2008年01月22日

首相、当局側による南部の一味への情報漏洩を認める

 スラユット首相は21日、南部国境三県域における一連の不穏な動きに関与している一味に機密情報を漏らしている軍関係者がいることを認めた。

 これは、南部視察の為にソンクラー県に向け飛び立つ前に記者団に語られたもので、スラユット首相は、一味側の手足には成り下がっていないものの、軍側の機密情報を一味側に漏らしていた軍関係者が存在しているのは事実であるとした上で、情報の漏洩問題は全ての関係機関で今後も起こりえるとして最優先で対策を講じるべき問題であるとの考えを示した。

 また、情勢再悪化の兆しが見え始めている事に関しては、短期間で情勢を安定させる事は不可能であるとした上で、いずれにしても既に住民側から対策に役立つ重要な情報が寄せられているなど、当局側に有利な状況にあり、今後情報収集面を強化し、収集された情報をしっかりとフォローする体制を築き上げることが対策の鍵を握る事になるとの考えを示した。

 一方、南部視察の為に訪れるスラユット首相一行を迎え撃つように、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、人数不明の一味が線路上の安全確認作業終え駐留地に戻る為に徒歩で移動中だった軍関係者を狙って爆発物を爆発させた上で銃を乱射し、約5分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生し、この爆発及び銃撃戦により軍関係者8人が負傷を負った。

 また、パッターニー県県都内では同日朝、バイクで路上を走行中だった40歳のイスラム系住民男性が、人数不明の一味(報道によりバイクで後を着けていた2人組とするものもある)に銃撃され死亡した。男性は軍の情報要員だった。
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2008年01月21日

TPBS、2月1日18:00から本放送を開始

 2月1日からの本放送開始を目指し準備を進めている公共放送局"TPBS"は20日、2月1日の最も視聴者が多い18:00から24:00迄にかけて本放送を開始する方針を明らかにした。

 テープチャイ暫定局長によると、放送では児童・青少年向け番組やニュース・ニュース解説番組、ドキュメンタリー等を中心に放映する予定で、準備が整い次第他の時間帯に放映時間を拡大させ、最終的に24時間体制での番組の放映を目指したいという。
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サマック氏、次期首相が防衛大臣を兼任する可能性を強く示唆

 パラン・プラチャーチョン党のサマック党首は20日、次期首相に指名される人物が防衛大臣を兼任する可能性が極めて高いと語り、首相指名が確実視されている同党首が防衛大臣を兼務する事を強く示唆した。

 また、先にプゥア・ペーンディン党のスウィット党首を副首相に据える可能性が高いことを明らかにしていたサマック党首は、財務大臣候補としても名前が挙がっている元オーソーモートー(MCOT)社社長のミンクワン・セーンスワン氏を商務大臣に据える可能性が高いことを明らかにした。

 尚、大臣候補者の人選に関しては、各連立政党の代表者による協議により絞り込まれる予定で、パラン・プラチャーチョン党側からはスラポン幹事長、ヨンユット副党首及び前首相の義弟のソムチャーイ副党首が交渉役に任命されている。

参考
前首相の義弟が内務大臣、前首相の代理人が防衛大臣を兼任する首相との噂
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パラン党、タクシンのポチを下院議長候補に指名

 パラン・プラチャーチョン党は20日、21日に開かれる議長選出の為の下院議会の際にタクシン前首相の忠実な配下として知られるヨンユット・ティヤパイラット氏を下院議長候補として指名する可能性が極めて高い事を明らかにした。

 連立政党側は、第一党であるパラン・プラチャーチョン党が指名した候補を支持すると見られる。

 現バンコク知事のアピラック・ゴーサヨーティン氏とチェンマイ大学の同期卒業組でもあるヨンユット氏は、首相秘書官だった2004年7月に、目安箱に寄せられた情報に基づいて武装警察隊を率いて実際には麻薬密造・取引とは関係していない民家を事前警告無しに銃撃させ、民家内外、特に冷蔵庫に多大な被害を与え、しかもそれを証拠品として差し押さえて以来ユット・トゥーイェン(スペル及び発音は違うものの差し押さえを意味するユットと同氏の名前のユットをかけ、更に冷蔵庫を意味するトゥーイェンを付け加えたもの)の異名で呼ばれるようになった事でも知られ、また天然資源・環境大臣だった2006年には、反タクシン派の民主主義市民連合の活動妨害の為に、管下の森林保護局や国立公園局の末端職員の動員に背後で関与していた疑惑も指摘されていた他、クーデター発生直後には、同じく前首相の忠実な配下だったネーウィン・チットチョープ氏等と共に一時身柄を軍側に拘束されていた事で知られる。

