2007年10月07日

ハートヤイで陸軍前爆破と同形状の爆発物17発を回収

 6日3:00前、ソンクラー県ハートヤイ郡にあるソンクラーナッカリン大学の塀脇及び中心部にある飲食店付近でほぼ同時に合計17発の爆発物が仕掛けられているのが発見され、国境警備隊警察の爆発物処理班を動員して回収処理が行われるという事態になった。

 これまでの調べで、発見回収された爆発物の全てが破壊力よりも音響効果を重視して製作された、何れも9月30日にバンコクの陸軍本部前で発生した爆破事件に使用された爆発物と酷似しているという事が明らかになっている。但し、2つの事件の関連性に関しては不明。

 同郡の関係当局は、大規模な破壊活動の準備の為に爆発物50発が郡内に持ち込まれたとの情報に基づき警戒態勢を強化しており、9月22日にも同形状の爆発物5発が公園内で発見され回収処理されていた。尚、持ち込まれた爆発物50発は、何れも同県のサバーヨーイ郡内やテーパー郡内を経由してハート・ヤイ郡内に持ち込まれたと見られている。

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マッチマー会派、プラチャラート党を離脱しプラチャイ氏を党首に新党を本格始動

 マッチマー会派は6日、全会一致でプラチャラート党からの離脱し、水面下で結党が進められていたマッチマーティパッタイ(中道主義)党に合流し、同党を本格始動させる為に先に離党したプラチャイ・リヤオパイラット氏に党首就任を要請する事で合意に至った。

 今回の決定に関してはマッチマー会派代表のアノンワン・テープスティン女史(党幹事長)は、あくまで会派が党首に推していたプラチャイ・リヤオパイラット氏の離党に追随したものである事を強調した上で、プラチャラート党党首のサノ・ティヤントーン氏との個人的な対立の存在を否定した。

 一方、今回の決定に関してプラチャラート党のサノ党首は、擁立候補の選定を行う上で頭を悩ます存在だったマッチマー会派が党から離脱したおかげでスッキリする事が出来たとした上で、プラチャイ氏に関しては、まだ政界内での経験が殆ど無い中で党を離脱した事を先々後悔する事になるだろうと語り終始強気の姿勢を見せていた。

参考
早くも亀裂、プラチャラート党の最高顧問が党を離脱

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闇カジノとの癒着関係を調査する為に幹部署員6人を一時更迭

 首都圏警察本部のアサウィン本部長は、闇カジノと癒着していた疑いがあるパヤータイ署に所属する幹部警察官6人を真相解明の為に30日間閑職に更迭した事を明らかにした。

 この決定は、同日未明にバンコクのラーチャテーウィー区ソーイ・ペッブリー5内にある通称ヂェー・ピヤオ・カジノと呼ばれている闇カジノを摘発し、開帳者や客等83人の身柄を拘束した事を受けたもので、更迭の対象になったのは署長(警察大佐)や副署長2人を始めとする同署の幹部6人。

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チャナソンクラーム署員が飲酒運転中に死亡事故

 6日4:00頃、バンコクのタリンチャン区内の路上で首都圏警察本部チャナソンクラーム署所属の巡査長が飲酒運転中にバイクに衝突し、バイクを運転していた首相官邸資料整理担当職員の男性(28)が死亡するという事故が発生した。

 事故を引き起こした巡査長は、同署交通警察隊の分隊長だった。

 現場から逃走せず所轄署の取り調べに応じた巡査長は、前日21:00頃に勤務を終え友人の警察官等とカーオサーン通りにある飲食店で酒を飲み、友人の男女を乗せ帰宅の為に運転中にUターンする為に反対車線に入った際に直進してきたバイクと衝突してしまったと述べると共に被害者に対して謝罪の言葉を述べていたという。

 5日未明には、今回事故を起こした巡査長が所属するチャナソンクラーム署に所属する同じく巡査長クラスの警察官が飲酒運転中に、交差点にある交通警察官の詰め所に衝突するという物損事故を引き起こし、同署署員に対する社会の厳しい目が向いている矢先に発生した飲酒運転死亡事故だった。

