2007年08月07日

心変わり、収監中の同盟幹部6人が保釈申請

 タイに民主主義が戻るまで意地でも保釈を申請しないと言い張っていた、バンコク特別拘置所に収監中の反独裁民主主義同盟の幹部6人が、面会に訪れた近親者に保釈を申請する意向を示している事が明らかになった。

 幹部の1人によると、拘置所内で人権侵害行為が蔓延り始めており、抑圧的環境から自らを解放する為に保釈を申請するのだという。

 最終的に6日午後、刑事裁判所側は、警察側の申請に基づき18日までの拘置期限延長を認めると共に、社会情勢を煽動するような政治活動や政治的なインタビューを受けることを禁じる事を条件に6人に対する保釈を許可する決定を下し、6人はそれぞれ20万バーツの保釈金を支払い保釈された。

* 要は高尚な理想などこれぽっちも持ち合わせていない根性無しの集団だったという事ですね。

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BRNの首領は単なる下っ端、分離主義運動の大物指導者の名前を突き止める

 ブンロート防衛大臣は6日、南部国境三県域に於ける一連の不穏な動きに関与している大物指導者の名前を突き止めた事を明らかにした上で、近い将来良いニュースが国内にもたらされる事になるとの見通しを示した。

 同大臣によると、大物指導者は活動方針の立案や各組織に伝えられる指令系統を統括する重要な人物だという。

 尚、大物指導者の詳細に関しては明らかにされていないが、分離主義組織の中でも過激派と見られているBRNコーディネートや傘下と見られるRKKの首領とされるスペーイン・バーソー容疑者やマセー・ウセン容疑者は、何れも三県域内の実行部隊の指導者的な立場でしかないという。

 また同大臣は、大物指導者の上に戦略や政策の立案に関与している政治部門の幹部が居るとの情報を掴んでいる事を明らかにした上で、現在行われている特定作業により近い将来身元を突き止める事が出来るとの見通しを示した。

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ヤッラーで銃殺後遺体に火

 6日17:00過ぎ、ヤッラー県県都ターサープ地区内の路上で、帰宅の為にバイクで路上を走行中だった47歳の男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され殺害された上で、遺体にガソリンをかけられ火を放たれるという事件が発生した。

 死亡した男性は国内通商事務所付きの運転手で、自宅から10メートルと離れていない地点で事件にあった。

 一方、ナラーティワート県ウェーン郡内では6日午後に、商店前で爆発物が発見され回収作業が行われた。

 爆発物が発見された付近では、ここ3ヶ月間の間に2回爆発物が仕掛けられていたのが確認されているという。

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ナラーティワート県4郡8ヶ所で臨時駐留地等に向けた連続銃撃

 6日2:00前から4:30頃にかけて、ナラーティワート県内4郡8ヶ所で、連続して軍や警察の臨時駐留地や警備拠点等に向けた銃乱射事件が発生し、2人が死傷した。

 乱射事件が発生したのはヂョアイローン郡内にある軍の臨時駐留地、同郡内にある鉄道駅の警備拠点、同郡内にある2ヶ所の学校の警備拠点、バーヂョ郡内にある幹線上に設置された2ヶ所の検問所、ルゥーソ郡内のタムボン行政機構庁舎内に設置された軍の臨時駐留地、シーサコン郡内にあるイスラム系住民宅の8ヶ所で、ヂョアイローン郡内の鉄道駅の警備拠点で発生した銃の乱射及び銃撃戦により22歳の軍関係者が重傷を負い、シーサコン郡内のイスラム系住民宅で発生したバイク2台に分乗した4人組による銃撃により家主の41歳の男性が死亡した。

 またほぼ同時に、県内10ヶ所以上で路上に切り倒された立木や爆発物と見せかけた不審物が放置されたり、鋲が撒布されたりしているのが確認された。

 一方、軍・警察の混成チームはヤッラー県グロンピナン郡内でRKKの訓練指導教官と見られる兄弟の身柄を拘束した。

 自ら当局側に投降する意向だったと語る兄弟は取り調べに対して、当局に対する憎しみの植え付けや地域の防衛意識を植え付ける活動に関与した事は認めているものの、破壊活動関連の訓練を施していた容疑に関しては具体的な証言を避けているという。

 一方、国内治安維持第四地区前線司令本部は6日、これまでに行われた集中摘発により合計168人の容疑者の身柄を拘束し、内126人が転向教育センターないしはインカユット司令本部に収容され、42人が国内治安維持第四地区前線司令本部内に収容されている事を明らかにした。

