2007年09月27日

民主党、ソンティ議長は誠実公正を旨に総選挙を総覧するべき

 民主党のステープ幹事長は26日、退官後に副首相への就任が確実視されている国家安全保障評議会のソンティ議長に対して、次期総選挙を管掌する立場になった場合は誠実公正を旨に職務を遂行するべきであると指摘した。

 この発言は、アーリー内務大臣の辞意表明を受け俄にソンティ議長が次期総選挙を掌握する立場にある内務大臣兼任の安全保障事項担当副首相に就任するのではないかとの憶測が広がっている事を受けたもので、ステープ幹事長は、総選挙を総覧する立場に就いた機会を利用して真の民主主義を国内に根付せるとしたクーデター時に掲げた大義名分に則り誠実公正に総選挙を実施する姿勢を見せるべきであると指摘した。

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民間委託運行バス、全面運行停止を切り札に運賃値上げを要求

 タイ旅客運輸業協会は26日、ディーゼル価格が運行費用の60%以上を占めるレベルにまで至っている状況に鑑み、コンソン社(ボーコーソー)委託運行の長距離バス及びバンコク大量輸送公社委託運行の都バスのそれぞれの運賃の値上げを運輸省に要求した事を明らかにした。

 仮に運賃の値上げ要求に対する回答が協会側が設けた期限である10月2日迄に為されなかった場合は、民間委託運行されている長距離バス・都バスの運行を全国的に停止する事を視野に交渉に臨む方針だという。

 同協会側によると、コンソン社委託運行の長距離バスに関してはキロあたり3サタンの値上げ、バンコク大量輸送公社委託運行の都バスに関しては、エアコン無し一般バス車両は2バーツ、同エアコン付きは乗車区間に応じた料金にそれぞれ2バーツの値上げ、ミニバス車両は1.5バーツ、ソーイ内運行バスに関しては現行の6バーツから10バーツへの値上げを運輸省に要求しているという。

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アーリー内務大臣が辞意を表明

 アーリー内務大臣は26日朝、10月1日付けで内務大臣を辞任する意向を表明した。

 同大臣に関しては、旧憲法で内閣の欠格要件として規定されていた5%以上の民間企業の株式を所有している事が明らかになっており、国家汚職防止取締委員会のグラーナロン委員(報道官)は、法には反していないが不適切な状態にあるとの見解を示していた。

 また、その後同大臣が株式を所有していた食品関連の企業が内務省地方自治局と取引関係があることが明らかになると共に、第一次タクシン政権時に教育副大臣に就任した時点で既に5%以上を超える民間企業の株式を所有していた事が明らかになり閣内外から強力な辞任圧力に晒されていた。

 尚、同様に5%以上の民間企業の株式を所有していた事が明らかになっていたシッティチャイ情報通信技術大臣及びオラヌット商務副大臣は何れも既に辞意を表明している。

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同盟、ソンティ議長の副首相就任は事実上の実権掌握

 反クーデターを標榜する国家反独裁民主主義同盟幹部のウェーン・トーヂラーガーン氏は26日、国家安全保障評議会のソンティ議長が副首相に就任する事は評議会側が政府の実権を掌握する事に等しいと指摘した。

 しかし、ソンティ議長の副首相就任の背景に次期総選挙を掌握したいとの思惑があるとの指摘に関しては、まだ同議長の副首相への就任が確定していないとしてコメントを出来る状況には無いとした。

 尚、ウェーン氏によると、現在のところソンティ議長の副首相就任に反対する為の活動は計画されていないという。

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南部情勢 (24-26日)

・24日夕方、ヤッラー県県都内中心部で、夫人を後部座席に乗せバイクで路上を走行中だった県都警察署所属の警察官(52)が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。死亡した警察官は、勤務終了前に当日発生した副村長銃撃事件の現場検証作業に立ち会っていた。

・24日20:00過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、元ガムナン男性宅前で友人と一緒に飲食中だった30歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷。男性は、元ガムナンの留守宅の監視を任せられていた。

・24日20:00過ぎ、ヤッラー県県都内サテーンノーク地区内で、職業訓練課程校の警備任務に就いていた44歳の仏教系住民男性が、男に銃撃され死亡し、警備詰め所にいた30歳の妻が負傷。一緒にいた5歳の息子は難を逃れる。警察側は、個人的な係争の線も含めて捜査。