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コヨーテ嬢が飲酒運転中に側溝に転落し死亡

 6日4:00頃、バンコクのヂャトゥヂャック区内にあるDTACビル近くの路上で、高速度で走行中だった乗用車が道路脇の側溝に転落し、運転していた24歳の女性が死亡するという事故が発生した。

 目撃証言によると、高速度で走行中だった乗用車が高架道路に入ろうとした際にコントロールを失い、付近にある看板に衝突した勢いで道路脇の側溝に転落したとという。

 警察側は、女性がウィッタユ通りにある飲食店でコヨーテとして働いていたことから、帰宅の為に飲酒運転中にハンドル操作を誤った事が原因で側溝に転落したのではないかとの見方を示した。

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南部情勢 (4-6日)

・4日夜半、パッターニー県ノーンヂック郡内で学校が放火され全焼。報道により食堂と保管室のみが焼失とするものもある。

・5日7:30過ぎ、ヤッラー県バンナンサター郡内で、自宅前にいた47歳の治安担当副村長の男性が、は付近に潜んでいた3人を下らないと見られる一味の銃の乱射を受け死亡。報道によりバイクに乗った2人組に銃撃され死亡とするものもある。

・5日9:00過ぎ、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内にある鉄道駅前で爆発が発生し、58歳の元教師が重傷を負い、51歳の夫人が軽傷。元教師は野菜の栽培を奨励する王室プロジェクトに参加し、現場でプロジェクトのPRと収穫された野菜を販売している最中に事件に遭い、また爆発物は元教師が野菜を販売している区画付近に仕掛けられていた。

・5日11:00過ぎ、ヤッラー県県都内ターサープ地区内で、小型トラックに乗った3人(報道により10人)を下らないと見られる一味が、59歳の地元政治家(イスラム教徒)運転の車に向け銃を乱射し地元政治家が重傷。地元政治家は県行政機構評議会議長の顧問を務める傍らで、国政レベルの大物政治家の票の取りまとめ役を務めていた地元では影響力がある人物として知られていた。警察側は政治絡みや個人的な係争の線も含めて捜査。

・5日昼過ぎ、ナラーティワート県県都内にある商店前で不審物が発見され回収処理がされとの報道があるが、1件の報道でしか確認できず、また詳細が報じられていないことから誤報の可能性もある。

・5日昼前、パッターニー県ヤッリン郡内の私立イスラム教学校付近で爆発が発生し、更に同郡内の別の私立イスラム教学校付近で不審物が発見されたとの報道があるが、1件の報道でしか確認できず、また詳細が報じられていないことから誤報の可能性もある。

・5日19:30前、ナラーティワート県ランゲ郡内で、バイクで路上を走行中だった35歳の副村長が何者かに銃撃され重傷。

 更に22:30前、モスクへ礼拝に向かうためにバイクで同郡内の村道を走行中だった53歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。

・5日、ヤッラー県県都の警察当局は、地域内で大規模な破壊活動が計画されているとの情報があるとして、住民に対して身辺への警戒を怠らず、また不要不急の外出を控えるよう呼びかける。

・5日、国家警察本部は、ヤッラー県バンナンサター郡内で首切断殺人動画等が保存された携帯電話が押収された事に絡んで、保存された動画に記録されていた事件に関与した容疑でRKKの実行部隊幹部クラス4人を含む15人の容疑者の逮捕状請求の準備を進めている事を明らかに。

・6日未明、軍・警察の混成チームはナラーティワート県インゴー郡内で集中摘発を行い7人の身柄を拘束し、銃器・銃弾や爆発物の製作に使用可能な部材、麻薬類等を押収。

・6日5:30過ぎ、ヤッラー県グロンピナン郡内で、自宅内で一人で食事中だった77歳のイスラム系住民女性が、押し入った何者かに銃撃され死亡。警察側は遺産相続絡みの係争の線を含め捜査。

・6日午前、パッターニー県ヤッラン郡内で、40歳のイスラム教住民男性が礼拝を終えモスクから出てきたところで何者かに銃撃され死亡。男性は副村長を務める傍ら村再生基金運営委員会の委員長職にあった。尚、初期報道段階では農業協同組合の職員とのみ報じられていた。

・6日20:00前、ヤッラー県グロンピナン郡内で、バイクで路上を走行中だったイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。

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