2007年10月27日

チューウィット氏、バンハーン党首は後進に党首の座を譲るべき

 チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は26日、次期総選挙出馬を辞退する意向を明らかにすると共に、党首のバンハーン・シルパアーチャー氏に対して家族政党的な体質をあらため後進に党首の座を譲るべきであると指摘した。

 発言の中でチューウィット氏は、バンハーン党首の判断で決定された比例代表区の名簿順位2位で擁立する党の方針を喜んで受け入れると語った上で、出馬に向けた準備が出来ていないとして出馬を辞退するとし、更にバンハーン党首に対しては、総選挙に勝つためにも党幹部会の存在を無視しシルパアーチャー家の意見だけを重視する家族政党的な古い体質をあらため後進に党首の座を譲るべきであると指摘した。チューウィット氏によると、80%以上の党員が氏と同じ考えを持っているという。

 また、チューウィット氏は、陸軍大将の肩書きを持つ防衛大臣経験者が名簿順位1位で擁立された事に対する不満が今回の一連の発言の背景にあるとの指摘を否定した上で、仮に今後名簿順位1位に据えられても受け入れる意向が無いことを明らかにした。

 更にチューウィット氏は、一連の発言がバンハーン党首に対する攻撃を意図したものではなく、党が正しい方向に向かって欲しい事を願って為されものである事を強調した上で、党を離脱する可能性に関しては、党側から追い出されない限り離脱する考えが無いことを再確認した。

参考
チューウィット氏、名簿順位1位を求め大騒ぎ

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85歳の日本人男性が査証の更新拒否による強制送還を恐れ自殺

 26日早朝、チョンブリー県シラーチャー郡バーンプラ地区内にある住宅の庭先で85歳の日本人男性が胸元に刃物を突き刺し死亡しているのが発見された。

 第一発見者である61歳のタイ人の夫人によると、男性は24日に査証更新の為に移民警察局を訪れた際に、保有預金額等の条件が揃わないとして査証の更新を拒絶され、3ヶ月毎に出入国を繰り返しながらタイに暮らすように言われて以来、再入国の際に入国を拒否され移民警察局によって日本へ強制送還されるのではないかと思い悩んでいた事から、警察側は、来月中に査証が切れた後に日本へ強制送還されることを恐れ日本の伝統様式に則り刃物を心臓に突き刺し自らの命を絶ったのではないかとの見方を示した。

 男性は、エンジニアとして働いていた日本の大手鉄道会社を定年退職後に観光でタイに訪れた際に夫人と知り合い、約10年前にシラーチャー郡内で夫人と一緒に保育園を開設経営していたが、景気低迷の煽りを受け保育園を閉鎖していたという。

 尚、27日付けのデイリーニュース紙の報道は、夫人の証言として査証を更新する為に出入国を繰り返すのに充分な持ちあわせが無いことに男性が悩んでいたと報じている。夫人によると、男性は日本の親族からの送金が無く、月々約5万バーツ程度の年金だけしかない状況で出入国を繰り返さざるを得ない状況に置かれた事に悩んでおり、また日頃からタイで死にたいと語っていたという。尚、デイリーニュース紙の報道では夫人の年齢を55歳として報じている。また、報じられている夫人の名前を見る限りでは男性と法的な婚姻関係には無かった模様。

* 日本の伝統様式に則り・・・の部分は警察側の発言のままです。

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2007年10月26日

民主党の幹部党員がアピシット党首に決別宣言

 民主党幹部のグリヤンサック・ヂャルゥンウォンサック氏は25日、アピシット党首を公正さにかけた己のイメージ作りだけに注力している人物であると指摘した上で、同党を離脱する意向を明らかにした。

 ハーバード大学出身組としても知られるグリヤンサック氏は離党発表会見の中で、アピシット党首の恣意的な判断で当初擁立が内定していたバンコクのバーンナー区、プラウェート区、スワン・ルワン区及びプラカノーン区を包括する比例代表区からの擁立から外された事に対して強い不快感を示した上で、アピシット氏が党首の座にある限り党に復党する事はあり得ないと言い切った。

