2007年12月21日

事故を起こした中年女性が5時間に渡って事故車内に籠城

 19日20時過ぎ、バンコク隣県のパトゥムターニー県ランシット地区のパホーンヨティン通りで、中央分離帯に衝突する事故を引き起こした40歳の女性が事故車内に5時間に渡り籠城し、交通障害を引き起こしただけでなく、新たな事故を誘発するという事態になった。

 女性は、事故の際に所持品がなくなったと叫びながら警察や救助隊、更には親族による説得に応じず車内に立てこもり、時には事故でタイヤがパンクした状態で車で逃走を図るという場面も見られたが、最終的に父親の説得に応じ約5時間後に警察に身柄を確保された。
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2007年12月20日

贈収賄疑惑の渦中にあるヂュターマート元観光庁総裁が選挙戦から離脱

 バンコク・フィルム・フェスティバルに絡む贈収賄事件で関与が取り沙汰されている元タイ観光庁総裁のヂュターマート・シリワン女史(プゥア・ペーンディン党副党首)は19日、比例代表区からの出馬を取り消す方針を明らかにした。公式な出馬取り消し発表は20日午前に行われる予定。

 同女史は現在プゥア・ペーンディン党の擁立候補として第六地区比例代表区(バンコク、ノンタブリー、サムットプラーガーン)から名簿順位第6位で立候補している。

 尚、アメリカ国内で逮捕された夫婦が支払った賄賂を収受したとされる当時のタイ政府観光庁の幹部に関する詳細はアメリカの司法当局側からは明らかにされていない。

 一方、国家毀損行為調査特別委員会(資産調査委員会)は19日、バンコク・フィルム・フェスティバルに絡む贈収賄事件に関して調査を進める方向で調整を行っている事を明らかにした。
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パラン党、チャート・タイ党への連立打診を認める

 パラン・プラチャーチョン党のスラポン幹事長は19日、同党副党首のチャルゥム・ユーバムルン警察大尉からチャート・タイ党副党首のサナン・カチョンプラサート少将(元マハーチョン党党首)に対して連立政権樹立に向けた非公式な打診が行われていた事を認めた。

 これは、同党が総選挙で過半数の議席を確保できなかったケースを想定して、チャート・タイ党やプゥア・ペーンディン党等の中小の政党に総選挙後の連立に向けた打診を行っていると伝えられている事を受けたもので、スラポン幹事長によると、チャルゥム警察大尉による打診は公式なものではなく、党としては総選挙結果が明確になるまで連立政権樹立に向けた協議を他党と行う方針は無いという。
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フィルム・フェスの運営権絡みの贈賄でアメリカ人夫婦が逮捕

 タイ政府観光庁の主催で開催されたバンコク・フィルム・フェスティバルの運営権を得るために、同庁幹部に総額170万米ドルの賄賂を支払っていた容疑で、75歳と52歳のアメリカ人夫婦がアメリカの当局に逮捕されていた事が明らかになった。

 尚、夫婦が賄賂を支払ったタイ政府観光庁の幹部職員の詳細は明らかになっていない。

 贈賄容疑で逮捕された夫婦は、バンコク・フィルム・フェスティバルの運営を任されていたフェスティバル・マネージメント社のオーナーで、フィルム・フェスティバルの運営権を得るために、2003年から今年にかけてタイ政府観光庁内で決定権を持つ幹部に賄賂を支払っていたと見られる。

 当時タイ政府観光庁総裁だったヂュターマート・シリワン女史は現在プゥア・ペーンディン党の擁立候補として比例代表区から出馬している。
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南部情勢 (14-19日)

・14日未明、軍・警察の混成チームはヤッラー県県都内で集中摘発を行い、新市場付近にある倉庫内で爆発物製造用に確保しておいたと見られる電線や4台の携帯電話等を押収。また民家内で銃気等を隠匿していた51歳の男の身柄を拘束。

・14日夕方、パッターニー県ヤッラン郡内で、路上の警戒作業にあたっていた軍関係車両の通過に会わせ爆発物が爆発したが、幸い人的な被害は無し。

・15日早朝、軍・警察の混成チームはヤッラー県県都内で何れも28歳の男2人の身柄を拘束。それぞれ、軍・警察関係者7人が殺害された事件及び爆破事件に関与した容疑。更に、県都内の民家内で煽動ビラや分離主義運動関連の書類等を押収。

・16日8:00前、パッターニー県ヤッリン郡内で、バイクの2人乗りで路上を走行中だった私立イスラム教学校に通う学生がバイクに乗った2人組に銃撃され、18歳の男性が死亡し15歳の男性が重傷。

