更に、サマック政権下で予想される情勢に関しては、58.65%の回答者がサマック政権下で景気が好転すると回答する一方で、それを僅かに超える59.59%の回答者が政変には至らないものの首相退陣を求める要求運動が活発化し情勢が不安定になると回答し、50.89%が社会・政治情勢が悪化すると回答していた。
また、仮にチャート・タイ党のバンハーン党首やパラン・プラチャーチョン党のスラポン幹事長が次期首相に就任した場合に関しても、多くの回答者が社会・政治情勢が悪化し、退陣を求める要求活動が活発化すると回答し、またスラポン政権下では政変が起こりえると回答し、また、景気に関しては多くの回答者がスラポン政権下では景気が回復すると回答する一方で、バンハーン政権下では景気が悪化すると回答していた。
この結果を受け調査を行ったランシット大学のチャラティラー教授は、サマック党首が、過去にメディアを利用して偽りの情報を流布する事により市民を煽動し1976年10月6日の流血の惨事を引き起こさせた人物であるという事を国民全てが留意し、更に全ての下院議員は、血にまみれた人物の首相就任を支持し国家を辱めた人物であると国際社会から受け止められるような行動を慎むべきであると指摘した。

