2007年08月03日

パッターニーで銃撃・爆破等による通行妨害、教師等が一時帰宅できない事態に

 2日16:00前、パッターニー県ノーンヂック郡内の幹線上で、帰宅する教師の警護作業中だった軍関係車両に向けた銃の乱射を皮切りに、2ヶ所に仕掛けられていた爆発物の連続爆破、路上に大量の切り倒された立木や燃えたタイヤ、爆発物と見せかけた不審物等の放置、鋲の撒布等の通行妨害により、路線上にある6ヶ所(報道により5ヶ所)の学校に通う教師が一時帰宅できない事態になった。

 ヘリコプターで上空から幹線上の安全確認を行うと共に100人以上の当局関係者を動員し障害物の除去作業にあたり、同日23:00前までに足止めされていた教師達は全員帰宅の途についた。

 尚、一連の動きによる人的な被害は確認されていない。

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サマック氏吠える、首相になる用意はある

 タイ・ラック・タイ会派からパラン・プラチャーチョン党首への就任要請を受けている元バンコク特別自治体知事のサマック・スンタラウェート氏は2日、次期首相に就任する心の準備が出来ている事を明らかにした。

 この発言は2日に放送されたTITVの番組に出演した際に語られたもので、サマック氏は党首就任要請受諾の是非に関しては14日に明らかにする予定であると語り直接的な言及は避けたものの、仮に次期総選挙で国民からの信任が得られた場合は首相に就任する用意は出来ていると語った。

 また、タクシン前首相の資金支援を受けているとの指摘を否定した上で、次期総選挙では金権に依存しないクリーンな選挙戦を心掛ける意向であるとした。

 一方、タクシン政権時代にタクシン前首相を揶揄する発言をしたプレーム枢密院評議会議長を痛烈に批判し、結果として当時進行役を務めていたCh5の番組を降板する事になった事に関しては、法律で禁じられていない限り何人もプレーム議長に関する論評を公の場で展開できるとの認識を示し自身の発言は正当なものだったとし、また現在疑惑の渦中にあるバンコク知事時代の消防自動車等不正調達疑惑問題に関しては、潔白であることを強調した。

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反汚職ネット、憲裁判事買収未遂に関与した官僚に対する捜査を要求

 反汚職市民ネットワークのウィーラ事務局長は2日午後、国家警察本部のヂョンラック副本部長に対して政党解党審理に携わっていた憲法裁判所判事に対して買収工作を行った疑惑がある高級官僚と警察幹部の2名に対する捜査を早急に行うよう要請すると共に証拠として問題の2名に関する行動を記した匿名の最高裁判所判事の告発状を提出した。

 告発状はASTVで放送された番組の中でソンティ・リムトーングン氏が憲法裁判事の買収疑惑に触れているのを見た匿名の最高裁判所判事が正義感に駆られてしたため、ソンティ氏経由でウィーラ氏に送られたものだという。

 ウィーラ氏によると、問題の2人は政党解党審理に携わっていた最高裁判所所属の判事2人に対して1人あたり2,000万バーツから3,000万バーツで買収を試みていた疑惑があるという。

 この告発を受けヂョンラック副本部長は、ウィラット最高裁判所第一副判事長を委員長とした真相解明委員会を設立し疑惑の解明を進めていく方針を明らかにした。

 尚、買収未遂疑惑に関しては、先に法務省次官のヂャラン・パックディーナターグン氏(憲法起草作業委員会副議長、元最高裁判所所長秘書官)が、別途国家汚職防止取締委員会に対して調査を要請していた。

参考
解党審理で判事買収未遂、法務省次官が暴露
法務省次官、判事買収未遂の証拠書類を提出

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旧与党系会派、他政党はサマック氏のカリスマ性を恐れている

 先にパラン・プラチャーチョン党への合流を決めたタイ・ラック・タイ会派のグテープ報道官は2日、他党はサマック・スンタラウェート氏のカリスマ性を恐れている反動から同氏への党首就任要請に対する批判を展開しているとの考えを示した。

 発言の中でグテープ氏は、他党は会派が党首への就任を要請しているサマック氏の長年に渡る豊富な政界内での実績を背景にしたカリスマ性及び同氏の就任により会派が総選挙に勝てる体質を備えることを恐れている反動から同氏の党首就任は不適切であるとの議論を展開していると指摘した上で、このような無用な議論を展開する前に、まず党の政策で真っ向から会派に挑むべきであると指摘した。

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起草作業委委員長、国民投票ボイコットを呼びかける買収行為の調査を要請

 プラソン憲法起草作業委員会委員長は2日、新憲法案の廃案を画策している者が国民の買収を進めているとして、選挙委員会に対して監視を強化すると共に実体調査を行うよう要請した。

 同委員長によると、複数のグループが国民に金を配り国民投票をボイコットするよう呼びかけているとの情報があるという。

 一方、同委員長は、1997年憲法の欠点を補った新憲法案が確実に国民投票で承認されるとの考えを示した上で、現在各界で展開されている新憲法案が国民投票により廃案になった場合に復活運用されるべき憲法に関する議論は票の動向に影響を与える恐れがあるとして自粛するべきであると指摘した。