 同氏よると、表だった動きは見せていないものの党内には同氏と同様にアピシット党首に対して不満を持つ層が存在しているという。

 尚、離党後の他党への移籍に関してはまだ決めておらず、おそらく12月23日に行われる総選挙には出馬する事は無いとのこと。

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防衛大臣、機密文書は民主主義に逆行する旧政権勢力の抑え込みを意図した正当なもの

 ブンロート防衛大臣は25日、先にパラン・プラチャーチョン党のサマック党首が同党及び旧政権勢力の権力奪取を阻止する事を意図した二つの機密文書の存在を明らかにした事に関して、最終的な報告は国家安全保障評議会側からなされるべきであると断った上で、個人的な所感として民主主義を復興させる目的で旧政権勢力の復権を抑え込む事を意図した正当なものであるとの考えを示した。

 発言の中で同大臣は、機密文書は私益を追及してきた旧政権勢力に対する取締を意図した、正しい民主主義を根付かせる上で有用な内容になっていると指摘した上で、この取締が総選挙公示前に行われている限りは選挙法には違反しないと指摘した。

 また、サマック党首が自身に対する暗殺計画が存在していると指摘している事に関しては、単なる被害妄想にしか過ぎないと切り捨てた。

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チューウィット氏、名簿順位1位を求め大騒ぎ

 チャート・タイ副党首のガンヂャナー・シルパアーチャー女史は25日、同党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏が党はバンハーン党首がOne Man Showを演じる為の政党であると批判した事に対して、党内では明確に役割分担が決められておりチューウィット氏の発言は事実に基づかない中傷であると指摘した上で、党に不満があるのであれば自ら党を去るべきであると指摘した。

 この発言は、先にチューウィット氏が、2005年の総選挙の際に比例代表区の票獲得に多大な貢献をしていたにも拘わらず12月23日に行われる総選挙のバンコク対象比例代表区で謎の人物に次ぐ名簿順位2位で擁立される予定になっているとバンハーン党首から申し渡されたのは納得がいかないとした上で、配下に物事を委ねず全てをバンハーン党首の判断で事が進められる党の体質に強い不快感を示していた事を受けたもので、更にチューウィット氏は発言の中で自身の成果が正当に評価されない党に見切りをつける可能性まで強く示唆していた。尚、名簿順位1位で擁立する候補者の名前はバンハーン党首から明かされていないという。

 これに対して、バンハーン党首の実娘でもあるガンヂャナー女史は、チューウィット氏自身のこらえ性の無い性格からくる言われもない過激な中傷発言であると皮肉った上で、党の擁立候補は個人の恣意的な判断に依らず党利党略を勘案した上で幹部会で決せられるものであり、党の方針たる擁立方針に納得できないのであれば自ら党を去るべきであると指摘した。

 一方、チューウィット氏はその後行われた会見で、先にバンハーン氏を非難したとされている事に関して否定した上で、選挙準備期間や地盤の関係で負けが見えている比例代表区に自分や防衛大臣経験者の陸軍大将を擁立する方針に対して再考を促しただけで、防衛大臣経験者が名簿順位で自分の上に来ている限りは2位でも甘んじて受けると語った。

 しかし、党離脱の可能性に関しては否定したものの、負けが見えている比例代表区からの出馬が決定的になった場合には、出馬を辞退し党の他の候補者の応援活動に注力する事も有り得るとした。

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マーマーが年内に値上げをする方針

 インスタントラーメン製造大手のタイ・プレジデント・フード社は25日、主力商品であるマーマー・ブランドの販売価格を年内に値上げする方針を明らかにした。 これを契機に一般消費財の追随した値上げが予想される。

