2007年12月19日

ガーラシンで票買収、貧民連合関係者が指摘

 ガーラシン県ナークー郡内のサーイナーウォン地区行政機構評議会議長のバムルン・カヨーター氏は18日、県内で広く票の買収が行われている事を明らかにした上で、関係各署に対して早急に調査を進めるよう要請した。 

 バムルン氏は、特定の政治勢力に与せず、また強力な要求・抗議活動を展開することで知られる貧民連合の元幹部として知られる。

 同氏によると、買収は一世帯あたり100バーツから200バーツの金額で行われており、選挙戦の最終局面に入り更なる買収活動の激化や買収金額の増額が予想されるものの、買収の対象になった住民の多くが地元の有力者に脅迫されている為これまで殆ど表沙汰になることがなかったという。

 一方、前後して同県第一選挙区から立候補しているプラチャラート党のグリヤングライ・ムーミラオヂェーン氏は、二つの政党が一世帯あたり200バーツから300バーツで票の買収合戦を展開しているとの情報が住民から寄せられている事を明らかにした。

 同氏によると、住民側が既に地域内に展開する軍部隊に対して同様な通報を行ったものの、無しのつぶてだったという。
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23日に津波来襲との怪文書で投票所を変更する事態に、パンンガー県で

 パンンガー県第一選挙区の選挙委員会は18日、23日に津波が来襲すると記された選挙妨害を意図したと思われる怪文書が沿海地区を中心に広く流布している事を受け、海側に設置する予定だった投票所を急遽内陸部に移動させる方針を決定した事を明らかにした。

 同委員会によると、問題の怪文書には国外の預言者が(投票日である)23日にパンンガー県を始めとするアンダマン海沿海地区に津波が来襲すると預言している旨記されており、主に沿海地区に居住しているモーガン族系を始めとした住民が投票に出かけることを思い留まらせる事を意図して流布されたのではないかという。
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連合が旧政権関係党以外への投票を呼びかけるキャンペーン

 18日、反タクシン派の民主主義市民連合系の大衆民主主義キャンペーンや政治改革国民連合、電力発電公社労働組合等の関係者約100人が15台の車を連ね行進を行い、首都圏の無党派層に投票に行き物言わぬ市民のパワーを見せつけるように呼びかけると共に、投票する際には特定の人物が絡む不正行為のもみ消しを画策する様な政党には絶対に投票しないよう呼びかけた。

 大衆民主主義キャンペーンのスリヤサイ事務局長(連合調整役)は、投票日前の22日までバンコク内の主要な場所で同様なキャンペーン活動を展開していく方針を明らかにすると共に、仮に総選挙によりパラン・プラチャーチョン党による政権が誕生し、既に国家毀損行為特別調査委員会により法的な手続き課程に入っている旧政権関係者が絡む不正案件のもみ消しを図った場合は民主主義市民連合が活動を再開し、再度社会対立が先鋭化する事になると警告した。
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パラン党支部に榴弾が投げ込まれる

 17日21:00頃、バンコクのラートプラーオ区で、バイクに乗った2人組がスコンタサワット通り沿いにあるパラン・プラチャーチョン党第三地区選挙対策本部前に向け小型榴弾を投げ込むと共に煙幕弾を破裂させ逃走するという事件が発生した。この事件による人的な被害は確認されていない。

 事件発生後、付近をパトロール中だった警察官が、ナンバーを付けていない黒色のバイクに飛び乗り逃走しようとした不審な2人組の捕捉に乗り出したが、2人組は警察官を振り切り逃走した。その際、警察官により引きちぎられた2人組の内の1人が着用していた衣服の一部が回収されている。

 この事件の発生を受け当局側は、首都圏内の政党関連施設を中心に警戒態勢を強化した。

 投げ込まれた榴弾はMK-2型の手榴弾と見られるが、起爆できないよう信管の周辺がテープで固く巻かれていたことから、何らかの思惑を持った脅迫目的での犯行との見方がされている。

