2007年12月14日

タクシン前首相は来年2月に帰国予定

 パラン・プラチャーチョン党から立候補しているチャルゥム・ユーバムルン警察大尉は13日、タクシン前首相が現在もたれている嫌疑と戦うために2月に帰国する予定である事を明らかにした。

 尚、詳細は21日にバンコクのサナームルワンで開かれる立会演説会の場で明らかにされるとのこと。

 同党のサマック党首は、総選挙勝利の最後の切り札として投票日直前にタクシン前首相の帰国予定日を発表する方針を明らかにしていた。

参考
タクシンの名を出して戦うような恥ずかしい真似は出来ない・・とタクシンの代理人
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バンハーン氏がタクシン前首相に決別宣言?

 チャート・タイ党のバンハーン党首は13日、次期政権参画を視野に入れた密約説が流れるくらい親交があると伝えられていたタクシン前首相に決別宣言を突き付けたとも取れる発言をした。

 この発言は、タクシン前首相がインタビューの中で「バンハーン氏の事は既に忘却の彼方」とも取れる発言をしていたと伝えられている事を受けたもので、バンハーン党首は仮に前首相がその様な発言をしていたのであれば、今後は彼の事を思い偲ぶ事をやめ、ただテレビに頻繁に映し出されていた色白で四角顔の人物として記憶に留めさせて貰うと皮肉った上で、政治の世界とは関わらないと発言しておきながら、一分たりとも政治への関与を止めようとしない者とは金輪際関わるつもりは無いと発言した。
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民主党に逆転勝利の可能性、更にアピシット氏の次期首相を支持

 バンコク大学が行う世論調査クルンテープ・ポールが全国8地区16県内在住の有権者1,472人を対象に4日から10日にかけて行った調査で、パラン・プラチャーチョン党に対して苦戦を強いられている民主党に逆転勝利の可能性があり、更に民主党のアピシット党首を次期首相として支持すると回答してた者が一番多かった事が明らかになった。

 23日に行われる総選挙に投票に行くと回答した89.5%の回答者に対して比例代表区で投票する政党に関して質問した結果、最も多い34.2%が民主党に投票すると回答し、次点につけたパラン・プラチャーチョン党の31.9%を僅かに引き離し、以下、チャート・タイ党(4.3%)、プゥア・ペーンディン党(3.0%)、ルワム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党(1.5%)、マッチマーティパッタイ党(1.4%)、プラチャラート党(1.0%)、その他(3.0%)と続き、まだ投票する党を決めていないと回答した者が19.7%という結果になった。

 また、複数候補者を選択する中選挙区に関しては、全員同じ政党の候補者を選択すると回答した者が57%で、複数の政党にまたがる候補者を選択すると回答した者が43%という結果になった。

 更に、次期首相として最も適切な人物に関しては、最も多い34.8%が民主党のアピシット党首の名をあげ、次いでパラン・プラチャーチョン党のサマック党首の28.0%と続き、以下、チャート・タイ党のバンハーン党首(4.0%)、プゥア・ペーンディン党のスウィット党首(1.9%)、ルワム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党のチェーッター党首(1.5%)、マッチマーティパッタイ党のプラチャイ党首(1.3%)、プラチャラート党のサノ党首(0.9%)、その他(2.6%)と続き、まだ解らないと回答した者が22.3%という結果になった。

 また、調査対象者全員に対して政党の党首以外の外部の者の首相起用を容認できるかと質問した結果、54.2%が容認できると回答し、容認できないと回答した者は45.8%という結果になった。

 一方、選挙委員会の中立性に関しては、51.2%が中立性を確信(内11.1%が確信、40.1%がむしろ確信できる)していると回答し、確信していないと回答した者は48.8%(内9.1%が確信していない、39.7%がむしろ確信できない)という結果になった。

