2007年10月27日

チューウィット氏、バンハーン党首は後進に党首の座を譲るべき

 チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は26日、次期総選挙出馬を辞退する意向を明らかにすると共に、党首のバンハーン・シルパアーチャー氏に対して家族政党的な体質をあらため後進に党首の座を譲るべきであると指摘した。

 発言の中でチューウィット氏は、バンハーン党首の判断で決定された比例代表区の名簿順位2位で擁立する党の方針を喜んで受け入れると語った上で、出馬に向けた準備が出来ていないとして出馬を辞退するとし、更にバンハーン党首に対しては、総選挙に勝つためにも党幹部会の存在を無視しシルパアーチャー家の意見だけを重視する家族政党的な古い体質をあらため後進に党首の座を譲るべきであると指摘した。チューウィット氏によると、80%以上の党員が氏と同じ考えを持っているという。

 また、チューウィット氏は、陸軍大将の肩書きを持つ防衛大臣経験者が名簿順位1位で擁立された事に対する不満が今回の一連の発言の背景にあるとの指摘を否定した上で、仮に今後名簿順位1位に据えられても受け入れる意向が無いことを明らかにした。

 更にチューウィット氏は、一連の発言がバンハーン党首に対する攻撃を意図したものではなく、党が正しい方向に向かって欲しい事を願って為されものである事を強調した上で、党を離脱する可能性に関しては、党側から追い出されない限り離脱する考えが無いことを再確認した。

参考
チューウィット氏、名簿順位1位を求め大騒ぎ

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

85歳の日本人男性が査証の更新拒否による強制送還を恐れ自殺

 26日早朝、チョンブリー県シラーチャー郡バーンプラ地区内にある住宅の庭先で85歳の日本人男性が胸元に刃物を突き刺し死亡しているのが発見された。

 第一発見者である61歳のタイ人の夫人によると、男性は24日に査証更新の為に移民警察局を訪れた際に、保有預金額等の条件が揃わないとして査証の更新を拒絶され、3ヶ月毎に出入国を繰り返しながらタイに暮らすように言われて以来、再入国の際に入国を拒否され移民警察局によって日本へ強制送還されるのではないかと思い悩んでいた事から、警察側は、来月中に査証が切れた後に日本へ強制送還されることを恐れ日本の伝統様式に則り刃物を心臓に突き刺し自らの命を絶ったのではないかとの見方を示した。

 男性は、エンジニアとして働いていた日本の大手鉄道会社を定年退職後に観光でタイに訪れた際に夫人と知り合い、約10年前にシラーチャー郡内で夫人と一緒に保育園を開設経営していたが、景気低迷の煽りを受け保育園を閉鎖していたという。

 尚、27日付けのデイリーニュース紙の報道は、夫人の証言として査証を更新する為に出入国を繰り返すのに充分な持ちあわせが無いことに男性が悩んでいたと報じている。夫人によると、男性は日本の親族からの送金が無く、月々約5万バーツ程度の年金だけしかない状況で出入国を繰り返さざるを得ない状況に置かれた事に悩んでおり、また日頃からタイで死にたいと語っていたという。尚、デイリーニュース紙の報道では夫人の年齢を55歳として報じている。また、報じられている夫人の名前を見る限りでは男性と法的な婚姻関係には無かった模様。

* 日本の伝統様式に則り・・・の部分は警察側の発言のままです。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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