操作で爆発物を起爆したとの見方もされていた。
また、一部報道は男性が麻薬関連案件の協議の為に地方検事事務所に向かうところだったと報じていた。
警察側は、4WD車の登録上の所有者で男性と一緒に暮らしていた48歳の華人系女性の自宅で行われた家宅捜索により、遠隔起爆式の爆発物の製作に使用する目的だったと見られるリード線が繋がれた旧式の携帯電話機1台や地区検事事務所の検事との間で確執があった事を窺わせる内容が記された高級官僚宛のクレーム状等が押収された事を明らかにした上で、クレーム状に記載された内容を手がかりに事件の背景を洗い直している事を明らかにした。
尚、9m拳銃の不法所持の容疑で身柄を拘束され事情聴取を受けている女性は、男性と極めて親密な関係にある事は認めているものの、爆発に関しては一切関知していないと証言しているという。警察によると、女性は大物高利貸しとして県都内で知られた存在だという。
24日、サマック元バンコク特別自治体知事を党首に据える人事を決定したパラン・プラチャーチョン党は同日、タクシン前首相の忠実な配下としても知られるヨンユット・ティヤパイラット氏、同前首相の義弟で元法務次官のソムチャーイ・ウォンサワット氏、形式的にサマック氏と党首の座を争ったガーン・ティヤンゲーオ警察中佐、クーデター当時の国軍最高司令官でその後民主改革評議会の最高顧問に就任したルゥアンロート・マハサーノン大将、ソムポン・アモンラウィワット氏を副党首に据える人事を決定した。
また、同党はスラポン・スゥプウォンリー氏を幹事長に、タクシン前首相の法律顧問で事実上タイ国内に於ける前首相のスポークスマン的存在でもあるノパドン・パッタマ氏を副幹事長に、グテープ・サイグラヂャーン中尉を報道官に据える人事も決定した。
スラポン氏によると、既に270人のタイ・ラック・タイ党所属元下院議員が次期総選挙に出馬できる体制にあり、今後も多くの元下院議員が党に合流する見通しであるという。
タイ・ラック・タイ会派幹部のネーウィン・チットチョープ氏は24日午前、国民の等しい権利の保障を阻害する戒厳令が一部地域で施行されている限りは公正な総選挙の実施は不可能であるとして、早期の戒厳令の解除を要求した。
2007年憲法の廃案を画策した買収に関与した疑惑が指摘されているネーウィン氏は発言の中で、政府を始めとする全ての階層が中立的な立場で公正な総選挙の実施に取り組むことが国家が抱えている諸問題解決の糸口に為り得ると指摘した上で、既に安全保障上の問題が無い北部や東北部で施行されている国民の等しい権利を阻害し、施行されている地域の住民にプレッシャーを与えている戒厳令を早期に解除する事が公正な総選挙を実施する上で不可欠であると指摘した。
タイ空港社のガラヤー会長代行は24日午前、同社役員会がスワンナプーム国際空港内で免税店等を独占的に展開しているキングパワー社に対して完全撤収命令を下したとの報道を否定した。
発言の中でガラヤー会長代行は、23日開かれた役員会の席上でキングパワー社側が公共事業請負法で定められた手続きを経ずして不当に空港内で免税店事業を展開する許認可を受けていたと認定したものの、依然完全撤収命令を下す前提となる詳細面での詰めが行われていないため、現状ではキングパワー社が裁判所に対して行った仮処分申請に基づいて空港内で事業を継続できる状況には変化はないという。
ガラヤー会長代行によると、キングパワー社側に反論できる隙を与えない為に来週中にタイ空港社の法律顧問と協議を行い完全撤収命令発令の前提となる法的な根拠を明確化した上で、タイ空港社のサプラン会長及びティーラ運輸大臣への報告を経た後に正式に完全撤収命令が下されると共に法的処分を視野に国家汚職防止取締委員会に顛末が報告される見通しであるという。
一年前の8月24日にこんな出来事がありました。
首相私邸近くでTNT火薬を積んだ不審な車
暫定首相、爆破計画を二週間前から知っていた
暫定首相、暗殺計画には4人の陸軍将校が関与
軍情報筋、暗殺計画は暫定首相に近い警察幹部が仕掛けた自作自演
民主党、首相の救命を願う正体不明の団体の素性を明らかにするよう要求
更に、事件発生当日にタクシン前首相の発言を聞き間違え独自の死生観を披露したと報じた間抜けなメディアもありました。
また、事件発生前にはこんな報道もありました。
タイ・ラック・タイ党側の謀略? タクシン暗殺計画の存在が再浮上
救国団体、バンコクを狙った破壊活動が計画されていると警告
警察犯罪防止取締班及び警察の特殊部隊員約100人が24日夕方過ぎ、バンコクのバーンスゥー区内にある、通称タオプーン・カジノと呼ばれている大規模な闇カジノの摘発に動いたが、常連と見られる住民等による強力な妨害に遭い同日20:00過ぎ現在目的のカジノにたどり着けない事態になっている。
住民等は、警察側が所持している家宅捜索令状に具体的な番地名や家屋の所有者名が記されていない事を理由に、不当な捜査であると訴えているという。