・25日朝、パッターニー県県都内中心部で、出勤の為にバス待ち中だった59歳の学校教師が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。

・25日午前、ヤッラー県県都内ブディー地区内で、村道の整備工事作業中だった42歳の建設作業員の男性(イスラム教徒)が何者かに銃撃され死亡。男性は地元行政機構から雇われて作業に従事していた。

・25日19:00前、ヤッラー県県都内ユポー地区内で、バイクで路上を走行中だった26歳のイスラム系住民男性が、何者かに銃撃され死亡。

・25日19:00過ぎ、ヤッラー県バンナンサター郡内で、45歳の治安担当副村長が礼拝を終えモスクから出てきた所で、付近に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され死亡。更に、現場検証に現れた当局関係者の到着に会わせ爆発が発生すると共に、人数不明の一味との間で銃撃戦が発生し、警察官1人が軽傷。

・26日3:00前、パッターニー県サーイブリー郡内で、人数不明の一味がバイクの3人乗りで走行中だったレンジャー部隊に所属する自警組織員に向け銃を発砲し、1人が死亡し1人が負傷。3人は飲食店で酒を飲み終え帰宅の途上だった。

・26日11:00前、ヤッラー県ラーマン郡内で、63歳のイスラム系住民男性が買い物の為に市場内に居るところで、徒歩で後をつけていた2人組に至近から銃撃され死亡。男性の弟は副村長。

・26日午前、ナラーティワート県スンガイ・ゴーロック郡の警察当局は、バイクで検問を突破しようとしたイスラム系の男2人の身柄を拘束。2人は郡内で発生した少なくとも4件の襲撃殺害事件に関与したRKKの組織員と見られる。

・26日昼過ぎ、ヤッラー県県都内ラムマイ地区内で、バイクで路上を走行中だった27歳の地元行政機構評議会議員の男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。

・26日昼過ぎ、ヤッラー県ラーマン郡内で、村道内を歩行中だった38歳のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され死亡。

・26日14:30過ぎ、パッターニー県マイゲーン郡内で、教師の警護作業中だった軍関係者と人数不明の一味との間で銃撃戦が発生し、レンジャー部隊に所属する自警組織員2人が負傷。

・26日15:00前、パッターニー県ノーンヂック郡内で、人数不明の一味が路上の教師の警護作業にあたっていた軍関係車両の通過に合わせ爆発物を爆破させると共に銃を乱射し、銃撃戦を展開した後に逃走。この爆破・銃撃戦で軍関係者1人が軽傷。

・26日18:00過ぎ、パッターニー県ヤッラン郡内で、学校が放火され木造平屋建ての校舎が全焼。この放火に絡み2人の容疑者の身柄を拘束。

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パッタヤーでレンタルしたバイクをノーンカーイで転売しようとしたファランを逮捕

 25日夜半、ノーンカーイ県県都の警察当局は、チョンブリー県パッタヤー地区内にあるバイクレンタル店2店からレンタルしたバイクを第三者に転売しようとした容疑で52歳のアメリカ人の男を自宅内で逮捕し、ナンバープレートが外されたレンタル店から詐取されたバイク2台を含む3台のバイクを押収した。

 調べによると男は、五ツ星クラスのホテルに宿泊中の外国人旅行者であると信じ込ませた上で、偽造された他人名義のパスポートや偽造運転免許証を利用しチョッパータイプのバイク2台を借りだし、それをノーンカーイの自宅に持って行き、ナンバープレートを外し第三者に転売しようとしていたとされ、被害にあったバイクレンタル店2店のオーナーが共同でチョッパータイプのバイクの愛好会関係者を通じて詐取されたバイクの行方を調べた結果、ノーンカーイ県内で同型のバイクが6万バーツで売り出されている事が明らかになり、今回の逮捕に繋がった。

 男は警察の取り調べに対して、偽造書類を使用してパッタヤー地区内でバイク2台を借りだし、同地区内で小型トラックを手配しノーンカーイの自宅に持って行き、そこでナンバープレートを外した上で自宅前で売りに出していたと証言しているという。

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