2007年08月30日

首相、選挙委員会側のEU選挙監視団受け入れの為の覚え書き締結拒絶の決定を支持

 スラユット首相は29日、12月23日に行われる予定の総選挙の際に120人規模の選挙監視団を送り込む意向を示しているヨーロッパ連合に対して、覚え書きを交わした上での選挙監視団の受け入れを拒否する決定をした選挙委員会側の判断を支持する意向を表明した。

 これは、選挙委員会のアピチャート委員長が同日午前、選挙監視団の受け入れを覚え書きという形で認める事は、国家主権そのものをEU側に明け渡す事に等しく、また、EUに対して既に総選挙を幾度もなく経験している第三国に対する圧力手段として選挙監視団を送り込む前例を与える事に繋がり得るとして、覚え書きの締結による選挙監視団の受け入れを拒否する意向を表明していた。

 尚、この意向表明に先立ってスラユット首相や外務省関係者と選挙監視団の受け入れの是非について協議が行われていた。

 スラユット首相は発言の中で、選挙監視団を公式に受け入れる事は超法規的に他国に選挙を実施する権利を委譲する事に等しいと指摘した上で、タイは独立国家として充分に公正な総選挙を実施できると語った。

 尚、9月7日に在バンコクのEU大使と選挙委員会の間で行われる予定になっている選挙監視団受け入れの是非を巡る協議の際に、反クーデター・早期民主選挙実施の立場を取っているEU側の覚え書きに基づかない任意での選挙監視団派遣受け入れの要請を選挙委員会側が受け入れると見られ、またスラユット首相も任意での監視団の派遣を歓迎する意向を表明している。

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私欲の為に旧権力と新勢力が合同、チューウィット氏が指摘

 チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は29日、12月23日に実施される予定の総選挙を睨んで旧権力と新勢力が私欲の為に合同する動きを見せていると指摘した。

 この発言は47歳の誕生日を記念した記者会見の際に語られたもので、チューウィット氏は、私欲の為に団結しているような旧権力と新勢力の存在を国民が無視する事が一致団結体制を創成する上で重要であると指摘した上で、私欲だけを追及する政治家ならぬ選挙屋を見極める目を養うためにも国民に政治とは何たるかを教育する事が急務であると指摘した。

* 余談ですが、政界入りする前のチューウィット氏と親交があったセー・デン(デン参謀とかデン将校というような意味だと思います)ことカッティヤ・サワディポン少将がちゃっかりとセー・デン党の結党届けを提出しています。元々チューウィット氏の政界入りに批判的だったカッティヤ少将が政党の結党に動いた背景に、一審で実刑判決が下されセーリーピスット国家警察本部長代行(当時警察監察官)に対する名誉毀損裁判による収監を避けると共に裁判を有利に進めたいとの思惑があるのは明らかなのですが、それは別としてさすがに風俗業界に顔が利く人物だけあってチューウィット氏が最初に結党した党に負けない位綺麗な女性を広報担当や秘書、側近に揃えていたりしています。

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チャワリット元首相、3会派が合同で政党を結党する事を条件に合流する意向

 チャワリット元首相(元タイ・ラック・タイ党最高顧問)は29日、マッチマー会派、ルゥアム・ヂャイ・タイ会派及びサマーナチャン会派の3会派が合同で新政党を結党する事を条件に、新政党に合流する意向がある事を明らかにした。

 これは、側近のソラチャイ・モントリーワット少将が明らかにしたもので、チャワリット元首相は、3会派内の一部幹部同士の間にあった意見の対立が解消し、一つの目標を掲げた新政党が結党される頃を見計らって合流する意向を正式に表明すると語っていたという。

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親タクシン派、国家警察本部長代行による土地不正収容疑惑を指摘

 親タクシン派市民団体のピラープ・カーオは28日、セーリーピスット国家警察本部長代行に国有地を不正に収容した疑惑があるとして、天然資源・環境省に対して調査を要求した。

 団体側によると、セーリーピスット国家警察本部長代行が関与しているガンヂャナブリー県トーンパープーム郡内の河川域にあるリゾート施設が、不当に河川敷の国有地を利用して建設されている疑惑があるという。

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パイン・ハースト近くの銀行で2台のATMが破壊されるも現金は無事

 29日未明、パトゥムターニー県クローンルワン郡内にあるパイン・ハースト・ゴルフクラブ入り口付近にあるアユッタヤー銀行のATM機2台が、何者かによって壊されるという事件が発生した。

 尚、実行グループは、たまたま近くを通りかかったタクシーに犯行現場を目撃されてしまった事を受け、中にあった現金等に手をつけずに逃走している。

 警察側は、実行グループが逃走する際に現場に残していったATM機の破壊に使用されたと見られる機具等を手がかりに捜査を進めているとしている。

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大尉と偽り債務返済を強要していた男を逮捕

 警察は28日夜半、大尉と偽って債務者に返済を強要していた容疑で22歳の男をバンコクのラート・プラーオ区内にあるマンション内で逮捕し、大尉の階級章がつけられた軍服や、教育担当将校である旨記された軍の偽造身分証明書、預金通帳等を押収した。

 警察の取り調べに対して男は、選択徴兵制に基づきチュムポン県内の陸軍基地内で兵役についている際に、友人を雇って自分の代わりに徴兵期間を全うするよう依頼した上で軍を抜け出し、バンコク内で債権回収会社に雇われ、軍の将校であると偽って債務の返済を強要していたと証言しているという。

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