 尚、二人の副議長候補に関しては、別途連立政党側と協議を行った上で候補者を絞り込む方針だというが、連立政党側が副議長ポストを要求していない為、副議長も同様にパラン・プラチャーチョン党所属の下院議員で占められる可能性が高いという。

参考
あてが外れた政治的人気取り作戦 (旧ページ)
(リンク先の2004年7月12日付けの記事をご参照下さい)

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南部情勢 (15-20日)

・15日午前、ソンクラー県サダオ郡中心部で、バイクで路上を走行中だった50歳の男性が、道路を挟んで二手に分かれ待ち受けていた2人組に銃撃され死亡。実行犯の内の1人は報復射撃で負傷を負った状態で逃走中との報道もある。警察側は、元国境警備警察所属の男性が闇宝くじ等の地下経済に関与していた他、少なくとも2件の殺人事件に関係していた容疑で捜査線上に浮かんでいたことから、地下経済絡みの抗争が事件の背景にある可能性が強いと見て捜査を開始。南部情勢との関係は極めて薄いと見られる。

・16日朝、ヤッラー県ヤッハー郡内で、人数不明の一味が路上の警戒作業中だった軍関係車両の通過に合わせ爆発物を爆破させると共に銃を乱射し、約10分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この爆破・銃撃戦により軍関係者3人が負傷。

・16日朝、パッターニー県サーイブリー郡内で、バイク2台に分乗して乗り付けた4人組が茶店に押し入り、店内で友人等と一緒に飲食中だった52歳の村長を射殺し逃走。

・16日17:30前、パッターニー県ヤッラン郡内で、私立イスラム教学校のオーナー兼宗教教師(53)が、学校の建設現場付近でバイクに乗った2人組に銃撃され重傷。

・17日夕方、ナラーティワート県ヂャネ郡内で、人数不明の一味が軍の臨時駐留地に向け銃を乱射し、数分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この銃撃戦で一味側1人が射殺。軍側に人的な被害は無し。

・18日15:00頃、パッターニー県ヤッラン郡内で、人数不明の一味が路上の警戒作業にあたっていた軍関係車両の通過にあわせ爆発物を爆発させると共に銃を乱射し、数分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この爆破・銃撃戦で軍関係者1人が死亡し2人が重傷。

・19日13:00過ぎ、ヤッラー県県都内サテーン地区で、バイクの2人乗りで路上を走行中だった仏教系系住民夫婦がバイクに乗った2人組に銃撃され、夫(44)が死亡。妻(39)は難を逃れる。当局側は夫婦が豚肉店を開いている市場内での対立が事件の背景にある可能性も含めて捜査。

19日夕方前、パッターニー県県都内で、52歳の地区保健所所長の男性がバイクに乗った2人組に銃撃され死亡。男性はパッターニー県イスラム教委員会委員長で国家立法議会議員でもあるウェードゥーラーメー・マミンヂ氏の甥で、同委員長の自宅から帰宅の途上に銃撃された。

・19日17:30過ぎ、ヤッラー県ラーマン郡内で、村道内をバイクで走行中だった20歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。男性は警察の情報要員だった。

・20日朝、パッターニー県コークポー郡内で、バイクで路上を走行中だった54歳の建設作業員男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。男性は同県メーラーン郡内の村自警組織に所属していた。

・20日20:00前、ヤッラー県県都内ユポー地区で、村民用の休憩所兼新聞掲示所(村自警組織の検問所)の建設作業中だった、何れもイスラム教徒の副村長(44)と住民男性(43)が、バイク2台に分乗した4人組に銃撃され2人とも死亡。尚、報道によってはモスク前に集まっていた住民に向けた銃乱射により、2人が死亡し、複数人が負傷を負ったとするものもある。
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ラクシー・スクエアー内で爆発、被害は些少

