2007年12月30日

チューウィット氏、バンハーン氏は11月の発言を守り連立参画を断念すべし

 元チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は29日バンコクにあるチャート・タイ党本部前で記者会見を開き、同党のバンハーン党首はパラン・プラチャーチョン党と共同歩調をとる考えは無いとした己の発言を守りパラン・プラチャーチョン党との連立を断念するべきであると指摘した。

 発言の中でチューウィット氏は、民主党との旧野党連合同士の昼食協議が行われた翌日の11月7日に行われたマスコミとのインタビューの中でバンハーン党首がパラン・プラチャーチョン党と共同歩調をとる考えは無いと語っていたと指摘した上で、連立参画の前提となる5つの条件を隠れ蓑にして己の心変わりを誤魔化すことなく、前言を守りパラン・プラチャーチョン党主導の政権への連立参画を断念するべきであると指摘した。

 更に、チューウィット氏は、バンハーン党首が連立への参画を公式に表明する事は、インタビューの発言を聞いてチャート・タイ党に投票した有権者を裏切るだけでなく、しっかりとした野党連合の誕生を期待していた有権者をも裏切ることになると指摘した上で、仮にバンハーン党首が連立参画を公式に表明した場合は、葬儀用の花輪を持参してバンハーン党首のもとに抗議の為に馳せ参じる意向を明らかにした。

参考
報道映像 (MCOT)
チューウィット氏、優柔不断な姿勢に抗議し党を離脱
posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン前首相、4月中に帰国する意向

 選挙戦の勝利報告と年末の挨拶の為に香港に滞在中のタクシン前首相のもとを訪れていたパラン・プラチャーチョン党のチャオワリン・ラッタサックシリ警察中尉は29日、現地でタクシン前首相が4月中に帰国する意向を示していた事を明らかにした。

 先に、タクシン前首相は新政府が誕生する2月から4月の間に帰国する意向を示していた。

 チャオワリン警察中尉によると、今回戦勝報告の為にタクシン前首相のもとを訪れたのは約60人のパラン・プラチャーチョン党の党員を中心とした一団で、元タイ・ラック・タイ党副党首のスダーラット・ゲーユラパン女史も同行していたという。
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民主党の単独野党がほぼ確定、パラン党がプゥア党の調略にも成功

 29日昼前、プゥア・ペーンディン党のワッタナー最高顧問の自宅でスウィット党首を含む同党幹部と会談を行ったパラン・プラチャーチョン党のソムチャーイ副党首(タクシン前首相の義弟)とルゥアンロート副党首(元国家安全保障評議会最高顧問)は、会談でプゥア・ペーンディン党側から連立参画に向けた前向きな感触を得ることが出来た事を明らかにした。

 両副党首によると、プゥア・ペーンディン党とチャート・タイ党間で詰めの協議を行った上で、2-3日後に連立参画に向けた回答が得られる見通しだという。

 両副党首は、前日夜半に高血圧で緊急入院したチャート・タイ党のバンハーン党首を見舞った際にも、同様に連立参画に向けた前向きな感触を得られていた事を明らかにしていた。

 尚、バンハーン党首は29日午前中に病院を退院しており、同日中に今後の政治的なスタンスについて記者発表を行う意向を示しているという。

 29日午後に配信されたネーションの英文速報によると、バンハーン党首の息子のワーラウット氏が、既にチャート・タイ党とプゥア・ペーンディン党間で連立に参画する事で合意に至っている事を確認した上で、2日に開かれる記者会見で公式に両党がパラン・プラチャーチョン党主導の連立政権への参画を表明する見通しになった事を明らかにしているという。
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バンコクで警察と麻薬密売兄弟との間で銃撃戦、兄弟が死亡し警察官2人が重軽傷

 28日21:00過ぎ、バンコクのラートグラバン区クローン・ソーントゥンヌン地区内にある雑貨店前で警察官と麻薬密売容疑で逮捕状が発行されていた28歳と24歳の兄弟との間で銃撃戦が発生し、兄弟が死亡し首都圏警察本部ロムグラーオ署所属の警察中佐が重傷を負い、同署所属の巡査長が負傷を負った。

 警察の調べによると、スラム内を捜索中に逮捕状が発行されている兄弟を発見した警察官が捕捉に乗り出した際に、兄弟の妹が前に立ちふさがり逮捕状をくしゃくしゃにして捨てた上で警察官に性的な乱暴を振るわれそうになったと叫び加勢を求めた事がきっけで、兄弟や一緒に酒を飲んでいた仲間等との間で銃撃戦になったという。

 尚、29日朝時点の各メディアの報道は、警察官が雑貨店前のテープルで友人等と酒を飲み交わしていた兄弟の身柄拘束に乗り出す為に提示した逮捕状を兄が破ると共に仲間と共に警察官を罵りながら逮捕から逃れようとした際に、騒ぎを聞きつけた弟が兄の仲間が所持していた拳銃を発砲した事がきっかけで、途中から加勢に加わった約20人を含む兄弟及び仲間等との間で銃撃戦になったと報じていた。

 兄弟は、これまでに逮捕された100人近い小物密売人や麻薬常習者に対する捜査により大物密売人として浮かび上がっていた。
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