 この措置は、原油高傾向による物流関連費用の支出増を始めとしたコスト増に対応する為のもので、今後同社内で新価格体系や関連資料をまとめた上で11月2日に商務省国内通商局との間で値上げに向けた協議を行う方針だという。

 一部報道によると、タイ・プレジデント社側は12月から一律1バーツの値上げを計画しているが、社内でも値上げをするべきとする製造部門と市場への影響を避ける為に価格を維持させるべきとするマーケッティング部門との間で意見の対立があり、また消費者心理や国民生活への影響を懸念する商務省側も値上げに難色を示しているという。

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違法賭博容疑で人形釣りゲーム機60台を押収

 警察経済・技術犯罪防止取締局は25日、バンコクにあるセントラル・ラーマ3世店内で、人形釣りゲーム機60台、ゲーム用の人形300個を押収し、ゲーム機用コインの両替を担当していた男女4人を違法賭博開帳及び関税法違反容疑で逮捕した。

 今後、ゲーム機が設置されていたセントラル・ラーマ3世店が共犯関係にあるか捜査を進める方針だという。

 警察側によると、コインを購入し人形を釣る事が出来るか試し、釣れない場合はコイン代金がそのまま機械の管理者の総取りとなるというゲームの方式が賭博に該当するのだという。

 また、このゲーム機に関しては、ゲームに嵌った子を持つ保護者から法律に基づいた厳格な取り締まりを要求する声が上がっており、中には一日500-600バーツを浪費していたり校外授業料名目で親から騙し取った現金をゲームに費やしていたというケースも報告されているという。

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2007年10月25日

パラン党、票の取りまとめ役が脅迫されている実態を27日に公表

 パラン・プラチャーチョン党のグテープ報道官は24日、各地で党の票の取りまとめ役を始めとする党の支持者が脅迫されている事を明らかにした上で、27日にピヂット県内で実際に脅迫を受けている支持者同席のもとで脅迫の実態をマスコミに公表する方針を明らかにした。

 また、同党を始めとする旧政権勢力の政権奪取の阻止を画策した二つの機密文書に関しては、当時国家安全保障評議会議長だったソンティ副首相の口から真相が明らかにされない限り、各地で開かれる党の立会演説会の場で機密文書問題を取り上げ如何に同党が軍事政権側に抑圧されているか訴えていく方針である事を明らかにした。

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パラン党、タクシン前首相を経済政策担当党顧問に

 パラン・プラチャーチョン党の副幹事長でタクシン前首相の法律顧問でもあるノパドン・パッタマ氏は24日、タクシン前首相を党の経済政策担当顧問に据える考えがある事を明らかにした上で、可否を問うために選挙委員会に対して伺いを立てる方針を明らかにした。

 ノパドン氏によると、憲法裁判所の解党判断により被選挙権を剥奪されているタクシン前首相が政治政党の顧問に就任できるかの判断を委ねる為の伺い書を来週中に選挙委員会に提出する予定で、仮に可であると判断された場合はタクシン前首相を含む被選挙権を剥奪されている旧タイ・ラック・タイ党幹部111人全員に現在の所属政党に関係なく政党を支える役割を担う道を開くことに繋がる事が期待できるという。

 但し、仮に可と判断されタクシン前首相が顧問就任を受諾したとしても同前首相の政界引退宣言の撤回とは結びつかないとのこと。

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首相、機密文書は本物であるも旧政権勢力復権阻止とは無関係

 スラユット首相兼内務大臣は24日、パラン・プラチャーチョン党のサマック党首が23日、クーデター勢力側が同党の政権奪取を阻止する為のメディア等を利用した印象操作を指示した疑惑を裏付ける二つの機密文書の存在を明らかにした事に関して、問題の機密文書が本物であることは認めたが、文書の中でパラン・プラチャーチョン党や旧政権勢力の政権奪取の阻止に向けた指示事項が記されているとの指摘に関しては事実では無いと否定した。