* タクシン政権時代には民主党本部を狙った以下の様な事件が発生していました。
民主党本部前に爆発物
民主党本部に銃弾が撃ち込まれる
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アピシット党首を乗せたBMWが追突事故、更に自家用ベンツがエンスト

 18日0:30頃、サラブリー県ゲーンコーイ郡内で民主党のアピシット党首を乗せたBMWが、前方に割り込んできた6輪トラックに追突した衝撃でBMWのフロント部分が大破し、アピシット党首が軽傷を負うという事故が発生した。

 更に、同日朝、アピシット党首が党本部に向かうために運転していた個人所有のベンツが、高速道路のラーマ6世通り出口前付近でエンストを引き起こした。

 アピシット党首は同日朝、今回の事故とエンストにより運気が低下したとの指摘を一笑に伏した上で、今後も予定通り遊説活動を継続していく意向を明らかにした。

 同党首によると、多少の頭痛が残っているものの、これが今回の事故によるものなのか、それとも慢性的な寝不足によるものなのか不明だという。

 尚、事故に関しては、当時BMWを運転していた男性(37)の証言から、ナコンラーチャシマー県内で行われた遊説を終えバンコクに戻る為にミトラパープ通りを高速度で直進中に、Uターンをする為に前方に割り込んできたトラックに追突したと見られ、またエンストはアピシット党首の言によれば、長らくベンツを使用していなかった事が原因で発生したのではないかという。
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ルゥーソで商店主爆殺を狙った男が爆発物の取り扱いを誤り重傷

 18日16:00過ぎ、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、農業関連用品を扱う商店で爆発が発生し、分離主義関係者と見られる21歳の男が重傷を負った。

 調べによると、重傷を負った男は客を装って店に現れた2人組の1人で、店主が目を離した隙に柱脇に爆発物を仕掛けようとしたところで誤って落とし爆破させてしまい重傷を負ったと見られる。

 尚、爆発発生と同時に姿をくらましていたもう一人の男(19)もその後当局側に身柄を拘束されている。

 また、一部報道によると、この事件と前後して郡内にある二店の雑貨店内で連続して爆発が発生し、内一店の店主(38)が負傷を負った。
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バンナンサターで村自警組織員4人が殺害、内1人の首が切断

 18日9:00過ぎ、ヤッラー県バンナンサター郡内で、10人以上と見られる一味が村自警組織員5人を乗せた車に向け銃を乱射し、組織員4人が死亡し1人が重傷を負うという事件が発生した。

 事件にあった村自警組織員は何れもイスラム教徒で、内リーダー各で近々村長に就任する予定になっていた35歳の男性は銃で殺害された上で首を切断されていた。

 一味側は約2ヶ月前に事件にあった村自警組織員に対して、当局側への協力を止めない場合は全員を皆殺しにすると脅迫していたという。

* 14日以降のその他の南部関連に関しては別途まとめて掲載するよていでおります。
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脱走ワニがかすみ網漁中の男性に噛みつき裂傷を負わせる

 18日、バンコク隣県のナコンパトム県ガムペーンセーン郡内の運河で、かすみ網漁の最中だった62歳の男性がワニに噛まれ裂傷を負うという事件が発生した。

 男性が運河に入り魚を網に寄せている最中に、知らずに水面下で寝ていたワニを踏みつけてしまい、噛まれたのではないかと見られている。

 この事件発生を受け近隣住民総出で運河を堰き止めた上でワニの捜索を行った結果、約180cmと130cmのワニ2匹が捕獲された。

 捕獲されたワニは何れも付近のワニ園から脱走したものと見られるが、ワニ園側が逃走した事を否定し引き取りを拒否した為、最終的に購入を希望していた者に2匹、3,000バーツで払い下げられたという。

 一方、逃走したワニが住民に危害を加えるという事件が発生した事を重く見た警察側は、地域内に多くあるワニ園の経営者に対して逃走防止の為の指導を強化する方針を明らかにした。
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