 20日4:00前、バンコクのバーンケーン区内のラクシー・スクエアーにある住宅建設販売会社が入居している4階建ての商業用ビル付近で爆発が発生した。

 現場はラーチャパット大学プラナコン校の正面付近で、この爆発によりビル入り口付近に些少の損害をもたらしたが人的な被害は無い。

 警察側は、使用された爆発物が爆竹状の物を使用した破壊力の弱いものだったこと、また狙われた会社が振り出した手形が不渡りになる等により債権者から厳しい取り立てを受けていたことから、同社の債務が絡む脅迫目的での犯行と見て捜査を開始した。
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2008年01月20日

TPBSに3,322人が応募

 19日をもって締め切られた公共放送局"TPBS"の職員募集に合計で3,322人が応募した。

 TPBS側によると、旧TITVの地方局3局及び全国50ヶ所にある送信施設に所属していた技術職100人強の採用を決めた他、今後報道部門に配置予定の職員120-150人の採用を最優先で進めていく方針であるという。

 尚、採用にあたっては旧TITVの職員を最優先することなく、個人の資質・適性を最重視して進めていく方針だという。

 一方、TPBSは、中立性を担保する事を目的に50人の一般視聴者で構成された監視委員会を設置する方針を明らかにした。
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前首相の義弟が内務大臣、前首相の代理人が防衛大臣を兼任する首相との噂

 政権安定の鍵を握る内務・軍関係の抑え込み及び親旧政権系への再編成を視野にタクシン前首相の義弟としても知られ、法務大臣候補として見られている元法務次官のソムチャーイ・ウォンサワット氏を内務大臣に、自らを前首相の代理人と自認するサマック党首を防衛大臣兼任の首相に据える方向でパラン・プラチャーチョン党側が動いているとの噂が広がっている。

 尚、サマック党首によると、閣僚人事に関しては各連立政党の代表者が参加する専門委員会内で候補者の選定作業を行った上で、首相に指名されると見られる同党首が承認し決定される予定になっており、閣僚人事の枠組みに関しては15日以内に発表できる見通しであるという。
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チューウィット氏、新政府を刺草の葉っぱ政府と命名

チューウィット・ガモンウィシット氏は19日、連立政権誕生発表の記者会見が開かれたバンコクのスコータイ・ホテル内で記者会見を開き、新政府を刺草の葉っぱ政府と命名した上で、この政権の誕生により危機的な状況の再来に繋がる事になったと指摘した。

 先にチャート・タイ党のバンハーン党首を有害なウナギに喩え痛烈に批判した同党元副党首のチューウィット氏は会見の場に、ウナギのヌメリとりや消臭に使用される棘がある刺草の葉とレモングラスの葉を用意し、新政権が誕生した今こそ不正直なだけでなくサマック党首に顔向けできず、社会の反応を恐れて連立政権発表記者会見の場にすら姿を見せなかったバンハーン党首の様なウナギを刺草の葉で捕まえながら消臭効果面で優れたレモングラスの葉で臭みを取っていく必要があると指摘し、バンハーン党首を震源とする危機的状況の招来を防ぐためにも今後も同党が政権内でポストを獲得した省庁を中心に政権の監視を行っていく意向を明らかにした。

 更にチューウィット氏は、新政権内には真の友人も永遠の敵も存在していないとの指摘を引用しながら、新政権は刺草の葉だけで連立政党間の不協和音を抑え込まなければいけない綱渡り的な運用を強いられる事になると指摘した。
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サマック党首、6党合同のしっかりした連立政権の誕生を宣言

 19日14:00過ぎ、パラン・プラチャーチョン党のサマック党首はバンコクにあるスコータイ・ホテルで6党合同の記者会見を開き、6党合同で下院議会内で315議席を確保したしっかりした連立政権が誕生したと宣言した。

 下院議長及び同副議長選出後に開かれる首相指名の為の下院議会で、第一党であるパラン・プラチャーチョン党のサマック党首が首相に指名される見通しで、既に連立5党側も第一党が推薦した首相候補を支持する方針を確認している。

 記者会見には、パラン・プラチャーチョン党のサマック党首の他に、プラチャラート党、プゥア・ペーンディン党及びルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党の三党からは党首が出席したが、チャート・タイ党はバンハーン党首の名代でサナン副党首が、マッチマーティパッタイ党はプラチャイ党首と対立が伝えられるアノンワン幹事長が出席した。