 パラン・プラチャーチョン党のサマック党首によると、問題となってる二つの機密文書には当時国家安全保障評議会議長だったソンティ議長の署名がなされており、それぞれにはパラン・プラチャーチョン党を中心とした旧政権勢力の復権及びサマック氏の次期首相就任を阻止する為に、旧政権勢力の復活により国内情勢が激化し国民同士の衝突が発生するおそれがある、旧政権勢力の復活により民主主義市民連合が活動を再開し再度クーデターが発生する事に繋がり得る、パラン・プラチャーチョン党が目指す経済政策は国王が提唱する充足を心得た経済思想と相容れない、サマック党首が絡む汚職疑惑を喧伝し同氏が首相として不適格である等といったイメージをメディアを通じて植え付ける等の印象操作を基本においた指示が記されているという。

 この指摘に対してスラユット首相は、問題となっている機密文書には旧政権勢力の復権阻止に向けた指示事項は一切記述されていないと語りサマック党首の指摘を否定した上で、メディアを利用した印象操作や過激な手段を講じた対策を指示したと指摘されている事に関しては、国家安全保障評議会側が真相解明を行った上で回答する事になると語った。

 尚、スラユット首相の発言に先立ち国家安全保障評議会のサンスゥン報道官は、サマック党首が指摘した機密文書の存在を否定した上で、パラン・プラチャーチョン党側が偽の機密文書を高額で掴まされたのではないかとの考えを示していた。

 一方、サマック党首が機密文書による指示に基づき選挙票の買収問題という国家的緊急課題に取り組むために、スティポン選挙委員会事務局長に対してソンティ副首相を委員長とした専門員会の設置の検討を指示したと指摘している事に関して、ソットシリー選挙委員会委員は、パラン・プラチャーチョン党と国家安全保障評議会間の対立に選挙委員会を巻き込むことを意図したいわれのない中傷であると指摘した上で、同委員会がソンティ副首相を委員長に指名したのは適材適所に基づいた判断であると指摘した。

参考(印象操作に利用されたかもしれない世論調査)
ラームカムヘーンの調査ではバンコク住民は依然首相・政府を信頼
ラームカムヘーンの調査では多くが民主党、アピシット氏の次期首相を支持

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国王、12月23日の総選挙実施を布告

 24日、国王は12月23日に上・下院議員選出の為の総選挙を実施する旨布告した。
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第四方面軍、384人の南部国境三県域内への移動を禁止

 第四地区国軍本部は24日、384人の個人に対して向こう6ヶ月間に渡ってソンクラー県及び南部国境三県への移動及び居住を禁止する措置を講じた事を明らかにした。

 同本部によると、この措置は地域内の安全保障を脅かし、また正常化推進作業を阻害する恐れがある特定の個人を対象にしたもので、2004年に域内を対象に発布された非常事態令第11条7項の規定に基づき禁止措置が講じられた。

 一方、ナラーティワート県内では24日早朝、軍・警察の混成部隊がスンガイ・パーディー郡内で集中摘発を行い、モスク付きの宗教指導者1人を含む男6人と女1人の身柄を拘束し、電動のこぎり2台等を押収した。また、この集中摘発の際に、ヤーバー7錠を所持していた同地に帰省中だったパッターニー県内の基地に所属する兵卒1人が逮捕されている。

 この集中摘発で身柄を拘束された男女7人は、何れも分離主義組織実行部隊の地区幹部と見られている。

 また、ソンクラー県テーパー郡内では、同県サバーヨーイ郡、テーパー郡、ナータウィー郡及びヂャネ郡を統括する分離主義組織の爆発物担当幹部として身柄を追われていた26歳のイスラム教徒の男が逮捕されている。

