2007年08月09日

同盟、9日13:00に陸軍本部に向けデモ行進

 反独裁民主主義同盟は8日開かれた集会の場で、9日13:00から民主記念塔から陸軍本部に向けデモ行進を行い、一部地区で施行されている戒厳令の解除等の要求事項が記された矢を陸軍本部の敷地内に撃ち込む方針を明らかにした。

 同盟側によると100人前後がデモ行進に参加すると見られる。

 この方針を受け当局側は陸軍本部周辺の警戒態勢を強化すると共に、仮に前回発生したような過激な事態が発生したり、陸軍本部の敷地内に向け矢を撃ち込むような行為に出た場合は、現在保釈中の幹部9人の保釈を取り消し再収監する等の厳格な方針を打ち出し同盟側の動きを牽制している。

 尚、保釈中の幹部9人がデモ行進に参加するかは不明。

参考
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=8735 (報道映像)

* 当局側を煙にまいて再度プレーム枢密院評議会議長邸に向かう可能性も指摘されているようです。

posted by Jean T. at 13:43| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チューウィット氏 ソンティ議長の政界入りを支持、全ての憲法は政変により成立

 チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は8日、国家安全保障評議会の政界入りを支持する意向を表明した。

 発言の中でチューウィット氏は、"100万"パーセントの確率でソンティ議長が政界入りするとの認識を示した上で、現在の国内対立は前政権がもたらしたものであることから同議長の政界入りや親陸軍系の政党が設立されても国家に損害をもたらすことには繋がらないとの考えを示した。

 一方、クーデターによって成立したものであるとの理由を掲げ新憲法案に反対を唱える動きがある事に関しては、まず彼らは歴史を振り返り過去に成立した憲法の全てがクーデターによって成立していた事を学び直すべきであると指摘すると共に、仮に独裁的な憲法案であるのなら国民投票にかける事無く勝手に制定されていたはずであるにも関わらず、国民投票にかけて新憲法案の信任を国民一般に問うている事に関して明確な説明をするべきであると指摘した。

 その上でチューウィット氏は、新憲法案の是非は国民投票による国民の純粋な審判に委ねるべきで、1人あたり50万バーツで元下院議員を動員して地盤の住民にボイコットを呼びかけるような行為はもってのほかであると指摘した。

 チューウィット氏によると、新憲法案の内容を読んでも解らないと言ってくる者に対しては、国家安全保障評議会を支持できるか否かで新憲法案の是非を判断し、後は生業に注力し総選挙が実施されるのを待つべきである。但し、国民投票後に誕生する大小の新政党の中には旧大政党のDNAを引き継ぐ政党が少なからず誕生するが、これらの政党は名前こそ違え根本的には夫婦に等しい関係にあるという事だけは心得ておくべきであると説明しているという。

 これは、国民の多くが新憲法案の内容を理解していないと指摘されている事について質問を受けた際に、国民の多くが新憲法案を読んでも内容を理解できないとの考えを示した上で明かされたもの。

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解党審理判事の贈収賄疑惑の渦中にある警察大佐の逮捕状発行を許可

 裁判所は8日昼、政党の解党審理を担当した憲法裁判所判事を買収した容疑でナコンパトム県サームプラーン郡ポーゲーオ地区警察の元署長だったチァーンチャイ・ネーティラットガーン警察大佐に対する逮捕状の発行を許可する決定を下した。

 チャーンチャイ警察大佐は、解党審理の対象となっていた特定の政党の仲介人として審理を担当していた判事の買収及び同未遂の容疑がもたれており、登録上の住居はタクシン前首相jの私邸があるバンコクのバーンパラット区ソーイ・ヂャランサニットウォン69内にあるという。

 また、チャーンチャイ警察大佐はタンマサート大学法学部第9期卒業組としても知られ、同期にはタクシン前首相の義弟で元法務相次官のソムチャーイ・ウォンサワット氏等がいる。

 今回の許可に先立って国家警察本部のヂョンラック副本部長は、同警察大佐にかけられている嫌疑を充分に立件できるとの見通しを示していた。

参考
解党審理に絡み大物憲裁判事が政党から1,000万バーツの賄賂を収受?

