2007年10月10日

15日から民間委託運行バスの運賃を値上げ

 運輸省陸上運輸委員会は9日、民間委託運行の長距離バス及び都バスの運賃を15日から値上げする事を承認した。

 対象となるのは、バンコク大量輸送公社の委託で運行される民間運営のバス及びコンソン社(ボーコーソー)の委託で運行される民間運営の長距離バスで、バンコク大量輸送公社委託のバスの場合は、白車体及び赤車体のエアコン無し車両が50サタン値上げし、それぞれ8.50バーツ及び7.50バーツ、ミニバスが6.50バーツから7バーツ、ソーイ内等を走行するソーンテーオが6バーツから6.50バーツになり、エアコン付き車両は乗車区間に応じた料金にそれぞれ1バーツを上乗せした額に値上げされ、またコンソン社委託の長距離バスに関してはキロあたり3バーツが上乗せされる。

 尚、15日までにディーゼル価格が26.84バーツの水準以下にまで値下がりした場合は、今回の決定が白紙撤回される。

 一方、運輸省はバンコク大量輸送公社の委託運行バス料金の一部が50サタン値上がりすることにより、50サタンを切り上げた料金を請求する行為が蔓延る恐れがあるとして、この様な不当な料金の請求行為等に出くわした場合には専用電話番号1584へ通報して欲しいと利用者に呼びかけた。

参考
民間委託運行バス、全面運行停止を切り札に運賃値上げを要求

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スラユット首相、ティーラパット首相府大臣に不信任審議の答弁を一任

 スラユット首相は9日、10日から国家立法議会で開かれる政府の道義的問題を問う決議案審議(不信任決議案審議)に出席するものの、自身を含む該当大臣の答弁に関しては全てティーラパット首相府大臣に一任する方針である事を明らかにした。

 首相によると、審議の主テーマとなっている閣僚による5%超の民間企業株式所有問題を始めとする審理対象となっている問題に絡んでいないティーラパット首相府大臣が答弁者として適任なのだという。

 また、自身に持たれているカーオヤイ国立公園の国有地不正収容疑惑に関しては、審議を妨害する意向は無く、また要請があれば喜んで現地調査に応じるとした。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プラソン委員長、首相との論戦の場を不信任決議案審議の場に

 国家立法議会内で首相・内閣に対する不信任決議案審議に向けた準備を進めている政治家、官僚及び国民の道議的意識推進臨時委員会委員長のプラソン・スンシリ空軍少将(元憲法起草作業委員会委員長)は9日、スラユット首相との舌戦に終止符を打ち、10日から国家立法議会で行われる首相・内閣不信任決議案審議に論戦の場を移す意向を明らかにした。

 また、ソンティ副首相が両者の仲介役を買って出ている事に関しては、既に国家安全保障評議会議長ではなく閣僚になった人物による仲介は、不信任決議案審議を進めようとしている国家立法議会に対する政府による干渉行為に為り得るとして拒絶するとし、また両者間の問題はプレーム枢密院評議会議長が仲介に乗り出すべき性質のものでは無いとした。

 一方、プラソン委員長は、反タクシン派の東北地方救国ネットワークから国家警察本部に対して捜査・処分願いが提出されているスラユット首相のカーオヤイ国立公園内にある別邸の国有地不正収容疑惑を10日から始まる不信任決議案審議の場で追及する方針を再確認した。

 同委員長によると、委員会内で行われた調査結果により、スラユット首相の不正を充分に追及する事ができる自信があるという。

参考
プラソン空軍少将、首相が断ったとされる「依頼」内容の詳細を明らかにするべき
プレーム議長から薫陶を受けた者としてプラソン空軍少将との関係改善に努める

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リゾートオーナーのファランがマフィアから脅迫・暴行されたと訴え出る

 9日昼前、トラート県の沖合に浮かぶチャーン島にバックパッカー・ホテルなる名前のリゾートを経営しているイギリス人男性がタイ人妻を連れ警察犯罪防止取締局に現れ、地元マフィアに脅迫され暴行を受けたと訴え出た。