 男は取り調べに対して、5月にサバーヨーイ郡内で発生し5人が死亡した市場爆破事件に関与していた事を認める供述を行っているという。

 一方、パッターニー県ヤッラン郡内では、バイクの2人乗りで路上を走行中だった仏教系住民夫婦が何者かに銃撃され2人とも重傷を負った。

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バーンナー - トラート通りで14台の玉突き衝突

 24日7:00頃、サムット・プラーガーン県バーンプリー郡内を通るバーン・ナー - トラート通りで14台の玉突き衝突事故が発生し、27人前後が負傷を負った。

 調べによると、路上を3台で走行中だった日系家電メーカーの工場従業員送迎用のバスの内の1台が前方に割り込んできた乗用車を避けるために急ハンドルを切った事により制御を失い壁に衝突し、そこに後続のバスや自動車が次々と衝突したと見られる。

 一方、バンコクのラーマ5世通り上では、64番路線を走行する都バスがバイクに追突しバイクを運転していた男性が死亡するという事故が発生した。

 目撃者によると、直進していたバスが高速度で対向車線からUターンの為に車線に侵入してきたバイクに追突したという。

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2007年10月24日

サノ氏、騙されて三党合併話に出席させられた

 プラチャラート党、マッチマーティパッタイ党及びルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党の三党合併計画が頓挫した事が明らかになって以来口を閉ざしていたプラチャラート党のサノ党首は23日、三党合併計画について話し合われるという事を事前に知らされないまま協議の席上に出席していた事を明らかにした。

 サノ党首によると、元チャーッチャーイ首相邸に赴いたのは、元党最高顧問だった現マッチマーティパッタイ党のプラチャイ党首との話し合いの機会を持つことができると思ったからで、まさかその場で三党合併に向けた話し合いが行われるとは夢にも思っていなかったという。

 また、事実上サノ氏を騙して協議の席上に担ぎ出した同党のゴン副党首に関しては、将来的に同党指名の首相候補から外される可能性がある事を示唆した。

参考
三党合併計画、僅か1日で御破算に

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ラームカムヘーンの調査では多くが民主党、アピシット氏の次期首相を支持

 ラームカムヘーン大学が首都圏在住の有権者1,400人を対象に17日から22日(報道により17日から19日)にかけて行った調査で、43.3%の回答者が民主党を指示し、更に58.4%の回答者が民主党の党首であるアピシット・ウェーッチャーチーワ氏の次期首相就任を支持していると回答していた事が明らかになった。

 また、旧タイ・ラック・タイ党系会派が事実上乗っ取ったパラン・プラチャーチョン党党首のサマック・スンタラウェート氏が首相に就任する可能性に関しては、多くの回答者が党が半数を超える議席を下院議会内で確保しない限り首相に就任する可能性は無いと考えている事が明らかになった。尚、次期首相としてサマック氏を支持すると回答した者は22.7%、パラン・プラチャーチョン党を支持すると回答した者は27.6%だった。

 更に、次期政権に関しては、40.1%がパラン・プラチャーチョン党を除く民主党が中心になった連立政権になると回答したものが40.1%で、民主党を除くパラン・プラチャーチョン党が中心になった連立政権になると回答したものが24.7%だった。

 一方、総選挙に関しては、88.3%の回答者が投票すると回答し、過去の総選挙を超える投票率が期待できる結果になっていた他、次期首相に関しては、59.7%の回答者が誠実な人物であるべきと回答し、一国のリーダーたる素質を持つ人物であるべきと回答した22.9%を大きく上回る結果となった。

 また、早急な解決を要する国家的な問題に関しては、最も多い39.7%の回答者が国内対立をあげ、以下経済問題(23.9%)、政治問題(16.6%)と続く結果になった。

 更に、将来再度クーデターが発生する可能性に関しては、43.0%の回答者が有り得ると回答する一方で、49.1%の回答者が民主党が主体になった政権が成立した場合はクーデター発生のリスクが軽減されると回答していた。

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南部情勢 (23日)

・23日早朝、軍・警察の混成チームはナラーティワート県ランゲ郡内4ヶ所で集中摘発を行い、銃器3丁を押収。押収された銃器の内2丁のシリアルナンバーが2004年1月4日に発生した武器庫襲撃事件で強奪されものと一致しているとの報道も。今回行われた集中摘発は、一味側が新たな破壊活動に向け銃器類を移動させているとの情報当局からの情報に基づき行われた。