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同盟関係者のタクシーが放火

 2日未明、バンコクのサートン区ソーイ・ヂャルゥングルン69付近に駐車中だったタクシー車両が放火されるという事件が発生した。

 放火されたタクシー車両は、反独裁民主主義同盟系の6月26日グループに所属するソムギヤット・サーラニヤム氏所有のもので、同氏によると殆ど毎日のように同盟の集会に参加しており、これまでにも車両に脅迫文を書かれる等の嫌がらせを受けていたという。

 尚、ソムギヤット氏によると、同盟の幹部と相談の上で被害届を警察に届けるべきか判断する予定であるとのこと。

 ソムギヤット氏が所属する6月26日グループは、1日に首相官邸前で行われた逮捕収監されている同盟幹部8人の無条件釈放を要求する抗議行動を主催したグループ。

* 因みに放火された車両には、タイ人一般が国王を称えるかのようにタクシン前首相を称える文言が書かれたステッカーが車両全体に貼られた、タクシン支持派でさえ嫌悪感を抱くような車両だったようです。

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パッターニー、ヤッラーで連続爆破・襲撃、少なくとも2人が死亡

 2日朝、パッターニー県及びヤッラー県内で連続して爆破・襲撃が発生し、少なくとも当局関係者2人が死亡した。

 パッターニー県内では、2日6:00前、県都内の寺院付近で托鉢僧の警護作業にあたっていた軍関係者を狙った爆発が発生し軍関係者1人が負傷を負い、7:00過ぎにはヤッリン郡内で、人数不明の一味が教師の警護作業にあたっていた警察関係車両の通過に合わせて爆発物を爆発させると共に銃を乱射し、警察少尉1人が死亡し5人が負傷を負った。

 更に、サーイブリー郡内では、ナラーティワート県バーヂョ郡内にある陸軍基地に向かっていた陸軍関係者が運転する小型トラックを改造した石油積載車が、小型トラックに乗った人数不明の一味による銃撃を受け運転していた陸軍関係者が死亡し、同乗していた副村長が重傷を負った。現場付近に5リットル入りのガソリン容器が放置してあった事から、実行グループ側は事件後に遺体や車等に火を放った上で逃走しようとしたものの、通報で駆けつけた当局側の到着が早かったため断念し逃走したものと見られる。また、初期報道段階では住民が運転するガソリン積載車が銃撃を受けたと報じるものも見られた。

 また、パッターニー県内では2日未明から早朝にかけてコークポー郡内で仏教系住民宅が放火され全焼した他、同郡内2ヶ所で住民所有のゴム農園内のゴムの木が何者かによって大量に切り倒されているのが確認された。

 一方、ヤッラー県内では2日8:00前、県都内ターサープ地区内にある学校前の路上で、教師の警護作業にあたっていた軍関係車両の通過に会わせ爆発物が爆発し、自警組織員2人が重傷を負った。

 更に県都内中心部にある学校付近では、2日10:00前に爆発物が発見され安全処理されている。回収された爆発物は携帯電話を使用した遠隔起爆式で、実行グループ側が起爆させるために40回以上に渡って電話を使用して起爆を試みていた事が確認されていることから、不発に終わりそのまま放置されていたものと見られる。

 また、同県バンナンサター郡内で1日夜半に発生した、集中摘発作業中の当局と人数不明の一味との銃撃戦により死亡した5人の一味の内41歳の男が郡内で発生した7人の軍関係者が死亡した爆破事件を始めとする地域内に発生した数多くの事件に関与した重要なRKKの実行部隊幹部と見られる人物である事が明らかになった。

 一方、1日夜半にソンクラー県内の南部国境三県と県境を接する郡内で連続して爆破・放火等が発生した事を受け、軍・警察の混成チームは2日早朝に同県テーパー郡内で集中摘発を行いRKK関係者ないしはシンパと見られる7人の身柄を拘束した。

 また、軍・警察の混成チームは2日早朝にヤッラー県ベートン郡ヤッロム地区内でも集中摘発を行ったが、事前に当局側の動きを察知した一味側が既に逃走していた為、当局側がターゲット地区に乗り込んだ時には女性と子供しか地区内に残っていない状態で、不審物の押収や分離主義組織関係者の捕捉には至らなかった。また、集中摘発作業中に居残った女性や子供の住民が当局側の作業を妨害する場面も見られたという。

* 以上2日14:00迄に確認できた報道に基づく

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番組プロデューサーがパソンコンを盗んだとして有名俳優を告発

 1日夕方、番組プロデューサーのチュワンウィット・ラタナチャムノーン氏が首都圏警察本部ラートプラーオ署を訪れ、所有していた10万バーツ相当のノートパソコンを有名俳優のフーことワチャラチャイ・サットピタック氏に盗まれたと訴え出た。

 チュワンウィット氏によると、昨年末頃にワチャラチャイ氏が兄と共同経営するレストランのメニュー作成用にノートパソコンを借りていき、その後何度か返すように要求したもののワチャラチャイ氏側は「既に自分の手にある物は自分の物である」と主張し返さないばかりか、最も最近では汚い言葉で罵り返却に応じない為、このままでは埒があかないと思い警察に被害届を提出したという。

* 因みにこの人がワチャラチャイという人らしいです。報道では一律有名という言葉をつける傾向がありますが、あまり有名な俳優では無いらしいです。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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