・17日11:00過ぎ、ヤッラー県県都内ターサープ地区で、乗り合いバス待ち客用のサーラー付近に仕掛けられていた爆発物が爆発し、サーラー内で休憩中だった軍関係者2人が軽傷。

・17日午後、ナラーティワート県タークバイ郡の警察当局は、同県スンガイパーディー郡内で発生した村自警組織員等4人が死傷した2件の襲撃に関与した容疑で28歳の男の身柄を拘束。

・18日7:00前、ヤッラー県県都内ポセーン地区内にある市場付近に仕掛けられていた爆発物が爆発し、警戒作業中だった軍関係者2人が負傷。この爆破に絡み付近に住む3人の男の身柄を拘束。

・18日夜半、ヤッラー県ルゥーソ郡内で、人数不明の一味が軍の臨時駐留地付近で爆発物を爆発させ、軍関係者をおびき寄せた上で銃を乱射し、約5分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この爆破、銃撃戦による軍側の人的な被害は無し。

・18日夜半、ヤッラー県県都内サテーンノーク地区で、店舗兼住宅に押し入った2人組が屋内にいた47歳のイスラム系住民男性に向け銃を乱射し殺害。

・19日10:00前、パッターニー県ノーンヂック郡内で、郡警察関係者が聞き込み捜査中に爆発が発生し、警察関係者7人及び住民2人が負傷。尚、報道によっては郡警察の検問所付近で爆発が発生したとするものもある。

・19日10:00過ぎ、ヤッラー県県都内ポセーン地区で、村道脇に仕掛けられていた爆発物が軍関係車両の通過に会わせ爆発し、軍関係者2人が負傷。

・19日10:00過ぎ、パッターニー県ノーンヂック郡内で、人数不明の一味が42歳の副村長が運転する小型トラックに向け銃を乱射し、副村長が死亡。副村長は郡庁で開かれる会議に向かう途上だった。

19日夕方過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、バイク3台に分乗した6人組が路上を走行中だった農業・協同組合銀行の現金輸送車に向け銃を乱射し、車内にいた2人を殺害し1人に重傷を負わせた上で、車内にあった現金入りの袋2袋、約100万バーツ強を強奪し逃走。また、付近にいたと思われる住民1人が流れ弾にあたり死亡。

* 以上、期間中に別途掲載済みのものは除く
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2007年12月19日

ガーラシンで票買収、貧民連合関係者が指摘

 ガーラシン県ナークー郡内のサーイナーウォン地区行政機構評議会議長のバムルン・カヨーター氏は18日、県内で広く票の買収が行われている事を明らかにした上で、関係各署に対して早急に調査を進めるよう要請した。 

 バムルン氏は、特定の政治勢力に与せず、また強力な要求・抗議活動を展開することで知られる貧民連合の元幹部として知られる。

 同氏によると、買収は一世帯あたり100バーツから200バーツの金額で行われており、選挙戦の最終局面に入り更なる買収活動の激化や買収金額の増額が予想されるものの、買収の対象になった住民の多くが地元の有力者に脅迫されている為これまで殆ど表沙汰になることがなかったという。

 一方、前後して同県第一選挙区から立候補しているプラチャラート党のグリヤングライ・ムーミラオヂェーン氏は、二つの政党が一世帯あたり200バーツから300バーツで票の買収合戦を展開しているとの情報が住民から寄せられている事を明らかにした。

 同氏によると、住民側が既に地域内に展開する軍部隊に対して同様な通報を行ったものの、無しのつぶてだったという。
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23日に津波来襲との怪文書で投票所を変更する事態に、パンンガー県で

 パンンガー県第一選挙区の選挙委員会は18日、23日に津波が来襲すると記された選挙妨害を意図したと思われる怪文書が沿海地区を中心に広く流布している事を受け、海側に設置する予定だった投票所を急遽内陸部に移動させる方針を決定した事を明らかにした。

 同委員会によると、問題の怪文書には国外の預言者が(投票日である)23日にパンンガー県を始めとするアンダマン海沿海地区に津波が来襲すると預言している旨記されており、主に沿海地区に居住しているモーガン族系を始めとした住民が投票に出かけることを思い留まらせる事を意図して流布されたのではないかという。
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連合が旧政権関係党以外への投票を呼びかけるキャンペーン

 18日、反タクシン派の民主主義市民連合系の大衆民主主義キャンペーンや政治改革国民連合、電力発電公社労働組合等の関係者約100人が15台の車を連ね行進を行い、首都圏の無党派層に投票に行き物言わぬ市民のパワーを見せつけるように呼びかけると共に、投票する際には特定の人物が絡む不正行為のもみ消しを画策する様な政党には絶対に投票しないよう呼びかけた。