・23日11:00前、パッターニー県マーヨー郡内で、小型トラックを運転中だったタムボン行政機構評議会議長が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷。

・23日14:00過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、鉄道駅の乗客用待合い所(サーラー)が放火されボヤ程度で消し止められる。2人組と見られる実行グループは、線路上に偽爆弾を放置し逃走。

・23日午後、ナラーティワート県ランゲ郡内で、市場に向かうためバイクの2人乗りで路上を走行中だった38歳と30歳の仏教系女性2人が、バイクに乗った2人組に銃撃され2人とも死亡。

 更に、同日夕方過ぎ、路上脇に潜んでいた人数不明の一味が、死亡した2人の女性の葬儀に向かうために小型トラックで移動中だった軍関係者6人に向け銃を乱射し、数分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この銃撃戦により軍関係者2人及び付近を小型トラックで通りかかった住民2人が負傷。実行グループは路上に切り倒した立木を放置しながら逃走。

・23日夕方過ぎ、ソンクラー県ヂャナ郡中心部にある飲食店付近で、携帯電話を利用した遠隔起爆式の消火器爆弾が発見され回収処理される。現場となった飲食店では、10日にオーナー男性(70)とその甥(47)がバイクで乗り付け店内に押し入った2人組に銃撃され重傷を負うという事件が発生していることから、発見された爆発物は再度オーナー等に危害を加える目的で仕掛け起爆操作を行ったものの、起爆せずそのまま放置されていたものと見られる。

・23日18:00前、ナラーティワート県ランゲ郡内で、小型トラックに乗った人数不明の一味がイスラム系住民宅に向け銃を乱射し、10歳の少女1人が死亡し8人(報道により7人)が負傷。内2人が重体。 同日ランゲ郡内で発生した襲撃は、何れも同日早朝に行われ銃器類等を押収された集中摘発で潜伏先から逃走した一味等が報復のために仕掛けたと見られる。

・23日19:00過ぎ、パッターニー県サーイブリー郡内で学校が放火され半焼。更に前後して、人数不明の一味が郡内にある軍の臨時駐留地に向け銃を乱射し銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生。初期報道段階では銃撃戦による人的被害は不明。

・23日20:00過ぎ、ヤッラー県ヤッハー郡内で、モスクでの礼拝を終え帰宅の為にバイクで路上を走行中だった60歳のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され重傷。 同郡は23日から夜間外出禁止令が再施行されたヤッラー県2郡の内の一つ。

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自己撮りの少年写真集をコレクションしていたファラン爺さんを逮捕

 観光警察当局は23日、少年に対する性的虐待容疑で75歳のイギリス人の男をパッタヤー地区に近いチョンブリー県バーンラムン郡内にあるアパートで逮捕し、少年の猥褻な姿を撮影した写真を集めたアルバム数百冊や猥褻VCD約300枚を押収した。

 逮捕された男は衆道を好み、長年に渡って主に15歳未満の少年を誘い猥褻な行為に及んだ上で、相手の少年をモデルにした猥褻な写真を撮影し、それをコレクションしていたという。

 警察側は、今後押収された写真等が販売目的で国外に持ち出されていた可能性も含めて裏付け捜査を行っているとした。

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2007年10月23日

PVC管に3,000万バーツを隠匿していた大物麻薬密売人を逮捕

 警察麻薬防止取締局は22日、ナラーティワート県スンガイゴーロック郡内の民家内で9日に押収された総額3,000万バーツが隠されたPVC管の持ち主である31歳のイスラム系住民の男(報道による兄弟2人とするものや親戚2人を含む3人とするものもある)を麻薬取締法違反で逮捕した事をあきらかにした。