 また、総選挙後の政情に関しては、現在より良くなると回答した者が50.8%、現在より悪くなると回答した者が7.8%だった一方で、現状とあまり変わらないと回答した者が41.4%という結果になった。
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タクシンの威光をかる選挙運動は合法・・あのプラセーン氏が主張

 ウタイターニー県内の選挙区から出馬しているパラン・プラチャーチョン党のプラセーン・モンコンシリー氏は13日、タクシン前首相の肖像を使用した選挙運動は合法であるとして今後も同様な選挙運動を行う方針を明らかにした。

 この発言は、プラセーン氏がタクシン前首相の肖像を使用しながら戸別訪問を行っている事が選挙法に違反している恐れがあると指摘されている事を受けたもの。

 プラセーン氏はタイ・ラック・タイ党時代に、2005年の総選挙で初当選を決めタイ・ラック・タイ党に対する批判を強めていた当時チャート・タイ党に所属していたチューウィット・ガモンウィシット氏と対立し、同氏に対して名誉毀損訴訟を提訴したり、同氏を議員の座から引きずり下ろすために資格欠格要件をでっち上げたり、更にチャート・タイ党の党首の学歴詐称疑惑まで再度持ち出したりし、チューウィット氏と共に一躍マスコミの寵児に躍り出たが、その後選挙違反で自らに対してイエローカードが発行された事を受け行われた再選挙で、チューウィット氏等が前面に出て応援したチャート・タイ党の候補に敗れ去り国民の笑いものになった人物としても知られる。
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南部情勢 (4-13日)

・4日、パッターニー県コークポー郡の警察当局は、一連の不穏な動きに関与した容疑で私立イスラム教学校教師2人を含む3人を逮捕。何れも分離主義組織の地域実行部隊幹部と見られる。

・5日夜半、ヤッラー県バンナンサター郡内で、48歳と15歳のイスラム系住民父子が家に押し入った人数不明の一味に銃撃され何れも死亡。当局側は、分離主義組織側の口封じの為の犯行の可能性もあると見て捜査を開始。

・6日10:00前、ナラーティワート県ランゲ郡内で、イスラム系住民男性が何者かに銃撃され死亡。

・6日夕方過ぎ、パッターニー県ガポー郡内で、人数不明の一味が民家前で談笑中だったミニマート経営者男性と近隣住民男性に向け銃を乱射し、経営者男性が死亡し近隣住民男性が重傷。被害者は何れもイスラム教徒。

・8日夜半、パッターニー県サーイブリー郡内で、木造平屋建てのタムボン行政機構の事務所が放火され全焼。

・8日夜半、パッターニー県マーヨー郡内の道路工事現場で、公共工事を請け負っていた民間企業所有の工事用車両8台や工事用機器が放火。

・9日早朝、軍・警察の混成チームはナラーティワート県タークバイ郡内で集中摘発を行い、RKKの幹部と見られる男1人を含む6人の身柄を拘束し、麻薬類や約50万バーツの現金等を押収。

・9日8:00過ぎ、ヤッラー県県都内ラムマイ地区内の畑付近で38歳のイスラム系住民男性の遺体が発見。前夜に付近で複数の銃声が聞かれていることから、妻の実家に向かっている途上で何者かに銃撃されたと見られる。当局側は、男性が多くの係争を抱えていたことから個人的な係争の線及び分離主義組織内の対立ないしは口封じの線を含め捜査を開始。

・9日11:00過ぎ、ヤッラー県バンナンサター郡内で、集中摘発作業中だった郡警察関係者と人数不明の一味との間で約10分間に渡る銃撃戦が発生したが、幸い警察側に人的な被害は無し。

・9日昼前、ソンクラー県テーパー郡内で学校が放火。学校の裏手に残されていた足跡から4人組による仕業と見られる。

・10日早朝、軍・警察の混成チームはナラーティワート県スンガイゴーロック郡内で集中摘発を行い、32歳の男の身柄を拘束し拳銃やアラブ語等で書かれた書類等を押収。男は私立イスラム教学校の元教師で、RKKの主要幹部の1人と見られる。

