2007年12月13日

金の切れ目は縁の切れ目、マッチマー候補者10人が党首に抗議

 チェンラーイ県、プレー県及びラムパーン県の選挙区から出馬しているマッチマーティパッタイ党所属の候補者約10人が、法律で認められた1人あたり最高150万バーツまでの選挙運動費用が党側から支給されていないとして、14日にプラチャイ党首に対する抗議声明を発表すると共に党のユニフォームを燃やしたり、党の看板を取り外すパフォーマンスを演じる方針を明らかにした。

 尚、党首続投宣言後に行われた党会議の席上で、自弁当で選挙戦を戦うように各党員に申し渡していたと伝えられているプラチャイ党首側は、既に選挙準備金として多額の現金を各自に支給してあるとして、今回の動きに対して無関心の姿勢を見せている。

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選挙委、機密文書関連の申し立てを棄却

 選挙委員会は12日、旧政権勢力の復権阻止を狙った指示事項が記されているとされる国家安全保障評議会の機密文書に対する申し立てを棄却する決定を下した。

 問題の機密文書は、特定の政党の活動を妨害する事を意図したものであるとしてパラン・プラチャーチョン党側が選挙法違反での摘発を視野に解明を要求していたもので、選挙委員会側は、問題の機密文書はクーデター後に制定された暫定憲法及び2007年憲法第309条に則ったもので違法とは言えず、また、実行に必要な予算が確保されず機密文書に記された行動方針が実行に移されずに終わっている事から特定の政党に損害を与えた事にはならないと判断し、申し立てを棄却する決定を下した。

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治安法廃案及び議員の総辞職を要求する市民1,000人が国会前でピケ

 12日朝、チュラーロンコン大学教授のヂョーン・ウンパコーン氏やメディア改革キャンペーンのスピンヤー事務局長等が率いる1,000人前後の市民が、議会ビルの入り口前でピケを張り国家立法議会関係者の入場を阻止すると共に総選挙公示後の議会活動の停止及び国家立法議会議員の総辞職、当日審議が予定されていた国内治安法等を始めとする憲法の主旨に反する恐れがある法案の廃案を要求した。

 更に昼前には、100人前後の参加者が柵をよじ登り議会ビルの敷地内に入り、警戒に当たっていた当局側と揉み合いにになる場面も見られたが、最終的に人員を増強して対応した当局側により鎮静化された。 その際、20人前後の市民の身柄が拘束された模様。

 民主主義市民連合に合流した事でも知られるメディア改革キャンペーンのスピンヤー事務局長は、タイポスト紙に寄稿したコラムの中でシン社とタクシン首相(当時)及びタイ・ラック・タイ党が不可分の関係にあると指摘した事が名誉毀損にあたるとして、タクシン首相側から5億バーツの損害賠償を請求する名誉毀損訴訟を提訴され、その後昨年3月の一審で無罪判決が下されていた事でも知られている。

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パッターニーで軍用バスが爆破、15人前後が負傷

 12日10:00過ぎ、パッターニー県ノーンヂック郡内を走行中だった軍関係者を乗せたバス4台(報道により3台)の通過に会わせ爆発が発生し、先頭を走行中だったバスに乗車していた軍関係者15人前後が負傷を負った。負傷者の内4人は重傷だという。

 バスはコーンゲーン県内に一時帰省していた軍関係者を乗せ、パッターニー県県都内にある寺院内に設けられた臨時駐留地に向かう途上だった。

 使用された爆発物はリモートコントロールを使用した遠隔起爆式で、当局側は起爆操作を行った実行グループがまだ遠くに逃走していないと見て周囲一帯を封鎖し行方を追っている。

* その他2日以降の南部情勢関連をまとめた記事を別途掲載する予定でおります。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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