プラチャラート党党首のサノ・ティヤントーン氏は21日、二大勢力に対抗できる政党結党に向けた合流の申し出を拒絶する意向を表明した。
これは、先にマッチマー会派を率いるソムサック・テープスティン氏が、ルゥアム・ヂャイ・タイ会派を始めとする政治会派と合同で二大政党に変わる第三の選択肢に為り得る単一政党を結党する方向で動いている事を明らかにした事を受けた発言で、サノ氏側は既に政党としての体をなしているプラチャラート党にソムサック氏等が合流するのが本筋であると語り、党合同設立の申し出を断固として拒否する意向を示した。
尚、党合同設立の為に各会派との調整作業にあたっているルゥアム・ヂャイ・タイ会派のプラディット・パトラウィシット氏は、マッチマー会派とルゥアム・ヂャイ・タイ会派が合流する事は既に決定事項である事を確認した上で、今月末までに各会派と合同での政党結党に向けた方向性が明確にできるとの見通しを示している。
また、合同結党の申し出を受けているとされるクルンテープ50会派側は、1-2週間以内に会派としての結論を明確にする方針を明らかにした。
一方、プラチャラート党の設立発起メンバーの1人で、その後党首のサノ氏と袂を分かったタンマラット会派を率いるプラムワン・ルヂャナセーリー氏は、29日に会派としての方向性を明確にする方針を明らかにした。
プラムワン氏によると、独自に新党結党の方向で動く可能性は高いものの、サノ氏のプラチャラート党に復帰する事は断じてあり得ないとのこと。