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車内で拳銃が落下暴発し18歳の男性に命中、死亡

 6日2:00前、バンコクのクローンサームワー区内にある警察署に建設請負業(報道によりバンガピ地区内で衣料品を販売とするものも)の26歳の男が出頭し、車の中で腰に付けていた拳銃が落下した際に暴発し18歳(報道により17歳)の男性を死亡させてしまったと証言した。

 男の証言に基づき警察はバンコクのミンブリー区内にある草地内で男性の遺体を発見回収すると共に付近に捨てられていた拳銃を押収した。

 男は取り調べに対して、5日2:00頃に友人等と飲食に出かけた際に腰に付けていた拳銃が帰りの車中で何かの拍子で落下した衝撃で暴発し男性に命中したと見られるが、家の前に着くまで拳銃が落下・暴発していた事には気づかなかった。その後、男性に銃弾が命中し死亡しているのを知り、怖くなって銃と共に遺体を草地に隠したが、両親と相談の上で自首を決心したと証言しているという。

 警察側は、遺体遺棄で男を逮捕すると共に今後故意・過失の両面から男性の死亡原因を調べる方針を明らかにした。

 死亡した男性には数発の銃弾が命中していたという。

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2007年08月06日

スワット氏、国民投票以降に新党の方向性を明確に

 旧チャート・パッタナー党系の元下院議員が中心になったラムタコーン会派改めサマーナチャン会派を率いるスワット・リプタパンロップ氏(元タイ・ラック・タイ党副党首)は5日、国民投票が行われる19日以降に同会派が中心になって進められている新党の方向性を明確にする方針を明らかにした。

 スワット氏によると、新党は他の政治会派と合流して設立する可能性はあるものの、会派自体が他の政党に合流する事はあり得ないとのこと。

 尚、一部報道は、元タイ・ラック・タイ党副党首でコーン・ゲーン県を中心に東北地方を地盤とするスウィット・クンギッティ氏に新党の党首就任を要請していると報じる一方で、旧セーリータム党系のピニット・ヂャルソムバット氏やスワット・リプタパンロップ氏、元商業副大臣のプリーチャー・ラオハポンチャナ氏や防衛省次官のウィナイ・パッティヤグン大将(国家安全保障評議会事務局長)がラック・チャート党の設立発起メンバーに名を連ねるのは既成事実であるとする報道もある。

 ラック・チャート党は1-2-GOエアライン会長で元ライオンズクラブの会長だった事でも知られるカヂット・ハッパーナン大尉が設立発起人になって結党が進められている政党で、クーデター勢力の権力保持を画策しているとも伝えられている。

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ISOC顧問のパンロップ大将の出馬は新たな危機をもたらす

 大衆民主主義キャンペーンのスリヤサイ事務局長(民主主義市民連合調整役)は5日、国内治安維持作戦司令本部最高顧問のパンロップ・ピンマニー大将が次期総選挙に出馬することは、国家に新たな危機をもたらすことに繋がると指摘した。

 この発言は、先にワンロップ大将が、クーデター勢力の受け皿政党とも噂されているカヂット・ハッパーナン大尉が設立発起人になって結党が進められているラック・チャート党から次期総選挙で立候補する意向を表明した事を受けたもので、スリヤサイ氏は、ワンロップ大将の立候補は国内治安維持作戦司令本部という強大な治安維持組織を政治基盤として立候補したとのイメージを国民に与えると指摘した上で、同大将が同本部の最高顧問を始め全ての陸軍内のポストから退かない限り次期総選挙を混乱させる新たな火種に為り得ると指摘した。

 また、元民主改革評議会(国家安全保障評議会の前身)最高顧問のルゥアンロート・マハサーノン大将(元国軍最高司令官)がタイ・ラック・タイ会派が事実上乗っ取ったパラン・プラチャーチョン党に合流し次期総選挙に出馬する意向を示していると伝えられている事に関しては、国民に軍を政治基盤として立候補し、今後も引き続き政治への軍の影響力を保持し続け、また政治に関与しない軍人は職業軍人ではないとの印象を与えると指摘した上で、職業軍人としての精神に立ち返り国家、国民及び軍の為に何が善であるかを念頭に考え直すべきであると指摘した。

 一方、ラック・チャート党から党首就任ないしは擁立候補者としての党合流の打診を受けていると噂されている国家安全保障評議会のソンティ議長は、その様な話は無いと語り否定した。ラック・チャート党設立発起人のカヂット大尉とソンティ議長とは極めて親しい関係にあるという。