 大衆民主主義キャンペーンのスリヤサイ事務局長(連合調整役)は、投票日前の22日までバンコク内の主要な場所で同様なキャンペーン活動を展開していく方針を明らかにすると共に、仮に総選挙によりパラン・プラチャーチョン党による政権が誕生し、既に国家毀損行為特別調査委員会により法的な手続き課程に入っている旧政権関係者が絡む不正案件のもみ消しを図った場合は民主主義市民連合が活動を再開し、再度社会対立が先鋭化する事になると警告した。
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パラン党支部に榴弾が投げ込まれる

 17日21:00頃、バンコクのラートプラーオ区で、バイクに乗った2人組がスコンタサワット通り沿いにあるパラン・プラチャーチョン党第三地区選挙対策本部前に向け小型榴弾を投げ込むと共に煙幕弾を破裂させ逃走するという事件が発生した。この事件による人的な被害は確認されていない。

 事件発生後、付近をパトロール中だった警察官が、ナンバーを付けていない黒色のバイクに飛び乗り逃走しようとした不審な2人組の捕捉に乗り出したが、2人組は警察官を振り切り逃走した。その際、警察官により引きちぎられた2人組の内の1人が着用していた衣服の一部が回収されている。

 この事件の発生を受け当局側は、首都圏内の政党関連施設を中心に警戒態勢を強化した。

 投げ込まれた榴弾はMK-2型の手榴弾と見られるが、起爆できないよう信管の周辺がテープで固く巻かれていたことから、何らかの思惑を持った脅迫目的での犯行との見方がされている。

* タクシン政権時代には民主党本部を狙った以下の様な事件が発生していました。
民主党本部前に爆発物
民主党本部に銃弾が撃ち込まれる
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アピシット党首を乗せたBMWが追突事故、更に自家用ベンツがエンスト

 18日0:30頃、サラブリー県ゲーンコーイ郡内で民主党のアピシット党首を乗せたBMWが、前方に割り込んできた6輪トラックに追突した衝撃でBMWのフロント部分が大破し、アピシット党首が軽傷を負うという事故が発生した。

 更に、同日朝、アピシット党首が党本部に向かうために運転していた個人所有のベンツが、高速道路のラーマ6世通り出口前付近でエンストを引き起こした。

 アピシット党首は同日朝、今回の事故とエンストにより運気が低下したとの指摘を一笑に伏した上で、今後も予定通り遊説活動を継続していく意向を明らかにした。

 同党首によると、多少の頭痛が残っているものの、これが今回の事故によるものなのか、それとも慢性的な寝不足によるものなのか不明だという。

 尚、事故に関しては、当時BMWを運転していた男性(37)の証言から、ナコンラーチャシマー県内で行われた遊説を終えバンコクに戻る為にミトラパープ通りを高速度で直進中に、Uターンをする為に前方に割り込んできたトラックに追突したと見られ、またエンストはアピシット党首の言によれば、長らくベンツを使用していなかった事が原因で発生したのではないかという。
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ルゥーソで商店主爆殺を狙った男が爆発物の取り扱いを誤り重傷

 18日16:00過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、農業関連用品を扱う商店で爆発が発生し、分離主義関係者と見られる21歳の男が重傷を負った。

 調べによると、重傷を負った男は客を装って店に現れた2人組の1人で、店主が目を離した隙に柱脇に爆発物を仕掛けようとしたところで誤って落とし爆破させてしまい重傷を負ったと見られる。

 尚、爆発発生と同時に姿をくらましていたもう一人の男(19)もその後当局側に身柄を拘束されている。

 また、一部報道によると、この事件と前後して郡内にある二店の雑貨店内で連続して爆発が発生し、内一店の店主(38)が負傷を負った。
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バンナンサターで村自警組織員4人が殺害、内1人の首が切断

 18日9:00過ぎ、ヤッラー県バンナンサター郡内で、10人以上と見られる一味が村自警組織員5人を乗せた車に向け銃を乱射し、組織員4人が死亡し1人が重傷を負うという事件が発生した。

 事件にあった村自警組織員は何れもイスラム教徒で、内リーダー各で近々村長に就任する予定になっていた35歳の男性は銃で殺害された上で首を切断されていた。

 一味側は約2ヶ月前に事件にあった村自警組織員に対して、当局側への協力を止めない場合は全員を皆殺しにすると脅迫していたという。

* 14日以降のその他の南部関連に関しては別途まとめて掲載するよていでおります。
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脱走ワニがかすみ網漁中の男性に噛みつき裂傷を負わせる

