2007年11月25日

タクシンの代理人、優柔不断発言のバンハーン氏を政治家の中の政治家と絶賛

 パラン・プラチャーチョン党のサマック党首は24日、先に総選挙が終了するまで特定の勢力に与する考えはないと発言したチャート・タイ党のバンハーン党首を政治家の中の政治家であると絶賛した。

 これは、パラン・プラチャーチョン党とチャート・タイ党及びマッチマーティパッタイ党間で総選挙後に連立政権を樹立する密約が交わされているとの憶測について聞かれた際に語られたもので、連立に向けた各党間の協議は総選挙が終了してから行われるべきものであり、この考え方は真の政治家魂を持つバンハーン党首と一致するものであると語った。

 一方、公安警察局が独自に行った調査でパラン・プラチャーチョン党が224議席を確保し、118議席を確保する民主党を大きくリードするとの結果が出ていると報じられていることに関しては、この手の調査や世論調査に関する質問は勘弁して欲しいと語りコメントを避けた上で、パラン・プラチャーチョン党は280議席(報道により290議席)を獲得できる見通しを示すと共に、この議席を背景に自らが首相に就任する意向を再確認した。

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アピシット氏がニューハーフの心をわしづかみ

 民主党のアピシット党首は23日夜半、チョンブリー県のパッタヤー地区にあるティファニーで行われた立会演説会で、ニューハーフを始めとする社会的な偏見に晒されている層が等しく参加できる社会の実現を公約に掲げ、集まったニューハーフ等の拍手喝采を浴びた。

 これは、社会的な偏見に晒され、また法律面による権利・義務が明確になっていない性転換手術を受けたニューハーフに対する政権奪取後の対応について聞かれた際に語られたもので、アピシット党首は、国の方向性を決定するべき主役たる国民参加による国民本位の政策を志す民主党として、男女・ニューハーフ区別無く全ての層が互いに理解し尊重しあい、等しく機会を得られる社会を実現させることが、これまで意見の対立や政治的な思惑で法制化が実現していなかった性転換者関連の法律の整備の前提になるとの考えを示した。

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