・10日夜半、パッターニー県ノーンヂック郡内で、人数不明の一味が路上の警戒作業中だった郡庁所属の車両に向け銃を乱射し、郡庁の治安担当幹部が負傷。

・11日7:00前、ヤッラー県ラーマン郡内で、バイクで路上を走行中だった51歳のタムボン行政機構評議会議員の男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。当局側は、男性が大政党の票の取りまとめ役だったことから政治絡みの対立の線を含め捜査を開始。

・11日10:00過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、集中摘発作業中だった軍関係者(報道により路上の警戒作業にあたっていた当局側)と人数不明の一味との間で約15分間に渡る銃撃戦が発生し、一味側1人が死亡。当局側に人的な被害は無し。

・11日21:00前、ヤッラー県グロンピナン郡内で、55歳のイスラム系住民男性が家に押し入った人数不明の一味に銃撃され死亡。男性は郡長付きの宗教関連担当顧問だった。

・12日未明、軍・警察の混成チームはナラーティワート県ヂョアイローン郡内で集中摘発を行い、民家内に潜伏していた8人の身柄を拘束し、敷地内にある井戸の中に隠されていた銃器4丁や多数の銃弾等を押収。

・12日夕方過ぎ、ヤッラー県バンナンサター郡内で、バイクで路上を走行中だった33歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。

・13日未明、軍・警察の混成チームはナラーティワート県タークバイ郡内で集中摘発を行い、幹部クラスを含む3人のRKKの構成員の身柄を拘束し、煽動ビラや電線等を押収。

・13日5:30過ぎ、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内で、人数不明の一味が線路及び幹線上の安全確認作業にあたっていた軍関係者9人(報道により8人)を乗せた車列の通過に会わせて爆発物を爆破させた上で銃を乱射し、軍関係者6人が負傷。内2人は重傷。

・13日10:00前、パッターニー県ヤッラン郡内で、出勤の為小型トラックで路上を走行中だった36歳のタムボン行政機構公共工事関連部門技術担当幹部の男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷。

・13日夕方前、ソンクラー県内のバーングラム郡とラッタプーム郡との郡境で、小型トラックに乗った人数不明の一味が幹線上を走行中だった学校児童送迎用のソーンテーオに向け銃を乱射し、運転していた31歳の男性が重傷。既に児童の送迎を終えた後だったため、児童への被害は無かった。当局側は個人的な係争が事件の背景にあり、南部情勢や政治とは無関係との考えを示す。事件が発生した地域は非常事態令の対象地域外。
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ピッサヌロークで手榴弾が爆発、2人が死亡し4人が負傷

 13日19:00過ぎ、ピッサヌローク県県都内中心部にある民家内で爆発が発生し、近衛師団に所属する22歳の兵卒と22歳の男性が死亡し4人が負傷を負った。

 調べによると、爆発が発生した民家に住む24歳の学生が母親が1階で経営している雑貨店で友人等と酒を飲み、その後民家内にあがり酒を飲み直していた際に、死亡した兵卒が所有していたM26型の手榴弾を取り出し見せびらかしながら遊んでいた際に誤って起爆したものと見られる。
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生後2ヶ月の幼児が侵入した隣家の猿に噛まれ死亡

 13日、バンコク近県のサムットサーコン県グラトゥムベーム郡内で、生後2ヶ月の男児が屋内に侵入してきた隣家で飼育されている猿に頭部を噛まれ脳の一部がはみ出す重傷を負い、搬送先の病院で死亡した。

 母親が男児に水浴びをさせるための準備の為に男児から目を離した隙に発生した。

 男児に噛みついた猿は5日に隣家の家で飼われ始めていたもので、腹を空かした猿が男児の部屋に侵入し噛みついたものと見られる。

 尚、猿の飼い主は男児の母親に対して飼い主としての責任を認めると共に補償に応じる意向を示しているという。
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