 訴え出たオーナー夫婦によると、5月に前オーナーとの間で値引き交渉を行い言い値の1,000万バーツから550万バーツに値引かせた上でリゾートの経営権を取得した後に、地元マフィアが400万バーツの追加投資でリゾートそのものを買い取るよう強要してきたが、それを断った事がきっかけで度々脅迫されるようになり、6日には遂に暴行を振るうに至った為、島内の警察に被害届を提出したが、警察側が事件として取り上げる姿勢をみせなかった為、身の安全を確保する為にリゾートから離れパッタヤー地区内で暮らすと共に、イギリス大使館に対して身柄の保護を申請せざるを得ない状況に置かれているという。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

車上荒らしで400万相当の宝石類を盗んだコロンビア人ギャングを逮捕

 首都圏警察本部は9日、車上荒らしで400万バーツ相当の宝石・貴金属を強奪した容疑で24歳と29歳のコロンビア人の男及び32歳のタイ人の女を逮捕し、残りの1人の身柄を追っている事を明らかにした。

 調べによると4人は共謀して9月13日に、宝石セールスマン(35)が運転する車を追尾し、バーンカピ区内のショッピングセンターに車を駐車しセールスマンが車から離れた所を見計らって車のドアガラスを壊して車内に侵入し、5Kgの金を始めとする宝石・貴金属総額400万バーツ強を強奪したとされ、警察側が3人組にコンタクトを取り強奪した宝石等の買い取り話を持ちかけるという囮捜査により今回の逮捕となった。

 3人組の内、コロンビア人2人は車の運転及び車上荒らしを担当し、タイ人の女は強奪した宝石類を転売する役割を担っていたとされ、また強奪された貴金属の一部は溶解し直した上でマレーシアの貴金属商に転売する予定になっていたという。

 また、逮捕されたタイ人の女と29歳の男はカーオサーン通りで知り合い、結婚後コロンビアで一緒に生活を始める予定でいたという。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (8-9日)

・8日20:30前、ヤッラー県ラーマン郡内で、イスラム系住民男性親子が自宅付近に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され9歳の息子が重傷。難を逃れた父親(45)は村自警組織員で、所用を終え自宅に帰り着いたところで銃撃を受けた。

・8日夜半、ヤッラー県ラーマン郡内で、2歳(報道により3歳)の娘を乗せバイクで路上を走行中だった43歳の仏教系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡し娘が負傷。男性はパッターニー県パーナレ郡の土地局の職員。

・8日夜半、ヤッラー県県都内で、バイクで路上を走行中だった19歳のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され重傷。

・9日早朝、ナラーティワート県ルゥーソ郡内にある交通警察官の宿舎の屋根上で爆発物が発見される。回収作業に取りかかる際に一味側が遠隔操作で起爆を試みたが不発に終わる。現場は踏切操作担当係官の詰め所の正面付近。

・9日午前、ソンクラー県サバーヨーイ郡内で発生し一味側5人が死亡した銃撃戦の際に身柄を拘束された30人内女性7人の身柄を釈放。

・9日午前、34歳と20歳の男性が地域指導者に連れられソンクラー県県都内にある軍基地に投降。2人は何れも同県サバーヨーイ郡出身で、分離主義組織に参加し数年間マレーシア国内に潜伏し、また同様に組織に参加していた複数人の友人が当局への投降を希望していると証言。

・9日、ナラーティワート県スンガイ・ゴーロック郡の警察当局は、一連の不穏な動きに関与した重要容疑者の自宅で行われた家宅捜索で押収されたPVC管の中に総額3,000万バーツ以上のタイ紙幣が隠されていた事を明らかに。紙幣は1.5mから3m長の7本のPVC管の中に隠されており、何れもマレーシアとの国境上で行われた麻薬取引によって得られた利益で、域内における破壊活動向けに投下される予定だった可能性も取り沙汰されている。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。