タオプーン・カジノはこれまでにも度々摘発され、またバンコク選出の元上院議員の関与や警察との癒着が指摘されているバンコク有数の大規模な闇カジノとして知られ、また、住宅密集地という当局側の動きが容易に住民の口からカジノ主催者に伝わる「自然の要塞」の中に立地している上に、更にカジノ周辺が重厚な鉄扉で防御されているため、最も本陣への突入が難しいカジノとしても知られている。また、数年前には陸空からの大規模な急襲攻撃により摘発された事もある。
23日夜半、プラーヂンブリー県県都内にあるスヌーカ場で、31歳の男性が刃物で喉元を刺され死亡するという事件が発生した。
調べによると、刺殺された男性がスヌーカー場の常連の男に貸し金の返済を迫り、持ち合わせが無いと切り返した男との間で激しい口論が展開され、その後男が所持していたナイフで男性の喉元を突き刺し逃走していることから、貸借関係のこじれから男性が殺害されたと見られる。
尚、男性が貸していた現金は僅かに500バーツだったという。
なぜか、今週あたりからやたらと生後間もない子供が殺害された上で(中には生きたまま)捨てられるという事件が各地で頻発しています。
中には、ラブホテル内に捨てられていたケースや双子が捨てられていたというケースもあったようです。
という事でここで気になるのが、タイの若者の間では初体験の記念日、ないしはデフォルトで情交を結ぶ日として認識されているらしい昨年のローイクラトーンから十月十日が経った頃かなということ。果たして真相は?
スラユット首相は23日午後、27日に総選挙の実施日を発表できる見通しであることを明らかにした。
尚、先に選挙委員会等と協議を行った後の会見の際にスラユット首相は、12月23日が実施日として最も適切であるとの考えを示していた。
先に政界進出宣言をしたチャイアン・サムタナニット氏は23日、政界の顔ぶれに変化が見られないとして先の宣言を撤回した。
マッチマー会派及びルゥアム・ヂャイ・タイ会派の両方から合流の打診があった事でも知られるチャイアナン氏は撤回発言の中で、パラン・プラチャーチョン党を始め党名だけが新しくなるだけで、結局政界を取り巻く顔ぶれに変化は無く、立場をハッキリさせているのは民主党だけであると指摘した。
しかし、同日朝にマッチマー会派とルゥアム・ヂャイ・タイ会派が共同で新党を結党する動きにチャワリット元首相(元タイ・ラック・タイ党最高顧問、元新希望党党首)が合流する意向を示したことと、今回の撤回宣言の関係については明言を避けた。
尚、新党結党に向け各会派との調整に動いているルゥアム・ヂャイ・タイ会派のプラディット・パトラウィシット氏は23日、チャワリット元首相に対して合流を打診した事や、同元首相から直接合流の意向を受けていたとの報道を否定している。
一方、スラユット首相の前任の陸軍司令官でタイ・ラック・タイ党時代には防衛大臣を務めた事もあるチェーッター・ターナヂャーロー大将は23日午前、正式にサノ・ティヤントーン氏系のプラチャラート党へ合流する意向を明らかにした。
この合流を受けサノ氏は、近々党会議を開きチェーッター大将の党内の役職割り当てについて検討をする方針を明らかにしたが、一説にはサノ氏はチェーッター大将に党首を譲る意向であるとされ、チェーッター大将側も党首に就任する用意があると発言している。
23日16:00頃、ナコンラーチャシーマー県県都内にある陸軍の採用担当幹部宅前に駐車してあった4WD車が爆発し、車内にいた男性1人が死亡し、付近を車で通りかかった陸軍スラナーリー基地病院所属の軍医の男女2人が重傷を負った。尚、同日18:00現在死亡した男性の身元は不明。
爆発した現場の正面には県次官の公邸が、付近には県知事公邸や地区検事長の公邸等があった。
また、爆発が発生した通りは第二地区国軍本部やプレーム枢密院評議会議長の別邸が置かれている陸軍基地に通じている。
同日18:00過ぎまでの調べで、爆発音が2-3回聞かれた後に車全体が火に覆われた事までは確認できているものの、爆発の原因やテロの可能性等に関しては不明。
* 報道により県知事公邸前や地区検事長公邸前とするものもあります。
参考 (報道映像)
http://www.ch7.com/news/sbnews.aspx?NwType=02&SbType=03&SeqNo=4714
反独裁民主主義同盟は23日、同日付で組織名を反独裁民主主義同盟から国家反独裁民主主義同盟に変更した事を明らかにした上で、9月2日にサナームルワンで座談会形式で市民等と意見交換会を開催すると共に、今後スラユット首相の罷免を要求する署名活動を開始する方針を明らかにした。
同盟幹部議会議長のメーターパン・ポーティティンラヂョート氏によると、参加者には反独裁のシンボルカラーである赤いシャツの着用を促すと共に、当日は演台を設けた演説会形式では無く、座談会形式で共に夕食を囲みながらクーデターに反対する市民等と意見の交換を行う予定で、また座談会に先がけて25日にラタナコーシン・ホテル(ロイヤル・ホテル)内で2007年憲法の論評をメインにした講演会を開催する方針であるという。