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南部情勢 (8日)

・8日朝、軍・警察の混成チームはナラーティワート県ルゥーソ郡内3ヶ村で集中摘発を行い、49人の身柄を拘束し、拳銃3丁や爆発物の製作に使用されたと見られる部材多数等を押収。

・8日8:00前、ヤッラー県ヤッハー郡内の農園内で、66歳(報道により61歳)のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され死亡。男性は元村長。

・8日13:00前、パッターニー県ヤッラン郡内で、人数不明の一味が保健所に火を放つと共に内部に向け銃を乱射し44歳の女性所長と職員男性が死亡。火災はボヤ程度で消し止められる。この事件の発生を受け保健当局は郡内15ヶ所の保健所の一時閉鎖を決定。

 また、前後して同郡内で不審物の回収作業に現れた爆発物処理班等を狙った銃乱射が発生したが、人的な被害は確認されていない。

・8日16:30前、ナラーティワート県ランゲ郡内で、同県ヂョアイローン郡内にある基地に戻るためにバイクで路上を走行中だった33歳の軍関係者が、バイク2台に分乗した4人組に銃撃され死亡。死亡した軍関係者は諜報任務についており、ランゲ郡内で分離主義組織側の動向に関する情報の収集作業を終え基地に戻る途上で銃撃された。

・8日20:00過ぎ、パッターニー県ヤッラン郡内で学校2校が連続して放火。実行グループは鋲を路上に撒きながら逃走。

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ソンクラーで民主党地区議長が銃殺

 8日未明、ソンクラー県ラッタプーム郡内で、民主党ソンクラー県第六地区の議長(47)が、付近に潜んでいた2人組と見られる者に自宅前で銃撃され死亡するという事件が発生した。

 事件発生当時議長は外出先から戻り自宅に入るところで、遺体には17発の銃弾が命中していたという。

 警察側は、死亡した議長が23日に行われるタムボン行政機構評議会議長選出選挙に出馬する予定で、また地元農協の議長を務めているなど地元では著名人だった事から、地域政治ないしは兼任している役職や個人絡みの係争が事件の背後にあると見て捜査を進めている事を明らかにした。

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山賊? 8人組の男が道路を塞ぎ通行車両から金品等を巻き上げる

 8日未明、マハーサーラカーム県ガントラウィチャイ郡内の幹線上で、布状の物で顔を隠した8人組の男が、古い小型トラックを道路の真ん中に横付けし車両の通行を妨害した上で、拳銃で脅し通行車両の運転手等から金品を巻き上げるという事件が発生した。

 これまでの調べで少なくとも2台の車両が被害にあっており、約6万バーツの現金や2バーツ重量の金のネックレス2個、1バーツ重量の金のネックレス2個、宝石指輪1個、携帯電話3台等が強奪されたと見られる。

 警察側は、強盗が僅か20分間の間に全てを済ませ逃走していることから、同様な犯行を繰り返しているプロによる犯行ではないかとの見方を示した。

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ベンツに追突し車を奪い逃走、被害額は僅か3万バーツ程度

 8日朝、バンコクのスウィンタウォン通り上で、小型トラックに乗った3人組と見られる男が前方を走行中だったベンツに追突した上で、車外に出てきた大手家具関連会社のオーナー女性(49)に銃を突きつけた上で柄の部分で殴りつけ、女性が怯んだ隙にベンツに乗り込みチャチュンサオ方面に逃走するという事件が発生した。

 8日昼過ぎまでの調べで、3人組は車を奪った後に逃走途上でベンツを乗り捨て、新たにタクシーを拾い逃走を続けていると見られる。

 尚、初期報道段階では、車内にあった100万バーツ前後の宝石が強奪されたと報じられていたが、その後女性が搬送された病院で行われた事情聴取により、車内には3万バーツ程度の現金しか無かった事が明らかになっている。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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