2007年08月06日

スワット氏、国民投票以降に新党の方向性を明確に

 旧チャート・パッタナー党系の元下院議員が中心になったラムタコーン会派改めサマーナチャン会派を率いるスワット・リプタパンロップ氏(元タイ・ラック・タイ党副党首)は5日、国民投票が行われる19日以降に同会派が中心になって進められている新党の方向性を明確にする方針を明らかにした。

 スワット氏によると、新党は他の政治会派と合流して設立する可能性はあるものの、会派自体が他の政党に合流する事はあり得ないとのこと。

 尚、一部報道は、元タイ・ラック・タイ党副党首でコーン・ゲーン県を中心に東北地方を地盤とするスウィット・クンギッティ氏に新党の党首就任を要請していると報じる一方で、旧セーリータム党系のピニット・ヂャルソムバット氏やスワット・リプタパンロップ氏、元商業副大臣のプリーチャー・ラオハポンチャナ氏や防衛省次官のウィナイ・パッティヤグン大将(国家安全保障評議会事務局長)がラック・チャート党の設立発起メンバーに名を連ねるのは既成事実であるとする報道もある。

 ラック・チャート党は1-2-GOエアライン会長で元ライオンズクラブの会長だった事でも知られるカヂット・ハッパーナン大尉が設立発起人になって結党が進められている政党で、クーデター勢力の権力保持を画策しているとも伝えられている。

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ISOC顧問のパンロップ大将の出馬は新たな危機をもたらす

 大衆民主主義キャンペーンのスリヤサイ事務局長(民主主義市民連合調整役)は5日、国内治安維持作戦司令本部最高顧問のパンロップ・ピンマニー大将が次期総選挙に出馬することは、国家に新たな危機をもたらすことに繋がると指摘した。

 この発言は、先にワンロップ大将が、クーデター勢力の受け皿政党とも噂されているカヂット・ハッパーナン大尉が設立発起人になって結党が進められているラック・チャート党から次期総選挙で立候補する意向を表明した事を受けたもので、スリヤサイ氏は、ワンロップ大将の立候補は国内治安維持作戦司令本部という強大な治安維持組織を政治基盤として立候補したとのイメージを国民に与えると指摘した上で、同大将が同本部の最高顧問を始め全ての陸軍内のポストから退かない限り次期総選挙を混乱させる新たな火種に為り得ると指摘した。

 また、元民主改革評議会(国家安全保障評議会の前身)最高顧問のルゥアンロート・マハサーノン大将(元国軍最高司令官)がタイ・ラック・タイ会派が事実上乗っ取ったパラン・プラチャーチョン党に合流し次期総選挙に出馬する意向を示していると伝えられている事に関しては、国民に軍を政治基盤として立候補し、今後も引き続き政治への軍の影響力を保持し続け、また政治に関与しない軍人は職業軍人ではないとの印象を与えると指摘した上で、職業軍人としての精神に立ち返り国家、国民及び軍の為に何が善であるかを念頭に考え直すべきであると指摘した。

 一方、ラック・チャート党から党首就任ないしは擁立候補者としての党合流の打診を受けていると噂されている国家安全保障評議会のソンティ議長は、その様な話は無いと語り否定した。ラック・チャート党設立発起人のカヂット大尉とソンティ議長とは極めて親しい関係にあるという。

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国民投票票の買収は事実、新希望党党首が明らかに

 新希望党党首のチンチャイ・モンコンタム氏は5日、新憲法案の廃案を画策している者による住民の買収が広く行われている事を明らかにした。

 国内からタクシン体制の残骸が一掃されるまで総選挙を実施するべきでは無いと発言した事でも知られるチンチャイ氏によると、国民投票のボイコットを呼びかける買収は、特に旧政権の強力な地盤で、且つ景気低迷の影響をもろに受け買収されやすい住民が多く住む東北地方で盛んに行われており、1人あたり200バーツから500バーツが支払われているという。

 尚、買収に関与している者に関しては明言を避けた。

 また、チンチャイ氏は、次期政権獲得を視野に1人あたり3,000万バーツで元下院議員を特定政党に引き抜く動きが展開されていると指摘した上で、今後強大な資金力を背景にした旧政権勢力と、それを打ち崩したい政府との間の抗争が激化することになると指摘した。

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首都圏住民は民主党よりもパラン党の経済問題解決能力を信頼

 ABACポールが首都圏在住2,135人を対象に行った意識調査で、70%以上の回答者が民主党及びパラン・プラチャーチョン党何れに対しても政権党としての経済、社会、政治問題等の国内問題全般に対する解決能力に確信を持てないと回答する一方で、政権党としての経済問題解決能力に関してはパラン・プラチャーチョン党の解決能力を信頼できると回答した者が30.1%と、22.5%だった民主党を上回る結果になっていた事が明らかになった。

