これは、南部視察の為にソンクラー県に向け飛び立つ前に記者団に語られたもので、スラユット首相は、一味側の手足には成り下がっていないものの、軍側の機密情報を一味側に漏らしていた軍関係者が存在しているのは事実であるとした上で、情報の漏洩問題は全ての関係機関で今後も起こりえるとして最優先で対策を講じるべき問題であるとの考えを示した。
また、情勢再悪化の兆しが見え始めている事に関しては、短期間で情勢を安定させる事は不可能であるとした上で、いずれにしても既に住民側から対策に役立つ重要な情報が寄せられているなど、当局側に有利な状況にあり、今後情報収集面を強化し、収集された情報をしっかりとフォローする体制を築き上げることが対策の鍵を握る事になるとの考えを示した。
一方、南部視察の為に訪れるスラユット首相一行を迎え撃つように、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、人数不明の一味が線路上の安全確認作業終え駐留地に戻る為に徒歩で移動中だった軍関係者を狙って爆発物を爆発させた上で銃を乱射し、約5分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生し、この爆発及び銃撃戦により軍関係者8人が負傷を負った。
また、パッターニー県県都内では同日朝、バイクで路上を走行中だった40歳のイスラム系住民男性が、人数不明の一味(報道によりバイクで後を着けていた2人組とするものもある)に銃撃され死亡した。男性は軍の情報要員だった。

