2007年09月07日

調査特別委と前首相のスイス口座の凍結とは無関係、前首相側は口座の存在自体を急遽否定

 国家毀損行為調査特別委員会のサック委員は6日、タクシン前首相がスイス国内の銀行に開設していた口座が凍結されたことと、同委員会とは一切無関係である事を明らかにした。

 更に、タクシン前首相が同国の銀行を相手取り訴訟を提訴すると発言している事に関しては、個人的な権利として妨げる方針は無く、裁判過程で凍結された資金の出所等が明確になることからむしろ歓迎できるとした。

 尚、「何らかの危険」を察知したのか、先に口座を凍結したスイスの銀行を訴えると息巻いていたタクシン前首相の法律顧問のノパドン・パッタマ氏は、前首相はスイス国内の銀行には口座を一切持っておらず、スイスの新聞に掲載されたインタビュー記事は前首相の発言を間違えて伝えたものであるとして、口座凍結の事実もなければ訴訟を提訴するという話も無いと語った。

 因みに、スイスの新聞にはタクシン前首相が、預金者の機密を守るスイスの銀行の名声も地に落ちたとまで発言したと報じていた。

参考
前首相、スイスの口座差し押さえに怒る

* 予想通り前首相の取り巻きがスイス口座の存在自体を否定しましたね。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アピラック知事の3年間の実績評価、かろうじて合格点

 私立バンコク大学が行うクルンテープ・ポールがバンコク50区内在住の有権者1,354人を対象に、バンコク特別自体知事のアピラック・ゴーサヨーティン氏の知事就任後3年間の職務実績を10点満点で評価してもらった結果、総合評価で5.19点と就任後2年後時点の5.17点に対して僅かに得点を上げる結果になっていた事が明らかになった。

 また、個別評価で最も得点が高かったのがバンコクの美化・環境問題への取り組みに対する5.55点で、以下、教育・生活の質の向上に対する取り組み(5.43点)、文化・都市開発への取り組み(5.38点)と続き、一方で、生命・財産の安全保障に対する取り組みに対しては、4.84%と最低の得点となった。

 更に、バンコク特別自治体知事としての職務遂行能力に関しては、総合評価で5.71点だった就任後2年目の得点に対して5.74点と僅かにあげ、個別評価では、勤勉さ・実行力に対する評価が一番高く6.03点をつけ、以下、誠実・透明さ(5.75点)、建設的な考えに基づいた行動(5.71点)、迅速機敏な問題解決能力(5.62点)と続き、一方で具体的な成果をあげる職務遂行能力に対しては5.61点と最低の得点となった。

 一方、個別の施政に対する満足度評価では、最も多い33.6%の回答者が美化・環境問題に対する取り組みをあげ、以下、大量輸送機関の整備への取り組み(25.1%)、教育・保健及び生活の質の向上への取り組み(7.4%)、職能・コミュニティーレベルの経済開発及び文化振興への取り組み(2.2%)と続き、一方で、最も多い32.4%の回答者がバンコク内に於ける交通問題の取り組みに不満足であると回答し、以下、美化・環境問題への取り組み(11.9%)、生命・財産の安全保障に対する取り組み(5.3%)に対して不満足であると回答していた。

 更に、最も早急に解決して欲しい問題に関しては、最も多い57.9%が交通問題をあげ、以下、ゴミ及び環境問題(12.4%)、生命・財産の安全保障及び生活の質の向上(9.9%)、洪水問題(6.6%)、路上等における行商等の商い行為(1.7%)、バンコク特別自治体行政当局内の汚職問題(1.6%)と続く結果になった。

 この調査は、8月31日から9月4日にかけて行われたもの。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤッラーでおびき寄せ爆破、警察官1人が死亡

 6日朝、ヤッラー県グロンピナン郡内の郡庁に通じる路上脇で発生した爆発事件の現場検証中に、付近に仕掛けられていた別の爆発物が爆発し、鑑識担当の巡査部長1人が搬送先の病院で死亡し、警察及び軍関係者2人が負傷を負った。

 調べによると、最初の爆発は6:00過ぎ頃に郡庁に通じる路線の警戒作業にあたっていた軍関係車両の通過に会わせ発生し、爆発発生の通報を受けた警察側が現場に到着し、7:30頃に検証作業に着手した所を見計らって2発目の爆発物が爆発した。尚、最初の爆発による人的被害は無い。

 一方、ナラーティワート県スキリン郡内の山間部では6日朝、村長所有のゴム農園内に仕掛けられていた爆発物が爆発し、農園内で作業中だった38歳のイスラム系住民男性が死亡した。男性は、村自警組織に所属していた。

 また、同県スンガイ・パーディー郡内では5日昼過ぎ、バイクで路上を走行中だったモスク付きの63歳の聖職者がバイクに乗った2人組に銃撃され死亡し、同県ルゥーソ郡内では5日午前、ゴム農園へ向かうためにバイクで村道内を走行中だった37歳のイスラム系住民男性が、何者かに銃撃され死亡するという事件が発生していた。

 一方、軍・警察の混成チームは5日、ソンクラー県サバーヨーイ郡内で集中摘発を行い、何れも25歳の分離主義組織実行部隊地域幹部と見られる男2人の身柄を拘束し、38mm口径の拳銃2丁や多数の銃弾、ヤーウィー語で書かれたパッターニー国に関する書類等を押収した。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

偽造小切手を使用し横領を繰り返していた女に270年から135年に減刑する刑

 刑事裁判所は6日、偽の小切手を使用して総額2,989,000バーツを横領した43歳の女に対して情状酌量の上で135年の禁固刑を言い渡した。

 女は、バイヨーク・タワーや同ホテルを始めバンコクのプラトゥナム地区の土地開発関連で知られるバイヨック一族系のプーミパワン社の会計責任者だった2003年2月24日から今年2月8日にかけて135通の偽小切手を使用し、オーナーに似せたサインをして商業銀行からお金を引き出すという手口で総額2,989,000バーツの会社の資金を横領したとして同社から訴えられていたもので、裁判所側は横領に使用された小切手1件について2年、合計で270年の刑を言い渡した上で、被告が罪状を認めている事を情状酌量し135年に減刑する判決を言い渡した。

 尚、135年の刑が確定した場合、累刑の期間に拘わらず最高で20年以上の服役を禁じた刑法91条第二項の規定に基づき最高で20年間刑に服する事になる。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鬼畜2人組、カップルを脅し男性の目前で少女を強姦した上で銃を乱射

 6日未明、チョンブリー県バーンブゥン郡内で、2人組の男が恋人同士だった22歳の男性と14歳の少女の2人を拳銃で脅しサトウキビ畑に連れ込んだ上で、男性の目前で少女を強姦した上で2人に向け銃を乱射し少女が死亡し男性が重傷を負うという事件が発生した。

 被害にあった2人は同じレストランで働いており、少女はレストラン付きの歌手だったという。

 危うく命を取り留めた男性によると、少女とは恋人同士で、前日深夜に一緒に働いているレストランでの仕事を終え、帰宅の為にバイクの2人乗りで路上を走行中に、バイク2台に乗った2人組の男に拳銃で脅され無理矢理サトウキビ畑に連れていかれ、そこで2人組の男が男性の目前で少女を強姦した上で、2人に地面に伏せるよう命じた上で口封じの為に銃を乱射し逃走していったという。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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