 この記者会見に先立ってパラン・プラチャーチョン党のノパドン副党首が、少なくとも防衛、内務、法務、財務、商務の治安・安全保障関連及び財務関連5ポストを同党が要求する見通しである事を明らかにしていた。

 また、下院議長候補としてタクシン前首相の忠実な配下としても知られるヨンユット・ティーヤパイラット氏の名前が取り沙汰されているが、嘗てヨンユット氏が所属していた事もある民主党のアピシット党首側は、票買収疑惑の渦中に依然置かれている同氏の指名を考え直すべきであると指摘している。
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新政府は私利私欲の為のスタンドプレーに走ることなく信頼醸成に注力せよ

 下院議会内で単独野党が確定した民主党のアピシット党首は19日、パラン・プラチャーチョン党を中心とした連立政権に対して、己の利権保持の為のスタンドプレーに走ることなく、信頼の醸成に注力する事が重要であると指摘した。

 発言の中でアピシット党首は、政治的な対立の根源である私利私欲を捨て、山積している諸問題の解決や対立の解消に注力する事が、票を投じてくれた有権者の期待に応える事に繋がると指摘した。

 一方、嘗ての同士であるチャート・タイ党のバンハーン党首が食事ミーティングを提案している事に関しては、同党首からの案内待ち中であると断った上で、申し出を快諾する意向を明らかにした。
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南部の一味は既に虫の息

 第四国内治安作戦部隊指令本部のアカラ報道官は19日、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きに関与している一味側が既に虫の息の状況に置かれているとの考えを示した。

 同報道官によると、これまでに行われた集中摘発等により、多くの関係者が逮捕ないしは殺害され、更に当局側による厳しい対策により地域の若者を煽動したり新たなメンバーとして誘い入れる事もできない、八方ふさがりな状況に一味側が置かれているのだという。
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首相、南部の一味はアルカイーダから精神的な影響を受けている

 スラユット首相は18日、南部国境三県域内で一連の不穏な動きに関与している一味がアルカイーダから精神的な影響を受けている可能性がある事は認めたが、経済的・物的な援助を同組織から受けている可能性に関しては否定した。

 この発言は、同日午前にチャイヤー政府報道官が、南部の一味が地下経済に関与している地元政治家や当局関係者、麻薬密売組織だけでなく、アルカイーダからも経済的・物的な援助を受けていることが情勢悪化の背景にあると発言し、政府として初めてアルカイーダの関与を認めた発言として注目を集めた事を受けたもので、スラユット首相は、一味側と国際テロ組織との繋がりを証明する具体的な情報は存在していないと語り、同組織から物理的な援助を受けている可能性を否定した。

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解体作業中のビルが倒壊

 19日夕方過ぎ、バンコクのバーンラック区内のシープラヤー桟橋付近にある5階建ての商業ビルが解体作業中に倒壊した。

 この影響で付近一帯が一時停電した。

 倒壊と同時に解体作業員がビルから血相を変えて逃げ出す場面が目撃されているが、初期報道段階ではビルの倒壊による死傷者は確認されていない。
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2008年01月19日

収賄疑惑の渦中にある元観光庁総裁の娘が婚約を破棄?

 タイ国際フィルム・フェスティバルの運営権を巡ってアメリカ人夫婦から賄賂を受け取っていたと指摘されている元タイ政府観光庁総裁のヂュターマート・シリワン女史の娘が、婚約相手である現チャート・タイ副党首ゴーン・タップパランシー氏の息子との婚約を破棄されたとの噂が広がっている。

 この噂は、アメリカの連邦大陪審が同国日付の17日に、フェスティバルの運営権を得るためにヂュターマート女史に賄賂を支払ったとして、75歳と52歳のアメリカ人夫妻の起訴を正式に決定した事を受け広がったもので、ヂュターマート女史側は娘の銀行口座を利用して賄賂を受け取ったと指摘されている。

 また、この噂と並行して、贈賄側が起訴される事を見越して、既にヂュターマート女史が嫌疑追及から逃れる為に、エージェントを通してオーストラリア国内で住宅を購入する意向を打診しているとも伝えられている。
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最高裁、総選挙無効・パラン党解党要件の存在確認を求めた訴訟を棄却

