2007年11月19日

東北地方で民主党躍進阻止を狙った中傷ビラ

 民主党のオンアート報道官は18日、民主党の東北地方における支持率低下を意図した中傷ビラやデマ情報が東北地方で広く流付している事を明らかにした上で、現在選挙法違反での告発を視野に出所や政党の小規模な立会演説会や遊説活動で同様な情報が流布されていないか調査を行っている事を明らかにした。

 オンアート報道官は発言の中で、民主党のアピシット党首配下のチームは、2005年憲法に反対した東北地方の住民を愚か者と受け止めている高学歴者でしかない等と記された中傷ビラや、民主党は情勢を煽動する為の暴徒を引き連れて東北地方にやってきた等のデマ情報が意図的に東北地方の民主党が支持率を上げつつあるウボンラーチャターニー県やアムナートヂャルゥン県、ブリラム県、ナコン・ラーチャシマー県等で流布されているとした上で、地域内の住民に対しては国民を差別したり地域間の対立を煽動する様なポリシーを持っていない民主党に対するかかる中傷を信用しないよう訴えると共に、各政党に対して中傷合戦に終始する事無く政策を全面に出して堂々と選挙戦を戦っていくべきであると訴えた。

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憲法裁のみが旧政権党幹部の政治活動可能範囲を判断可能

 選挙委員会のソットシリー委員は18日、先に憲法裁判所による解党判決に伴い被選挙権が剥奪された旧タイ・ラック・タイ党幹部111人の選挙演説を禁止する措置の是非に関する判断は憲法裁判所のみが行うことが出来るとの考えを示した。

 この発言は、先の選挙委員会側の決定が憲法で保障された基本的人権の規定に反しているとの指摘が噴出している事を受けたもので、ソットリシー委員は、選挙委員会側が旧幹部の選挙演説を禁止する決定を下したと報じられている事に関しては、あくまでプゥア・ペーンディン党及びマッチマーティパッタイ党からの問い合わせに対して見解を述べただけで、委員会として公式に発表されたものでは無いとした上で、仮に選挙演説等を禁止する措置が基本的人権に違反していると感じるのであれば憲法裁判所に提訴できるし、また禁止措置により個人的な利益を侵害されたと感じた場合は刑事裁判所に提訴する事も可能であるとした。

 一方、ナコン・ラーチャシーマー県内で開催されるシーゲームの広報用ポスターにルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党を影で支えているスワット・リプタパンロップ氏の肖像が中心に据えられている問題に関しては、スワット氏が特定の政党の党員では無いことから選挙委員会の権限内では是非を判断する事は出来ないとした。

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ペーチャブーン県内で有望な石油の鉱脈

 天然資源・エネルギー省天然燃料局のグライリット局長は18日、近日中にペーチャブーン県内で有望な石油の鉱脈が発見されたとの報告が為される見通しになった事を明らかにした上で、原油高に晒されている原油輸入量の抑え込みに繋がる良いニュースになるとの考えを示した。

 同局長によると、石油鉱脈は事業者免許を受け鉱脈の探査を進めていたカナダの業者がペーチャブーン県内のウィチヤンラブリー石油鉱内で発見したもので、一日あたり約5,000バレルの石油の採掘が期待できるという。尚、現在ウィチヤンラブリー石油鉱では、一日あたり600-700バレルの石油が採掘されている。

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2015年までにバンコクが水没の危機

 バンコク特別自治体のバンナソピット副知事(女性)は17日、ワールドウォッチ研究所が地球白書の中で海面上昇により2015年までに水没の危険性がある世界21都市の一つにバンコクがあげられている事に関して、同様な危機感を持っている事を認めた。

 先にワールドウォッチ研究所は、バンコクの他にダッカ(バングラデシュ)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、リオデジャネイロ(ブラジル)、上海・天津(中国)、アレクサンドリア・カイロ(エジプト)、ムンバイ・カルカッタ(インド)、ジャカルタ(インドネシア)、東京・大阪・神戸(日本)、ラゴス(ナイジェリア)、カラチ(パキスタン)、ニューヨーク・ロサンゼルス(アメリカ)の21都市が2015年に海面上昇による何らかの影響を確実に受けると警告していた。

 同副知事によると、バンコク内の特に地下水のくみ上げによる地盤沈下問題に晒されているラートグラバーン区やワーントーンラーン区、バーンガピ区等といった新興開発地区が最も水没の危機にさらされている地区で、既にバンコクの治水当局を通じて内務省に対して団地や住宅地開発の際に必ず遊水地を確保する等の洪水対策を義務づけるよう要請しているという。

 一方、バンコクのアピシット知事は、内外の関係機関と密接に情報交換を行いながら長期的視野に立った対策プランを策定する方針を明らかにした。

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リーナー・ヂャンがマッチマー党の立会演説会場で大暴れ

 小政党ペーンディン・タイ党から立候補したリーナー・ヂャンことリーナー・ヂャンヂャンヂャー女史は18日夕方、サムットプラーガーン県内で行われていた同女史側が擁立する約束を反故にしたと主張しているマッチマーティパッタイ党の立会演説会会場前で大演説をぶち同党の立会演説会を妨害する騒ぎを引き起こした。