 18日、バンコク隣県のナコンパトム県ガムペーンセーン郡内の運河で、かすみ網漁の最中だった62歳の男性がワニに噛まれ裂傷を負うという事件が発生した。

 男性が運河に入り魚を網に寄せている最中に、知らずに水面下で寝ていたワニを踏みつけてしまい、噛まれたのではないかと見られている。

 この事件発生を受け近隣住民総出で運河を堰き止めた上でワニの捜索を行った結果、約180cmと130cmのワニ2匹が捕獲された。

 捕獲されたワニは何れも付近のワニ園から脱走したものと見られるが、ワニ園側が逃走した事を否定し引き取りを拒否した為、最終的に購入を希望していた者に2匹、3,000バーツで払い下げられたという。

 一方、逃走したワニが住民に危害を加えるという事件が発生した事を重く見た警察側は、地域内に多くあるワニ園の経営者に対して逃走防止の為の指導を強化する方針を明らかにした。
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2007年12月18日

選挙委、プラセーン氏に対してレッドカードを発行する方針

 選挙委員会は17日、タクシン前首相の肖像を使用した選挙活動で話題になったウタイターニー県内の中選挙区から出馬しているパラン・プラチャーチョン党のプラセーン・モンコンシリ氏に対して候補者資格を剥奪するレッドカードを発行する方向で検討を始めたことを明らかにした。

 この方針は、選挙票獲得の為にプラセーン氏がタクシン前首相の肖像や同前首相と一緒に映った写真を使用し選挙活動を展開しただけでなく、更にタクシン前首相関連のVCDを有権者に配布した事により有権者を惑わし、選挙の権威を傷つけたとの判断に基づくもので、今後選挙委員会側はプラセーン氏に抗弁の機会を与えた上で、最終的にレッドカード発行の是非を検討する方針だという。

 一方、プラセーン氏側は17日、選挙委員会側による不適切な発言の取り消しと同発言のメディアへの掲載への中止、及び自身が出馬している選挙区で行われた期日前投票のやり直しを命じる緊急処分命令の判断申請を行政裁判所に対して行った。

 同氏によると、期日前投票日前に行われたインタビューの中で選挙委員会側が、あたかも自身の事を気が触れた人物の様に表現すると共に自身に対してレッドカードが発行される事を示唆したとも取れる発言をしたことにより、有権者に誤解を与え期日前投票に於ける票動向に影響を与えた恐れがあるのだという。
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タクシン前首相、パラン党のみが真の友人

 タクシン前首相が香港紙とのインタビューの中で早期帰国の意向を示すと共に、困難な状況に置かれた自分を見捨てなかったパラン・プラチャーチョン党を真の友人であると絶賛していた事が明らかになった。

 しかしタクシン前首相は、あらためて政界復帰の可能性を強く否定した上で、帰国後は誰彼に対する復讐心を抱くことなく平穏に暮らし、要請があれば新世代の政治家のアドバイザー的なポジションでの政治への関わりに留めていきたいとの意向を示した。

 また、自らを失脚に追い込んだクーデターに関してタクシン前首相は、他の政党等と協調せず自らが中心になって施政に邁進した事が「政治的な事故」を引き起こすきっかけになったとの考えを示したが、クーデターの大義名分の一つとして掲げられていた自身や一族が関わる不正疑惑に言及する事は無かった。

 尚、このインタビュー記事は21日付けの紙面に掲載される予定で、奇しくも同日にバンコクで開催されるパラン・プラチャーチョン党の大規模立会演説会の場でタクシン前首相の帰国予定スケジュールが発表される予定になっている。
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世界11位の億万長者の息子、タイ人の元妻を相手取り反訴

 自らが申し立てて離婚したタイ人の元妻の名義になっている1億3,000万バーツの資産を取り戻すために文書を偽造したとして逮捕されたオランダ人の男の容疑者(44)は17日、元妻による偽りの被害届により逮捕されたとして元妻を相手取った訴訟を提訴した。

 裁判所側は、裁判を進行して行く上で必要な充分な証拠が同容疑者側から提出されたとして、訴えの受理を決定すると共に来年1月20日に第一回公判を開く方針を明らかにした。

 同容疑者側によると、離婚の原因は元妻の男性関係に由来しており、その落ち度がある元妻側が一銭たりとも出資していないにも拘わらず名義上は元妻の名義になっている家屋等の資産を回収する為に弁護士を雇い手続きを進めている最中に、資産を独り占めしたい元妻側から提出された偽りの被害届により逮捕されてしまったのだという。