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国民投票票の買収は事実、新希望党党首が明らかに

 新希望党党首のチンチャイ・モンコンタム氏は5日、新憲法案の廃案を画策している者による住民の買収が広く行われている事を明らかにした。

 国内からタクシン体制の残骸が一掃されるまで総選挙を実施するべきでは無いと発言した事でも知られるチンチャイ氏によると、国民投票のボイコットを呼びかける買収は、特に旧政権の強力な地盤で、且つ景気低迷の影響をもろに受け買収されやすい住民が多く住む東北地方で盛んに行われており、1人あたり200バーツから500バーツが支払われているという。

 尚、買収に関与している者に関しては明言を避けた。

 また、チンチャイ氏は、次期政権獲得を視野に1人あたり3,000万バーツで元下院議員を特定政党に引き抜く動きが展開されていると指摘した上で、今後強大な資金力を背景にした旧政権勢力と、それを打ち崩したい政府との間の抗争が激化することになると指摘した。

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首都圏住民は民主党よりもパラン党の経済問題解決能力を信頼

 ABACポールが首都圏在住2,135人を対象に行った意識調査で、70%以上の回答者が民主党及びパラン・プラチャーチョン党何れに対しても政権党としての経済、社会、政治問題等の国内問題全般に対する解決能力に確信を持てないと回答する一方で、政権党としての経済問題解決能力に関してはパラン・プラチャーチョン党の解決能力を信頼できると回答した者が30.1%と、22.5%だった民主党を上回る結果になっていた事が明らかになった。

 更に、政権党としての社会問題に対する解決能力に関しては、パラン・プラチャーチョン党が31.5%、民主党が18.1%と同様にパラン・プラチャーチョン党に対する信頼度が高かった一方で、国内対立を始めとする政治問題の解決能力に関しては両党とも20%の水準の信頼度しか得ることが出来なかった。

 尚、調査対象となった回答者の内旧タイ・ラック・タイ党党員がパラン・プラチャーチョン党への合流を決めた事を知っていると回答した者は72.5%で、この合流を支持すると回答した者が33.6%、支持しないと回答した者が17.3%だった。しかし、現政権を支持ないと回答した者だけに限定した場合は69.9%が合流を支持すると回答していた。

 また、回答者の80.6%がパラン・プラチャーチョン党の党員になる意思は無いと回答し、党員になることに関心を持っていると回答した者は19.4%だった。

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今年5ヶ月間で193人が南部情勢の犠牲に

 モンコン公共保健大臣は5日、今年5ヶ月間に南部国境三県域内で発生した561件の不穏な動きにより193人が犠牲になり、1,056人が負傷を負った事を明らかにした。

 同大臣によると、この統計はソンクラー県、サトゥーン県及び南部国境三県内にある同省傘下の病院47ヶ所で集計されたもので、県別ではナラーティワート県が一番多く負傷者が393人、死亡者が76人となっており、以下ヤッラー県のそれぞれ330人、46人、パッターニー県の243人、48人、ソンクラー県の79人、23人と続く結果になったという。

 また、病院に搬送された負傷者の救命率は約80%、搬送先の病院で死亡したケースが19%、事件現場で死亡したケースが11%だった一方で、医師の現場への緊急出動率は僅かに7%と低く、今後機動性のある救急治療体制の確立が急務になっているという。

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南部情勢 (5日)

・4日夜半、ヤッラー県県都内で、人数不明の一味がイスラム系夫婦一族を乗せた小型トラックに向け銃を乱射し、車内にいた3人が死亡し2人が重傷。現場は、県都内の中でもとりわけ分離主義組織側の影響力が強いと見られるラムマイ地区に近く、これまでにも何回か路上を走行中だった住民が襲撃を受けていた。

・5日2:00から4:00にかけて、パッターニー県コークポー郡内で携帯電話用のアンテナ塔や学校が連続して放火。

・5日朝、ヤッラー県ターントー郡内で、ゴム農園に作業に向かうためにバイクで路上を走行中だった39歳(報道により49歳)の仏教系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され軽傷を負い病院で治療を受けた後に帰宅。尚、報道によっては男性は現場で死亡したと報じるものもあるが、男性自身が事件後に警察の事情聴取を受けていることから誤報だと思われる。

・5日9:30過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、路上の警戒作業にあたっていた軍関係車両の通過に会わせ爆発物が爆発。軍関係者5人が軽傷(報道により人的被害は無し)。

・5日11:30過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、バイクの2人乗りで路上を走行中だった共に21歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。2人は友人の結婚式会場に向かう途上で、1人は選択徴兵制により現在兵役についており、残りの1人は兵役を終え除隊済みだった。