 更に、政権党としての社会問題に対する解決能力に関しては、パラン・プラチャーチョン党が31.5%、民主党が18.1%と同様にパラン・プラチャーチョン党に対する信頼度が高かった一方で、国内対立を始めとする政治問題の解決能力に関しては両党とも20%の水準の信頼度しか得ることが出来なかった。

 尚、調査対象となった回答者の内旧タイ・ラック・タイ党党員がパラン・プラチャーチョン党への合流を決めた事を知っていると回答した者は72.5%で、この合流を支持すると回答した者が33.6%、支持しないと回答した者が17.3%だった。しかし、現政権を支持ないと回答した者だけに限定した場合は69.9%が合流を支持すると回答していた。

 また、回答者の80.6%がパラン・プラチャーチョン党の党員になる意思は無いと回答し、党員になることに関心を持っていると回答した者は19.4%だった。

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今年5ヶ月間で193人が南部情勢の犠牲に

 モンコン公共保健大臣は5日、今年5ヶ月間に南部国境三県域内で発生した561件の不穏な動きにより193人が犠牲になり、1,056人が負傷を負った事を明らかにした。

 同大臣によると、この統計はソンクラー県、サトゥーン県及び南部国境三県内にある同省傘下の病院47ヶ所で集計されたもので、県別ではナラーティワート県が一番多く負傷者が393人、死亡者が76人となっており、以下ヤッラー県のそれぞれ330人、46人、パッターニー県の243人、48人、ソンクラー県の79人、23人と続く結果になったという。

 また、病院に搬送された負傷者の救命率は約80%、搬送先の病院で死亡したケースが19%、事件現場で死亡したケースが11%だった一方で、医師の現場への緊急出動率は僅かに7%と低く、今後機動性のある救急治療体制の確立が急務になっているという。

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南部情勢 (5日)

・4日夜半、ヤッラー県県都内で、人数不明の一味がイスラム系夫婦一族を乗せた小型トラックに向け銃を乱射し、車内にいた3人が死亡し2人が重傷。現場は、県都内の中でもとりわけ分離主義組織側の影響力が強いと見られるラムマイ地区に近く、これまでにも何回か路上を走行中だった住民が襲撃を受けていた。

・5日2:00から4:00にかけて、パッターニー県コークポー郡内で携帯電話用のアンテナ塔や学校が連続して放火。

・5日朝、ヤッラー県ターントー郡内で、ゴム農園に作業に向かうためにバイクで路上を走行中だった39歳(報道により49歳)の仏教系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され軽傷を負い病院で治療を受けた後に帰宅。尚、報道によっては男性は現場で死亡したと報じるものもあるが、男性自身が事件後に警察の事情聴取を受けていることから誤報だと思われる。

・5日9:30過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、路上の警戒作業にあたっていた軍関係車両の通過に会わせ爆発物が爆発。軍関係者5人が軽傷(報道により人的被害は無し)。

・5日11:30過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、バイクの2人乗りで路上を走行中だった共に21歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。2人は友人の結婚式会場に向かう途上で、1人は選択徴兵制により現在兵役についており、残りの1人は兵役を終え除隊済みだった。

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70近い絶倫老人が8歳少女を強姦

 3日夜半、スパンブリー県県都内の警察当局は、小学校2年課程に通う8歳の少女に対する性的暴行容疑で68歳の男を逮捕した。

 村道脇の草むらで少女が老人に強姦されそうになっているとの通報を受け警察が現場に駆けつけた時には、男は素っ裸でまさに少女に手を下そうとしている所だったという。

 逮捕された男は警察に対して、少女の家族とは近隣住民同士の仲で、6月に少女を市場に連れて行った帰りに、人気の無い草むらで少女を強姦して以来3回に渡って強姦してきたが、何れも挿入する事無く少女の体に擦りつけるだけで事を済ましてきたと証言しているという。

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ホテルの客室内にファランとタイ人妻の遺体

 5日昼前、バンコクのスリウォン通りにあるプラザホテル9階の客室内で、41歳のオーストラリア人男性と26歳のタイ人女性の遺体が発見された。2人は夫婦だという。

 警察側は、室内に激しく争った跡があり、またクローゼット内に押し込むように隠されていた女性の遺体に激しく暴行を受けた跡がある事から、チェックイン後に何らかの原因で喧嘩になり、男性の暴行により死亡した女性の後を追って男性が自殺したとの見方を示した。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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