2007年11月21日

タクシンの代理人、民主党党首との直接討論に応じる

 パラン・プラチャーチョン党のサマック党首は20日、前言を翻し民主党のアピシット党首との直接討論に参加する意向を明らかにした。

 これは、高僧としてして知られるプラ・パヨーム師の呼びかけに応じたもので、「社会問題解決の為の社会政策」をキーとした”首相候補”同士の討論がノンタブリー県内にあるスワン・ゲーオ寺で行われる予定になっている。

 仮に直接討論が実現した場合は、2001年以来初めてタクシン系政党の党首と民主党党首との選挙公約を巡った直接討論が実現する事になる。

 一方、民主党側が99日以内に実現可能な4つの公約を掲げた事に関してサマック党首は、大衆政策を非難してきた民主党自らが大衆政策に救いを求めた語るに落ちた政策であると皮肉った。

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マッチマー党党首、パラン党は政権奪取どころか解党の危機に直面することに

 マッチマーティパッタイ党のプラチャイ党首は20日、パラン・プラチャーチョン党は政権を奪取する事が出来ないだけでなく、総選挙後に解党の危機に直面する事になるとの考えを示した。

 同党首によると、マスコミ等の報道で一般に報じられているパラン・プラチャーチョン党による同党政権奪取妨害を意図したとする機密文書のでっち上げだけで、充分に解党の要件になり得るのだという。

 一方、19日までにプゥア・ペーンディン党の最高顧問を辞職したスラギアット・サティヤンラタイ氏が、総選挙後にプゥア・ペーンディン党、民主党及びチャート・タイ党の連立政権が誕生するとの考えを示した事に関してプラチャイ党首は、党是である中立を旨に政権への参画を視野にいれた各党との連携を検討していきたいとした。

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ヤッラーの食堂で爆発、6人が負傷

 20日20:00過ぎ、ヤッラー県県都内中心部にある食堂前に仕掛けられていた爆発物が爆発し、店の前に設営された席で飲食中だった男女6人が負傷を負った。

 負傷者は何れも仏教系住民と見られる。

 また、同県ターントー郡内では20日夕方過ぎ、バイクで路上を走行中だった38歳のイスラム系住民男性がバイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

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爆破テロを計画していた4人組をスンガイ・ゴーロックで摘発

 20日0:00過ぎ、ナラーティワート県スンガイ・ゴーロック郡の警察当局は同郡内を始めとした複数の地点で爆破テロを計画していた容疑で4人組の男をアジアホテルの客室内で逮捕した。

 この逮捕は、非公然分離主義組織RKKのメンバーがスンガイ・ゴーロック郡や隣接する複数の郡内をターゲットにした爆破テロの実行準備の為に同郡内に潜伏しているとの情報に基づいたもので、4人組は24日に予定されていた爆破テロの準備の為にホテル内に潜伏していたと見られるが、何れも容疑を否認しているという。

 一方、同県県都内では19日18:30過ぎ、プゥア・ペーンディン党から立候補しているウェーマーハーディー・ウェーダーオ氏の票の取りまとめ役(54)が乗用車を運転中に何者かに銃撃され死亡した。

 警察側は、政治絡みの犯行の可能性が高いとみて、南部情勢絡みの線を含め捜査を行っているとした。

 医師でもあるウェーマーハーディー氏は、JIがタイ領内で行ったとされる謀議に関与した容疑で逮捕され、その後裁判で無罪が確定していたことで知られ、またこの逮捕に絡んで当局側により拷問紛いの取り調べが容疑者に対して行われていると告発した担当弁護士のソムチャーイ・ニーラパイヂット氏が何者かに拉致され行方不明になり、この拉致・失踪が南部情勢を激化させる原因の一つになったとも指摘されていた。

 また、ウェーマーハーディー氏は無罪確定後2006年の上院選に出馬し当選を決めていたがクーデターにより当選が無効になり、その後は総選挙出馬表明まで国家立法議会議員の職にあった。