 最高裁判所は18日夕方、元民主党候補だったチャイヤワット・シンスウォン氏が提訴していた、期日前投票、総選挙の無効、そのまま党の解党要件に繋がるパラン・プラチャーチョン党及びサマック党首が解党を下されたタイ・ラック・タイ党及び被選挙権を剥奪されたタクシン前首相の傀儡である事の確認等を求めた訴訟を棄却する判決を下した。

 最高裁判所側は選挙委員会が法律に則り期日前投票を実施したと判断し、また傀儡の判断に関しては、憲法249条に規定された選挙関連条項の範囲を超える、最高裁判所側に判断権限が無い事項であるとして、何れも棄却する判決を下した。

 一方、本件訴訟を提訴したチャイヤワット氏は同日午前、民主党を離党した事を明らかにした。

 その際、同氏は民主党の方針とは反する本件訴訟を取り下げなかったことで党側から離党圧力があった事を認めたが、同党のアピシット党首は特別な圧力は無かったと語り否定している。

参考
最高裁、総選挙自体の有効性を問う上訴を受理
民主党党首、党員による総選挙無効を求めた訴訟の取り下げを要請
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バンハーン氏の娘、チューウィット氏を名誉毀損で訴える可能性を示唆

 チャート・タイ党のバンハーン党首の娘で同党副党首のガンヂャナー・シルパアーチャー女史は18日、前言を翻しパラン・プラチャーチョン党との連立を決定したバンハーン党首をポリシーを持たない不正直な人物であると非難した同党元副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏を名誉毀損で訴える可能性を示唆した。

 同女史によれば、チャート・タイ党が連立参画を決めたのは他に選択肢が無かった為で、公約の違反にはならないのだという。

 また同女史は、首相指名ではルールに則りパラン・プラチャーチョン党のサマック党首の次期首相就任を支持する方針を明らかにした。
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旧TITV職員200人が543番路線バス3台を借り切ってTPBSに応募

 18日午後、200人以上の旧TITV職員が543番路線を走行するユーロII車両3台を借り切ってTPBSの職員募集の応募に現れた。

 これは、前日にTITV閉局の一時凍結を求めた仮処分申請が行政裁判所により却下された事を受けたもので、同日朝には旧TITVの人事責任者が旧TITV職員の職務割り当て状況等を説明する書類を政府広報局のプラモート局長宛てに提出していた。

 一方、同日朝にはタンマサート大学法学部出身の69歳の男性が一般管理部門職に応募する場面も見られた。
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チューウィット氏、バンハーン氏をノンポリ政治家と非難

 チャート・タイ党元副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は18日、パラン・プラチャーチョン党と連立する事は無いとの選挙戦時の発言を翻し同党主導の連立政権への参画を公式に表明したチャート・タイ党のバンハーン党首は、発言を信じて同党に票を投じた有権者を失望させたポリシーを持たない不正直な人物であると非難した。

 更にチューウィット氏は、バンハーン党首はチャート・タイ党が選挙スローガンに掲げた「真実主義、平等社会の実現」と全く逆の公約を実現させたと指摘した上で、プゥア・ペーンディン党内で最後までパラン・プラチャーチョン党との連立に難色を示していたと伝えられる同党のワッタナー党幹部会議議長及びプラチャー党最高顧問は、今回のことでバンハーン党首が語る「真実主義」の本当の意味を理解することができただろうと皮肉った。

 チューウィット氏によると、19日に予定されているパラン・プラチャーチョン党主導の連立政権の枠組み発表の為の記者会見が行われる場所に出没し何らかのパフォーマンスを演じる予定だという。
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2008年01月18日

TG、2月15日からサムイ線に就航

 タイ国際航空は17日、2月15日からサムイ線の運航を開始する方針を明らかにした。

 これはサムイ空港を所有運営するBangkok Airways社との間で合意に至った事を受けたもので、2月15日からスワンナプーム国際空港とサムイ空港間を一日2往復運航する予定になっている。また、使用機材はB737-400型機を予定している。

 尚、航空運賃に関しては明確になっていないものの、現在サムイ線を運航しているBangkok Airways社と同水準の運賃設定を予定しているという。

* 実は星駐だった1991年にサムイに行ったことがあるのですが、既にゴアと勘違いしているようなアングロサクソンに島が蹂躙され初めていたものの、まだ大きなホテルといえば何とかボートハウス(だったかな?)とかいう名前のホテルぐらいしか無かった素朴な雰囲気があったのですが、今は全然違う雰囲気になっているんでしょうね。
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