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70近い絶倫老人が8歳少女を強姦

 3日夜半、スパンブリー県県都内の警察当局は、小学校2年課程に通う8歳の少女に対する性的暴行容疑で68歳の男を逮捕した。

 村道脇の草むらで少女が老人に強姦されそうになっているとの通報を受け警察が現場に駆けつけた時には、男は素っ裸でまさに少女に手を下そうとしている所だったという。

 逮捕された男は警察に対して、少女の家族とは近隣住民同士の仲で、6月に少女を市場に連れて行った帰りに、人気の無い草むらで少女を強姦して以来3回に渡って強姦してきたが、何れも挿入する事無く少女の体に擦りつけるだけで事を済ましてきたと証言しているという。

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ホテルの客室内にファランとタイ人妻の遺体

 5日昼前、バンコクのスリウォン通りにあるプラザホテル9階の客室内で、41歳のオーストラリア人男性と26歳のタイ人女性の遺体が発見された。2人は夫婦だという。

 警察側は、室内に激しく争った跡があり、またクローゼット内に押し込むように隠されていた女性の遺体に激しく暴行を受けた跡がある事から、チェックイン後に何らかの原因で喧嘩になり、男性の暴行により死亡した女性の後を追って男性が自殺したとの見方を示した。

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2007年08月05日

民主党、改正政党法案に異議

 民主党のオンアート報道官は4日、現在国家立法議会政党法改正検討小委員会で検討が進められている、事実上被選挙権を剥奪された者の政治活動そのものの機会を奪うことを意図したとも思われる改正政党法案に異議を唱えた。

 改正政党法案は、選挙違反や政党の解党等により5年間の被選挙権を剥奪された者が政党の顧問に就いたり応援演説や政治的な演説をする事を禁じたり、政党の執行幹部の任期を最高で2期8年間に限定する規定が盛り込まれた厳しい内容になっており、オンアート報道官は、被選挙権を剥奪された者の政治活動そのものを禁じる事は基本的人権を侵害する事になり、また党執行幹部の任期は国民の政党や幹部個人に対する支持・不支持等の判断に委ねるべきで、法の規定により任期を限定するべきではないと指摘した。

 また、憲法起草作業委員会のプラソン委員長や国家安全保障評議会のソンティ議長も4日、同様に基本的人権の保障と矛盾するとして、被選挙権剥奪者の政治活動そのものを禁じる規定は見直すべきであるとの考えを示した。

* そろそろ怪物タクシン君のトラウマから自らを解き放つ努力をするべきかもですね > 立法議会の皆様とか

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前首相、年内にタイと中国にサッカーアカデミーを開校

 マンチェスター・シティーを買収したタクシン前首相は3日、若手サッカー選手の育成の為にチームのサッカーアカデミーをアジア地域を手始めに中東やアメリカ等に展開する方針を明らかにした。

 タクシン前首相によると、既に計画実行に向け専門の役員を任命済みで、まず9月中にタイ及び中国国内にサッカーアカデミーを開校するのを手始めに、世界的にネットワークを広げていきたいという。

 尚、アカデミーの本部はマンチェスターに置かれる予定。

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選挙委委員長、国民投票の票買収行為は確認できず

 選挙委員会のアピチャート委員長は4日、東北地方を中心に一人あたり200バーツで住民を買収し新憲法案の是非を問う国民投票のボイコットをするよう呼びかける動きがあると伝えられている事に関しては、現状では事実関係は確認されていない事を明らかにした。

 但し、同委員長によると既に配下の職員に事実関係の調査を命じており、仮に事実であることが確認された場合は当然法律違反として厳しく法的責任を追及する事になるという。

 一方、アピチャート委員長は、国民投票日の翌日である20日(月)を特別休日にする案が7日に開かれる定例閣議の席上で協議される見通しである事を明らかにした。

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南部情勢 (3-4日)

・3日13:30前、ヤッラー県県都ターセ地区内で、人数不明の一味がタムボン行政機構の庁舎に向け銃を乱射し軍関係者をおびき寄せた上で爆発物を爆破。この爆発により、たまたま付近をバイクで通りかかった41歳のイスラム系住民男性が重傷。軍側に被害は無し。

・3日夕方過ぎ、ヤッラー県バンナンサター郡内で、46歳のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され死亡。男性は軍の諜報任務についていた。事件の発生状況に関しては不明。

・3日19:00過ぎ、ヤッラー県ターントー郡内で、バイクに乗った男がモスク前で礼拝を終え談笑中だった住民に向け銃を乱射し、イスラム系住民男性3人が負傷。

・4日未明、軍・警察の混成チームはナラーティワート県タークバイ郡内で集中摘発を行い、19人を身柄拘束すると共にライフル2丁、携行式自動小銃1丁、銃弾多数、配線用部材やデジタル腕時計等の爆発物の製作に使用可能な材料等を押収。