嘗て反クーデターを標榜していた事もある市民団体テームーヂン・ネットワーク代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は23日、タイ・ラック・タイ会派内の消息筋からの情報として、同会派が事実上乗っ取ったパラン・プラチャーチョン党の最高顧問にチャワリット政権時代に国軍最高司令官だったモンコン・アムポンピシット大将を据える方向で動いている事を明らかにした。
チャナーパット氏によると、この動きはタクシン前首相とプレーム枢密院評議会議長との和解推進を視野に入れたもので、既にトライロン・イントラタット大将やスダーラット・ゲーユラパン女史、ポンチャイ・グラーンルゥト大将等がモンコン大将と国外にいるタクシン前首相との間を取り持ち、前首相も了解済みであるという。
・22日7:30前、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、路上脇に駐車してあった生ゴムを大量に積んだ小型トラックが放火され全焼。放火された小型トラックは前夜から現場に駐車してあったのが確認されているが持ち主は不明。
・22日15:00前、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、帰宅の為に自家用車で路上を走行中だった国境警備警察学校及びタイ空港学校で教鞭を執る35歳の教師(警察内の階級は巡査部長補)が、何者かに銃撃され重傷。
・22日、パッターニー県の裁判所は、同県ヤッラン郡内で7月5日に発生した巡査部長が殺害され首を切断された事件で逮捕起訴されていた主犯格の6人に対して12年の刑を、残りの3人に8年の刑を言い渡す。
・23日早朝、軍・警察の混成チームは、小型トラックに乗ったイスラム系住民一家・近親者が何者かに銃の乱射を受け1人が死亡し6人が負傷(発生時の報道では10人が負傷)を負った事件が発生したヤッラー県バンナンサター郡内での集中摘発に着手。同日昼過ぎ現在成果は報告されていない。
・23日早朝、ヤッラー県バンナンサター郡内で、イスラム系住民宅が放火され全焼。
・23日朝、ヤッラー県ベートン郡の郡当局は、非公然分離主義組織の統轄組織とされるブゥーサートゥーの創立記念日とされ、またマレーシアの建国記念日でもある31日を中心にした破壊活動が計画されている恐れがあるとして、国境検問所や国境線での住民の移動状況に目を光らせると共に、主要地点での警戒を強化するよう関係当局に指示。
・23日午前、アーリー国務大臣は、約2年前に不穏な情勢を忌諱してマレーシア領内に密出国し亡命を申請していたナラーティワート県内の住民131人の一部が帰国する見通しである事を明らかにした。これはスラユット首相のマレーシア公式訪問の成果の一つで、帰国は住民等の自主的な判断に委ねられる為、最終的に131人の内何人が帰国するかは不明であるとのこと。
チョンブリー県パッタヤー地区の警察当局は22日夜半、猥褻なショーを公開していたとして同地区内にあるゴーゴー・バー”ヘブン”に対して向こう60日間の閉店命令を下した。
今回行われた摘発は、地区を統括する行政当局からの通報に基づき行われたもので、同店は過去3回猥褻なショーを客に公開していたとして閉店命令が下されており、また、営業許可証の有効期間も既に切れていたという。
警察は23日朝、ハート・ヤイ駅に停車中のバターワースからバンコク行きの列車の車内で、偽造クレジットカード所持の容疑で29歳の華人系マレーシア人の女を逮捕し、旅行カバンに隠されていた108枚の偽造クレジットカードを押収した。
女は警察に対して、5,000バーツの報酬でバンコクへの偽造クレジットカードの運搬を請け負っていたと証言しているが、警察側は再度詳細に渡って事情聴取を行い偽造クレジットカードの出所や仕向先、背後関係等について解明する方針を明らかにしている。
調べによると、押収された偽造クレジットカードの一部に既に使用された形跡があるという。
警察は22日夕方、電話を利用した出会い系サービスを利用して16歳の少女を誘い出し、家に監禁した上で強姦した容疑で17歳の男をノンタブリー県内で逮捕した事を明らかにした。
直接の逮捕容疑は、14日に授業を終えた16歳の少女を家に連れ込み強姦した容疑で、少女の母親から提出された捜索願で明るみになっていた。
これまでの調べで、男は同様な容疑でサムットプラーガーン県の裁判所からも逮捕状が発行されている事が明らかになっており、また、男は警察の取り調べに対して、これまでにトゥルーの公衆電話を利用して出会い系サービスを利用している約20人の18際未満の少女を誘い出し自宅内で強姦していたが、殆どの少女が喜んで受け入れており、警察に訴えられるような事は一度も無かったと語っているという。
この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。