2007年08月29日

汚取委、CWP前衝突事件に絡み警察幹部に事情聴取

 国家汚職防止取締委員会は28日、昨年8月21日にセントラル・ワールド・プラザ前で発生したタクシン首相(当時)支持派市民と反タクシン派市民との衝突事件に絡んで、暴行を受けた反タクシン派市民に対する保護行動を放棄し、更に特定のタクシン支持派市民による暴行行為に対する取締を放棄し放置していたなど、職務義務の遂行を怠っていた疑いが濃厚になった首都圏警察本部第一分署のマニット署長(警察少将)、同第六分署のウィニット署長(警察少将)及び同パトゥムワン署のパンロップ署長(警察大佐)を委員会に召致し事情聴取を行う方針を明らかにした。

 この事件に絡んで同委員会は、これまでに衝突発生当時の現場指揮責任者だったルッティロン・テープヂャンダー警察大佐に職務遂行義務違反があったとして国家警察本部に対して階級剥奪を含む厳しい処分を下すよう勧告していた。

参考
CWP前で反タクシン派市民に暴行を振るった3人の男を刑事告訴
反タクシン派市民暴行事件の現場指揮官に解職・階級剥奪を勧告

* 因みに、この事件の3日後にタクシン首相(当時)爆殺未遂自作自演疑惑事件が発生しました。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国際人権団体、交渉カードを持つまで分離主義組織は戦い続ける

 ニューヨークに本部を置くヒューマン・ライト・ウォッチ(HRW)はこの程公開した104ページに及ぶ南部情勢に関する報告書の中で、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きを首謀しているとされるBRNコーディネート(BRN-C)の関係者が、パッターニー国の独立の目処が立つまで現在行われている戦いを放棄する考えが無いと語っていた事を明らかにした。

 これは、HRWが直接BRN-Cの関係者とコンタクトを取った際に語られたもので、BRN-C側は、アル・カイーダと言った国際的な組織と協調して戦う方針が無いことを確認した上で、長年綿密に計画されてきたパッターニー国の独立を目指す戦いにより、向こう5年間以内に組織側が地域内で優勢になり、それを切り札にタイ政府側と独立に向けた交渉に臨む等の政治的なプロセスを踏むことになるとの考えを示していたという。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤッラーで女性2人組が銃撃、1人が死亡

 28日午前、ヤッラー県バンナンサター郡の路上で、ゴム農園内での作業を終え帰宅の為にバイクの2人乗りで路上を走行中だった何れも40歳のイスラム系住民女性2人が、バイクに乗った2人組に銃撃され、1人が死亡し1人が重傷を負った。

 また、パッターニー県コークポー郡内では28日2:00過ぎ、路上脇に潜んでいた人数不明の一味が、ゴム農園へ作業に向かうために路上を走行中だったバイク3台に分乗した5人の住民に向け銃を乱射し、44歳の仏教系住民男性が死亡した。

 一方、ソンクラー県サバーヨーイ郡内では27日14:00前、学校前でアイスクリームを販売していた43歳のイスラム系住民男性が、購入客を装ったバイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

 また、ナラーティワート県ヂャネ郡内では28日夕方過ぎ、幹線上の警戒作業を終え署に戻る途上にあった警察の車両4台がランゲ郡との郡境付近を走行中に、路上脇に潜んでいた人数不明の一味の銃の乱射を受け、警察官4人が重傷を負い、内1人が搬送先の病院で死亡した。

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爆竹遊びにキレた男が7歳男児の首を締め殺害

 サゲーオ県クローン・ハート郡の警察は27日夕方、郡内の村道上で爆竹を鳴らして遊んでいた7歳の男児を殺害した容疑で、現場近くに住む年齢不詳の男を逮捕した。

 男は取り調べに対して、家の近所で大きな音で爆竹を鳴らされた事に怒り、ナイフを持って遊んでいた少年グループを追いかけた際に逃げ遅れた男児を捕まえ首を絞めて殺害した。その後、自宅内で警察が来るのを待っていたと証言しているという。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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