 男は警察の追っ手から逃れるために逃走、潜伏していたマレーシアの警察の協力により21日に身柄を確保され、22日朝にスンガイゴーロックの国境検問所でタイ当局に身柄を引き渡された。

 男は警察の取り調べに対して、家屋内で押収されたPVC管内に隠匿されていた現金は麻薬密売関連のものである事を認めたが、隠匿されていた現金の総額に関しては5,000万バーツだったとし、3,000万バーツだったとする当局側の発表と食い違う証言を行っているという。但し、報道によっては現金は麻薬密売関係でなく個人ビジネス関連のものであると主張していると報じるものもある。

 警察側は、男が関与していた麻薬密売組織の解明及び麻薬取引による収益が活動資金として分離主義組織に流れていた可能性に関して捜査を行うと共に、PVC管に隠匿されていた現金の総額の食い違いに関して解明を進める方針を明らかにした。

 尚、警察麻薬防止取締局顧問のチャーティチャーイ・スティグロム氏は、3,000万バーツは押収に結びついた情報提供者や押収に関与した当局関係者への報酬を差し引いた後の総額であると説明していた。

参考
当局によるネコババ疑惑は当局間の対立を煽る目的で流されたデマ?
北部の麻薬密売組織との取引による収益が分離主義運動の支援費用に

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南部情勢 (20-22日)

・20日深夜、ヤッラー県ターントー郡内で、人数不明の一味が学校の警備作業にあたっていた国境警備警察関係者に向け銃を発砲し、警察官1人が重傷。

・21日早朝、軍・警察の混成チームはパッターニー県サーイブリー郡内22ヶ所で集中摘発を行い、分離主義組織員としてブラックリストに名前が記されている2人の男の身柄を拘束し、銃器5丁や強力な爆竹等を押収。

・21日早朝、軍・警察の混成チームはナラーティワート県県都内にあるイスラム系住民宅で強制家宅捜索を行い、銃器1丁や80,889バーツ、2,079マレーシア・リンギット、ガンチャー1Kg等を押収し、55歳と40歳の家主夫婦の身柄を拘束。逮捕された妻は、先にPVC管に大量の現金が隠匿されているのが発見された家屋の家主と同じ麻薬密売組織に属し、麻薬密売による収益の一部を県都内やインゴー郡内に於ける破壊活動の支援費用として提供していたと証言

 また、この証言に基づき同日午後に同県インゴー郡内5ヶ所で集中摘発が行われ、麻薬密売、麻薬所持等の容疑で14人の身柄が拘束される。

・21日10:30過ぎ、ヤッラー県ラーマン郡内で、バイクで路上を走行中だった65歳の建設資材店を経営する仏教系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。男性は、地域内に居残る数少ない仏教系住民として一味側にマークされていた可能性も。

・21日14:00過ぎ、ヤッラー県ラーマン郡内で、乗用車を運転中だったナラーティワート県バーヂョ郡内の警察署に所属する巡査部長補(39)が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され死亡。死亡した巡査部長補は、4日前に他界した父親の葬儀への出席を終え帰宅の途上だった。

・第四地区国軍本部は21日、ラマダン期間にあわせ9月12日から夜間外出禁止令が解除されていたヤッラー県内のバンナンサター郡及びヤッハー郡に対して22日から同禁止令を再施行する方針を明らかに。

・22日10:30前、パッターニー県ヤッラン郡内で、アイスクリームの行商中だった男性が何者かに銃撃され死亡。

・22日昼前、パッターニー県ヤッラン郡内で、飲食の為に徒歩で茶店に向かっていたイスラム系住民男性が何者かに銃撃され死亡。男性は村自警組織員。

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国王が入院中のシリラート病院前でスリ、2人の女性が被害

 22日朝、国王の早期回復を願う多くの市民が記帳に訪れているシリラート病院前で2人の女性がスリにあい、総額1万バーツが盗まれるという事件が発生した。

 この事件発生を受け当局側は、周囲の警戒態勢を強化した。

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