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52歳男性が猥褻本と一戦を交えている最中に昇天

 20日午後、バンコクのドゥシット区内にある民家内で、52歳の男性が下着をお尻の下付近までずり下げた状態で死亡しているのが発見された。

 遺体は死後3日前後経っていると見られ、また遺体のそばには猥褻な本1冊と使用済みのコンドーム1個が発見された。

 警察側は、部屋の鍵が内側からかけられていたこと、また室内に争った跡が無かったことから、男性が猥褻な本を見ながら自慰行為にふけっている最中に心臓発作を引き起こし死亡したのではないかとの見方を示した。

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2人組の女強盗、バイクで逃走中に犬に衝突し御用

 20日、シーサゲート県シーラッタナ郡内で、バイクで逃走中だった若い女2人組の強盗が、逃走中にバイクの前を横切った犬に衝突し重傷を負い、追跡してきた警察官に逮捕されるという事件が発生した。

 逮捕された2人は何れもウボンラーチャターニー県デーチャウドム郡内在住の21歳と16歳の女で、シーサゲート県ナムグリヤン郡内の商店に客を装って侵入し店主の目を盗み商品や現金等合計30万バーツ前後を盗み逃走していたが、被害に気づいた商店主の通報で駆けつけた警察官の追跡から逃れる為にバイクで逃走中に、バイクの前を横切った犬に衝突し転倒、重傷を負い警察の御用となった。

 現在病院で治療を受けている2人組の内の1人は警察の取り調べに対して、これまでシーサゲート県内で5回に渡って同様な犯行を繰り返してきたが、これまでは1回につき僅かに500バーツから1,000バーツしか盗んでいなかったと証言しているという。

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教え子に性的な虐待をした小学校教師2人にそれぞれ50年の刑

 刑事裁判所は20日午前、当時8歳だった教え子の少女に対して性的な虐待をしていたとして刑事起訴されていた2教師に対して、それぞれ68年3ヶ月と51年の禁固刑を下した上で、50年を超える禁固を禁じた法律に基づき、それぞれに対して50年間禁固刑に服するよう命じる判決を下した。

 刑を受けたのは、バンコクのサーイマイ区内にある小学校で教鞭を執っていた2人の教師で、校内のトイレや学校の裏手にある教師宿舎等に当時6歳から8歳だった教え子の少女を連れ込むという手口で、複数人に対して性的な虐待を行っていたとして刑事起訴されていた。

 また、2人の犯行は被害にあった8歳の少女とその母親が女性・児童の擁護財団を主催するパウィーナー・ホンサグン女史に相談した事により明るみになっていたが、その後同僚の教師や一部の保護者、地域住民等が総選挙を意識したパウィーナー女史側によるでっち上げであると訴え、2人の釈放を要求する抗議活動を展開する場面も見られていた。

参考
8歳少女、学校の教師2人に猥褻な行為をされたと訴え出る
教え子強姦事件、更に4人の児童が犠牲に
世渡り上手? チューウィット氏が嘗ての天敵を激励訪問

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警察車両を追い越した車が橋の欄干に激突・炎上し5人が死亡

 20日2:30過ぎ、ノンタブリー県バーングルワイ郡のバーンコーク・ノーイ橋付近で、高速度で前方を走行していた警察車両を追い越した乗用車が橋の欄干に激突した衝撃で炎上し、5人が死亡するという事故が発生した。死亡者の内1人は衝突際に車外に放り出された衝撃で死亡し、残りの4人は炎上した車内で遺体で発見された。

 調べによると、乗用車が前方を走行中だった警察の小型トラックをあたかも警察に対して挑戦するかのように無理な追い越しをきめた際に、前方にあった広告塔への衝突を避けるために急ハンドルを切った事により車両の制御が効かなくなり橋の欄干に激突したと見られる。

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