 更に、マッチマーティパッタイ党側から演説会場への立ち入り許可を得たリーナー女史は、演台上で候補者の紹介をしているプラチャイ党首の前を行ったり来たりし会場の注目を集めるというパフォーマンスで演説を妨害し、それに切れたプラチャイ党首側が当局側に強制退去を要請するという事態にまでなった。

 警察の要請を受け場外へ出たリーナー女史は、マスコミに対して「妨害なんてとんでもない。プラチャイ党首を激励する為に来たのに当局側によって追い出され心を傷つけられた」と語ると共に選挙では自分の持ち前を生かして戦いで3,000万人の女性を代表する候補として絶対にマッチマーティパッタイ党の候補者に勝ってみせると語っていたという。

* リーナー女史は会場前で大騒ぎした時に、ちゃっかり記念にと同女史と一緒に写真撮影をしたマッチマーティパッタイ党の候補者も少なからずいたようです。なんか有権者よりも今回出馬していないチューウィット氏に代わる色物候補に飢えていたマスコミ側の注目度の方が高いようです > リーナー・ヂャン

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南部情勢 (16-18日)

・16日7:00前、ヤッラー県県都内で、出勤の為にバイクの二人乗りで路上を走行中だった33歳と34歳のヤッラー中央病院職員男女がバイクに乗った2人組に銃撃され、33歳の男性が搬送先の病院で死亡し34歳の女性が重傷。尚、報道により男性の年齢を43歳とするものもある。

・17日午前、ナラーティワート県スンガイ・ゴーロック郡の国境検問所当局は、検問所を通ってタイ領内に帰国しようとした34歳の男を逮捕。男に対しては、分離主義組織の実行部隊地域幹部として殺人未遂事件に関与したとして逮捕状が発行されていた他、タイ領外への出国禁止措置が講じられていた。

・17日15:30過ぎ、ヤッラー県県都内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった43歳と38歳の仏教系住民夫婦が、バイク2台に分乗した4人組に銃撃され2人とも死亡。実行グループは妻が護身用に所持していた38mm口径の拳銃を盗み逃走。尚、報道により妻の年齢を40歳とするものもある。

・17日20:30過ぎ、ヤッラー県ヤッハー郡内で、63歳と52歳のイスラム系住民夫婦が、家に押し入った人数不明の一味に銃撃され2人とも死亡。

・18日朝、ヤッラー県ラーマン郡内で、バイクで路上を走行中だった31歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷。

・18日昼過ぎ、ヤッラー県県都内で、51歳の雑貨店を経営する仏教系の女性が店の前にいるところで、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷。

・18日夕方過ぎ、ヤッラー県県都内で、バイク2台で路上を並走中だった44歳と34歳の住民男性が、何者かに銃撃され2人とも負傷。

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パッタヤー恒例、好色ファランが志半ばで連れ込んだ女2人組に薬物を仕込まれ強盗被害

 17日午後、チョンブリー県のパッタヤー地区の住宅内で66歳のアイルランド人男性が荒らされた室内で意識不明で倒れているのが発見された。

 意識を回復した男性は警察に対して、前日夜半にパッタヤーのビーチエリアで2人組の女と一緒に寝る約束をして家に連れ帰った所で、2人組に飲まされた缶ビールに仕込まれていたと思われる薬物により、ベッドの中で2人組とじゃれ合っている最中に激しい目眩と共に意識を失ってしまい、以降の事は記憶に無いと語っているという。2人組の内の1人は30歳くらいの色白太めだったという。

 これまでの調べで、室内にあった32万バーツの現金やパスポート、クレジットカード等が入った金庫がまるごと盗まれていた他、ノートパソコンや携帯電話等総額約50万バーツが強奪されていた事が確認されている。

 警察側は、2人組の女が同様な犯行を繰り返してきた常習犯で、また室内から重量物の金庫が盗まれている事から男が共犯として関与していると見て、被害者に前歴者の写真との照合を依頼した上で今後の捜査方針を決定するとした。

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前を横切った黒い物をよける為に急ハンドルを切った車が横転炎上

 17日夜半、ラムパーン県トゥーン郡内で、高速度で路上を走行中だったバンコク・ナンバーの車がハンドル操作を誤り中央分離帯の柵に衝突した衝撃で横転炎上するという事故が発生した。

 幸い、車内にいたバンコク内にある民間企業に勤めるパヤオ県とチェン・ラーイ県出身の23歳と22歳の女性2人組は、近隣の住民総出による救出作業により軽傷程度で済んだ。

 事故を起こした車を運転していた23歳の女性によると、一時帰省の為に路上を走行中に突然車の前を黒い物が横切るのが見えたため、よけるために急ハンドルを切ったところでコントロールを失い横転炎上する事態になってしまったと証言しているという。

 地元当局によると、事故が発生した地点周辺では頻繁に死傷者が伴う事故が発生しているという。

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