 尚、先に元妻側は、同容疑者がニューハーフの男性と一緒になる為に、二人の子供がいるにも拘わらず一方的に離婚を申し立てられたと主張していた。

参考
長者番付世界11位の息子をタイ人妻名義資産絡みの文書偽造で逮捕
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超大物闇賭博開帳業者に1年6ヶ月の実刑判決

 バンコクのドゥシット地区裁判所は17日、闇賭博開帳で起訴されていたポー・プラトゥーナムことパイヂット・タンマロートピニット被告に対して、12,000バーツの罰金の支払い、及び既に公共用地不正収容及び違法賭博開帳でトラート県の裁判所から下されている12年の禁固期間に更に1年6ヶ月の期間を加算する判決を下した。

 タクシン前首相との親交が取り沙汰された事もあるパイヂット被告は、チェ・タオプーンの異名を持つ人物と並ぶバンコクを2分する超大物闇賭博開帳業者として知られ、またタクシン政権時代に世間の目を反タクシン運動からそらすことを目的に民主主義市民連合が最大規模の市民集会の開催を予定していた日の早朝に、コマンド部隊を投入したショーアップされた強制家宅捜索が行われたのも記憶に新しい。

 また、バンコクを二分する超大物闇賭博開帳業者2人の息子がそれぞれ現在行われている総選挙に出馬している事も話題になっている。
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2007年12月17日

連合、次期政権がタクシンの不正洗浄に乗り出した場合には活動を再開

 大衆民主主義キャンペーン事務局長のスリヤサイ・ガタシラー氏(民主主義市民連合調整役)は16日、仮に次期政権がタクシン前首相及び一族が関与した不正行為のもみ消しに動いた場合には、民主主義市民連合を始めとする嘗てタクシン首相退陣を要求する活動を展開した市民団体が活動を再開すると警告した。

 一方、スリヤサイ氏は権力側による恣意的な権力行使の手段に為り得るとして、現在国家立法議会で審議が進められている政治開発会議設立法案を廃案にするべきであると指摘した。

 スリヤサイ氏によると、政治開発会議が(民主主義発展を期して創成された政府系研究所である)プラヂャティポック王研究所(サターバン・プラッポックグラーオ)の傘下に置かれることにより、権力側による政治の道具として利用される事に繋がり得るという。
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街宣中のプラセーン氏を職務執行妨害で逮捕

 スパンブリー県県都の警察当局は16日午後、タクシン前首相の肖像を使用した選挙活動で耳目を集めているウタイターニー県内の選挙区から立候補しているパラン・プラチャーチョン党のプラセーン・モンコンシリ氏を職務執行妨害で逮捕した。

 事情聴取を終え次第仮釈放される予定。

 この逮捕は。プラセーン氏が路上に車を駐車させた街宣活動により交通障害が引き起こされているとの通報を受けた警察官が、交通法違反で身柄の拘束に乗り出した際にプラセーン氏側が警察側を侮辱する発言を行った事を受けたもの。

 尚、プラセーン氏側は不当逮捕であるとして警察側を訴える意向を示しているという。
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サマック党首、1976年の流血の惨事とは無関係

 パラン・プラチャーチョン党のサマック党首は16日、1976年10月16日及び1973年10月14日の流血事件に自分は一切関与しておらず、またこれまでに一度もクーデター政権側に取り入ったことは無いとした上で、常日頃からこれらの流血事件と自分とを結びつけて語られている事に対して強い不快感を示した。

 サマック党首に関しては、特に1976年10月16日の流血事件の際に、ラジオ放送を利用してタンマサート大学校内に立てこもっている外国人(確かタイ語・中国語でベトナムないしはベトコンを意味する蔑称を使用したと記憶)を構内から駆逐するよう右派系市民等を煽動し流血の惨事を引き起こすきっかけを作ったとされており、また政治家としては、一貫してタノーム政権やスヂンダー政権といったクーデター政権よりのスタンスをとってきたと見られてきた。

 サマック党首によれば、当時学生活動家として知られていた同党のスラポン幹事長の事を最近知ったくらい流血事件とは縁が無かったのだという。

 一方、サマック党首は、民間選挙監視団体が20日に開催を予定している民主党党首との直接討論会への参加を断固として拒絶する意向を再確認した。直接討論会の場で過去の流血事件に関与した疑惑を持ち出され、一貫して民主主義とは縁がなかった人物との印象を社会に植え付けられることをサマック党首側が嫌っているとも言われている。

 また、サマック党首は、ウタイターニー県から立候補しているプラセーン・モンコンシリ氏がタクシン前首相の肖像を使用し選挙運動を行い、更に選挙委員会前でタクシン前首相関連のVCDを配布した事と党とは一切無関係であるとした。
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