・4日早朝、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内で、10本以上の線路の固定用ボルトが何者かによって外されているのが確認。ほぼ同時刻に、郡内を通過中だったスンガイ・ゴーロック行きの鉄道車両(乗員乗客500人強)の気動車部分で故障が発生。外された固定用ボルトと故障との関係は不明。

・4日6:30過ぎ、パッターニー県県都内(報道によりノーンヂック郡内)で、バイクで村道を走行中だった41歳(報道により45歳)の一等曹長が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。一等曹長は、同県ノーンヂック郡内にある陸軍インカユット司令本部所属の訓練指導教官で、事件発生当時は副業にしていたサラパオの茶店への配達中だった。実行犯はお祓いの為に1バーツコイン2枚を遺体脇に置いて逃走。尚、報道によっては、死亡した一等曹長はインカユット司令本部の情報部門に所属していたとするものもあるが、前日ヤッラー県バンナンサター郡内で発生した諜報任務を帯びていた住民の射殺事件と混同している可能性もある。

・4日7:00前、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、鉄道駅正面のミニマート前に駐車してあったバイクに仕掛けてあった爆発物が爆発。付近には市場があり、この爆発により買い物客等7人(報道により5人)が負傷。

・4日午後、ナラーティワート県ランゲ郡内で、寺院内で犬の餌付け中だった49歳の住職が、何者かに銃撃され重傷。

・4日19:00過ぎ、パッターニー県ノーンヂック郡内で、人数不明の一味が軍の臨時駐留地に向け銃を乱射し、銃撃戦を展開した後に逃走。更に同一グループと思われる者により郡内2ヶ所の学校が連続放火される。銃撃戦により軍関係者1人が負傷。但し、報道によっては、人数不明の一味が郡内2ヶ所でほぼ同時に軍関係者に向け銃を乱射し、銃撃戦を展開した後に逃走し、更に、同一グループと思われる者により1ヶ所の学校が放火され、1ヶ所目の銃撃戦で軍関係者1人が負傷を負い、2ヶ所目の銃撃戦では死傷者がいる模様と報じるものもある。

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麻薬代金欲しさに寺の仏具を盗み換金していたニューハーフを逮捕

 警察は3日、バンコクやサムットプラーガーン県内の寺院内から仏具等の寺院の所有財産を盗み換金し麻薬購入代金にしていた容疑でバンコクのプラカノーン区内在住の27歳のニューハーフの男を逮捕した。

 調べによると、男はこれまでにバンコクや隣県のサムットプラーガーン県内の少なくとも140前後の寺院から所有財産を盗み出していた疑いがあり、また逮捕された当時室内には真鍮製の銅鑼や花瓶、蝋燭立て等が山積みになっていたという。

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ボルボがトーンローの日本食レストランに突進、オーナー等2人が負傷

 3日23:00前、バンコクのワッタナー区ソーイ・トーンロー14入り口付近にある日本食レストラン”のぶ”にボルボが突っ込み、店内にいた44歳のタイ人オーナー男性と28歳のキャッシャーの女性が負傷を負うという事故が発生した。

 ボルボのオーナー男性(70)によると、付近に駐車してあった車のエンジンをスタートさせた所、車が急発進し、前方を走行中だったバイクを避けるために急ハンドルを切ったところコントロールが効かなくなりそのまま店に突っ込んでしまったという。

 事故を起こした男性は、全額補償に応じる意向を示しているという。

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2007年08月04日

国民の圧倒的支持を恐れたでっち上げ、前首相が人権蹂躙疑惑を一蹴

 タクシン前首相は3日、自分に対するタイ国民からの圧倒的な支持を恐れたクーデター勢力が、自分に対する信用失墜を狙って人権侵害疑惑をでっち上げたと指摘した。

 この発言は、先に国際的な人権団体が人権侵害疑惑があるタクシン前首相によるチーム買収を受け入れたマンチェスター・シティー側の判断に対して疑問を呈する書状を提出していた事が明るみになった事を受け行われたイギリスのマスコミとのインタビューの席上で語られたもので、タクシン前首相によれば、成熟した民主主義制度の恩恵を受けているイギリス国民ならクーデターによって追い出された「民主主義制度に則った総選挙により首相に就任した」自分が現在置かれている状況を理解してくれる筈なのだという。

参考
人権侵害疑惑があるタクシンによるマン・シティー買収が果たして適切か?

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